【感想・ネタバレ】リーダーの言語化 「あいまいな思考」を「伝わる言葉」にする方法のレビュー

あらすじ

リーダーにとって「言語化」が持つ役割は想像以上に大きい。指示がうまく伝わらない、相手が何を考えているかわからないなど、チームやメンバーの間で起こる問題の9割は言語化で解決できる。あなたは、言葉を「明確に」できているだろうか? 言語化のプロが伝授する「あいまいさ」をなくし、「伝わる言葉」をつくる方法。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

まだリーダーの立場ではないが、社会人として、部下を持つ身として参考になった。
特に以下
•定性的なゴールの言い換え
•定義とは?
•価値観の違いを知る、ではなく「べき」の基準の違いを知る。
•やらないことの決め方
•わかりやすく伝える方法
サラサラ読めて理解できたか怪しかったので、一旦メモにまとめました。

⭐️学んだこと、TO DO
•リーダーが言語化(明確化)する目的
①リーダー自身の思考を明確にする
②メンバーへの依頼や指示を明確にする

•今日何をしなければいけないかを明確に伝える

•リーダーの仕事
×責任を取ること
○メンバーのアクションを明確にすること

•会議
何のためにどんな行動したのかを明確に

•定性的なゴールは、00をできる状態、と言い換える

• ×単語、名詞→○文章にする
主語:やや特定した人物像
述語:〇〇できる状態を目指す

•リーダーは定義する
×言い換え
○達成に必要な条件を挙げる

•ビジネスで身に付ける型
価値:
①相手に変化を与えるもの
②相手のテンションを上げるもの
③相手に伝わらないほどの自分のこだわり
差別化:〇〇を実現させようとしたときに(顧客が欲しいと思っていること)既存商品では達成できない、うちの商品なら達成できる
×単なる違い
○選ぶ理由

•付加価値:解決できていない課題を解決すること

•リーダーが言語化すること
①やるべきこと
②やらないこと
③間違っている行動の軌道修正

• smartの法則
S specific 具体的にする
M measurable 数字で表現する
A achievable 達成可能な表現を使う
R relevant それが何につながっているかの関連性を示す
T time bound 期限を明確にする
5つを意識して組み立てれば明確になる、けど、難しい

•曖昧な指示
そのために何をする?× 3回→アクションリストを作れる→明確になる
×なぜなぜ分析

•定性的な指示
数字化、練習メニューの提示→明確になる。

•やらないこと:そのタスクをやらなかったら、誰にどういう変化が起こるか、で判断する

•違いを知る
×価値観
○べきの基準
&どんなだって思っているか

•わかりやすく伝える
①把握してもらう→言語化(明確化)された内容を話す
②納得してもらう
納得は感覚的→相手が知っていることと重ねる
③再現できる
×結論から
○数から
伝える

0
2025年10月05日

Posted by ブクログ

価値は変化を与えること
そのために何をする?を三回繰り返す
把握してもらう、納得してもらう、再現できる

0
2025年07月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

リーダーにとって「言語化」が持つ役割は想像以上に大きい。指示がうまく伝わらない、相手が何を考えているかわからないなど、チームやメンバーの間で起こる問題の9割は言語化で解決できる。あなたは、言葉を「明確に」できているだろうか? 言語化のプロが伝授する「あいまいさ」をなくし、「伝わる言葉」をつくる方法。(紹介文)
ーーーーーーーー
「いい感じに」「相手に伝わるように」「もっと分かりやすく」という指示をしがちな私に最適の1冊。序章から刺さりまくりで、バイブル書に認定。
きれいごとや表面的ではなく、現実として必要なことが書かれていて、まさにあいまいでもやもやしていたほかの自己啓発本やビジネス本をなぎ倒すような内容が盛りだくさんだった。

ただ実現しようとすると、かなりリーダーの能力が求められる。具体的に言語化するためには自分がゴールを明確に分かっていないとダメだから。レベルが高いぞ。

はじめにーリーダーの役割は言語化することー
・ダメな指示「相手に響くように」「新しい目線で」
・メンバーの希望を聞けば聞くほど「ぬるま湯」なチームに。自身がメンバーのやるべきことを理解しておらず、やるべきことを伝えてないから。
・チームが一体化しないのは、時代性ではなくお互いを理解していないから。「正解」がたくさんある時代になっただけ。チームとして目指す正解を示す必要がある。

序章 リーダーの課題は、言語化すれば9割解決する
★「言語化」=「明確化」自身の思考を明確化し、メンバーへの依頼や指示を明確化する。
 明確に伝えるのは、メンバーから正しい行動を引き出すため。

1章 「リーダー」の言語化 人を動かす2つのリーダーシップ
・ビジネスで言語化が必要なもの
ビジョン(経営者)
アクション(リーダー)
コミュニケーション(メンバー)
・人が動かす2つのリーダーシップ
「誰が言うか」「何を言うか」具体性、明確さ
・心理的安全性を重要視する傾向が強くなっているが、メンバーのモチベーションを上げたり不満を解決するのは、組織目標を達成するため。達成するために何をするべきかがはっきりして、その「すべきこと」をしてもらうためにメンバーのモチベーションを上げる。
・メンバーのアクション、今日何をするかを明確にする
・仕事の要件定義が重要

2章 「ゴール」の言語化 チームが何をしてるか明確にする
・ゴールを明確化してアクションに変える
★定性的なゴールは「○○をできる状態」に言い換えて定義する
例)従業員満足度を上げる→従業員が自分のアイデアを会議で言える状態
             従業員がみんな定時で仕事を終えて帰れる状態
★主語(やや特定した人物)や述語(○○をできる状態)をいれて文章にする
例)お客様第一主義
「子供連れ家族のお客様」が「子供が騒いでも周囲の目や時間を気にせず食事ができる状態」を目指す
★リーダーは定義する=達成に必要な条件をあげる
・定義は何層になることもある。ゴールが明確になるまで、定義を繰り返す。
・KPIは指標を設定することが難しくやった気になる。それよりも中ボスをしっかり言語化=明確化するほうが成果につながる。
★リーダーも不安。明確化してもそれが正解か分からないし、メンバーから批判がくることもある。そのために必要なのが「考え方と言語化の「型」」。それがメンバーとの共通指針にもなる。
★ビジネスで最初に身につけたい型は「価値」と「差別化」
★「価値」を言語化する。
 ①価値は相手に変化を与えるもの
 ②価値は相手のテンションを上げるもの
 ③価値は相手に伝わらないほどの自分のこだわり
大事なことは、これをメンバーとの共有指針にすること。
各々が自分が価値があるといいものをあげるとバラバラで水掛け論になる。
★「差別化」を言語化する。
・顧客が欲しいと思っているもので、既存商品では達成できず、自社なら達成できること、が差別化
・付加価値は追加の変化、「まだ提供できていない変化を提供すること」つまりは「まだ解決できてない課題を解消すること」

3章 「指示」の言語化 相手にとってもらいたいアクションを明確にする
・ゴール設定だけでは動けない。自ら動かないのは考える力がないのではなく、何をしていいか分からない。
・理解を促すよりも、動き方を示す。
・メンバーのアクションはリーダーが言語化して伝える。
 ★①やるべきことを言葉にすること
 ★②やらないことを言葉にすること
 ★③間違っている行動の軌道修正をする
★あいまいな指示を明確にするためには、「そのために何をする?」を3回繰り返すことで、すぐに実行できるアクションリストを作成することができる。
注)リストができることと、質のいい施策ができることは別なので、注意。
  みんなで考えてブラッシュアップしてもいい。
・トヨタ式の「なせ?」を5回繰り返す方法が有効なのは、原因と結果が目の前にある場合のみ。
・結果を出せるようになるために、具体的に練習メニューを伝える。
・「ムダを減らす」には、メンバーのタスクに使っている時間を見て、それが経営者が掲げるゴールにつながっているかを判断。みんな今の仕事は必要だと思うからやっていることであって、「ムダを減らそう」と言っても簡単にはなくならない。
★「やらなかったら誰にどういう反応が起きるか?」で判断する。「迷惑がかかる」「困る」ではなく、どういった変化が起きるか?が大切。
・すでに実施されているアクションを軌道修正するには、以下の3つを伝える。
1.焦点をあてるポイント(何に焦点をあてたら結果が変わるか)
2.とるべきアクション(具体的に何をしたら結果が変わるか)
3.アクションの適切な量
★期待値の明確化=やってほしいことを明確にする&仕上げてもらいたいレベルを明確にする「〇〇が〇〇できるように」というレベルの指示の仕方

第4章 「問いかけの言語化」
・相手の主張を否定してしまうと次から意見が出てこない。受け止めたうえで、「当てはまらないケースは?」で視点を広げてもらう。
・問いかける時はどういう返答が欲しいか想定してから
・相手の考えを言語化するには
 1極端な例示をする
 2分解して例示する
 3将来を例示する
★感情論になるのは、言語化されていないから
・違いを知るべきなのは価値観ではなく「べき」の基準。まずは、べき論を言葉にする。リーダーとメンバーの仕事に対するべき論は違うので、合わせて「だって」を考える。

0
2025年04月21日

Posted by ブクログ

言語化とは明確化
ワンオンワンを実施し、しっかりフォローする。組織内の心理的安全性を高める。それらが効力を発揮するのは考えやコミュニケーションが明確になった後ではないでしょうか?

なぜを5回繰り返す。
原因と結果が目の前にある場合に非常に有効。一方で、その原因と結果が目の前にない場合、なぜを繰り返すと変な方向に行きがち。
「そのために何をする」を3回繰り返すことで、そこに実行できるアクションリストを作ることができます。
相手が持っているべきの基準を知ることです。
べきの基準が違うから、喧嘩になるし、相手に対して怒りを覚えてくるのです。べきを押し付けられたと感じると、大きなストレスになります。

0
2025年04月19日

Posted by ブクログ

リーダーの頭の中やノウハウを言語化できれば
より早く人材を育成することができる。

序章 リーダーの課題は、言語化できれば9割解決する
・言語化=明確化
・リーダー言語化の目的
 リーダー自身の思考を明確にする
 メンバーへの依頼や指示を明確にする

一章 リーダーの言語化
・ビジネスで必要な言語化
 ビジョン:経営者が言語化
 アクション:リーダーが言語化
 コミュニケーション:メンバーが言語化

・人を動かす2つのリーダーシップ
 誰が言うか、何を言うか
二章 ゴールの言語化
・定性的なゴールは
 「〇〇できる状態」と言い換える
・価値とは
 顧客に変化を与える(ダイエット)
 顧客のテンションを上げる(ライブ)
 顧客に伝わらないほどのこだわり(職人)
・差別化とは
 顧客が欲しいと思っていること
 既存商品では実現できないこと
 自社が提供できること
・付加価値
 まだ解決できていない課題を解消すること
三章 指示の言語化
★リーダーが示すべき3つのアクション
 やるべきことを言葉にする
 やらないことを言葉にする
 間違っている行動の軌道修正をする
★曖昧な指示を明確にする
 「そのために何をする」を3回自問する
 練習メニューを提示する
★無駄をなくす
 なくしたら「誰に」「どういう変化が起きる?」
 で判断する
・軌道修正する
 何に焦点を当てたら結果が変わるか
 具体的に何をしたら結果が変わるか
 どれくらいやれば結果が変わるか
 を伝える
・期待値の明確化
 やって欲しいこと、仕上げてもらいたいレベル
 を明確化する
 「〇〇」が「〇〇」できるように
・メンバーの行動が期待レベルに満たない理由2つ
 求めているタスクが曖昧
 メンバーが自分の仕事の範囲を狭く捉えている
四章 問いかけの言語化
・メンバーの考えを言語化する
 極端な例示
 分解して例示
 将来を例示
・言いづらいことを言えるようにする
 自分と相手の価値観(基準)と受け取り方の
 違いを知ること
 どう言って良いかわからない、をなくす
五章 伝わる言語化
 「分かりやすい」の3つのポイント
 相手が把握できる
 相手が納得できる
 相手が再現できる
・相手のわかったつもり、を変える
 聞かれる前に修正する
 相手の持っている「べき」

0
2025年02月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

この系のビジネス書は できそうにもないことを勧めて
なんとなく こうなったらいいなと感じて
やっぱ僕にはできないや と感じる無駄な指南書が多い

しかし この本は ビシバシ 僕が思っていること書いてあ
り 個人的にはス~ッと感じた

読みやすいし 久しぶりに再読したくなったビジネス書です

言語化とは伝えることでも重要だが 明確化することが最も重要である

0
2025年02月11日

Posted by ブクログ

年初に読んで良かった!今年の仕事に役立てたい。言語化の言語化からはじまり、付加価値や差別化も言語化できていなかったことに気づく。全ての文脈で使われている言葉の意味が明確だから、非常に分かりやすい。
・正解が多すぎる時代
・考え方より動き方
・ゴールを言語化してアクションに変える

0
2025年01月04日

Posted by ブクログ

あいまいな思考を伝わる言葉にする方法。今までになかった本だと感じた。言語化=明確化。非常に参考になった。部下の進捗が悪いのは、上司の指示が曖昧なせいだという指摘には納得した。何も指示をしなくても期待以上の成果を出す要領の良い人を上司は好むが、それでは部下はいつまでも成長できない。ある程度の指導は必要である。
これまで多くの上司と仕事をしてきたが、指導してくれる人は少なかった。指示が曖昧な人が多かった。中には丸投げして、指示すら出さない人もいた。自分もこれを機に、言語化してから伝える習慣を身につけたい。

0
2025年01月02日

Posted by ブクログ

■こんな人におすすめ
①これから働き始める新社会人
どんな業界業種でも役立つ汎用性はあると思うが、頭脳労働系の営業職には特におすすめ。

②新しくチームを任せられたリーダーポジションの人、チームが成果を上げられずに悩んでいる人

③説明が下手だと自覚している人
頭の中で考えが整理できていないと感じる
自分の考えをどのように伝えていいかわからない人

④上司の指示が曖昧でイライラしている人
なぜ曖昧な指示しかできないのか理解できます

■この本を一文で表すと
ビジネスにおける言語化の重要性と実例を表した本。

■感想
言語化についてこれ程までに分解して、説明できる著者の「言語化力」にただただ感心した。
ビジネスの現場における言語化の必要性・重要性について、ゴールの明確化、社内会議、提案等様々な場面に分解し解説してくれて有用だった。
恐らくめちゃめちゃ数学(因数分解)が得意だろうなと思った。
思考の「型」や「練習メニュー」等実用例も示してくれて、 具体的実践的な内容で充実していた。

■読後のアクションプラン
①ゴールを明確化するために
・「〇〇できる状態」に言い換える。
・主語と述語が入った文章にする。
・そのために何をする?を3回繰り返す。

0
2025年10月17日

Posted by ブクログ

リーダーのすべき言語化をまとめている。
アクションは
・やるべきこと
・やらないこと
・軌道修正

指示を明確にする
・そのために何をするを3回自問する
・期待値を明確化し、〇〇が、〇〇できるように、で表現する

無駄をなくす
・無くしたら誰にどういう変化が起きる?

軌道修正
・何に焦点を当てるか
・具体的に何をするか

レイヤーに応じたビジョン、アクション、コミュニケーションの言語化が必要
どのように動いて欲しいのか
ゴールの言語化、出来る状態とは。
言語化して段階を具体化

そのために何をするか

価値の言語化とは何か、
変化
テンション
こだわり
である、それを共通化する。

それにはメンバーの考えを言語化する
返答を想定してから問いかけ
・極端な例示(当てはまらない例)
・分解して例示
・将来を例示
このままだと、どうなるとおもっているのか

前提・行間のずれを聞かれる前に先回りして修正することがリーダーの伝わる言語化と

0
2025年07月02日

Posted by ブクログ

人に伝えて理解してもらい動いてもらうために必要な言語化の仕方についてまとめた本。
言語化のタイトルがついているだけあって、とても具体的に事例も交えた説明となっており、分かりやすかった。
具体的な内容についてのコメントは割愛するが、この本を読んで再認識できた事を一つに絞るとしたら、「相手に伝わらないのは、伝える側の責任と心得て説明をしろ」です。

0
2025年06月15日

Posted by ブクログ

リーダーに大切なものは言語化すなわち物事の明確化をすることだ。確かに自分がリーダーではなく、メンバーとして仕事に携わらせてもらう時に仕事を合間に伝えてくれない人やもっと言えば何も支持してくれない人に下ではスムーズに働くことができず、生産性、効率性が低く多くの不満が募りました。
では、言語化はどのようにすれば良いのか。
人はそれぞれ違うので言葉によっては解釈が異なることが多々あります。そこで感覚に問いかける「いい感じに」や「ある程度」などの言葉を数字など誰が見てもわかる表現を使うことが大事です。
また、なんでやどのようにを軸となる指示に問いかけることになるなどの方法もあります。
このようなことを駆使して慕われるリーダーになりたいと思いました。また、このようなことを知っていればいざメンバーとして携わる時もリーダーが働きやすいようにサポートすることもできるので知っておいて損はないと思いました。

0
2025年06月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

定性的なゴールは「〇〇をできる状態」と言い換えて定義する

価値…変化、テンション、こだわり

差別化…1.顧客がほしいこと 2.既存の商品ではそれが実現しないこと 3.それを自社が提供できること

付加価値…解決できていない課題を解決すること

リーダーがやること
1.やるべきことを言葉にする
 そのために、何をする?を3回自問
 チームには「練習メニュー」を与える
2.やらないことを言葉にする
 やらなかったら誰にどういう変化が起きるか?
3.間違ってる行動の軌道修正をする
 何に焦点をあてたら結果が変わるかを伝える
 具体的に何をしたら結果が変わるかを伝える
 どのくらいやれば結果が変わるかを伝える

期待値の明確化 「〇〇が〇〇できるように」で表現


0
2025年05月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

言語化というのは誰にでも伝わるように明確化することという言葉が自分の中でとても腑に落ちた。社会で仕事をするときに役職によって知っておくべき全体量や情報量が違うのは当たり前だが、その階層の中でもそれぞれが目標に対して明確な意識を持ってやるべきことを明確にしておくことがいい組織づくりで大切であると学べた

0
2025年03月02日

Posted by ブクログ

読んだ理由
チームリーダーになったが正しくメンバーに指示出しできている自信がない。言語化力を磨く必要があると思ったから

学んだこと
正解が多い時代、リーダーこそ達成像を言語化してみんなでやり遂げる
・メンバーへの依頼や指示を明確にする
→結果としてメンバーに適切に行動してもらう

・ビジョン、アクション、コミュニケーション
・大事なのは誰が言うか、なんと言うか 明確に指示する
★今日何をするべきか明確化する
★進捗共有会議
 ・どの課題に対する取り組みか
 ・なんのためにどんな行動をしたのか

今月やること→今週やること→今日やること
具体的な実践内容→いつどこまでやるか→結果どうか

・リーダーは経営者との橋渡し。ゴールを定義する

価値とは何か
・相手の生活に変化を与える物
・テンションを上げる物
・こだわり

・リーダーは指示も明確化する
 ・具体化、ゴールは何か、目的は何か
・リーダーは辞める決断もする 定例ミーティング
 なくなったらどうなるか、どんな変化があるか

★SMARTの法則
具体的にする →★そのために何をするを3回繰り返す
数字で表現する
達成可能な表現を使う
それが何につながるか関連性を示す
期限を明確にする
→常に意識すべき

・期待値を明確にする
 そのために何をするでアクションの明確化
 誰が何をできるようにを明確化

・問いかけの技術
 当てはまらないケースを考える
 ファクトと数字で語れるのがベスト

・メンバーの考えを言語化する
 極端な例示
 分解して例示

・5W1Hで具体化
 把握してもらう、納得してもらう、再現できる
・数から伝える→部下にも数で話すよう指示する。要点は3つあり、一つ目はと全体像からクリアに

0
2025年03月02日

Posted by ブクログ

チームを率いて結果を出す管理職のチーム運営に対し、土台となる指示やコミュニケーションが言語化されわかりやすい。

0
2025年02月22日

Posted by ブクログ

すぐに実行できそうな「言語化」のやり方が、分かりやすく書かれていました。
「ビジネス課題は、言語化されていないから起きている問題」というくだりは、確かになと腹落ちしました。色んなそれらしい理由をつけて、なかなか残業時間が減らない人、謎に有給休暇を取得してくれない人。指導・お願い・催促という方法ではなく、指示の言語化が足りなかったのかと、ハッとさせられました。伝わらないなぁは、伝わるような言葉を使えてなかったんですね。反省。

0
2025年02月08日

Posted by ブクログ

「リーダーは『中間管理職』」
リーダーの役割はメンバーが取るべき行動の言語化

なぜ重要か: リーダーの役割は、経営が考える「ビジョン」とメンバーがとるべき「行動」の橋渡しをするものだから

【読みやすさ】★★★
【新規性】★⭐︎⭐︎
【実用性】★★⭐︎

=======

新規性は乏しいが、特に「定性的な指示の具体化」においては、使えるチップスが結構あった

0
2025年01月08日

Posted by ブクログ

リーダーの言語化は組織、人を動かす(=目的)ことにおいて配点は高い、頻度も多いので。
リーダーはアクションを言語化する。経営者はヴィジョンの言語化、メンバーはコミュニケーションの言語化を担う。
言語化とは明確化。
アクションの明確化は「なぜ」ではなく次を繰り返す。
自分の指示の後に具体的にどう動いて欲しい?
そのために何をする?を繰り返す。

結果を明確化するには、誰にどのような変化が起こるか、を問いかける。
〜したい、〜しよう は、誰にこういう変化を起こしたい、誰々が◯◯という変化を起こすようにしよう。と伝達を明確化する。

言語化とは明確化。
明確にするためにどうする? 
明確化が必要となる状況下、役立つパターンはゴール・目的とそのための行動を明確化する。ゴールを定義する=〜ができる状態→目的・意義伝え、行動に落とす。
行動の明確は細分化、どの順番で誰と(誰に)どういう方法でやるか。
明確化されているかのチェックポイントはSMART(specific具体的か、measurable 数字で示してるか、achievable達成可能か、relevant関係性が伝わっているか、time bound期限は。

0
2024年12月21日

Posted by ブクログ

言語化コンサルタントを名乗る著者が、リーダーが身につけるべき言語化スキルについて語った一冊。
自身の経験から、リーダーの自分の頭の中を明確に伝えられるようになれば、そして相手と共通の指針を持ち、同じ尺度で議論できるようになれば、自分たちが思う正解に向けてチームがまとまっていく、という思いがあり、具体的な言語化の目的、内容を解説しています。メンバーへの指示を初めとするコミュニケーションのあり方を考えるきっかけになると思います。
職場のコミュニケーションに課題を抱えるリーダーが、具体的に行うのに適した内容になっています。のび太がすずかちゃんにプレゼントを送ったら怒られた話など、複雑なコミュニケーションのあり方を柔らかい口調で分かりやすく伝えようとする姿勢も面白いと感じました。

▼組織の要であるリーダーの言葉を変えることで、組織も社会も大きく変えられる
▼言語化とは、「明確化」
▼リーダーが言語化をする目的は「リーダー自身の思考(頭の中)を明確にすること」「メンバーへの依頼や明確にすること」
 明確に伝える目的は「メンバーから正しい行動を引き出すこと」
▼経営者は、ビジョンを言語化する
 リーダーは、メンバーが行うアクションを言語化する
 メンバーは、日々のコミュニケーションを言語化する
▼定性的なゴールは、「○○をできる状態」と言い換えて定義する
▼価値を言語化するときの考え方の型
①価値は、相手に変化を与えるものである
②価値は、相手のテンションを上げるものである
③価値は、相手に伝わらないほどの自分のこだわりである
▼リーダーが示すべき3つのアクション
①「やるべきこと」を言葉にすること
②「やらないこと」を言葉にすること
③「間違っている行動の軌道修正」を言葉で伝えること
▼あいまいな指示を明確にしていくためには、普段自分がしている指示のあとに、自分の中で『「そのために、何をする?」を3回繰り返す』を実施することが有効
▼そのタスクをやるべきか否かは、「やらなかったら、誰にどういう変化が起きるか?」である程度見える
▼日本人は議論ベタ・主張ベタであるがゆえに、最初から質の高い主張ができないことがある。そのときにその質の悪さを指摘してしまうと、次から何も言えなくなる
▼相手の考えを引き出すための問いかけの工夫
①極端な例示をする
②分解して例示する
③将来を例示する
▼言いづらいことを言えるようにする
①自分や相手がどんな「べき」を持っているか知る
②自分や相手がどんな「だって」を持っているか知る
③「このままだとどうなると思っている」問いかける


<目次>
序章 リーダーの課題は、言語化できれば9割解決する
1章 「リーダー」の言語化ー人を動かす2つのリーダーシップ
2章 「ゴール」の言語化ーチームが何をすべきかを明確にする
3章 「指示」の言語化ー相手にとってもらいたいアクションを明確にする
4章 「問いかけ」の言語化ーメンバーの考えを言葉で引き出す
5章 「伝わる」言語化ーリーダーに必要な再現性がある伝え方

0
2025年11月30日

Posted by ブクログ

これだ!という新しい発見はありませんでしたが、自称指示下手としては、まさに言語化されたもの読み、頭の中が整理されました。
以下、内容や思ったこと
・言語化とは明確化である。目的は思考の共有、明確な指示
・ゴールを言語化する。どのような状態、何が達成すればゴールの条件か?など
・リーダーのアクションは「やるべきこと」「やらないこと」「間違い行動を修正すること」
・そのために何をする?を繰り返し、具体の行動に落とし込む
・メンバーの考えを言語化する。投げ方は「極端な例示をする」「分解して例示する」「将来を例示する」
・言いづらいことは、それぞれの「べき」や「だって」があるから。そのような考えを持っていることを知る
・分かりやすいとは、「把握してもらう」「納得してもらう」「再現できる(覚えていられる)」
思ったことは、コミュニケーションが取れていれば分かり合えるのは幻想であること。それと、かなりリーダー目線でチームを回す視点だが、メンバーが言語化できる環境をつくるのが理想だと思ったし、ここまでリーダーが忖度しなきゃいけない社会になったのかな?と思った昭和人です。

0
2025年10月27日

Posted by ブクログ

リーダーに限らず、伝わる指示を出さないと人は動かない。
伝えるために意識すべきポイントを教えてくれる本。

特に刺さったのは以下3つ。
ゴールは〇〇できる状態で考える。
そのためには何をを3回問う。
べき論とだって

0
2025年10月22日

Posted by ブクログ

チーム内のより良いコミュニケーションのために読んでみたのだけど、「リーダーの言語化」というタイトルの割に、この著者、ひょっとして「言語化」が下手なんじゃないの?と思った。同じことを何度も言ってます。それが大事だからなのか、ただ本のかさ増しをしたいだけなのか。

曖昧ではなく具体的に言語化することについてずっと説明してるのだけど、「それって要はSMARTじゃ?」と思いながら読み進んでると、しばらくして、やっとSMARTの説明が始まったりして、大変くどい。そして著者はSMARTはわかりにくい、と言ってるのだけど、結局何がわかりにくいのか、自分にはちょっとわからなかった。ちゃんと言語化してくれ。

「良い感じにしておいて」とか「もっとバリューを出して」とか言っちゃう困った上司は読んでもいいかもしれない。そもそも「良い感じにしておいて」は指示じゃなくて、「良い感じにしたいんだけど、自分にはどうしたらいいかわからんのでどうしましょう?」という単なる相談なことに気づくべき。
自分はどちらかというと、細かいことを言うのは少しはできるから逆に大きなビジョンを示せるようになれたらよいな、という方なので、若干飛ばしつつ読みました。っつか、営業職じゃない人はマニュアルとか作ってみれば良いと思う。曖昧なままじゃマニュアルとか絶対できないから。

なるほど、と思ったところは、

「定性的なゴールは「〇〇をできる状態」と言い換える」

「価値を言語化する。価値を言語化するときの考え方の方 型は3つです。
価値は相手に変化を与えるものである。
価値は相手のテンションを上げるものである。
価値は相手に伝わらないほどの自分のこだわりである。」

のあたりの具体的な記述。

あとはひたすら「曖昧でなく、目的(相手に価値を与えること)に沿って具体的」に、ということを繰り返し言ってた。
2.5星くらい。

0
2025年08月17日

Posted by ブクログ

曖昧な思考を明確にする言語化の手段がまとめられた本。読み進めているうちは納得していたが、あまり記憶に残らなかった。普段から意識していることだからかもしれない。

0
2025年08月09日

Posted by ブクログ

言語化の具体的な言葉例まであるのが良かった。
例えばゴールを言語化する時には「〇〇が〇〇できる状態」と定義すると良い、など。

他にも明日から使えそうな具体的かつ即効性のあるフレーズがある。
一方で、この本ではリーダーがマネジメントするメンバーレベルが新卒〜5年目位の「まだ自走し始めたばかり」の想定な気がした。
それ以上のメンバーに対する言語化テクニックは少なく感じた。

0
2025年07月17日

Posted by ブクログ

リーダーの役割は責任をとるではなく、言葉で明確に伝えること。
メンバーの希望を聞けば聞くほど、ぬるま湯のチームになる。
リーダー自身の思考を明確にし、メンバーへの依頼や指示を明確にすること、それによりメンバーの正しい行動を引き出す。
リーダーの本来の役割はメンバーの精神安定剤になることではなく、メンバーに結果を出してもらうために考え、行動することである。

0
2025年05月09日

Posted by ブクログ

言語化とは自分が考えていることが明確に相手に伝わること。
この本にはリーダーが言語化する目的と方法について記載されている。

読んで学んだこと
メンバーや部下に正しい問いかけが重要
→認識のズレを防ぐため
→正しいアクションをさせるため

問いかけには、メンバーの言葉から質問や、指示など、場面や目的によって手段や型が異なる。

色々な事例で説明されるので、分かりやすい。

また、NGなアクションもあり、自分もやってるわーっと思い返しながら、読み進められました。

リーダーになった方や、目指している方におすすめです。

0
2025年04月13日

Posted by ブクログ

あいまいな指示をなくすためには、そのために何をする?を三回自問する。

曖昧な指示を苦にしない自分にとっては、こんな上司は嫌だけれど、求めている人にはそうしようとおもう

0
2025年01月19日

Posted by ブクログ

リーダーの課題は、言語ができれば9割解決する!

言語化=明確化

リーダー自身の思考を明確にし、同時に、メンバーへの依頼や指示を明確にする!

ビジネスで必要な言語化は、ビジョン、アクション、コミュニケーション!

人を動かす2つのリーダーシップは、だれが、なにを、言うかで決まる!

定性的なゴールは「〇〇をできる状態」と言い換えて定義すると良い!

問いかけの言語化が大切!
相手の価値観、さらにはダイバーシティを理解するとは、自分と相手が持っている「べき」と「だって」の違いを理解すること!

まずは自分の頭を明確に言語化すること。そして周囲の人が頭の中を明確に言語化できるようにサポートすること。これらができれば日本の組織は革命的に変わる!

0
2025年01月18日

Posted by ブクログ

リーダーの役割は言語化(=明確化)であることが示されている。明確化とは配下メンバーが企業(組織)に示されるゴールに向かうことができるよう、具体的なアクションプランにまで落とし込むこと。
また、会議などで頻出する「付加価値」「価値」などの言葉についても解説があり、誤って使用されるパターンが多いことに気付かされる。

0
2024年12月28日

「ビジネス・経済」ランキング