木暮太一のレビュー一覧

  • 「自分の言葉」で人を動かす

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    経済学などの著書を多く出版されている著者が自分の言葉を上手く伝えることについて書いた一冊。

    本書を通じて言われていることは自分が相手に教えたいことが何かを考えることによって相手に伝わるということを軸に様々な手法やシチュエーションによっての問答が書かれていました。
    非常に読みやすくテンポよく読むことができ、著者の実体験に基づく話や子供達とのエピソードなども書かれていて、本書のテーマをより理解することができました。

    また、資本論と金持ち父さん 貧乏父さんの話や教える前提で学ぶことの意義についてのところは非常に面白いと感じました。

    教えるという概念で伝えることを考えるということがもたらす効果に

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    2017年05月07日
  • カイジ「命より重い!」お金の話

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    給料が一生涯保障からその場限り型に移行していく
    一般的にその仕事に携わっていそうな人がその仕事の給料の相場を決めている
    限界効用低減の法則=満足感はだんだん減っていく
    元利均等返済は不利。元金が返済されないと金利が減らない
    投資の原則=最大でどのくらいの損が発生する可能性があるのかを知りその損失を減らすことができないかを考える
    サンクコスト(今から頑張っても帰ってこない費用)のことは考えない
    投資が続けられるように致命的な負けを避ける
    貯蓄型保険は不利なのでやめる
    慣性の法則を人間の行動や心理に当てはめる。常に動いている人はそのまま動き続けられる!行動しよう
    変化に慣れておこう。常に変化を経験

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    2016年10月29日
  • 「自分の言葉」で人を動かす

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    木暮さんの講演を聴く機会があったので、そのフォローアップの意味を込めて読んでみた。
    講演でもあった「教えたいこと」を探して伝えることがさまざまな場面で活用できることが分かった。
    視点を変えたいときに、「教えたい人」を変えてみるというのは考えやすそうだと思った。また、自己紹介や雑談でも相手に「教えたいこと」を話す、相手に「教えてもらいたいこと」を聴いてみるのを実践してみたい。

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    2016年08月13日
  • カイジ「勝つべくして勝つ!」働き方の話

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    ネタバレ

    0.今日を頑張ること (今に集中,決断の勇気)
    「明日頑張ろう」では無く毎日「今日だけ頑張る」(ref)いつかできることはすべて,今日も出来る
    失敗や苦難を恐れてグズグズと決断しないと見えないチャンスを失い続ける.
    →チャンスでは決意を固めて迅速に動くこと. 資本主義ではリスクを取らずに勝てない.
    (ref)「明日死ぬと思って 生きなさい.永遠に生きると思って 学びなさい.(ガンジー)」
    →時間が有限であり,重要なことは短時間で身につかない.

    1.結果が大事 勝たなきゃいけない (リアル感を持つ)
    消費者である自分が他人を「結果」で見ているのと全く同じように他人も自分を「

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    2016年06月25日
  • カイジ「勝つべくして勝つ!」働き方の話

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    勇者は幸福な人ということがわかった、また社会のシビアな部分もしっかり言っていた今回は心理学中心の説明だった。

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    2016年05月22日
  • カイジ「したたかにつかみとる」覚悟の話

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    『覚悟をもって、したたかに生きる』
    気持ちを奮い立たせてくれる。シンプルにやっていこうと。
    迷った時や、気持ちがにぶっているときに、読み返したい。

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    2016年04月03日
  • カイジ「したたかにつかみとる」覚悟の話

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    「したたか」ではない日本人が犯していしまいやすいミスを、カイジや実例を踏まえて詳しく学べます。私が学んだのは以下の2つ

    ①「ルールを愚直に守ること」の怖さ
    人を騙したり傷つけりするのはよくない。しかし、目標を達成するためには、ルールや契約書上で定められていないことは「言われていないことは、やっていい」ぐらいの「したたか」な精神を持つことが重要である。

    ②経済発展の重要性
    1.世の中に価値を提供すること
    2.雇用を守ること
    3.雇用を生み出すこと

    お金を稼ぐことを悪だと感じている日本人は1.に美学を感じてしまい、経済発展を拒んでしまう傾向にある。私も似たような考えを持っていた。しかしながら

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    2016年03月20日
  • はじめてのFX1年生 儲かる仕組み損する理由がわかる本

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    表紙に書いてあるとおり、相場がどうのようになったら儲かるのか損するのかについて書かれている。また、ドル買いのみにフォーカスしているので単純でわかりやすい。

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    2016年02月11日
  • カイジ「したたかにつかみとる」覚悟の話

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    木暮太一さんによるカイジ本の4冊目。今回のテーマは『覚悟』。その名の通り、本書の至る所に、カイジの勝負どころでの決断が見て取れる。

    したたかな覚悟を持たない限り、自分のお金も、時間も、そして人生も、他の誰かによって操作されることになる。そうならないためにも、自分の中の軸を日々強化し、自分の頭で考え行動していくしかないのである。

    人から与えられたもの、言われたこと、慣習、しきたり、ルール、そういったものに自身の身を委ねる方が正直いって楽だろう。だが、何か起きた時、誰もその責任など取ってくれず、ただ目の前の現実と直視するという羽目になる。

    覚悟をもって決断し、取捨選択していくことは確かに勇気

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    2016年01月31日
  • 学校で教えてくれない「分かりやすい説明」のルール

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    分かりやすい説明をするための説明。
    相手の立場に立つ等、当たり前といえば当たり前のことだが実行するのは難しいと再確認。

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    2015年07月26日
  • 伝え方の教科書

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    P109 最強の伝え方「テンプレップ(TheNPREP)の法則」
    1.Theme 話のテーマ
    2.Number 数
    3.Point 結論・要点
    4.Reason 理由
    5.Example 具体例
    6.Point 結論・まとめ

    P112 必ず「概要→詳細」の順番で伝える

    P114 まず話の「全体像」を伝えることによって、聞く人に“頭の準備”をしてもらわなければならない

    P130 「なぜそう言えるか?」という理由(Reason)
    「なぜそう言えるか?」を補足する具体的な例(Example)

    P147 「相手の記憶に残す」ために、私がいつも意識しているのは、次の5つのポイントです。
    ①相手が

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    2015年06月14日
  • 今までで一番やさしい経済の教科書[最新版]

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    アベノミクスの評価など、2015年初頭の経済状況を踏まえつつ経済に関する基礎知識が分かりやすい。
    ただ、投資を経済の勉強のために勧めるのは、学者の趣味のように感じるし、たとえ株や為替などをやり、日経新聞を読んでも、やはり世の中の気分に流されてしまうのではなかろうか。
    15-133

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    2015年06月07日
  • カイジ「勝つべくして勝つ!」働き方の話

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    昔の自分を思い出して、苦笑いしました。

    青かった自分は、正に、カイジの中の負け続けているモブキャラそのものだったのだろう。

    「明日やればいい。」
    「手っ取り早くできるようになる方法はないか。」
    「結果よりプロセスを見てほしい。」
    「あいつは運が良かった。」
    「勝ち負けとか考えたくない。」
    「もっと楽をしたい。」
    「こんなにがんばってるのになんで分かってもらえないんだ。」

    甘い甘い甘ーーーーーーいっ!!!

    というわけで、そんな甘いことを言っていたら不幸へまっしぐら。
    反対に、勝つことにこだわり、結果にこだわり、今日できることをやり、自分の基準を持って生きることで、「自由」になれるんだ、と

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    2015年02月06日
  • いまこそアダム・スミスの話をしよう

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    アダム・スミスの道徳論から経済論を読み解く本。古い理論だと思っていたけど、現代にもじゅうぶん通じるのだと思った。

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    2015年01月10日
  • カイジ「どん底からはいあがる」生き方の話

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    《気になるフレーズ》
    ① 階級制度の崩壊(誰もが上を目指せる時代)が妬みを生み、とりあえず出る杭を叩く様(不安だから)になった。
    平等社会がより不平等な意識を生んだ。
    ② 減点主義の思想が人の行動を足踏みさせる。
    ③ 人脈は相手に自分にもう一度会いたいと思わせて初めて人脈。その人が欲すること、潜在的欲求に応えられる人物になること。
    ④ 人と同じでいたいという欲求が行動を縛る。
    ⑤ 自分の居場所は複数もつこと。
    ⑥ ごめんなさいよりありがとう
    ⑦ 相手に望みを叶えるものが勝つ。
    ⑧ ノロマの亀の自分を尊重。自分を受け入れる。
    ⑨ おれにも一言言わせろをやめる。

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    2014年12月28日
  • カイジ「勝つべくして勝つ!」働き方の話

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    なるほどーと思える内容が多かった。
    ブラック企業は、ブラック消費者によってつくられる。確かに、要望に応えようとするあまり、そのしわ寄せは働いている社員にいくことになるよね。
    根本的なことを気づかせてくれる内容だった。

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    2014年12月22日
  • はじめてのFX1年生 儲かる仕組み損する理由がわかる本

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    非常に内容がわかりやすいです。
    最初の1冊として読むといいでしょう。
    ただ内容が薄いのでとにかくわかり易い
    ものを探している方におすすめです。

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    2014年12月08日
  • カイジ「どん底からはいあがる」生き方の話

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    【こんな人におすすめ】
    なんとなく、今の自分ではダメだなーと思っているけど、何も行動を起こせていない人

    【おすすめのポイント】
    アニメを内容をベースに書かれているので、活字だけの本しか読んだことがない方でもとっつきやすいところ。
    また、一般的に「常識」と思っている部分を否定しているので、自分の考え方を壊すということでは刺激があっていいです。

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    2014年12月07日
  • カイジ「勝つべくして勝つ!」働き方の話

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    非常に実践的、現実的。何度も読み返して、脳に叩き込んでおきたい一冊。このシリーズは物事の本質を捉えていて、しかもマンガからの導入なのでとてもわかりやすく噛み砕かれている。本棚に保存して、もう一度読み返そうと思う。

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    2014年11月30日
  • カイジ「どん底からはいあがる」生き方の話

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    ○ビジネス作家の木暮氏の作品。「カイジ」シリーズの3作目(完結?)。
    ○本作では、「カイジ」を通じて、これからの仕事の仕方、選び方、取り組み方など、社会人としての心構えを中心に解説した作品。
    ○前2作にくらべ、若干精神論が多かったが、それも含めて楽しく読めた。

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    2014年10月06日