木暮太一のレビュー一覧

  • カイジ「勝つべくして勝つ!」働き方の話

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    大人気漫画『カイジ』から今の世の中を生き抜く処世術について書いた第二弾。

    本書では働くことの意義についてカイジを通して書かれています。
    日々手を抜かないことや結果にコミットすること、値段の付き方やこれからを生きていく上での安心領域の考え方など本書でも種々と勉強になることが多くありました。

    話題となっているブラック企業についての考え方や人を判断する3つの基準などは目から鱗の知識だと感じました。

    漫画では最終的には堕落していくカイジですが、勝負時になると無類の強さとそのカリスマ性の秘密も本書で知ることができました。
    そして、自分を常に成長させる環境を作り出し、そこで日々研鑽することで少しずつ

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    2016年04月04日
  • カイジ「命より重い!」お金の話

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    大人気漫画『カイジ』から今の世の中を生き抜く処世術について書いた第一弾。

    本書では『カイジ』を通じて、マネーリテラシーを学ぶことができました。
    終身雇用の崩壊から雇用の現状が変わりつつあることや ギャンブル、借金について経済学の観点からの見方や
    巻末ではこれからを生き抜くために必要なことまで色々なことが書かれていました。

    お金について稼ぐ、貯める、使う、守るといつ4つにカテゴライズしてその中から使うことと守ることを中心に書かれていて、非常に勉強になりました。経済学で使われるサンクコストや機会費用や限界効用逓減の法則などの用語も使いながら、お金の表と裏の面を深く知ることができました。
    ギャン

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    2016年04月02日
  • カイジ「命より重い!」お金の話

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    経済ジャーナリストであり、経済入門書を専門に書く著者が、福本伸行先生の作品であり、裏の世界のギャンブル界を描いた『カイジ』を例に挙げながら、お金に関する知識の大切さを書いた一冊。『カイジ』は心のざわつきや心理状態を表した「ざわざわ」というフレーズでも有名。

    一昔前はサラリーマンとして、会社でしっかり働いていれば、会社が生活を保障し、右肩上がりに給与も上がっていた。定年後も退職金と国からもらえる年金で、生活に苦労することはなかった。
    お金に関する知識がなく、リスクをとった冒険をしなくても、ほとんどの日本人が安定した生活を送っていた。

    しかし今の時代は、だれも守ってくれません。会社の退職金もあ

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    2016年03月11日
  • カイジ「勝つべくして勝つ!」働き方の話

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    「貧乏人は王にならんと金を求め・・・逆に今いる”王”の存在をより盤石にする」

    「できるだけ自分の知識やスキルを一般化させること。何かを習得したら他の会社で使えるように常に考える事。」

    「好きな仕事、ストレスがない仕事はやっていてまったく苦になりません。そういう仕事を安心領域と呼んでいます。しかしその仕事を何回繰り返していても、自分が大きく成長することはないでしょう。バーベルの持ち上げる時は”もう限界”と感じてからの3回で筋肉がつくと言われます。身の丈を超えてから必死にがんばることで成長していけるのです。」

    耳の痛い言葉も多い本です。
    誰も言いたがらないし聴きたがらない、
    だけど本当はとて

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    2016年02月25日
  • カイジ「命より重い!」お金の話

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    カイジをちゃんと読んだことないんだけど、なんか面白そうだったので読んでみた。

    僕は金融の入門書としてナニワ金融道を推すが、最近だとカイジだったり闇金ウシジマくんだったりするんだろう。
    グレーゾーン金利問題が騒がれたのち規制がひかれて久しいが、いまだに形を変えてお金の問題が漫画で風刺されるのは人間の業というかなんというか普遍的なものなんだろうな。
    という意味でサクッと読めたしいい感じだった。

    ■目次
    序章 ようこそ、クズのみなさま
    第1章 給料が少ない……? 現実を見ろ!
    第2章 金は、自分で守らねばならないのだ!
    第3章 知らないやつは勝負の前に負けている!
    第4章 圧倒的勝利を呼ぶ

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    2016年02月13日
  • 伝え方の教科書

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    「伝え方の鉄則」とは、
    ①「誰に」「何を」伝えるのかを明確にする
     「何を」とは、結論のことであり、結論を明確にし、理由とワンセットにする。また、「誰に」伝えるかで結論は変わる
    ②相手に伝わる日本語を使う。
     (1)主語と述語を明確にする。(2)とにかく1文を短くする。書くように話し、結論と関係ない言葉はすべてカットする
    (3)専門用語、業界用語は使わない。(4)実は何も表していない言葉を使わない
    ③正しい順序で話を組み立てる
     (1)話のテーマ、(2)言いたいことの数、(3)結論・要点、(4)理由、(5)具体的な話、(6)結論・まとめ
    ④相手に伝わる言葉に言い換える
     相手に合わせた言葉

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    2015年12月18日
  • カイジ「命より重い!」お金の話

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    ●長い間、日本企業は“必要経費方式+一生涯保証型”で給料を決めていた。しかし、最近は主婦がするパートのような仕事(家賃などの生活費がかからない)をメインとして仕事する人が多くなって来た為(フリーターなど。家賃などは考慮されていない)生活がかなり厳しくなる傾向。また、正社員でも一生涯保証型ではなく期間がある仕事も多く、“必要経費方式+一生涯保証型”の考え方はなくなりつつある。
    ●宝くじの当選者は不幸になる
    満足感はだんだん減っていくため。
    ●借金は元金均等返済と元利均等返済の2種類の返済方法がある。
    利子は単利と複利。リボ払いなどは複利。
    ●連帯保証契約の根保証は危険。
    ●サンクコストと機会費用

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    2015年12月15日
  • カイジ「命より重い!」お金の話

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    ほぼ知っている事ばっかりだった。
    利子、複利、期待値、リスク、コスト等。
    意識的に考えている事ばかりだから、そりゃそーだわって感じ。間違った事は言ってないです。

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    2015年12月05日
  • カイジ「命より重い!」お金の話

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    「金は、鋳造された自由である」というドフトエフスキーの一文が冒頭に掲げられている。最低限のお金の知識がないということは、いつか自由を奪われるかもしれないということだ。マンガ「カイジ」を各所で参照しつつ、この「最低限のマネー・リテラシー」を解説している。「借金するな」というだけでなく、「人はなぜお金を使いすぎてしまうのか」というところまで踏み込んで考えようというところが類書との違いであり、「カイジ」を参照している意味がある。

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    2015年08月09日
  • 今までで一番やさしい経済の教科書[最新版]

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    内容がどんなに「やさしい」もんかなーと思って手に取ってみたら、衝撃を受けるほど「やさしい」内容であった。

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    2015年07月08日
  • カイジ「勝つべくして勝つ!」働き方の話

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    「明日死ぬと思って 生きなさい。永遠に生きると思って 学びなさい。」ガンジーの言葉に感動した。
    幸福感のある生き方。よく考えて行動しなさい。快と楽の違い。仕事にやり甲斐を感じていけるか。
    読み応えはあり、読みやすく感化された。優柔不断はもうやめよう。一生懸命生きるんだ。

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    2015年04月24日
  • カイジ「どん底からはいあがる」生き方の話

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    シリーズ通して参考になったが、第2弾の印象が強すぎてこちらはやや内容が薄いように感じた。単品で読むよりは、1、2と読んできた人向けのように思う。今回は生き方についてなので、さらに抽象的な内容に感じてしまうのかもしれない。1と2ではパンチが強すぎると感じる人にはいいと思う。

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    2014年12月05日
  • カイジ「命より重い!」お金の話

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    ネタバレ

    ちょっとお金を使った後だったので、思わず手にとってみた。。

    最後の方に、そうだなって耳の痛いことが書かれていた。

    いつまでも働きつづけられる!という自信をつけること。

    迷ったら変化を取れ。

    自分を守っていくのは、自分の責任。

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    2019年10月22日
  • カイジ「どん底からはいあがる」生き方の話

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    上司に勧められた一冊。
    カイジ自体読んでないが、この本はちょっと私には暑苦しすぎるような印象を受けた。
    ところどころのキーワードはささるものあり。

    このごろ何冊かビジネス書?というか啓発本を読んだが、どれにでも共通するのは、自分に誇りを持ち信じて生きること、というもの。

    誰かの願望に繋がる仕事をしていくこと、というのも、納得できた。

    が、やはりこれを上司から勧められるのは、暑苦しい、と思ってしまうのたが。。

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    2014年09月23日
  • カイジ「勝つべくして勝つ!」働き方の話

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    働き方、それも勝てる働き方を、経済学の視点から論じた一冊です。
    「三流」の僕は、今はとにかく働いて働いて働きまくるしかないという気合いが湧いてきました。

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    2014年09月06日
  • カイジ「どん底からはいあがる」生き方の話

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    ネタバレ

    みんなと一緒でいたいと願う気持ちを捨てる

    自分を人材として見る視点→自分がいかに相手の願望を解決するか。

    自分の能力を見つける→仮に新入社員が自分と同じ仕事をすることになったら、どんなことを教えなければならないか?

    まずは、自分を大切に扱う→自分の心が満たされていなければ、他人の心を満たすことなどできない。自分も大変なのに、あなたのためにやってあげている、と相手が感じ取る。

    人生を企画する→他人から提供されたものを受け入れるだけでは、心はざわつかない。自分が、これが好きということを、自分で企画する。

    人生を変えるとは、今日を変えること。今日を変えるとは、今日の考え方を変えること。

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    2014年08月24日
  • カイジ「勝つべくして勝つ!」働き方の話

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    「命より重い!」お金の話
    より、面白かった。

    ブラック企業は、ブラック消費者が作り出す
    読んで、なるほどと、納得しました。

    戦略的にタダ働きせよ
    一流は、正しく自分にOKを出す
    興味深かったです

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    2014年08月23日
  • カイジ「命より重い!」お金の話

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    ネタバレ

    初級経済学をカイジを題材に書いた本。
    知ってる内容が多かったが、サンクコスト・機会費用はあらためて考え直すことができた。

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    2021年02月10日
  • 伝え方の教科書

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    ●テンプレップの法則
    1 Theme 話のテーマ
    2 Number 言いたいことの数
    3 Point 結論、要点
    4 Reason 理由
    5 Example 具体的な話
    6 Point 結論、まとめ

    ●相手の記憶に残す方法
    1 相手が記憶できる情報量に調整する
    2 重要ポイントは繰り返し説明する
    3 間違えやすいポイントは繰り返し説明する
    4 暗記ポイントを明示する
    5 箇条書きで重要ポイントを示す

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    2013年10月26日
  • 伝え方の教科書

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    これは日本語における「言葉での伝え方の法則」を解説している本ですが、英語の場合にも当てはまると思いました。つまり、伝え方は、話術や文章テクニックではなく、汎用的な決め事(鉄則)で、コンパクトに4つに纏められています。

    結論を明確にして、相手に伝わる日本語・言葉で、正しい順序で組み立てて話すということです。センスを磨くのではなく、やり方を学ぶことでコミュニケーション力があがるのは素晴らしいことですね。

    また、「わかる」には、把握・納得・再現の三段階(p24)があって、特に3つめの再現が、相手に行動を起こさせるために重要なことがわかりました。

    以下は気になったポイントです。

    ・話し方や「プ

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    2013年10月14日