木暮太一のレビュー一覧
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ラットレースの話、読んだことあるなぁと思ったら7年前に読んだ「僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?」の改題文庫化だった。
なので、再読になる。
再読ではあるが、今読んでも内容は古くない。
著者も本書で書いているが、内容が古くないように、あえて古い「資本論」を題材に書いているとのこと。
なるほど、本書が主張するように、あえて古い知識・技術こそ時代遅れにならないのだ。
サラリーマンの給料は必要経費で決まっている。
寝て、起きて、働いて、飯食って、寝る。たまに遊ぶ。
労働力を翌日に再生産できるだけの必要経費である。
そのため、いくら働いても、たとえ給料が上がっていっても、なんだかしんどいのである。
いくら頑張ってもラットレースの社会から抜け出すために必要なのは、自分の価値を上げること。
自分のバランスシートの資本比率を上げることこそが重要だと主張する。
7年前に読んでおいて、何となく頭の片隅に残ってたのか、自分の自己資本を上げる生き方は、たまに力入れてやるときはできているなぁ、俺。と思う。
本気で関係書籍を読み漁って、アウトプットして評価された俺の知識は俺のものだ。
さて、今の俺はどうだろう。
完全に停滞している。
そろそろ知識の棚卸をすべき頃ではないのか。 -
Posted by ブクログ
お金を貯めるには
オフェンスかディフェンスがある。稼ぐか貯めるか。
顕示欲 みせびらかしの消費に注意
限界効用逓減の法則 満足感はだんだん減る
4杯目のビールは悪魔的には美味くない。せいぜいまあ、うまいレベル。
金額が増えるほど人は1円を軽んじていく。
根保証に注意。期間内であれば限度額まで何度も借金ができる。
保証人依頼されたら?先ずは身内に相談してみなよと言う。
うまい話は経済学的にありえない。リスクとリターンはやがて釣り合う。
機会費用 バイト行ってれば5時間働いていた時間。
1円あたりの満足感。 点数割るお金。柿ピービール焼き鳥。 -
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人生を変えたいので行動したい。
私がどん底にとどまっているのは、自分を無能だと感じているせいだ。
無能感を生み出す外的要因(行動を妨げている要因)を探り、決断せよ。
世の中は平等ではないことを受け入れる。自分であっても、自分に都合の良い不平等さには文句を言わず、自分にとって都合の悪い不平等さのみ、文句を言う。
私の人生を誰も操縦してくれない。自分の力で違う場所に行く。
理想と現実のギャップを理解し、動き出すために、動かなければ満点じゃなくてゼロと考え、自分を行動に駆り立てる
人脈は、自分を関わることにメリットを感じさせること。
他人と同じで居たいと思う感情を捨てる。
他人と同じでは自分の価値が高まらない。
全ては自分の決断の結果で成り立っている。今に流される、というか決断であっても、決断しないでやり過ごすことは出来ない。
自分に集中し、自分を一番大事にして、他人に貢献することで、価値を見出せ。 -
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こないだの冬に伊万里に行った時のこと。
なんか陶器を使った小洒落た雑貨ないかなぁと大川内山の陶工を見て回った。
ある陶工では「こちらの陶器は30%引きになってます。これなんかわからないくらいの汚れなのですが、半額です」という売り方をしていた。
いやいや。欲しくないもんは、いくら安くても買わないよ。
結局買ったものは伊万里焼のスイッチカバー、ネクタイピン、小匙、バッグハンガーといったもの。
陶器の中でも、このデザインはすげぇ!めっちゃいい仕事!!とビビっと来た陶工では決して安売りしない。むしろ高い。
カップ一客一万円、さすがに手が出ない。
これは台湾の陶器の街、鶯歌でも同じだった。
質が良ければ物は売れるはずだという勘違い。
そんなわけねぇだろ。
欲しくないものを買うわけねぇだろ。
そもそも、それをお前、自分で買うんか?
スペック・要素・付加価値に重きを置いたマーケティングの勘違い。
では、どういったものが売れるのか。
本書では「ベネフィット・資格・真新しさ・納得感」の四点を挙げる。
どうすれば売れるのかなんて、営業だけが考えればいいんじゃないの?
いえいえ、実生活にも役立ちますよ。
買ったものに仕事をさせる。これはどの本で読んだんだっけ。
そのものを買うことによって、生活はどう変わるのか。
それを一瞬でも考えることは、お金の無駄遣い防止につながるのだ。たぶん。 -
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経済学などの著書を多く出版されている著者が自分の言葉を上手く伝えることについて書いた一冊。
本書を通じて言われていることは自分が相手に教えたいことが何かを考えることによって相手に伝わるということを軸に様々な手法やシチュエーションによっての問答が書かれていました。
非常に読みやすくテンポよく読むことができ、著者の実体験に基づく話や子供達とのエピソードなども書かれていて、本書のテーマをより理解することができました。
また、資本論と金持ち父さん 貧乏父さんの話や教える前提で学ぶことの意義についてのところは非常に面白いと感じました。
教えるという概念で伝えることを考えるということがもたらす効果について本書で深く知ることができ、自分の体験を相手にも共有してもらうことの素晴らしさ、教えたいことの視点を持つことによって自身が生まれ、相手のことを考えて教えたり、教わったりすることでコミュニケーションも図ることができると感じた一冊でした。 -
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ネタバレ給料が一生涯保障からその場限り型に移行していく
一般的にその仕事に携わっていそうな人がその仕事の給料の相場を決めている
限界効用低減の法則=満足感はだんだん減っていく
元利均等返済は不利。元金が返済されないと金利が減らない
投資の原則=最大でどのくらいの損が発生する可能性があるのかを知りその損失を減らすことができないかを考える
サンクコスト(今から頑張っても帰ってこない費用)のことは考えない
投資が続けられるように致命的な負けを避ける
貯蓄型保険は不利なのでやめる
慣性の法則を人間の行動や心理に当てはめる。常に動いている人はそのまま動き続けられる!行動しよう
変化に慣れておこう。常に変化を経験するとこれからの変化にもストレスなく対応できる
今までの仕事と違うものを選ぼう -
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ネタバレ0.今日を頑張ること (今に集中,決断の勇気)
「明日頑張ろう」では無く毎日「今日だけ頑張る」(ref)いつかできることはすべて,今日も出来る
失敗や苦難を恐れてグズグズと決断しないと見えないチャンスを失い続ける.
→チャンスでは決意を固めて迅速に動くこと. 資本主義ではリスクを取らずに勝てない.
(ref)「明日死ぬと思って 生きなさい.永遠に生きると思って 学びなさい.(ガンジー)」
→時間が有限であり,重要なことは短時間で身につかない.
1.結果が大事 勝たなきゃいけない (リアル感を持つ)
消費者である自分が他人を「結果」で見ているのと全く同じように他人も自分を「結果」で見ている.
→評価が欲しいなら結果を出すこと
目標や夢をリアルに感じることが,目標をただの絵空事から現実的なものへと変える.
真剣に自分のお金や時間を張って得る経験が本当の学び.
ライフワークバランスは生涯で達成すべき.
実力も無いのにプライドがある人間は必要とされない.実力の無いうちは謙虚に下積み(安い人,稼ぐ人,余る人)
2.残酷な社会のルール (積み上げて自己価値を高める)
社会では相場を作るのはあくまでも労力,その基準から値段を上下させるのがメリット.
→賃金も積み上げで決まる. (成果は5.3%)
積み上げで差を付ける方向性は2つ→a.圧倒的な積み上げ b.独自路線の積み上げ
aは難易度が高いからbを視野に入れるべき.周りと同じことで安心するのは間違い.
3.強者に学ぶ勝つべくして勝つ思考力
結果をラッキーで片付けない.準備や積み上げを軽んじると努力が止まってしまう.
都合の良い情報は流れ,都合の悪い情報は流れないのが社会.情報は買うもの.
時間は有限であり,重要でない仕事は人に任せるという思考が重要.
嫌な仕事を行った後は楽したくなるが,そこで止めないことが差を生み自分を圧倒的な存在にする
安心領域(ConfortZone)を広げる.不安とストレスから逃げるのではなく,不安とストレスを感じなくなるまでその仕事をすること.ビジネス(資本社会)で停滞は退化.領域を拡大し続けること.
領域を広げるときは期待値を見る 確実に勝てなくても行くべきときは行く.
→絶対に毎回勝つ必要は無く,一定の打率が出せればいい.
短期的な行動目標を作る.(why)目標が遠すぎると今日の努力が取るに足らないものに見えてしまう.
意思を維持出来る行動環境を整えることが大事.意思の力だけでは限界がある.
目の前の仕事を軽視しない.自分のために頑張っていいのは会社に携わっていない時間だけ.
4.一流だけに見えている圧倒的勝利への道
周囲からの評価は最大の欲求(アダム・スミス) 意思と行動と結果が揃ったときに評価される
一流と二流を分けるのは自己認識の基準.
一流は結果が出なくても自分が正しいことをしていると認識し,次のチャンスを待つことが出来る.
二流は世間から評価されるために結果を表面的に取り繕う.世間の評価を追い求めて本質を見失う.
三流は何が評価の基準なのかすら把握していない.原因は基準を自分の考えで決めていること.
→自分で基準を決めるのは自己満足.世間で決められた基準を達成することが必要.
ただし,世間に流されては行けない.世間の声を聞く中で自分の評価基準を作り上げていくことが大事.
心から大事だと思うものがあれば,正しく強い行動をしようとする意識を持つことが出来る.
5.「成功」と「幸福」を同時に手に入れる
快と楽でどちらを選ぶか. 自分次第で無尽蔵に得られるのが快.
仕事で快を探すことが幸せに生きるために取り得る方法.
人助けは良いこと.しかし自分の安全は確実にしておくべき.
「望みに進むのが気持ちの良い人生ってもんだろっ……! 仮に……地の底に沈もうともだっ……!」