木暮太一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
仕事ができる人とは、「周囲の負担を減らせる人」である。仕事ができるかどうかは周りが決めることであり、知識の多さや作業スピードの速さではない。
相手の負担を減らすことには「相手の脳内ストレスを減らすこと」と「相手のタスクを肩代わりすること」の2つがある。仕事とは【仕える事】と書くため、「相手の脳内ストレスを軽減し、タスクを肩代わりする事で、負担を減らせる事」が仕事ができるという事である。
そのために必要なスキルは、言語化力、論理的思考力、コミュニケーション力、対立しない力、行動力の5つ。
言語化力においては、相手の頭の中にあるゴールを言語化し、そのゴールを達成したと言える必須事項をリストアップする。そして、相手の頭の中のアクションを言語化する。その際、抽象的な言葉については意味を確認し、具体的なイメージを持った行動に落とし込む。そのためには、要素を分解しながら、「誰が、何をする、何のために」を整理する必要がある。
論理的思考力では、常にゴールを意識し、達成するために必要な事を考えるスキルが大切。なぜその指示をされたかを考え、タスクを分解して後工程を理解する。また、ゴールを達成するための手段として妥当なものを選ぶためには、その仕事に関連するベースの数字を把握する。重要な数字は、「期待値=成功した時に得られる成果×成功率」で考える。
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Posted by ブクログ
仕事ではさんざん文章書いているのに、いざ自分の感想や考えというとなかなか出てこなかった。何をどこから書けばいいのやら。そしてインプットしたことすぐに見失う。
今年は言語化力をつけたいと思って、手に取ったうちの一冊。
この本はビジネスを中心に言語化のコツがたくさん挙げられている。
特に目から鱗だったのが、「誰に教えるかを意識する」というところ。
これまでは、こういった読書の感想やコメント欄に何を書いていいか浮かばず気が進まなかったけど、誰に教えるかを意識して書いてみたら、するする言葉が出てきた!
言語化はコミュニケーションなんだと実感した。 -
Posted by ブクログ
言語化コンサルタントを名乗る著者が、リーダーが身につけるべき言語化スキルについて語った一冊。
自身の経験から、リーダーの自分の頭の中を明確に伝えられるようになれば、そして相手と共通の指針を持ち、同じ尺度で議論できるようになれば、自分たちが思う正解に向けてチームがまとまっていく、という思いがあり、具体的な言語化の目的、内容を解説しています。メンバーへの指示を初めとするコミュニケーションのあり方を考えるきっかけになると思います。
職場のコミュニケーションに課題を抱えるリーダーが、具体的に行うのに適した内容になっています。のび太がすずかちゃんにプレゼントを送ったら怒られた話など、複雑なコミュニケーションのあり方を柔らかい口調で分かりやすく伝えようとする姿勢も面白いと感じました。
▼組織の要であるリーダーの言葉を変えることで、組織も社会も大きく変えられる
▼言語化とは、「明確化」
▼リーダーが言語化をする目的は「リーダー自身の思考(頭の中)を明確にすること」「メンバーへの依頼や明確にすること」
明確に伝える目的は「メンバーから正しい行動を引き出すこと」
▼経営者は、ビジョンを言語化する
リーダーは、メンバーが行うアクションを言語化する
メンバーは、日々のコミュニケーションを言語化する
▼定性的なゴールは、「○○をできる状態」と言い換えて定義する
▼価値を言語化するときの考え方の型
①価値は、相手に変化を与えるものである
②価値は、相手のテンションを上げるものである
③価値は、相手に伝わらないほどの自分のこだわりである
▼リーダーが示すべき3つのアクション
①「やるべきこと」を言葉にすること
②「やらないこと」を言葉にすること
③「間違っている行動の軌道修正」を言葉で伝えること
▼あいまいな指示を明確にしていくためには、普段自分がしている指示のあとに、自分の中で『「そのために、何をする?」を3回繰り返す』を実施することが有効
▼そのタスクをやるべきか否かは、「やらなかったら、誰にどういう変化が起きるか?」である程度見える
▼日本人は議論ベタ・主張ベタであるがゆえに、最初から質の高い主張ができないことがある。そのときにその質の悪さを指摘してしまうと、次から何も言えなくなる
▼相手の考えを引き出すための問いかけの工夫
①極端な例示をする
②分解して例示する
③将来を例示する
▼言いづらいことを言えるようにする
①自分や相手がどんな「べき」を持っているか知る
②自分や相手がどんな「だって」を持っているか知る
③「このままだとどうなると思っている」問いかける
<目次>
序章 リーダーの課題は、言語化できれば9割解決する
1章 「リーダー」の言語化ー人を動かす2つのリーダーシップ
2章 「ゴール」の言語化ーチームが何をすべきかを明確にする
3章 「指示」の言語化ー相手にとってもらいたいアクションを明確にする
4章 「問いかけ」の言語化ーメンバーの考えを言葉で引き出す
5章 「伝わる」言語化ーリーダーに必要な再現性がある伝え方 -
Posted by ブクログ
これだ!という新しい発見はありませんでしたが、自称指示下手としては、まさに言語化されたもの読み、頭の中が整理されました。
以下、内容や思ったこと
・言語化とは明確化である。目的は思考の共有、明確な指示
・ゴールを言語化する。どのような状態、何が達成すればゴールの条件か?など
・リーダーのアクションは「やるべきこと」「やらないこと」「間違い行動を修正すること」
・そのために何をする?を繰り返し、具体の行動に落とし込む
・メンバーの考えを言語化する。投げ方は「極端な例示をする」「分解して例示する」「将来を例示する」
・言いづらいことは、それぞれの「べき」や「だって」があるから。そのような考えを持っていることを知る
・分かりやすいとは、「把握してもらう」「納得してもらう」「再現できる(覚えていられる)」
思ったことは、コミュニケーションが取れていれば分かり合えるのは幻想であること。それと、かなりリーダー目線でチームを回す視点だが、メンバーが言語化できる環境をつくるのが理想だと思ったし、ここまでリーダーが忖度しなきゃいけない社会になったのかな?と思った昭和人です。 -
Posted by ブクログ
チーム内のより良いコミュニケーションのために読んでみたのだけど、「リーダーの言語化」というタイトルの割に、この著者、ひょっとして「言語化」が下手なんじゃないの?と思った。同じことを何度も言ってます。それが大事だからなのか、ただ本のかさ増しをしたいだけなのか。
曖昧ではなく具体的に言語化することについてずっと説明してるのだけど、「それって要はSMARTじゃ?」と思いながら読み進んでると、しばらくして、やっとSMARTの説明が始まったりして、大変くどい。そして著者はSMARTはわかりにくい、と言ってるのだけど、結局何がわかりにくいのか、自分にはちょっとわからなかった。ちゃんと言語化してくれ。
「良い感じにしておいて」とか「もっとバリューを出して」とか言っちゃう困った上司は読んでもいいかもしれない。そもそも「良い感じにしておいて」は指示じゃなくて、「良い感じにしたいんだけど、自分にはどうしたらいいかわからんのでどうしましょう?」という単なる相談なことに気づくべき。
自分はどちらかというと、細かいことを言うのは少しはできるから逆に大きなビジョンを示せるようになれたらよいな、という方なので、若干飛ばしつつ読みました。っつか、営業職じゃない人はマニュアルとか作ってみれば良いと思う。曖昧なままじゃマニュアルとか絶対できないから。
なるほど、と思ったところは、
「定性的なゴールは「〇〇をできる状態」と言い換える」
「価値を言語化する。価値を言語化するときの考え方の方 型は3つです。
価値は相手に変化を与えるものである。
価値は相手のテンションを上げるものである。
価値は相手に伝わらないほどの自分のこだわりである。」
のあたりの具体的な記述。
あとはひたすら「曖昧でなく、目的(相手に価値を与えること)に沿って具体的」に、ということを繰り返し言ってた。
2.5星くらい。 -
Posted by ブクログ
言語化を、具体的で正確な記述、というニュアンスと読み取った。情報の粒度が細かな記述をしたいのではない。
本書で多く割かれるのは、"言語化"とは何か、"言語化"の価値は何か、であって、どうすればできるか、どんなプロセスを経るか、というところはあっさり書かれていて、(勝手に)期待していたものとは違った。編集段階でタイトルや売り出し方が少し変わったのかしら、と勝手に想像している(根拠や深い考察は一切なし)。
印象に残った内容
・物事への問いかけ方を変えることで、新しい視点で見つめ直す。(インタビュー:ほかにないか?→このままいったとして懸念はないか?ほかに誰に話を聞くとよいか?)(どう思った?誰かに教えたいことはないか?) -
Posted by ブクログ
仕事の多くが、「もうやることがない」状況に陥っている。
去年出たばかりのスマホと、一体何が違うというのか。
「もはややるべきことはやりつくされている」。
そんな中で、仕事のやりがいだなんだって言っても無理があるよね、という話。
ブルシット・ジョブ的なことで、
業務時間を“ちゃんと業務している時間”にするために、
必要ない仕事をわざわざ設ける。
そんな状況、そんな働き方、いつまで続けますか?、という話。
「じゃあ何をやればいいの?」ということに対し、
「フロンティアニーズ」の着手をすすめている。
「やりたいんだけど、周りに否定されるから、やっていないこと」ーー他人の目を気にせず、それをやりましょうと。
アイデアを点で終わらせず、シナリオを描いて取り組む。
また、『良かれと思ってやっちまっていること』が多々ある。それを見直そう。
私達の価値観も他人によって作られている。
マジシャンズセレクトによって、選ばされている。
無意識に、良かれと思って決めつけているシナリオを見直す。
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最後まで楽しんで読めた。
著者の本は、他にも一冊読んだことがあるけど、
読ませる力がある。文章が得意な印象。