木暮太一の作品一覧
「木暮太一」の「あてはめるだけで言いたいことがパッと伝わる! 言語化組み立て図鑑」「今までで一番やさしい経済の教科書[最新版]」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
「木暮太一」の「あてはめるだけで言いたいことがパッと伝わる! 言語化組み立て図鑑」「今までで一番やさしい経済の教科書[最新版]」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
慶應義塾大学経済学部卒。ビジネス書作家として活動。『今まで一番やさしい経済の教科書』、『僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?』などの著書がある。講演活動も行っている。
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
Posted by ブクログ
伝え方の教科書
誰からも「わかりやすい!」と言われる
著:木暮 太一
出版社:WAVE出版
良書 平易なことばで、読みやすいテキストでした。
久々に読み返してみました。
伝えることが、あらゆる仕事の基礎にある、という冒頭の言葉が、本書のテーマだと思います。
伝わらないのは、相手の能力が足りないのではなく、自分の伝えるための努力が足りない。
相手のせいではなく、自分のせいである
わかるから、楽しい、楽しいから気持ちが前向きになる
「伝え方」に頭の良し悪しは関係ない 「やり方」さえみにつければ、誰でも、「分かりやすく伝える」ことができるようになる
気になったのは、次のことです。
・相手がわかっていなければ、伝えたことにはならない
ではわかるということはどのようなことか
①相手の言っていることが把握できる
②相手の言っていることに納得する
③自分ひとりで思い出して、こういうことだったと、再現できる
・わかりやすく伝えるには
①誰に、何を、伝えるのかを明確にする
②相手に伝わる日本語を使う
③話をわかりやすい順序に組み立てる
④相手に伝わりやすい言葉に言い換える
・結論と、その理由が、ワンセットになってなければ、伝わらない
・話をシンプルにすること
相手が結論を理解、納得するのに、必要な情報だけを伝える
余計な情報は切り捨てる
余計な言葉を入れない
・相手に伝わる日本語とは
①主語と述語を明確にする
②文章を短くする
③書くように話す
④5W1Hを明確にする
⑤接続詞は1つまで
・専門用語を使わない
①専門用語、業界用語は使わない
②何もあらわしていない言葉を削除する
③小学生に通じないカタカナ語はわかる言葉に置き換える
・テンプレップの法則 わかる伝え方
①テ(テーマ) 話のテーマ これから〇〇について話します
②ン(ナンバー) 数 ポイントは3つあります
③プ(ポイント) 結論・要点 結論から言いますと
④レ(リーズン) 理由 なぜなら、〇〇だからです
⑤エ(エグザンプル)具体的な話 たとえば……
⑥プ(ポイント) 結論・要点 まとめると……
最後にもう一度、話の結論・要点をくり返す
・話した内容を把握してくれたといって、納得してくれるわけではない
論理的に伝えなければ、納得してもらえない
論理的に伝えるために必要なのは、3つ
①結論、要点
②理由
③具体例
・伝わっていないのは、自分の責任であり、相手の責任にしてはならない
人間は忘れやすい生き物 情報の75%を一日で忘れてしまう
だから、伝える側が、記憶に残る、ように工夫するほかない
伝わらない理由に情報が多すぎることにある
正確に伝えようとしすぎると、情報量が多くなる
だから、相手に合わせて、ざっくりと伝えることが大事
何度も繰り返し説明することで、相手の記憶に定着させなければならない
箇条書きは単語ではなく、文章で書く
・わかりやすく伝える、ために本当に大切なこと
①内容を把握できなければ、わかったことにはならない
②内容を納得していなければ、わかったことにはならない
③内容を覚えて、再現できなければ、わかったことにはならない
100人いたら、100通りの理解がされる可能性がある
同じ言葉でも、人によって別々のものを思い浮かべていることがよくある
・言葉の手持ちカードを増やす
同じ意味をいろんな文章で表現できるように、努力すること
言葉のストックが多ければ多いほど、伝わる可能性が高まる
日常でも、言葉の言い換えを、くりかえすこと
正確に伝えることよりも、要点をざっくりと伝える技術こそ、身につける必要がある
要するに、どういうことか、を考えて言い換える
・重要なことは、「誰に」伝えるのかなのです
すべて相手に合わせた表現で行うべき
相手に興味をもち、相手を知り、相手になりきる
原点は、自分ではなく、相手なのです
目次
はじめに 「わかりやすい!」が人生を変える
ステップ0 「わかりやすく伝える」4つのステップ
第1章 誰からも「わかりやすい!」と言われる伝え方
ステップ1 「誰に」「何を」伝えるのかを明確にする
第2章 「誰に」「何を」伝えるのか?
ステップ2 相手に伝わる日本語を使う
第3章 スパッと伝わる日本語の使い方
第4章 こんな言葉は伝わらない
ステップ3 話を正しい順序で組み立てる
第5章 最強の伝え方「テンプレップの法則」
ステップ4 相手に伝わる言葉に言い換える
ISBN:9784872906035
判型:4-6
ページ数:255ページ
定価:1400円(本体)
2013年07月03日第1版第1刷発行
Posted by ブクログ
あらすじ
言語化コンサルタントとして3万人以上のビジネスパーソンを分析してきた著者が、「本当に仕事ができる人」に共通する思考回路の型を明かした一冊。著者は、仕事ができる人の本質は単なるスキルの高さではなく、「周囲の負荷を減らせる人」であると喝破する。仕事とは文字通り「仕える事」であり、他者や組織に貢献してこそ価値が生まれる。そのために不可欠な「言語化力」「論理的思考力」「コミュニケーション力」「対立しない力」「行動力」という5つの力を体系化。各章末に見開きで要点が整理され、巻末には自らの思考を深めるガイドや問いを収録。読者が自らの頭で考え、日々の行動様式をアップデートできるよう構成された実践的仕事論である。
所感・深掘り
「仕事とは誰のために、何のために行うものなのか」という原点に立ち返らされ、日々の業務や組織運営における自分の立ち振る舞いを深く省みさせられる名著だった。特に最も深く腑に落ちたのは、「仕事ができる人の本質は、相手の負荷を減らすことにある」という視座だ。私たちはつい「自分がどれだけ頑張ったか」「どれだけ成果をアピールできたか」という自己都合の努力に目を奪われがちになる。しかし、仕事は常に相手があって成り立つものであり、相手が迷わず判断できるように情報を整え、余計な手間やストレスを先回りして取り除くことこそが、真の貢献であり信頼の源泉なのだと痛感した。相手の立場に徹底して立ち、相手の認知的・身体的負担を減らすこと。それは組織を円滑に回す潤滑油であると同時に、関わる人間への最大の敬意である。 また、書籍の構成自体が非常に実践的で、読書の質を一段深く引き上げてくれた。章ごとに見開きでまとめが配置されているため、要点を確実に反芻しながら迷わず読み進めることができる。さらに、巻末に用意された「問い」に向き合い、自分なりの答えを思考するプロセスを経ることで、著者の知見をただの受け売りにせず、自らの現場や実体験と結びつけて血肉化することができた。仕事は自己顕示のためではなく、仲間や組織、そして次代を担う人々のためにあるという利他の覚悟を、改めて胸に深く刻みつけられた。自己満足の仕事をやめ、相手の負荷を徹底して減らし、組織と他者のために力を尽くすこと。
Posted by ブクログ
あらすじ
「言いたいことはあるのに、うまく言葉にできない」「丁寧に説明したつもりなのに、相手に響かない」――。情報過多の現代において、言葉を武器にして相手を動かすための本質を解き明かした実践的コミュニケーション論。著者は「伝わらない原因は、話し手の表現力ではなく、相手の頭の中に『情景(イメージ)』が浮かんでいないことにある」と指摘する。専門用語や抽象論を排し、相手の知識レベルに合わせた「身近なたとえ話(翻訳)」を使う技術、伝える情報を勇気を持って絞り込む技術、そして「言葉の解像度」を極限まで高めて相手の感情と行動のスイッチを押すための思考法を論理的に指南する。
所感・深掘り
「伝える=自分が持っている情報をたくさん喋ること」という思い込みを気持ちいいほど覆し、伝えるとは「相手の頭の中に同じ絵を描き、迷いなく動いてもらうための配慮である」と痛感させられる、非常に実用性の高い一冊だった。
特に深く腑に落ちたのは、「伝わらないのは相手の理解力不足ではなく、送り手が『言葉の翻訳作業』をサボっているからだ」という厳しい指摘だ。経験を重ね、専門性が高くなったベテランや指導者ほど、自分が普段使っている業界用語や抽象的な言葉を無意識にそのまま相手にぶつけてしまい、理解の断絶を生んでしまいがちになる。しかし、真に知的な人間とは、最も難しい概念を、最も平易で身近なたとえ話へと落とし込める人間である。相手の目線まで降りて「日常の具体的な場面」に置き換えて語る手間を惜しまないことこそが、相手への敬意であり、言葉を届かせる最大の鍵なのだと痛感した。
また、「あれもこれもと情報を詰め込まず、一番伝えたい核のメッセージを『1つ』に絞り込む勇気」も胸に刺さる。教えたいことが多すぎると、受け手は何が重要なのかを見失い、結局どれも記憶に残らない。勇気を持って枝葉を削ぎ落とし、言葉の焦点を絞るからこそ、相手の脳裏に強い輪郭となって焼きつく。日々の業務連絡や会議の場はもちろん、生徒や後進への技術指導・理念の共有といったあらゆる場面において、言葉を研ぎ澄ます大切さを再認識した。
自己満足の専門用語や長口舌を手放し、相手の頭に鮮やかな映像を届けること。
日々の説明や提案が空回りしがちな人はもちろん、組織の理念を浸透させ、後進のやる気と行動を的確に引き出したいすべてのリーダーにとって、伝える力を根本から磨き直してくれる確かな指南書だ