木暮太一のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
まだリーダーの立場ではないが、社会人として、部下を持つ身として参考になった。
特に以下
•定性的なゴールの言い換え
•定義とは?
•価値観の違いを知る、ではなく「べき」の基準の違いを知る。
•やらないことの決め方
•わかりやすく伝える方法
サラサラ読めて理解できたか怪しかったので、一旦メモにまとめました。
⭐️学んだこと、TO DO
•リーダーが言語化(明確化)する目的
①リーダー自身の思考を明確にする
②メンバーへの依頼や指示を明確にする
•今日何をしなければいけないかを明確に伝える
•リーダーの仕事
×責任を取ること
○メンバーのアクションを明確にすること
•会議
何のためにどんな -
Posted by ブクログ
ネタバレリーダーにとって「言語化」が持つ役割は想像以上に大きい。指示がうまく伝わらない、相手が何を考えているかわからないなど、チームやメンバーの間で起こる問題の9割は言語化で解決できる。あなたは、言葉を「明確に」できているだろうか? 言語化のプロが伝授する「あいまいさ」をなくし、「伝わる言葉」をつくる方法。(紹介文)
ーーーーーーーー
「いい感じに」「相手に伝わるように」「もっと分かりやすく」という指示をしがちな私に最適の1冊。序章から刺さりまくりで、バイブル書に認定。
きれいごとや表面的ではなく、現実として必要なことが書かれていて、まさにあいまいでもやもやしていたほかの自己啓発本やビジネス本をなぎ倒 -
Posted by ブクログ
言語化とは明確化
ワンオンワンを実施し、しっかりフォローする。組織内の心理的安全性を高める。それらが効力を発揮するのは考えやコミュニケーションが明確になった後ではないでしょうか?
なぜを5回繰り返す。
原因と結果が目の前にある場合に非常に有効。一方で、その原因と結果が目の前にない場合、なぜを繰り返すと変な方向に行きがち。
「そのために何をする」を3回繰り返すことで、そこに実行できるアクションリストを作ることができます。
相手が持っているべきの基準を知ることです。
べきの基準が違うから、喧嘩になるし、相手に対して怒りを覚えてくるのです。べきを押し付けられたと感じると、大きなストレスになります。 -
Posted by ブクログ
リーダーの頭の中やノウハウを言語化できれば
より早く人材を育成することができる。
序章 リーダーの課題は、言語化できれば9割解決する
・言語化=明確化
・リーダー言語化の目的
リーダー自身の思考を明確にする
メンバーへの依頼や指示を明確にする
一章 リーダーの言語化
・ビジネスで必要な言語化
ビジョン:経営者が言語化
アクション:リーダーが言語化
コミュニケーション:メンバーが言語化
・人を動かす2つのリーダーシップ
誰が言うか、何を言うか
二章 ゴールの言語化
・定性的なゴールは
「〇〇できる状態」と言い換える
・価値とは
顧客に変化を与える(ダイエット)
顧客のテン -
Posted by ブクログ
素晴らしい名著でした。
・資本主義経済の在り方
・自分達の給料のなり立ち(世間相場から1日の労働を回復させて、また明日同じ生産性を確保するための最低限の給与)
・これからの働き方として、自分の中で培った経験、考え方、資産を土台にして毎日全力ジャンプしなくても、資産と言う経験を活かし少しの労力で最大限の効果を発揮させる方法を見つける。
ただ、好きなことを仕事にするのではなく、技術革新が遅い業界を狙ったり、日本の仕事の対義語として休息があるが、ヨーロッパでは仕事の対義語は遊び。これでは日本人は仕事の疲れは取れない。
『人は一年で出来ることを過大評価し、10年で出来ることを過小評価しすぎる』
継続 -
Posted by ブクログ
【感想】
- 資本主義経済と働き方の根本について深く考えさせられる内容だった。
- マルクスの『資本論』を基にした給料決定の仕組みが明快で、非常に納得感があった。
- 『資本論』を読んだことがない自分にとって新鮮な視点が多く、大いに学びが得られた。
- 働き方や価値観を整理する助けとなり、同僚や部下との接し方を考える際にも有益だった。
【印象に残った内容】
- 給料の本質: 労働力の価値は「再生産コスト」によって決まり、これにより年功序列の仕組みも説明できる。
- 人的資本の価値: 使用価値よりも交換価値(スキル習得にかかるコスト)が重視される。医師の高給もこれによるもの。
- 専門 -
Posted by ブクログ
マルクスの資本論にもとに、多くの日本企業の給料は成果主義ではなく、必要経費形式に基づき算出されていることを述べていた。自分が成果を上げているのに、仕事をしてないおじさんの方が給料が高い理屈がここにある。
年収を上げたらその分、自分の必要経費が上がり、利益が上がらないのであれば意味がない。だから自分の必要経費を減らす、つまり精神的苦痛の少ない仕事をする必要がある。そのためには、自分の資産価値を高めることや自分が興味の持てる仕事をする必要がある。興味のあることであれば、仕事から受ける精神的苦痛が少なくなるから。
必死に残業を頑張るのではなく、自分の資産価値が高くなったかどうかを重視しないといけ -
人生を経営の観点で考えられる本
自分たちのいる社会の仕組みを知り、その後どうしていくかを考える上で、とても分かりやすく書かれています。
社会の仕組みを知りたい、今後の仕事をどうしていくか考えている方にとても勉強になるおすすめの本です。