木暮太一のレビュー一覧
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ネタバレチェック項目8箇所。決断をしなければ「失敗」を避けられるかというと、そんなことはありません、失敗が「明らかにならない」だけで、知らず知らずのうちに失敗をしていきます、そしてチャンスを失い続けるのです。世の中が評価するのは結果です、どんなに強靭な意思を持っていたとしても、それ自体が評価されることはまずありません、勝ったから、その意思が評価されるのです、「勝たなければ他人からの評価は得られない」、これが真実です。消費者として企業に「結果」を求めているのであれば、労働者として「プロセスを評価してください」というのは虫が良すぎるというものです、「結果が大事か、プロセスが大事か」は議論になりません、「結
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Posted by ブクログ
ネタバレまさに教科書だと思う。
テンプレップの法則はまさに押さえるべき基本。
・理解とは、「把握」「納得」「再現」
・話すこと、書くことは結論ありき。
その結論を導くことだけを入れる。
余計な情報、入れなくても結論が伝わる内容は落とす。
・「誰に」「何を」「どうして(理由)」
・主語と述語を明確にして、一文を短くするのは鉄則。
・修飾語も極力外す
・テンプレップの法則
theme
number
point 結論・要点
reason
example
point まとめ
・テンプレップの複数階層も有り
・表現の手持ちを増やすことで多角的に表現し、
認識違いを避ける -
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これも分かりやすかった!
さっき気付いたんだけど、木暮太一も池上彰も慶應経済卒なんだね。
これは誇るべき先輩がたですな。
さて、この本は大学1年生レベルのミクロ経済学とマクロ経済学を解説した本。
池上彰の本が「現実に即した、実際のニュースなどから経済を理解する」ことに重点を置いているとしたら、木暮太一は理論を実感に落として説明することを重視している気がする。
この二人の著書で経済を勉強すれば、現実に必要なレベルの経済学の知識は十分に得られると思う。
もちろん、経済学部や商学部の学生なら、これを基礎により発展的な知識が欲しいところだけど、経済に興味を持つとっかかりとしては非常に優れていると -
Posted by ブクログ
仕事における「言語化」について、取り組むべき観点や注意点を整理した書籍である。導入部分で触れている脳科学やなぜなぜ分析に関する記述は誤っている箇所もあるが、「言語化」という部分においては参考となる書籍だと感じた。
特に書籍中で紹介されている「PIDAの法則」の法則は、
1.目的の整理(Purpose)
2.項目の選定(Item)
3.項目の定義(Define)
4.定義が伝わる表現に当てはめる(Apply)
は、言語化のフレームワークとして良いと感じた。
また、書籍後半の「大半のアドバイスは何も示していない」の章では、同意する内容が多々あった。
なお、記載が営業を業務とする人向けに記載 -
Posted by ブクログ
ネタバレPivotで紹介されていて興味が湧き、手に取ってみました。
本書ではまず、“伝える”という行動の中で、相手が「わかる」までに3つの段階があると説明。その上で「わかりやすく伝える4ステップ」が紹介されており、構成もステップごとに丁寧で読みやすかったです。
主語・述語を明確にすることや5W1Hといった基本から、「テンプレップの法則」など新しい考え方まで、順序立てて整理されている点が印象的でした。
一方で、3段階と4ステップのつながりがやや分かりづらい部分もありましたが、全体として「伝わるとは何か」を体系的に学べる一冊でした。
最近は言葉だけでなく動画などでも伝える機会が増えています。そうしたツ -
Posted by ブクログ
■こんな人におすすめ
①これから働き始める新社会人
どんな業界業種でも役立つ汎用性はあると思うが、頭脳労働系の営業職には特におすすめ。
②新しくチームを任せられたリーダーポジションの人、チームが成果を上げられずに悩んでいる人
③説明が下手だと自覚している人
頭の中で考えが整理できていないと感じる人
自分の考えをどのように伝えていいかわからない人
④上司の指示が曖昧でイライラしている人
なぜ曖昧な指示しかできないのか理解できます
■この本を一文で表すと
ビジネスにおける言語化の重要性と実例を表した本。
■感想
言語化についてこれ程までに分解して、説明できる著者の「言語化力」にただただ感 -
Posted by ブクログ
リーダーのすべき言語化をまとめている。
アクションは
・やるべきこと
・やらないこと
・軌道修正
指示を明確にする
・そのために何をするを3回自問する
・期待値を明確化し、〇〇が、〇〇できるように、で表現する
無駄をなくす
・無くしたら誰にどういう変化が起きる?
軌道修正
・何に焦点を当てるか
・具体的に何をするか
レイヤーに応じたビジョン、アクション、コミュニケーションの言語化が必要
どのように動いて欲しいのか
ゴールの言語化、出来る状態とは。
言語化して段階を具体化
そのために何をするか
価値の言語化とは何か、
変化
テンション
こだわり
である、それを共通化する。
それには