あらすじ
売れるものには、法則がある!ヒット商品・話題のサービス、人気コンテンツ、行列のできる店…似たように見えるのに、なぜ売れるものと売れないものがあるのか?著書累計150万部、リクルート×サイバーエージェント×富士フイルムで学んだ、センスに頼らず、繰り返し人の心を動かす究極のメソッド。
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Posted by ブクログ
アフィリエイトブログを書く上でも参考になった。
【MEMO】
ベネフィットを伝える
「あなたが望んでいた⚪︎⚪︎ができるようになります」
最初に「自分の話をしない」
Posted by ブクログ
「おわりに」は絶対に読むべきである。
ただ、本書の全体像、全体として言いたいことがつかめていないと「おわりに」のよさが理解できない可能性があるので、この面に関してよほど慣れている人以外は、最初から読むべきだろう。
知っている人は知っている内容だが、できている人はかなり少ないと思われる。知っているからできるに変わるために、何をしていけばいいか、確認しながら読み進めたい。
Posted by ブクログ
こないだの冬に伊万里に行った時のこと。
なんか陶器を使った小洒落た雑貨ないかなぁと大川内山の陶工を見て回った。
ある陶工では「こちらの陶器は30%引きになってます。これなんかわからないくらいの汚れなのですが、半額です」という売り方をしていた。
いやいや。欲しくないもんは、いくら安くても買わないよ。
結局買ったものは伊万里焼のスイッチカバー、ネクタイピン、小匙、バッグハンガーといったもの。
陶器の中でも、このデザインはすげぇ!めっちゃいい仕事!!とビビっと来た陶工では決して安売りしない。むしろ高い。
カップ一客一万円、さすがに手が出ない。
これは台湾の陶器の街、鶯歌でも同じだった。
質が良ければ物は売れるはずだという勘違い。
そんなわけねぇだろ。
欲しくないものを買うわけねぇだろ。
そもそも、それをお前、自分で買うんか?
スペック・要素・付加価値に重きを置いたマーケティングの勘違い。
では、どういったものが売れるのか。
本書では「ベネフィット・資格・真新しさ・納得感」の四点を挙げる。
どうすれば売れるのかなんて、営業だけが考えればいいんじゃないの?
いえいえ、実生活にも役立ちますよ。
買ったものに仕事をさせる。これはどの本で読んだんだっけ。
そのものを買うことによって、生活はどう変わるのか。
それを一瞬でも考えることは、お金の無駄遣い防止につながるのだ。たぶん。
Posted by ブクログ
内容的には薄め。
iPhoneや炊飯器、栄養ドリンクを例に機能に偏りがちになり売り手本意になることを指摘
確かにタウリン1000mgも2000mgも意味がないなと思う
『不』(よく言うペイン)を解消できるか、消費者視点で寄り添うものになっているかを突き詰めれば、コンテンツが求められるものであれば売れる、ということ
Posted by ブクログ
いかに魅力的なコンテンツ(訴求)を作るのか、その考え方を学びました。
ベネフィット、資格(おまゆう回避)、目新しさ、納得感というキーワードで説明されています。マーケティングの理論を平易な言葉で説明されていてわかりやすかった。新卒の制作担当者に読ませたい。
Posted by ブクログ
2017年16冊目。マーケティング以前の、「売れるものの作り方」。消費者は単なる「モノ」を買っているわけではない。どうやって人の心を動かすのか、完成したものを売る仕事にも役立つ視点が満載。