木暮太一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「今までで一番やさしい経済の教科書」などの著者として有名な木暮太一さんの著書。
本書で著者は、分かりやすく説明する力は、生まれ持った能力というより、トレーニングで身につくものだと言っている。
そして、全部で44個もの「分かりやすい説明」をするためのルールを紹介してくれている。
このルールはどれも具体的で、すぐに実践できるものばかり。
これから報告書を書くとき、プレゼン資料を作るときなど、参考にしたいと思う。
また、本書を読んで、特に重要だと思ったことは、聞き手によって柔軟に説明の仕方を変えること。
例えば、あまり説明する内容についての知識がない人に対して、A→Dとロジックの説明を省略してしまっては分かりにくい説明になってしまう。知識がない人に対しては、A→B→C→Dとロジックを1つずつ丁寧に説明するべきだ。しかし、知識がある人に対してA→B→C→Dと1つずつ説明していたら逆に分かりづらい。
従って、説明する時には、常に聞き手を観察して、聞き手が理解できていないような所は補足説明するなどといったことが必要になってくる。その際に必要となるスキルは、1つの事に対して何パターンもの説明の仕方ができること。さらに、1つの言葉に対して何パターンもの言い方のバリエーションを持っておくこと。
これらは決して難しいことではなく、日頃から意識して訓練することによって身につくもの。
今後、日頃からこれらのことを意識をして、「分かりやすい説明」をできるようになりたいと思う。 -
Posted by ブクログ
私事ですが、、、
うちの会社に、どんな説明資料を作らせてもわざわざ分かりにくく作る名人がいまして、どう指導したらよいものかと悩み、この本を手に取りました。わざわざ本に頼らなくても、おおよその原因は分かっちゃいるんですけどね。相手が何を知っていて、何を知りたいか、これを想像できないからとんちんかんな説明になってしまう。本の中でも書かれてますが、私たちは仕事以外でも説明をするシチュエーションが多い。多いというか、説明ばっかり。誰かに何かを伝えるというのは、説明するって言うこと。説明がうまくないと、せっかくの面白い体験も全然伝わらない。この本は、説明をうまくするためのちょっとしたテクニック、ではなく「分かりづらい」とは何なのかを分析し、そこから分かりやすさを追求します。ただ、日本語文章に関してはもうちょっと専門的な本も参考にした方がいいと思います。ここで挙げられているのは一部であってこれだけ読めば完璧って訳じゃないです。出てくるサンプルも、あんまり良いとは言えないです。