木暮太一のレビュー一覧
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【費用を減らす】
資産を積み上げることを第一に考える。
利益、売上、費用、資産、負債が何か見極める。
自己内利益を高めるには、
・他の人が身につけられない資産(自分にとって精神的苦痛が少ない)
・その資産で100のうち80をこなす(20しか日々労力をかけない)
・給料は、明日も同じように生きていくのに必要な額である。成果や残業によって決まるものではない。
その仕事をするのにかかる労力も、必要な額に含まれる。
・人は慣れる。幸せすら慣れてしまう。
・仕事は、興味をもてるものを選ぼう(苦痛が少ない)
・会社員でも可能なことだが、どの企業でも給料の決まり方は同じ。
【図書】
行動経済学入 -
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ネタバレ〈全体の感想〉
アベノミクスが結局どう言うものだったのかと言うことを中心に置きつつ、経済学の基本について学べる本。触角がついている謎のキャラクターと筆者の対話形式で書かれており、この謎のキャラクターが読者のように知識が少なく、基礎的な質問ばかりするので経済学の初心者でも楽しめる。ただ、この幼い見た目のキャラがタメ口で質問し、筆者が丁寧語で答えると言う形式がすごかった。時に「うん、だから何?」とか「それで?」と言った雑な対応をしているところは驚きだった。
〈面白かったところ〉
筆者は本の終盤に近づくにつれて日本に関して暗い内容が多くなっていくが、最後にこれから身につけるべき経済の知識として -
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本気になれ!
今やれ!
勝たなければ意味がない!
カイジのように今に一生懸命、言い訳せずにやれ!
カイジを基に、なんとなく過ごしている日々、人生に喝を入れる一冊。
たかがカイジ、と思っていたが今と向き合う気持ちをもらえた。
【3ポイント】
☆ゆっくりしてるとチャンスを失う
検討するにも、何を検討するのか、何がクリアになればOKなのか。
ただ、決断できない先延ばしではただただチャンスが逃げていくだけ。
☆安心領域を広げよ
身の丈を出る分、ストレスが溜まるが、乗り越えられれば安心領域となる。
☆自主練を見極める
結果を出したければ自主練をするしかない。
それが、本業から逃げる息抜きになってな -
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本書の前半は資本主義の構造。後半は、資本主義社会という残酷な世界の中で「労働者」はどう生きていくかという事がマルクスの「資本論」と著者の意見を通して語られている。
前半のパートは特に「使用価値」と「価値」、「剰余価値」のしくみと未来について書かれている。
現代の資本主義は剰余価値の中でも特別剰余価値からの利益を重視している(そうせざるを得ない)。しかし資本家たちがそれを繰り返すことで会社としての利益は下がっていく。(資本主義の矛盾)。それと同時に労働者の給料も下がる(不況になる)。すると消費者の購買意欲が減り商品の「使用価値」が優先される。
個人的に注目したのは後半部分の「労働者」としてど -
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誰に=[ ]
何を(結論)=[ ]
その理由=[ ]
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まずは↑を明確にするのを徹底しようと思った。
「誰に」をなぜ明確しないといけないのかがわかりやすかった。
結論に納得してもらうために渡す情報は、「誰に」によって違う。(電話対応の説明の例がわかりやすかった。営業部と総務部の人で、渡す情報が違う)
また、伝わり易い言い回しも「誰に」によって違うんだなと感じた。
これまで「相手が結論を理解・納得するのに必要な情報だけを渡す」というのを意識できていなかったことに気づいた。
渡す情報が多いと、相手はそれを覚えないといけない。
覚えることに集中して理解をしてもらえなく -
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FXや株式投資、信託などに興味はある。押しに弱い私は、いつか営業さんやcmの口車に乗せられて始めてしまいそうだと思ったので知識を付けたくてこの本を手に取りました。ゼロ金利が続く日本では、銀行にお金を預けていてもメリットがあまりないですし、、そんなかじりかけの知識でもお金を使ってお金を稼いでみたいと思った人向けです。
評判通りのわかりやすさで、外貨預金から説明が始まります。わたしも外貨預金とFXの違いがいまいちわかっていなかったので、メリットデメリット合わせて学べました。
金融投資は「利益の奪い合い」である。プロと同じように儲けるのは簡単ではない。という現実的な言葉とともに、自分のライフスタ -
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仕事柄、昼礼でPRする場面が多くあり、伝わらず困っている。状況を打開したくて、読んだ。立場の違いに気を付けて説明しようと思った。
例)昼礼で、開発業務をしているメンバーにウィルススキャンソフトのインストールをPRする(あくまで立場はPR)
誰に:部署のメンバ、PCセキュリティに関しては素人の人もいる
何を:〇日配信のメールを読んで、ウィルススキャンソフトのインストールを至急してほしい
理由:セキュリティ強化のためのソフトの入れ替えがあります。重ねてPRしますが、即時、ソフトのインストール(×対応)が必要です。
工夫したポイント:ソフト名やシステム名は伏せたこと。
対応といわず、インストールと -
購入済み
したたかとは
カイジを題材とした本の第4段。第1〜第3段が面白かったので購入して読んでみました。
今回は、目的達成のためには覚悟を持って突き進むことの大切さが力説されています。
今の時代、とかく成功のためには入念な情報収集や人脈などが大切だと言われがちです。しかし、それらが不十分でも覚悟を決めて、したたかに決断して行動すれば何とかなると訴えています。 -
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ネタバレいよいよシリーズ完結篇です。
第1弾が「お金」、第2弾は「働き方」、そして本作のテーマは「生き方」。
物が溢れてる今の日本において、高度経済成長の時のようにみんなで右肩上がりのお祭り騒ぎみたいな時代は確かに来ないんだろう。
その中でどう生きるか。
先日、「死」をテーマにした本を読んだばかりで、本作は真逆の「生」が語られていた。
みんなと同じが正しいとの教育を受けて育った世代、世の中の歯車の一つである自分。
そんな世に生きる為に、必要なことは他人と比較せず、今を生きること。
そして、今を変える努力をすること。
過去でも未来でもない「今」を悔いなく精一杯生きる。
その為に必要であ -
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ネタバレこのシリーズいいね。
本書は「お金」に特化して書かれているが、知っているようで知らなかった「お金」の基本がわかりやすく簡潔にまとめられていました。
「お金」とはなんぞや、「借金」とはなんぞや、
「投資」とは...
生きていく為に知っていないといけない内容だね。
説明
内容紹介
本書は、経済ジャーナリストの著者が、シリーズ1900万部を突破した大人気漫画『カイジ』を、「お金の教科書」として読み解いた一冊です。
著者は、私たちに足りないのはお金を「使う知識」と「守る知識」だと言います。
本書では、この“使う"と“守る"について、この世の中を生き抜くために重要な、そ -
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ネタバレマンガの主人公カイジを通じて「働き方」について描かれた一冊だが、思っていた以上に刺さる。
「働き方」なので当然のごとく仕事の事について書かれているが、働く目的と聞かれると「金」と答えるだろう。
だから、お金についても書かれている。
「金」を得て何をしたいのかと聞かれると「幸せになりたいから(広い意味で)」と答えるだろう。
本書では「お金&働き方&生き方」について多くのヒントが描かれている。
その三つが揃って幸福感が得られる。
無性にカイジを読みたくなった(笑)
説明
商品の説明
「お金の知識」を大人気漫画『カイジ』(福本伸行・作/講談社・刊)に学んだ前編に続き、本作は、こ