木暮太一のレビュー一覧
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ネタバレ≪目次≫
第1章 あなたの説明を分かりづらくする3つの原因
第2章 こんなアドバイスはいらない!
(1)できた気にさせるだけのアドバイス
(2)行動改善につながらないアドバイス
第3章 勘違いをなくそう!
第4章 意識と表現はこう変えよう!
第5章 表現の練習をしよう!
第6章 説明力をさらにアップさせよう!
第7章 聞き手の世界観を体感しよう!
第8章 「頭の柔軟体操」をしよう!
第9章 最終試験
≪内容≫
そのままタイトルその通りの内容です。私も意識しているつもりですが、時折わかりにくい説明をしてしまう時があり、「しまった!」と思っています。
この本を読んで -
Posted by ブクログ
説明する時は「全てを分かってもらえるまで…」と思ってしまうのですが、やはりそれではアカンなというのが再認識できました。「説明」の場合は省けるところは省いて構わない、という度胸が大切ですね。
本書の最初の部分であれは駄目これも駄目と、常識だと思われているものにメスを入れ、次々に否定していく様は目を引くものがあります。ですがそれ以降の内容に深みが無いところは残念です。
筆者はこの本を「構想20年」と評していますが、そこまで行くと筆者にとってもこれらのルールが意識的なものになってきているのでは?と感じます。意識に関するもの、実用しづらいテクニックが内容の多くを占めていて、「ね?簡単でしょ?」と言 -
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「今までで一番やさしい経済の教科書」などの著者として有名な木暮太一さんの著書。
本書で著者は、分かりやすく説明する力は、生まれ持った能力というより、トレーニングで身につくものだと言っている。
そして、全部で44個もの「分かりやすい説明」をするためのルールを紹介してくれている。
このルールはどれも具体的で、すぐに実践できるものばかり。
これから報告書を書くとき、プレゼン資料を作るときなど、参考にしたいと思う。
また、本書を読んで、特に重要だと思ったことは、聞き手によって柔軟に説明の仕方を変えること。
例えば、あまり説明する内容についての知識がない人に対して、A→Dとロジックの説明を省 -
Posted by ブクログ
私事ですが、、、
うちの会社に、どんな説明資料を作らせてもわざわざ分かりにくく作る名人がいまして、どう指導したらよいものかと悩み、この本を手に取りました。わざわざ本に頼らなくても、おおよその原因は分かっちゃいるんですけどね。相手が何を知っていて、何を知りたいか、これを想像できないからとんちんかんな説明になってしまう。本の中でも書かれてますが、私たちは仕事以外でも説明をするシチュエーションが多い。多いというか、説明ばっかり。誰かに何かを伝えるというのは、説明するって言うこと。説明がうまくないと、せっかくの面白い体験も全然伝わらない。この本は、説明をうまくするためのちょっとしたテクニック、ではなく