あらすじ
偉人の格言より、
スポーツ選手の名言より、
結局いちばんおもしろいのは
あなたの中にある「自分の言葉」。
『とくダネ!』などで人気のコメンテーターが、
小学生の作文指導経験から導き出した、
影響力のある「自分の言葉」をスルスル引き出す
シンプルで究極のメソッドを大公開!
営業、プレゼン、部下指導などのビジネスシーンから、
友人との雑談、映画や本のレビュー、SNS用の文章など、
さまざまな場で「自分の意見」を伝えられるようになる一冊です。
感情タグBEST3
無性に、何かを書きたくなります
文章を書くことに苦手意識や抵抗感を持っている人は少なくないでしょう。でも、この本を読んだ後は、無性に何か文を書きたくなります。それはこの本が、人の「内発的動機」を刺激してくれるから。しかも「内発的動機」などといった堅苦しい言葉を使わずに説明してくれています。
論理的伝達方法など、世の中一般に「良い」と言われる方法を否定されていますが、内発的動機に基づいた「書きたいこと」を最優先にすれば、そうした手法は道具として有効なのではないかなと思いました。
文を書く機会のある人(SNSの時代、ほとんどの人がそうだと思いますが)は、ぜひ手元に置くことをお勧めします。
Posted by ブクログ
言葉にしたい。とは人に教えたいということ。
人に教えたいということは自分が感情を動かされたこと。
それをありのまま伝える方が相手には伝わる。それは自分の感じた言葉になる。
ありきたりな言葉で例えるのは簡単。自分の体験や感情をいかに具体的に入れられるかが人を動かす言葉になると理解した
Posted by ブクログ
心に刺さったフレーズ
・教えたいことは何かという視点で自分の中から言葉を引き出せば、これまでとまったく違う言い方ができるよういなる。
・今自分が学んでいることの、どこを人に教えようかという視点で情報を吸収する。
Posted by ブクログ
一貫して教えたいことに置き換えて考えればいいいということが伝わった。
誰になにを教えたいのか。
どうすごかったのか
今自分が仕事をするうえで悩んでいたことにも当てはまることがあってよかった。
Posted by ブクログ
視点を変えるだけで自分の伝えたいことが、これほどまでにスラスラ出てくる。これを読んで、今までの自分は伝えたいことが伝えられてなかったように感じた。間間に入る著者のツッコミもクスッと笑えて、漫才を見てるみたいだった。相手になにを教えたいか、相手からなにを教えられたいか。これから頭の隅に置いてやってみようと思う。
Posted by ブクログ
改めて、自分の発する『言葉』を、丁寧に大切に扱おうという気持ちになりました。
言葉は普段、当たり前のように誰でも発せてしまうからこそ、そこにメスを入れていくことが、プライベートでも仕事でも、ひいては人生においてもすごくプラスになっていくと思います。
Posted by ブクログ
経済学などの著書を多く出版されている著者が自分の言葉を上手く伝えることについて書いた一冊。
本書を通じて言われていることは自分が相手に教えたいことが何かを考えることによって相手に伝わるということを軸に様々な手法やシチュエーションによっての問答が書かれていました。
非常に読みやすくテンポよく読むことができ、著者の実体験に基づく話や子供達とのエピソードなども書かれていて、本書のテーマをより理解することができました。
また、資本論と金持ち父さん 貧乏父さんの話や教える前提で学ぶことの意義についてのところは非常に面白いと感じました。
教えるという概念で伝えることを考えるということがもたらす効果について本書で深く知ることができ、自分の体験を相手にも共有してもらうことの素晴らしさ、教えたいことの視点を持つことによって自身が生まれ、相手のことを考えて教えたり、教わったりすることでコミュニケーションも図ることができると感じた一冊でした。
Posted by ブクログ
木暮さんの講演を聴く機会があったので、そのフォローアップの意味を込めて読んでみた。
講演でもあった「教えたいこと」を探して伝えることがさまざまな場面で活用できることが分かった。
視点を変えたいときに、「教えたい人」を変えてみるというのは考えやすそうだと思った。また、自己紹介や雑談でも相手に「教えたいこと」を話す、相手に「教えてもらいたいこと」を聴いてみるのを実践してみたい。
Posted by ブクログ
自分の思ったことや感想を言うこと、まとめることが上手くなりたくてこと本を読みました。
全体でなく印象に残った要点を絞って話すこと、5W1Hで話すこと、など。会話の中で意識するとスラスラと話せそうです☺️