木暮太一のレビュー一覧
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ネタバレみんなと一緒でいたいと願う気持ちを捨てる
自分を人材として見る視点→自分がいかに相手の願望を解決するか。
自分の能力を見つける→仮に新入社員が自分と同じ仕事をすることになったら、どんなことを教えなければならないか?
まずは、自分を大切に扱う→自分の心が満たされていなければ、他人の心を満たすことなどできない。自分も大変なのに、あなたのためにやってあげている、と相手が感じ取る。
人生を企画する→他人から提供されたものを受け入れるだけでは、心はざわつかない。自分が、これが好きということを、自分で企画する。
人生を変えるとは、今日を変えること。今日を変えるとは、今日の考え方を変えること。 -
Posted by ブクログ
これは日本語における「言葉での伝え方の法則」を解説している本ですが、英語の場合にも当てはまると思いました。つまり、伝え方は、話術や文章テクニックではなく、汎用的な決め事(鉄則)で、コンパクトに4つに纏められています。
結論を明確にして、相手に伝わる日本語・言葉で、正しい順序で組み立てて話すということです。センスを磨くのではなく、やり方を学ぶことでコミュニケーション力があがるのは素晴らしいことですね。
また、「わかる」には、把握・納得・再現の三段階(p24)があって、特に3つめの再現が、相手に行動を起こさせるために重要なことがわかりました。
以下は気になったポイントです。
・話し方や「プレゼンテーションスキル」を磨いても、伝える力は上達しない、いくら話し方を工夫したり、文章の見栄えをよくしても、わかりにくい話はわかりにくい(p29、32)
・相手に伝える前に「何が言いたいのか=結論}を自分の中で明確にすること、さらに、「誰」に伝えるかによって「何を」伝えるべきか、更には、その人の状態・姿勢によって変わってくる(p35、37)
・何をに当る結論には、「その理由」がワンセットになっていなければならない(p48)
・書くように話すポイントは、1)主語と述語を明確に、2)一文を短く、そして接続詞は一つまで(p61、77)
・話し言葉のほうが伝わりやすいように感じるのは、それがわかりやすい表現だからではなく、その他(雰囲気・話の前後関係)を共有できるから(p62)
・わかりやすい文章には、1)専門用語は使わない、2)熟語は「漢字+ひらがな」にする、3)カタカナは日本語、4)動作が不明確な言葉は使わない、5)副詞は、数字に置き換える、のポイントがある(p101)
・「テンプレップの法則」:1)話のテーマを冒頭、2)言いたいことの数、3)結論、4)理由(相手が知らないことを説明するときは不要)、5)結論を補足するための具体例、6)結論の繰り返し(p107,110)
・相手の記憶に残すには、1)相手が記憶できる情報量まで、2)重要ポイント・間違えやすいポイントは繰り返し、3)暗記ポイントを明示、4)重要ポイントは箇条書きで(単語ではなく文章で)(p148,168)
・自分がどんな「文字列」を伝えるかではなく、その文字列で相手がどんな「イメージ」を抱くかを考える(p187)
・伝え方が本領を発揮するのは、なじみがない相手になじみがないテーマを伝えるとき、なので、普段自分が接しない人種(アイドル等)を想定して練習するのが良い(p206)
・相手に合わせて伝えるためには、相手と同じ経験をする、しかし絶対に相手とは同じになれないという謙虚な気持ちを忘れないようにする(p251)
2013年10月14日作成 -
Posted by ブクログ
ネタバレ≪目次≫
第1章 あなたの説明を分かりづらくする3つの原因
第2章 こんなアドバイスはいらない!
(1)できた気にさせるだけのアドバイス
(2)行動改善につながらないアドバイス
第3章 勘違いをなくそう!
第4章 意識と表現はこう変えよう!
第5章 表現の練習をしよう!
第6章 説明力をさらにアップさせよう!
第7章 聞き手の世界観を体感しよう!
第8章 「頭の柔軟体操」をしよう!
第9章 最終試験
≪内容≫
そのままタイトルその通りの内容です。私も意識しているつもりですが、時折わかりにくい説明をしてしまう時があり、「しまった!」と思っています。
この本を読んで、その後も意識しながら、しゃべったり書いたりしていきたいと思います。 -
Posted by ブクログ
説明する時は「全てを分かってもらえるまで…」と思ってしまうのですが、やはりそれではアカンなというのが再認識できました。「説明」の場合は省けるところは省いて構わない、という度胸が大切ですね。
本書の最初の部分であれは駄目これも駄目と、常識だと思われているものにメスを入れ、次々に否定していく様は目を引くものがあります。ですがそれ以降の内容に深みが無いところは残念です。
筆者はこの本を「構想20年」と評していますが、そこまで行くと筆者にとってもこれらのルールが意識的なものになってきているのでは?と感じます。意識に関するもの、実用しづらいテクニックが内容の多くを占めていて、「ね?簡単でしょ?」と言われているような気がします。
ただし「意識を変えれば表現も変わる」と主張しているので、これら意識の改善こそが分かりやすい説明への一歩なのだということを伝えたかったのでしょう。そういう意味では「まずこの本から意識改革を!」ということでオススメできるかもしれません。
意識やテクニック以外の、すぐに実践できそうなものとしては第5章、6章がこれに相当します。てにをはに注意し、カタカナ語の多用を避けるといった基本的なことから、「無生物主語は使わない」という目からウロコなものまで文量が少ないながらも書いてあります。
個人的には無生物主語については何とも思わない、むしろ表現のバリエーションが増えて良いと思っていました。しかし説明においてはたしかに受け取る側が一瞬考えてしまうため、なるべく使わない方が良いなと勉強になりました。