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『カイジ』×経済学、ベストセラーの第3弾!
この世を生き抜く最後のルールが明らかになる。
ベストセラーになった第1弾『カイジ「命より重い!」お金の話』と、
同シリーズの第2弾『カイジ「勝つべくして勝つ!」働き方の話』に続く第3弾、満を持して刊行です!
「“お金”と“働き方”と“生き方”は、三位一体である」とシリーズのはじめから主張してきた著者が、
本書の中で最後に提示する残酷な世界を生き抜くルールとは何か?
「未来は、ぼくらの手の中」――この印象的な言葉からはじまっている大人気漫画『カイジ』を、
今回は「生き方の教科書」として読み解きました。
「経済的な問題よりも、目標を失うという人間個人の喪失感のほうが深刻な問題である」というのは、
20世紀前半に起きた世界恐慌の時代に活躍した経済学者、ケインズが指摘したことですが、
私たちは今まさに、その深刻な問題に向き合っていると言えます。
経済が飽和状態の中で「目指すべき上」を見失った今、私たちが生きる指針とすべきことは何か。
自由競争の中で「がんばれば夢は叶う」と言われつづけてきた私たちが、
夢が叶わないことに気づいたとき、どうやって生きていけばいいのか。
カイジは、私たちに「人生を変える道」を示しました。
カイジから「自分の足で立ち、人生を切り開く」ヒントを見つけてください。
*目次より
序 章 生きたいように生きるか 死んだように生きるか
第1章 人生を変えるために倒すべき2つの敵
第2章 どん底からはいあがるために知るべきこと
第3章 自分を否定したら、人生は終わる
第4章 自分の場所で光りつづける人生を目指せ
第5章 今度こそ人生を変えるために
Posted by ブクログ 2015年11月27日
帰属する社会が1つしかなければ失敗を恐れてしまうと感じた。
→学校という社会が小学生や中学生にとっての社会となるため失敗を恐れ他人を蹴落とす。
トクヴィルの相対的不満
→人は平等の状態であればその平等な人間が自分よりも評価を得ると嫉妬をしてしまう。
カースト制などの階級制では生まれたその時からそ...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年01月10日
挑戦して失敗しても、それはマイナスではなくゼロに戻るだけ。
そして自分を大事にしつつ、自分を磨き続けること。
そして自分のペースを守ること…。
まずは現状をしっかり見つめることからスタートですね。
泥だらけでのたうち回るような作業になるでしょうが、やるしかないでしょう。
自分のことは自分でする…、...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年09月29日
人生を変えたいので行動したい。
私がどん底にとどまっているのは、自分を無能だと感じているせいだ。
無能感を生み出す外的要因(行動を妨げている要因)を探り、決断せよ。
世の中は平等ではないことを受け入れる。自分であっても、自分に都合の良い不平等さには文句を言わず、自分にとって都合の悪い不平等さのみ、...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年12月28日
《気になるフレーズ》
① 階級制度の崩壊(誰もが上を目指せる時代)が妬みを生み、とりあえず出る杭を叩く様(不安だから)になった。
平等社会がより不平等な意識を生んだ。
② 減点主義の思想が人の行動を足踏みさせる。
③ 人脈は相手に自分にもう一度会いたいと思わせて初めて人脈。その人が欲すること、潜在的...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年12月07日
【こんな人におすすめ】
なんとなく、今の自分ではダメだなーと思っているけど、何も行動を起こせていない人
【おすすめのポイント】
アニメを内容をベースに書かれているので、活字だけの本しか読んだことがない方でもとっつきやすいところ。
また、一般的に「常識」と思っている部分を否定しているので、自分の考え...続きを読む
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