あさくらゆかりの作品一覧

「あさくらゆかり」の「はげます技術」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • はげます技術
    4.4
    1巻1,100円 (税込)
    うつ病の方に「がんばれ!」という言葉が禁句だというのはよく聞く話ですが、ではなぜ禁句なのかをみなさんはご存じでしょうか? 家族や友人、恋人など、大切な人が悩み、苦しんでいるとき、「助けてあげたい」「力になりたい」と思うのが人の心というもの。しかし、「はげます」という行為は、ときにそうした気持ちだけではどうにもならないことがあります。その典型例こそが、うつ病の方に「がんばれ!」と声をかけることなのです。 誰かを本当にはげますには、気持ちだけでなく技術が必要です。こう書くと、まるで“うまい言葉”や“気の利いたセリフ”が必要なのかと思われるかもしれませんが、そうではありません。ここでいう「技術」とは、もっと基本的な、それでいて意外と見逃されがちな相手との接し方や心構えのこと。本書ではそれを「3つのS」と呼んでいます。 この、プロだけが知っている「3つのS」を実践すれば、必ずやあなたの大切な人は笑顔を取り戻し、元気になるはずです。身近にはげましたい人がいる方は、ぜひ読んでみてください。

ユーザーレビュー

  • はげます技術

    Posted by ブクログ

    はげましとは、相談者の自己肯定感が高まること
    承認、支持、支援

    どんな人でも、相談する前から答えは自分で持っている

    承認:話を、存在価値を、人生を、全てを認めること
    何もかも無条件で受け止める
    支持:褒めて、絶対的な味方になる(✕中立)
    支援:相手の気づきや決断を応援

    雑談というのは、人と人が関わって生きていくうえでなくてはならないもの

    共感:相手を尊重、その話の価値を認める

    絶対に否定せず共感し続けてきたがゆえに、「この人なら自分のこんな話でも非難せず受け入れてくれそう」という安心感を抱いてもらえ、信頼が築けた

    悩み苦しんでいる人に大丈夫?と聞くのはどんな場面でも避けなければなら

    0
    2020年09月26日
  • はげます技術

    Posted by ブクログ

    電話越しに相手の話を聞く「聞き上手倶楽部」をたちあげた著者の経験と心理学的観点から,相手を励ますための技術を紹介した実用的な本です。

    0
    2012年08月17日
  • はげます技術

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「学び」
    嫌われる勇気の課題の分離や、自己実現などの要素を含めながら勇気を持てない他者に対話のなかでどう勇気を持ってもらうか書いた本。

    ・前提として、話を聞く立場は批判家ではなくカウンセラーである。これは耳がいたかった。正論を言って自己満足に終わることを求めているわけがない。
    ・承認は事実ではなく“そう思う相手”を認めてあげるというのはこの本一番の発見。「死にたい」ということは否定も肯定も難しいが「死にたいと思うほどつらい気持ち」は察してあげられる。同感ではなく共感。
    ・あくまで結論は相手に出させる。論理的な正論ではなく、自分で導きだした納得感こそ具体的な行動につながる。

    「言葉」
    “承認

    0
    2017年03月06日
  • はげます技術

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    励ますということは、あくまでも相手の為であるということを再確認させられました。「励ましている自分かっこいい」というような、半ば自分の為になるような励ましをしないように心がけたいなと思いました。

    0
    2012年11月23日
  • はげます技術

    Posted by ブクログ

    【気付き】
    相手と心が通い会う関係を築くには、相手が何でも話せると思える安心感を与えること。そのために、どんなマイナスなことでも、悲しいことや悔しいことも、相手が元気になるなら何度でも話していいよ、という空気を作ること。

    そして、相手の価値観を尊重すること。それは同じものを見て同じものを感じる「同感」ではなく「共感」すること。つまり、お互いに考え方や感じかたは異なっても、相手の考え方を大切にするということ。

    0
    2012年07月06日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!