木暮太一のレビュー一覧
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《気になるフレーズ》
① 階級制度の崩壊(誰もが上を目指せる時代)が妬みを生み、とりあえず出る杭を叩く様(不安だから)になった。
平等社会がより不平等な意識を生んだ。
② 減点主義の思想が人の行動を足踏みさせる。
③ 人脈は相手に自分にもう一度会いたいと思わせて初めて人脈。その人が欲すること、潜在的欲求に応えられる人物になること。
④ 人と同じでいたいという欲求が行動を縛る。
⑤ 自分の居場所は複数もつこと。
⑥ ごめんなさいよりありがとう
⑦ 相手に望みを叶えるものが勝つ。
⑧ ノロマの亀の自分を尊重。自分を受け入れる。
⑨ おれにも一言言わせろをやめる。 -
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上手く伝えるには、技術よりも練習が必要。
しかし、闇雲に練習しても上達しない。
この教科書の内容を忠実に練習すれば、きっと上手に伝えることができるようになるだろう。
物事をうまく伝えるためには、いくつかのツボがあり、そのツボをしっかり押さえておけば、そんなに難しいことではないのだろう。
「主語、述語を明確にすること」や、「5W1Hを確認すること」、「とにかく一文を短くすること」など、一見ありきたりなことの様に感じるが、実際の会話ではこれらが抜け落ちていて、誤解を招いたり、伝わらなかったりすることが、確かにある。
それから、一つの言葉でも(「心像」や「スキーマ」により)、皆が同じように捉えるわけ -
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いいっすね。
基本に立ち返るのに買ってみました。
仕事の能力はいかに「説明」ができるかにかかっていると言っても過言ではないくらい大切です。
上司が部下へ、部下から上司へ、もちろん取引先へ話して説明することが得意かどうかで実績が大きく異なります。
スティーブ=ジョブズは新製品をいかにプレゼンするかにその能力の多くを傾けました。
何度もリハーサルを繰り返し、わかりやすく、そして無駄の省いたプレゼンこそがアップルの製品をセンセーショナルに市場に登場させた主要因です。
以下のような表現を本著では現に戒めています。
寄り道が多い
一文が長い
思いつくまま述べる
主語と述語が遠い
修飾語が多い
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「わかりやすく伝えるためにはどういうことに気をつければよいか」について書かれた本。インパクトのあるプレゼンテクニックの本ではない。
特に面白かったのが、「相手の立場になりきる」「相手の生活空間に身をおく」という部分。役者が役になりきるように、説明する側も、説明される側の立場になりきろう、と書かれている。
説明を受ける側の立場に立った「わかりやすさ」が求められる背景には、消費者の力が大きくなった市場と関係があると思われる(たいてい、説明を受けるのはお金を払う側で、お金を払ってまでわざわざ誰かに説明するということはほとんどない)。
ただ、インターネットのような場の場合、そもそも相手(読者・視 -
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分かりやすい説明とはなにかを、分かりやすく解説している。
惜しいのは、本書は入門編であって私には少々物足りなかったこと。それ以外はとてもいい解説書。
まず、丁寧。「分かりやすい」とはどういうことなのか、反対に「分かりにくい」とはどういうことなのか、ビフォアとアフターで教えてくれるので「なるほど、これならわたしにもできる」と思わせてくれる。
次に、実用的。「行動改善につながらないアドバイスは無意味」というだけあって、精神論だけでも技術論だけでもなく、ちゃんと理由と具体例をセットにしてどうすればいいのか教えてくれる。
小手先のテクニックではなく、じっくり根本から対策しようという姿勢に共感した。
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Posted by ブクログ
著者の最新刊である『僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか? (星海社新書)』が非常にわかりやすく面白かった。この本が経済学の知識をベースに書かれていることから、続けて著者の経済学関連の本を5冊ほど購入。その一冊目。 経済学の考え方、ミクロ経済学、マクロ経済学が非常にわかりやすく説明されている。小難しい式などは用いられていないため全くの素人である私にもとっつきやすい。長期で考えるアダム・スミスの古典派経済学、世界恐慌後に組み立てられた短期で考えるケインズの経済学、そして70年台の貨幣量を調整することでマクロ経済を安定させようとする反ケインズのマネタリズムへの流れなど、今まで小難しいので敬遠し