木暮太一のレビュー一覧
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リーダーに大切なものは言語化すなわち物事の明確化をすることだ。確かに自分がリーダーではなく、メンバーとして仕事に携わらせてもらう時に仕事を合間に伝えてくれない人やもっと言えば何も支持してくれない人に下ではスムーズに働くことができず、生産性、効率性が低く多くの不満が募りました。
では、言語化はどのようにすれば良いのか。
人はそれぞれ違うので言葉によっては解釈が異なることが多々あります。そこで感覚に問いかける「いい感じに」や「ある程度」などの言葉を数字など誰が見てもわかる表現を使うことが大事です。
また、なんでやどのようにを軸となる指示に問いかけることになるなどの方法もあります。
このようなことを -
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ネタバレ定性的なゴールは「〇〇をできる状態」と言い換えて定義する
価値…変化、テンション、こだわり
差別化…1.顧客がほしいこと 2.既存の商品ではそれが実現しないこと 3.それを自社が提供できること
付加価値…解決できていない課題を解決すること
リーダーがやること
1.やるべきことを言葉にする
そのために、何をする?を3回自問
チームには「練習メニュー」を与える
2.やらないことを言葉にする
やらなかったら誰にどういう変化が起きるか?
3.間違ってる行動の軌道修正をする
何に焦点をあてたら結果が変わるかを伝える
具体的に何をしたら結果が変わるかを伝える
どのくらいやれば結果が変わ -
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ネタバレ「分かりやすさ」には、①自分にどう関係するか、②話が整理されているか、③言葉がかみ砕かれているか、の3つの要素があると著者は言う。
この3要素を満たすための方法として紹介されていたのが、①つかみ、②テンプレップ法、③かみ砕く、というステップだ。
中でも私が印象に残ったのは、「テンプレップ法」という考え方。
プレップ法(Point→Reason→Example→Point)は知っていたが、その前にTheme(話のテーマ)とNumber(伝えたいことの数)を加えるという工夫は新鮮だった。
「今日は3つ伝えたいことがあります」と最初に示すだけで、相手は安心して話を聞ける。
私自身、話しているうち -
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上司に薦められて。世の中一般としての「言語化」についてのhow to本みたいなものかなと、読む前は思っていましたが、割とビジネス寄りで、ビジネスパーソンに取ってはとても具体的で身近な内容でした(実際、読んでる途中から、仕事しながら「あぁ、言語化できてないな」と思うようになっていました)。
仕事をしていると、お客様にとって価値があるものを提供したい、自社でそれをやる価値があることをしなければ、と思うシーンが多々あります。でも、
その価値って何なのか、を意外と「言語化」したことはなかったように思います。この本では、『価値があるもの』というのは、「誰かに、何かの変化を与えるもの」「誰かのテンション -
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読んだ理由
チームリーダーになったが正しくメンバーに指示出しできている自信がない。言語化力を磨く必要があると思ったから
学んだこと
正解が多い時代、リーダーこそ達成像を言語化してみんなでやり遂げる
・メンバーへの依頼や指示を明確にする
→結果としてメンバーに適切に行動してもらう
・ビジョン、アクション、コミュニケーション
・大事なのは誰が言うか、なんと言うか 明確に指示する
★今日何をするべきか明確化する
★進捗共有会議
・どの課題に対する取り組みか
・なんのためにどんな行動をしたのか
今月やること→今週やること→今日やること
具体的な実践内容→いつどこまでやるか→結果どうか
・リ -
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響いたことメモ
・自分は頭の中を5%しか言語化できていない。
・大切なのはどう伝えるかではなく、何を伝えるか。
・差別化は他社製品との違いではない。自分の商品を選んでもらうために打ち出すもの
・定義が重要(例えば価値の定義)
・何かについてどう思うか聞かれた時、答えられないのは漠然としていて何にコメントすれば良いかわからないから。相手に教えたいもの、不安、期待について話すとよい。
感想
・言語化で必要なことはセンスでもなく、語彙力でもなく、自分の中で何を伝えるのかを明確にすることであり、これからのコミュニケーションに活用できそうだと思った。
・うまく相手に伝わらないのは相手が悪いとか思ってし -
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リーダーの言語化は組織、人を動かす(=目的)ことにおいて配点は高い、頻度も多いので。
リーダーはアクションを言語化する。経営者はヴィジョンの言語化、メンバーはコミュニケーションの言語化を担う。
言語化とは明確化。
アクションの明確化は「なぜ」ではなく次を繰り返す。
自分の指示の後に具体的にどう動いて欲しい?
そのために何をする?を繰り返す。
結果を明確化するには、誰にどのような変化が起こるか、を問いかける。
〜したい、〜しよう は、誰にこういう変化を起こしたい、誰々が◯◯という変化を起こすようにしよう。と伝達を明確化する。
言語化とは明確化。
明確にするためにどうする?
明確化が必要とな -
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自分が思ったことを言葉にできず、何というか…が癖になってきており、自分の考えや感想をしっかりと言語化したいと思い読み始めた。
まず、どう伝えるかに人は目を向けがちだが重要なのは「何を」である。このワンフレーズでこの本を手に取って良かったと思った。
そのもののもつ価値(変化を感じる、テンションがあがる、こだわりを感じるもの)や差別化(≒区別)された部分を言葉にのせるということ自体は営業を経験していたため意識をしていたが、そもそもの価値とは何か、差別化とは何か、定義が曖昧になっていたことに読み進めて気がついた。
自分の考えや思ったこと、感想をうまく言語化できない人は、終盤に記載の
・自分が思っ -
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●著者、言語化コンサルタントとして活動
●なにを伝えれば伝わるのかを自分の中で明確にする
●言語化するための法則
①目的の整理
そもそも自分は何のために言語化したいのかを考える
②項目を選定
何を伝えれば明確に言語化出来るのかを考える
③その項目を定義する
その項目はどういう意味なのかを定義する
④その定義が伝わる表現に当てはめる
意図した定義が伝わるフレーズを使う
●ビジネスの言語化に必要な5段階項目
①提供する価値の言語化
②他社との差別化の言語化
③自社の信頼性の言語化
④価値が提供される理屈の言語化
⑤相手にとってもらいたい行動の言語化
●価値