作品一覧

  • 会社のために働くな
    3.3
    1巻1,100円 (税込)
    町工場を“世界のホンダ”へと育て上げた、昭和の名経営者・本田宗一郎。彼の夢へのチャレンジ精神や情熱溢れるメッセージは、いまなお多くの人の心を打ってやまない。本書では、働く人に向けて寄せられた珠玉の言葉を、127に厳選しまとめた箴言集である。「好きなことだけをやる」「1%の不良は100%の不良」「スピードがなによりのサービス」「紙一重が大切」「下請けまかせにするな」「一番大切なのは自分」など、現状を打破する言葉が満載。仕事と人生に革命が起こる1冊! 【本書の内容】第1章 会社のために働くな/第2章 モデルチェンジはすばやく/第3章 オーソドックスに勝とう/第4章 ざっくばらんに生きて死ぬ/第5章 人と同じものはいやだ/第6章 試すことが大切/第7章 ふっ切ればやれる/第8章 人生は長いマラソン
  • ざっくばらん
    4.0
    1巻1,100円 (税込)
    本書は、本田技研工業が四輪車製造に進出する前の昭和35年に、本田宗一郎氏が自ら著した初めての作品。日本のこと、政治・経済のこと、技術やレースに対する思いが綴られている。「大衆に向けてどういう製品をつくったらいいかと、アンケートを取ることは参考になる。しかし、大衆が知っていることなのだから、それはもはや新しいデザインではない」と言い切るところに、技術者としてのプライドが見て取れる。本書を通じて浮かび上がる氏の哲学に古さはなく、むしろ今でこそ学ぶところが多い。また、時間を超えて現代に語りかけてくるような文体は、氏の人柄を表わしているようでもある。夢を追い続け、本田技研工業を町工場から世界のホンダに育て上げた男の原点がここにあった!

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  • やりたいことをやれ
    3.9
    1巻1,100円 (税込)
    本田宗一郎氏が、様々な場所に書き、語った言葉の数々を一冊にまとめたものが本書である。外国人の客が汲み取り式便所に落とした入れ歯を拾った話から人情の機微を説き、歌舞伎町での遊び方がわからなかったことから老害の本質を説く。若い頃に胸を躍らせたエンジンや飛行機との出会い、父の教え、そして藤沢武夫氏との邂逅。競争の本質とは何かをレースの経験から熱く語り、発明は恋愛と同じだと喝破する。成功とは99%の失敗に支えられた1%であるという信条を持ちながらも、失敗はついつい厳しく怒鳴りつけた話。遊びというものの本質、そして仕事というものの本質。そして人生の妙味……。自分だけの人生を自分の力で生き抜き、周囲の人を幸福にしようと努め、「人生の楽しみ、人生の本当の豊かさ、人生の可能性」のすべてを体得してきた人にしか語れぬ言葉が、本書からはあふれだしている。読めば読むほど、勇気づけられる、座右に置きたい一冊である。

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ユーザーレビュー

  • やりたいことをやれ

    Posted by ブクログ

    長く技術屋一筋でやってきた方だからかな
    言葉が荒い。でもそれが生っぽくていい。
    自分を聖人君子なんて微塵も思ってないし、偏った人間である事、自分達を老害と言い切る。
    でも、何事にも真剣な人と云う事がヒシヒシと伝わってくる⤴︎
    自分が出来ないことをやってくれる人、特に奥様(家庭)と藤沢武夫への感謝と尊敬も語っている。

    今回刺さった事は
    技術や進歩はそれを扱う人間の為にあると云う事
    人間力を磨かなくてわ!

    0
    2025年03月10日
  • やりたいことをやれ

    Posted by ブクログ

    「今日より明日、明日より未来」
    「仕事は常に新しくしなければならない。どんな仕事でも新しい目で取り組む」とあります。人生で新しいことへのチャレンジはとても大事なことです。
    今日より明日、明日より未来と可能性を信じて従業員が仕事に取り組むことによってホンダが大企業までに発展した原点が描かれています。
    本田さんの大切にされていることが従業員にも伝わっていると読んでいて感じました。

    私も会社の未来への可能性だけでなく、自分自身の可能性、仲間の可能性を信じて新しいことにチャレンジしています。
    「ふるさとグルメてらす」や「ずんだらぼ」「日本酒作り」のビジネスでもチャレンジの積み重ねで拡大していきました

    0
    2024年02月23日
  • やりたいことをやれ

    Posted by ブクログ

    先輩からいい社員だなんて思われるようじゃその先輩以上にはなれやしない。
    上司の顔色を窺って萎縮して生きる人間になるな。

    0
    2024年02月13日
  • やりたいことをやれ

    Posted by ブクログ

    2022/03/13
    2022年8冊目。
    本田宗一郎の言葉が詰まった一冊。必読書。すぐに読める構成になっておりそこも嬉しい。
    渋沢栄一氏の著書でも感じたが、非常に先見性に富んでおり、観察眼というか、要点をしっかりと捉えられている。(突っ切った人だけが至れる境地なんだろうか?)

    1
    2022年03月13日
  • やりたいことをやれ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    備忘録
    ・自分が楽しみながら働くには、得手に帆あげて生きるのが最上。得意な分野で働くべし。上司は部下が何が得意かを見極め、人の配置を考えるべし。社員も能ある鷹は爪を出し、自分の得たものを上司に申告すること。そのためにはいち早く自分の得てを発見すべし。そのために職業適性等の診断テストや周囲の見解を参考にする。
    ・人の好み。人間関係でも人の好みときに下をしようとしたら、ついには自信を失ってしまう。しかし自身の能力を高めれば、人の好みはもう発言権を持つなくなるはずである。
    ・人生そのものを1つの事業にかける。
    ・上司の顔色ばかり伺って萎縮して生きるような人間は日進月歩の現代には通用しない。先輩のにら

    0
    2021年08月28日

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