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日本の軍歌 国民的音楽の歴史
軍歌は、日本史上、最も国民の心を掴んだ音楽だ。初めての軍歌「来れや来れ」が登場した一八八五年から終戦の一九四五年までに作られた曲は一万超。軍歌は、政府にとって国民を戦争に動員するための道具であり、国民には最も身近な娯楽、レコード会社・新聞社・出版社には、確実に儲かる商品だった。一九三七年の「露営の歌」は約半年でレコード売上六〇万枚超の大ヒット。一九三八年のミリオンセラー「愛国行進曲」は、第二の国歌といわれる定番曲となった。そこには、今では怖いイメージがつきまとう軍歌のまったく違う姿がある。誕生から末路まで、史上最大の大衆音楽の引力に迫る。 -
日本の軍事力 ―自衛隊の本当の実力―
訓練、演習では世界一強いといわれる自衛隊 優秀な能力を秘めながら、実力を発揮できない 自衛隊の何が問題なのか? 世界でもその優秀さで知られる海上自衛隊の潜水艦! その元エース潜水艦長(米原潜との演習で18勝1敗1分) が詳らかにする! ◆自衛隊を阻むものの正体! ◆自衛隊が戦闘できないこれだけの理由 ◆過度の安全重視は有事の被害を招く ◆憲法に武官の存在を明記しよう ◆自衛隊の「敵前逃亡」の罪は盗撮より軽い! ◆どんなに任務を遂行しても、自衛隊は叙勲の対象外 ◆陸・海・空──自衛隊三兄弟でも性格はまったく違う ◆権威と信頼こそ、自衛隊を育てる要である -
「日本の警察」昭和編
東京は壊れつつある。見慣れぬ街に変わりつつある――。 1945年。B29による空襲の翌朝、防空壕の中で女性の遺体が発見される。首には刃物による切り傷が。無数の遺体と目の前のたったひとつの遺体。 これは戦争ではない。個人に対する犯罪だ――。 捜査を進める京橋署刑事の高峰は署長から思わぬ言葉を聞かされる。「あれは、空襲の被害者だ」。殺人事件のもみ消し――そしてまた殺人が起きる。 高峰は、中学からの同級生で特高に籍をを置く海老沢とともに、終戦をまたいで「戦時下の殺人」の犯人を追い詰めていく。 警察小説の旗手が満を持して描く、壮大な警察大河シリーズ、ここに開幕。 -
日本の経済安全保障 国家国民を守る黄金律
大反響6刷!女性初の総理大臣へ!高市早苗総裁、完全書き下ろし 「毎日、仕事が終わった後の深夜に2〜3時間ずつパソコンに向かい、長期間をかけて書き上げました。 辞書代わりに長くお手元に置いていただける本を目指しました。——高市早苗」 高市総裁の政策が詳しくわかる唯一の本! とてつもない日本の底力! 日本の先端技術が再び世界をリードする!Japan is Back! 〈目次〉 序章 経済安全保障とは何か 一章 経済安全保障―日本と世界の動向 二章 サプライチェーンの強靭化 三章 「特定重要物資」それぞれの現状 四章 基幹インフラ役務の安定的提供を目指して 五章 重要技術の研究開発を支援する 六章 「K Program」が拓く日本の未来 七章 「特許出願」非公開制度の真の狙い 八章 セキュリティクリアランス制度 九章 外国法制度のリスクを周知せよ 十章 新たな課題への挑戦 結び -
日本の刑罰は重いか軽いか
事件や裁判に対する国民の関心が、高まっている。裁判員制度の導入など、さまざまな司法改革も進められている。また、死刑制度に関する議論も盛んである。そもそも、日本で犯罪とされる行為や、与えられる罰には、どのような傾向があるのだろう? 日本の刑罰は重いのだろうか。それとも、軽いのだろうか。日本の刑罰制度の特徴や、その背景について、米国や中国の事情と比較しながら、具体例を挙げつつ分かりやすく解説していく。【目次】はじめに/第1節 犯罪とは何か/第2節 刑罰とは何か/第3節 比較の視点がなぜ必要なのか/第4節 日本の刑罰は重いのか/第5節 日本の刑罰は軽いのか/第6節 日本の犯罪と刑罰の特徴はどこにあるのか/第7節 犯罪と刑罰の国による違いはどこから来たのか/おわりに 日本の刑罰をどう見るべきか -
日本の決断 あなたは何を選びますか?
憲法改正はどうなるのか、野党再編は進むのかなど、いま知りたい日本が抱える課題を人気ジャーナリストがわかりやすく解説します。 -
日本の気配
「空気」が支配する国だった日本の病状がさらに進み、いまや誰もが「気配」を察知することで自縛・自爆する時代に? 「空気」を悪用して開き直る政治家たちと、そのメッセージを先取りする「気配」に身をゆだねる私たち。一億総忖度社会の日本を覆う「気配」の危うさを、さまざまな政治状況、社会的事件、流行現象からあぶり出すフィールドワーク。 「ムカつくものにムカつくと言うのを忘れたくない。個人が物申せば社会の輪郭はボヤけない。今、力のある人たちに、自由気ままに社会を握らせすぎだと思う。この本には、そういう疑念を密封したつもりだ」 -
日本の建築
西欧の建築に日本が出会って約一五〇年,建築家たちは日本建築をどう捉え,どう表現してきたのだろうか.たびたび災害に見舞われる日本で,たとえば村野藤吾をはじめとする建築家は「弱さ」や「小ささ」を大切にしながら,モダニズムとは異なる道を歩んだ.その精神を受け継ぎ著者は次へと歩を進める.日本建築の本質と未来. -
日本の国防 米軍化する自衛隊・迷走する政治
混迷する普天間飛行場の移設問題、高まる中国の脅威、繰り返されるPKO派遣、加速する自衛隊と米軍との一体化……。冷戦後の二十年で何が変わったのか? 困ったときの米軍頼みは、はたしてほんとうに有効なのか? 日々の断片的なニュースではわからない全論点が、一冊でわかる最良の入門書! -
日本の心をつくった12人 わが子に教えたい武士道精神
なぜ日本人の心は「金の論理」に反発するのか? 武士の魂と儒教の理念と禅の境地が結合して渾然一体となり、つくり上げられた高潔無比、純一至大の人格。聖人の道を一貫して実現させてきた日本こそ、本物の「道義国家」である。「中華」「中朝」と崇められてきた中国よりも、わが国こそが本物の「中華」であり、まさに「真中の王朝」としての「中朝」なのである。 【目次】序章 わが子に教えたい日本武士の心 中国の不幸と日本の誇り/第一章 源義経に見る「武士道」の理想と原型/第二章 時頼と時宗 為政者倫理としての武士道の確立/第三章 楠木正成に見る理想的武士像の完成/第四章 信長、秀吉と家康 異なる武将像とその歴史的意味/第五章 「制度化された武士道」とその守護神たち/第六章 反逆者としての江戸武士 大塩平八郎と大坂の乱/第七章 武市半平太 「君子」と志士としての江戸武士/第八章 明治から現代へと受け継がれる武士道精神 -
日本の国家予算 260兆円の使いかた
あなたは日本の国家予算の使い道を知っていますか? 予算書を通じて日本政府のお金の使い道をわかりやすく解説。今あきらかになるニッポンの家計簿! -
日本の古典に学びしなやかに生きる
日本の古典には今に通じる生き方のヒントがあります。――『方丈記』幸福は富にはない、心にあるのだ。よけいなものを捨てれば心は豊かになる。/『徒然草』大事なことを先延ばしにしてはならない。「ただ今」を大切にして次はないと思え。/『努力論』人と分かち合うほど福の量は大きくなり、人に愛され、運を上げることもできる。/『養生訓』長生きするためには何事もほどほどに。長生きしなければ人生の楽しみもわからない。/作家・加賀乙彦が人気のある古典を独自の視点で読み解き、そこに秘められたしなやかに生きるためのヒントを紹介する。古典の新しい魅力が浮き彫りに! -
日本のことばずかん はな
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 和歌や文学作品に登場する花にまつわる美しい日本語に伊藤若冲や葛飾北斎などの絵や美しい写真などが添えられた、 子どものことばの力を育てるシリーズの第二期が刊行します。 監修は国語辞典のレジェンド、37年間、辞書編集一筋の神永曉氏。 四季折々の花にまつわる俳句や和歌を集めたページや 「春の七草」と「秋の七草」を集めたページ、 ユニークななまえのついた花を紹介するページに 「花」が物語の重要なエッセンスとなっている文学作品『源氏物語』についてなど、 日本人が古来より慈しんできた「花」を言葉の面から捉えた一冊です。 そしてその言葉のイメージをさらに広げるビジュアルを厳選し、 美しい絵画や写真とともに紹介しております。 言葉を獲得することは、表現する力を大きく育むことにもつながります。 シリーズの第二期は、「花」「味」「いきもの」と3作刊行予定です。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
日本の雇用をどう守るか 日本型職能システムの行方
年俸制や業績給、専門職制や契約雇用制等の導入により、日本型雇用システムは「市場指向型」「流動型」へと本当に変化していくのか。著者は、アメリカ、ドイツのモデルとの比較を通して、日本独自の能力主義である職能システムを核とする日本型システムは、情報・金融産業が経済の主導権を握る現在においても、その優位性を失っていないことを論証する。本書の構成は以下の通り。 〈主な内容〉●序章「『雇用危機』の正体」 ●第1章「雇用システムの構造と機能」 ●第2章「『市場型』システムとは何か」 ●第3章「日本型能力主義──職能資格制度」 ●第4章「日本型システムの高パフォーマンス」 ●第5章「機能低下はなぜ起こったのか」 ●第6章「内部労働市場と職業別労働市場」 ●第7章「日本の雇用はどこへ向かうのか」 戦後最悪の失業率という危機的状況の背後にひそむ問題の本質を見抜き、雇用を守るために真に必要な「漸進的」改革と選択を問う。 -
日本のゴーギャン 田中一村伝(小学館文庫)
【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 伝説の日本画家、田中一村のただ一冊の伝記である。画壇に背を向け、生涯妻を娶らず、自らの才能だけを信じ、貧窮をものともせず、ひたすら絵をかいた69年の軌跡。東京・千葉・奄美大島と移り住んだ一生を追う。本書は『アダンの画帖』として発行されたものを電子化したものである。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。 -
日本の詩歌 その骨組みと素肌
日本の叙景歌は,偽装された恋歌であったのか.和歌の核心にはいかなる自然観が存在していたのか.和歌と漢詩の本質的な相違とは? 勅撰和歌集の編纂を貫く理念とは? 日本詩歌の流れ,特徴のみならず,日本文化のにおいや感触までをも伝える卓抜な日本文化芸術論.コレージュ・ド・フランスにおける,全五回の講義録.(解説=池澤夏樹) -
日本の死角
いま日本はどんな国なのか? 私たちはどんな時代を生きているのか? 意外と見えていなかった「日本の謎と論点」 【本書のおもな内容】 ●「日本人は集団主義」という幻想 ●中国で見た「日本衰退の理由」 ●なぜ若者は結婚しないのか? ●「ハーバード式・シリコンバレー式教育」の落とし穴 ●日本の学校から「いじめが絶対なくならない構造」 ●地方で拡大する「移動格差」 ●「死後離婚・夫婦別墓」の時代 ●「中国の論理」に染まるエリート学生たち ●若者にとって「個性的」が否定の言葉である理由 ●なぜご飯は「悪魔」になったのか? ●「ていねいな暮らし」ブームと「余裕なき日本社会」 ●災害大国の避難場所が「体育館」であることの違和感 ●女性に大人気「フクロウカフェ」のあぶない実態 ●性暴力加害者と被害者が対面したらどうなるのか? ●アフリカ人と結婚した学者が考える「差別とは何か」 ●“褐色肌・金髪・青い眼”のモデルが問う「日本社会の価値観」 「『移動できる者』と『できない者』の二極化が進んでいる。かならずしも地方から出る必要がなくなるなかで、都会に向かう者は学歴や資産、あるいは自分自身に対するある種無謀な自信を持った特殊な者に限られているのである。 問題は、そのせいで地方社会の風通しが悪くなっていることである。学歴に優れ、資産を持つ『社会的な強者』だけが抜けていく地方になお留まる人びとには、これまで以上に地元の人間関係やしきたりに従順であることが求められる。 結果として、地方では『地域カースト』とでも呼べるような上下関係が目立つようになっている。移動の機会の減少は、それまでの人間関係を変え、ちがう自分になる可能性を奪う。その結果、親の地位や子どものころからの関係がより重視される社会がつくられているのである」――「日本人が『移動』しなくなっているのはナゼ? 地方で不気味な『格差』が拡大中」より -
日本の自然葬 風葬・土葬から樹木葬・循環葬まで
奇書『土葬の村』から5年! 日本に、最古の弔いの風習「風葬」が残っていた!! 琉球諸島に今も続く「風葬」や、 アイヌの「土葬」など伝統的な自然葬から、 1990年代に始まった「散骨、樹木葬」、 最近生まれたばかりの「循環葬」まで。 これは死後、土に還ることのできる葬地を訪ね、調査した、 弔いの記録である。 死んだら自然に還りたい! -
日本の「射精責任」論
私たちはもう、「射精責任」という言葉がない世界には戻れない――。 「望まない妊娠」は男性の「無責任な射精」が原因であると喝破したことで、刊行直後から大きな話題となったガブリエル・ブレア『射精責任』(村井理子訳、齋藤圭介解説)。そこからさかのぼること約30年前、日本ではすでに、男性の射精とその責任をめぐる議論が行われていた。 蓄積された知見を蘇らせるだけでなく、第一線で活躍する13名の研究者が現代における課題をそれぞれの専門領域から議論した。男性と射精をめぐる議論の現在地と、進むべき道を明らかにした論文集。 ■所収論文一覧 齋藤圭介 ガブリエル・ブレア『射精責任』と日本の射精責任論 沼崎一郎 〈孕ませる性〉の自己責任――中絶・避妊から問う男の性倫理 宮地尚子 孕ませる性と孕む性――避妊責任の実体化の可能性を探る 森岡正博 膣内射精性暴力論の射程――男性学から見たセクシュアリティと倫理 伊藤公雄 男性の「ケアの力」という課題――射精責任論とマスキュリニティ 赤川学 『射精責任』と精子の行方 森岡正博 男性の射精責任をどう考えるか 多賀太 生殖に関する責任の共有に向けた男性支援へ 江原由美子 「射精責任」と「女性の自己決定権」 菅野摂子 性的同意と射精責任 塚原久美 女性のリプロと男性の射精責任 竹家一美 孕ませられない責任――男性不妊の文脈で「射精責任」を考える 新ヶ江章友 異性間による射精責任を相対化する――同性間による人工授精とHIVの文脈から 中真生 生殖する身体から避妊や妊娠の責任を考える 齋藤圭介 男性の射精とその責任をめぐって -
日本の宗教の知識と英語を身につける(CDなしバージョン)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 (本製品はCD付き書籍として発売したものの書籍部分のみを電子化したものです。CDおよび音声データは付属しておりませんのでご注意ください。) 日本文化の基礎を形作っているのは、日本の宗教および宗教的発想ですが、いざ外国人に日本の宗教について質問されても説明できないことが多い。本書は第1部「宗教と日本人に関する基礎情報」、第2部「日本の宗教・基礎編」、第3部「日本の仏教に関係する人物」等の構成です。英文説明で用いた英語は比較的易しく覚えやすいものばかりです。英語で日本文化を紹介することに関心がある人、通訳ガイドを目指している人の必携の一冊。 -
日本の修史と史学 歴史書の歴史
現存する最古の歴史書『古事記』、『日本書紀』にはじまり、『大鏡』などの「鏡物」、『平家物語』などの軍記物語、鎌倉幕府による『吾妻鏡』や江戸幕府の『本朝通鑑』、『徳川実紀』、水戸藩が編纂した『大日本史』、そして『大日本史料』をはじめ現在まで続くものもある明治政府の歴史編纂事業にいたるまで、この国では1300年以上にわたってそれぞれの時代に、さまざまな人々の手で歴史書が編まれてきました。これらの編纂にあたった人々は、どのような目で歴史を眺め、そしていかなる態度で歴史を書いたのでしょうか。歴史に向き合う姿勢はどのような変遷を遂げてきたのでしょうか。 本書は、古代から現代にいたる歴史書を、時代を追って50以上にわたって取り上げ、それぞれの成立事情や特色を平易に解説したものです。歴史叙述の変遷の軌跡から、この国の歴史そのものが照らし出されます。 六国史研究の大家であるとともに、東京大学史料編纂所所長をも務め自身も史料の編纂に携わった、戦後の日本史学の礎を築いた著者が贈る、第一級の史学入門! (原本:至文堂、1966年) 【本書で取り上げられている主な歴史書】 『帝紀』、『旧辞』、『古事記』、『日本書紀』、『日本後紀』、『続日本後紀』、『類聚国史』、『日本紀略』、『本朝世紀』、『扶桑略記』、『栄花物語』、『大鏡』、『今鏡』、『水鏡』、『増鏡』、『愚管抄』、『将門記』、『陸奥話記』、『平家物語』、『保元物語』、『平治物語』、『太平記』、『梅松論』、『釈日本紀』、『神皇正統記』、『吾妻鏡』、『百錬抄』、『六代勝事記』、『五代帝王物語』、『元亨釈書』、『善隣国宝記』、『本朝通鑑』、『寛永諸家系図伝』、『武徳大成記』、『東武実録』、『武徳編年集成』、『御撰大坂軍記』、『寛政重修諸家譜』、『徳川実紀』、『続徳川実紀』、『続徳川実紀』、『後鑑』、『大日本史』、『中朝事実』、『武家事紀』、『藩翰譜』、『読史余論』、『古史通』、『史疑』、『折焚く柴の記』、『続史愚抄』、『野史』、『大勢三転考』、『古事類苑』、『大日本史料』など。 -
日本の宿題 令和時代に解決すべき17のテーマ
昭和は「激動の時代」であり、平成は「激変の時代」だった。 著者は、令和は「激震の時代」と予測する。世界ではポピュリズムが蔓延し、自由な世界秩序をリードしてきたアメリカはルールメーカーとしての役割を放棄した。さらに第四次産業革命の中で中国が台頭し、中東、朝鮮半島では平和が脅かされ、欧州は政治混乱の状況にある。令和は今までにない世界秩序の混乱状態から始動したのである。 本書では、令和時代にどのような政権が生まれ、誰が総理大臣になっても、避けては通れない特に重要な17の政策問題を取り上げ、それぞれの問題の背景にある構造と、具体的な対応策を示した。これらの17の課題の改革に早急に取り組まなければ、日本の将来は極めて厳しいものになる。逆に、日本の潜在力を信じてこれらの課題に果敢に挑戦すれば、日本の将来は決して暗いものではない。改革を通して、日本は世界に対し、重要なベストプラクティスを示すことができる。 -
日本の消費者はどう変わったか―生活者1万人アンケートでわかる最新の消費動向
【コロナ禍を経た、日本人のリアル!】 足かけ24年におよぶ1万人の時系列データで「暮らし」「家族」「消費」の価値観が丸裸になる 20代で投資をしている +7・1% できることなら子をもつほうがよい -4・4% 好きなものは高価でもお金を貯めて買う +4・5% できることなら結婚したほうがよい -4・8% 安全性に配慮して商品を買う +3・7% 10代の生活満足度(満足・まあ満足) -5・4% (数値はいずれも2021年と2018年の比較) 他に類をみないデータと分析で明らかになる、日本の消費者が本当に欲しいもの 〇アフターコロナに消費が戻るもの/戻らないもの 〇日本でいちばん幸福を感じているのはどのセグメントの層か 〇インターネット消費はどこまで伸びるか など、これからの消費キーワードが1冊でわかる! 【生活者1万人アンケート調査】 1997年より、3年に一度、NRIでは生活者1万人アンケート調査を実施している。 訪問留置法による大規模アンケート調査を実施し、インターネットの利用によらない日本人の縮図を長期時系列で把握している。生活価値観や人間関係、就労スタイルなど、日常生活や消費動向全般の幅広い項目のデータを取得しており、生活者のリアルな実態がくっきりと見て取れる。 -
日本の「食」が危ない! 生命40億年の歴史から考える「食」と「農」
米が高い、野菜が採れない、魚も獲れない 食料自給率わずか38%(カロリーベース) このままでは、食べるものがなくなる!? まだ「できること」はある 米の値上がり、野菜の不作、漁獲量の激減……。 日本の「食」は今、かつてない危機に直面している。 その原因は、私たちが便利さを追い求め、大量のエネルギーを消費してきたことにあるのではないか。 生命40億年の歴史が教えてくれる生きものの世界の本質は、格差も分断もなく「フラット」で「オープン」であること。人間は特別な存在という思い込みを捨て、この本質に立ち戻ることにこそ、危機を乗り越え、ほんとうの豊かさを取り戻す鍵がある。 持続可能な「食」と「農」の実現のため、人類の生き方を問う一冊。 -
日本の食と酒
日本人は何を食べていたのか。本書は京都・山科家の日記や奈良・興福寺の文書をひもとくことで、中世の公家と僧侶の食生活を再現し、その背景をなす製法の歴史へと接近する。中世から近世にかけて日本酒としてのかたちを整えていく酒。醤(醤油)、味噌、納豆といった大豆発酵食品……。日本の食文化を最も特徴付ける発酵技術と発酵文化の歴史を追い、その原点に迫る。これが日本食の原型だ! (講談社学術文庫) -
日本の私立大学はなぜ生き残るのか 人口減少社会と同族経営:1992-2030
2010年代半ば、日本では、大学の「2018年問題」がさまざまに議論されていた。18歳人口の減少によって、日本の弱小私立大学は次々と経営破綻すると予想されたのだ。しかし、日本の私立大学の数は逆に増えている。なぜなのか。 著者たちは人類学者ならではのフィールドワークとデータの分析によってその謎に迫っていく。導き出されたのは、日本独自の「同族経営」の実態であり、それは私立大学のみならず、日本社会の本質をも炙り出している。他に例をみない私立大学論であり、卓抜な日本社会論ともなっている。 オクスフォード大学教授・苅谷剛彦氏による解説を付す。 -
日本の新宗教
幕末・明治維新期、国の形が大きく変わるなか、それまでの伝統宗教とは違う天理教、大本など新宗教が誕生した。以降も、戦争や高度経済成長の過程で、個人の悩みと寄り添うことの希薄な既存宗教のすき間を埋めるように、神道系・仏教系ともに多くの教団が生まれた。民衆は何を信じてきたのか。戦前の新宗教に大きな影響を与えた国家神道から戦後のカルト的な教団まで、近代社会を揺るがした日本の新宗教の全貌に迫る。 第一章 新宗教としての国家神道 第二章 神憑りから生まれた草創期の新宗教 第三章 天理教の誕生と拡大 第四章 大本、生長の家、ひとのみち教団 第五章 日蓮主義と弾圧された新宗教 第六章 創価学会と戦後の新宗教 第七章 新新宗教の終末論 -
日本の神話
古代日本においては、統治の正統性を確立するために、征服した部族が、征服された側の神話を、自らの神話に取り込んだ。そうして出来上がったのが天皇家の神話、記紀神話である。記紀神話の成立にあたっては、天皇家に征服された伊勢の豪族、度会氏、宇治土公氏がすすんで協力した。その結果、伊勢地方の太陽神であったアマテラスが万世一系の祖先神となる。しかしなぜ単なる一地方神が皇祖神に選ばれたのか?それはアマテラスが、日本人にとって最も当たり前で受け入れやすいタイプの神だったからだ。国家統治のために創り上げられた神話を元の地方神話に解体し、日本の神の原初の姿を取り出して見せた、画期的な研究。 -
日本の15歳はなぜ学力が高いのか? 5つの教育大国に学ぶ成功の秘密
日本、フィンランド、中国(上海)、シンガポール、カナダ。国際学力テスト「PISA」で優秀な成績を収める5つの国を実地調査。勉強は何歳から始めればいい? 能力別のクラス分けは有効? 学力を伸ばすために競争は必須? 子どもの力を引き出す秘訣を探る! -
日本の呪術
※本書はリフロー型の電子書籍です。 【なぜ「呪い」は人を惹きつけるのか。歴史民俗学者が考察する呪術の系譜】 空海VS修円、安倍晴明VS式神 平安時代、貴族たちの望みをかなえるために存在した法師陰陽師。呪詛と呪術に生きた彼らは、どのような人々だったのか。歴史の闇に隠された呪いあう貴族の生々しい怨念とは何だったのか。平安時代の人々が頼った呪詛や呪術、法師陰陽師の役割から密教、天狗などさまざまな呪術者と呪術の系譜を解説。 かつての陰陽師ブームから、漫画『呪術廻戦』などフィクションにおける「呪い」の魅力を歴史民族学者が考察。 〈本書の構成〉 第1章 陰陽師の呪詛 第2章 呪詛を請け負う法師陰陽師 第3章 密教僧の呪詛 第4章 怨霊・悪霊になった密教僧 第5章 巫と法師陰陽師 第6章 奇妙な呪術者たちの奇怪な呪術 第7章 呪術の魅力 〈本書の内容〉 ・安倍晴明の操る式神 ・目的を果たせなかった式神の行方 ・法師陰陽師の収入 ・弘法大師による呪殺 ・僧侶たちの目標だった空飛ぶ仙人 ・人狗、天狗を祀る呪術者 ほか 〈著者コメント〉 フィクションの世界のものと見られがちな呪術であるが、日本の歴史を振り返るとき、間違いなくそこには頻繁に呪術が登場するのである。 思いをかたちにする技術の一つとしての呪術は、紛れもなく日本史の重要な小道具の一つといえる。 呪術のない日本史も、呪術師のいない日本史も決して、日本の正しい歴史ではありえない。 〈著者プロフィール〉 繁田信一(しげた・しんいち) 1968年、東京都生まれ。東北大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得退学。神奈川大学大学院歴史民俗資料学研究科博士後期課程修了。現在、神奈川大学日本常民文化研究所特別研究員、東海大学文学部非常勤講師。専攻は歴史民俗資料学。 著書に『殴り合う貴族たち』『王朝貴族の悪だくみ』(以上、柏書房)、『天皇たちの孤独』『庶民たちの平安京』(以上、角川学芸出版)、『陰陽師と貴族社会』『平安貴族と陰陽師』『安倍晴明』『呪いの都 平安京』(以上、吉川弘文館)、『陰陽師』(中央公論新社)『王朝貴族のおまじない』(ビイング・ネット・プレス)などがある。 -
日本の「情報と外交」
なぜ日本は、尖閣問題で厳しい岐路に立たされたのか?政策決定において、論理よりも空気が重んじられる傾向は、「戦艦大和の最後の出撃」と重なるのではないか――。本書は、CIA、旧KGB、MI6等々、数多くの情報機関と交流した著者の実体験を交えて、情報とは何か、情報体制はどうあるべきかを提言する。外務省は、なぜニクソン・ショックを予測できなかったのか? なぜ石油ショックやイラン・イラク戦争の終結、ベルリンの壁崩壊を捉えきれなかったのか?「尖閣問題」こそ日本外交の縮図である。日本では正しい情勢判断がなぜか軽視されてしまう。外務省国際情報局長が国際諜報戦争と外務省の真実を明らかにする。――本書は2009年刊『情報と外交』(PHP研究所)に、あらたに序文とあとがきを加えたものです。 -
日本の女帝の物語 あまりにも現代的な古代の六人の女帝達
飛鳥奈良時代は六人の女帝が頻出した時代でした。だからといって、それをただ年表的になぞるだけでは「その意味」は見えてきません。「その天皇はどの天皇の血筋か」とか「徐々に複雑に消された皇統」とか、「嫁姑の問題」とかを読み解くと、極めて現代的な人間世界が見えてきます。当たり前に女性の権力者を生むことのできた「天皇家だけの特別」とは何なのか。この本は、女帝をめぐる歴史ミステリーなのです。【目次】第一章 「女帝」とはなんなのか?/第二章 「皇」の一字/第三章 聖武天皇の娘とその母/おわりに -
日本の人事を科学する 因果推論に基づくデータ活用
◆働き方改革の実行や、女性管理職の育成、労働生産性アップ、ストレスチェックなど、人事部門は、様々な課題について現状を正確に把握し、数値目標を立てて改善に取り組まねばならなくなった。本書は、多くの日本企業が抱えるこれらの人事上の課題を、データを使ってどのようなに分析し、活用すればよいのかを解説。 ◆著者が、株式会社ワークスアプリケーションズや経済産業研究所(RIETI)と連携して行ってきた研究成果を活かし、具体的に、読者が自分の会社で使えるように解説する。 ◆女性の管理職育成が候補者を選ぶところから行き詰まってしまうのはなぜか、早期退職者を減らすにはどうしたらよいか、労働時間管理をどのように行えば良いのかなど、具体的にいま日本企業が抱えている問題を取り扱う。 -
日本の進む道 成長とは何だったのか
考え方を変えなければ、停滞は続く──。 人気解剖学者と『里山資本主義』の地域エコノミストが、ウクライナ戦争、コロナ禍が私たちにもたらすもの、必定といわれる南海トラフ後の日本の在り方を語る。 時代を生き抜くための異色対談。 -
日本の正論
「和を以て貴しとなす憲法を作ろう」「アメリカに占領されて、まだよかった」「「反日」の虚構は日本の美点で崩すべし」…外国に媚びず、日本至上主義もまたとらない。グローバル化する世界で生きざるを得ない今、日本人はいかに振る舞うべきか。国際的に活躍する比較文化史の大家が縦横に語る、刺激的な知見に満ちた時事評論。 -
日本の戦後を知るための12人 池上彰の<夜間授業>
現代日本を形作ったキーパーソン12人を語りつくす! 田中角栄、渡邉恒雄、ホリエモンに池田大作、上皇陛下まで……、毀誉褒貶ありつつも戦後日本を決定づけた人々を池上解説。 2018年から文藝春秋西館で行われた「〈夜間授業〉池上彰“戦後”に挑んだ10人の日本人」をもとに構成・編集。講義で実際に出たQ&Aも収録し、改めて基本から現代史の重要人物たちを知ることができます。 「戦後日本」に対峙し、変革をもたらした型破りな人々の“功罪”で学ぶ現代史講義。 第1回 田中角栄 今、見直される理由 第2回 江副浩正 情報社会の開拓者 第3回 小泉純一郎 断言する“変人”政治家 第4回 中内功 価格破壊の風雲児 第5回 渡邉恒雄 読売帝国の支配者 第6回 堤清二 詩人経営者の血脈 第7回 村上世彰と堀江貴文 金儲け至上主義と国策捜査 第8回 石原慎太郎 暴言と思いつきの長期都政 第9回 池田大作と創価学会 政教分離と自公連立 第10回 上皇陛下と上皇后・美智子さま 象徴天皇としての試行錯誤 (目次より) -
日本の誕生
皇室の危機が言われる昨今だからこそ、知りたい日本建国の真実! ! 最新科学が明らかにした事実の数々……旧石器時代、韓半島(朝鮮半島)からヒトは来なかった、「神武東征」はあった! そして、「日本書紀」には真実が書かれていた……。 事実に基づき、科学的・論理的に古代史を捉えることで、戦後流布されてきた頑迷固陋たる古代史論は瓦解し、わが国の正史・日本書紀や古事記が輝きを増し、日本の礎たる皇室と私たち日本人のルーツが明らかになった、そういう時代に至ったのです。 著者が、大学で出会った江藤淳・川喜田二郎両氏。お二人の講義を通して学んだことが古代史研究にも役立ったという。「定説」や「既成概念」にとらわれることなく、立派な肩書の人の意見も根拠を確認せよ、可能な限りデータを集め分析し玉石を見分け、虚心坦懐にデータをして語らしめよ…と。 いわゆる「司馬史観」や古代専門家の古代史論のウソを徹底的に検証し、科学的見地から「日本人と皇室」のルーツを明かしたベストセラー…。待望のワックブンコ化。「ユダヤ人は日本に来ていたか?」を追記。 ※本書は2019年に小社より刊行した『日本の誕生 皇室と日本人のルーツ』を改題し補筆したものです。 -
日本の大逆襲 - 経済、防衛の超大国へ -
やっぱり日本の技術・人材は素晴らしい 日本の技術力が経済力と防衛力を世界一にする! 退官自衛官活用、情報省、科学省創設、新物流(宇宙、海洋)、など著者独自の様々な提言! 日本の大逆転を可能にする書籍 今持つ資源で日本、大復活!! ■20世紀、日本は経済大国になった後、何故転落を始めたのか ■20世紀末、<軍事革命>が米国経済を加速させた ■日本経済が30年間沈滞し続けている訳 ■安全保障と情報に弱い日本 ■民間の経済シンクタンクを活用せよ ■縄文時代から続く技術力を生かせ ■1980年代に米国を抜いた日本の技術力 ■陸・海・空3種のエンジンに使用出来る液体水素燃料 ■新物流は宇宙と海洋を活性化する ■北極海航路を開く巨大潜水貨物船 ■世界の工場と鉱山で働く日本のロボット ■日本の技術力が軍事紛争を止め、激甚災害の被害からも救う ■核弾道ミサイルをオモチャにする長距離レーザー砲 ■PKO派遣に感謝する国々 ■防衛産業は半官半民の4社体制で ■「科学技術省」と「情報省」の設置がプロジェクト成功への鍵 ■経済安全保障に必要な『情報省』 ■日本文明に強烈に嫉妬する中国 ■国際ビジネスに必要な安全保障と危機管理知識 ■ペンタゴンは「博士号」生産機関 ■退官自衛官は「企業」でも「教育機関」でも役に立つ ■防衛省は「幹部学校」修了者に『博士号』を 2024年の現在、日本経済は80年代にバブル経済と言われた時代の元気さが戻っていない。 事実、日本国家のGDPは1990年以来2022年現在までの30年間、600兆円台に留まり続ける中で、米国のGDPは2400兆円、中国は1900兆円にまで上昇を続けている。 経済大国2位であった日本は、今や4位へと後退し、来年にはインドにも抜かれて5位となる。 だが日本が、この苦境から脱する為に、これからの世界中が求める「モノ」を、古代から日本人が持つ技術力で開発・生産して行けば、10年後には日本の経済力は米国と並び、15年後からは世界トップを走り始めるであろう。 何故なら以下に掲げる技術は、2024年現在日本が独占・保有しているからである。 それらを挙げれば、「光量子コンピュータ技術、完全自動翻訳技術、アンモニア発電技術、液体水素燃料の各種エンジン適用技術、巨大宇宙船帰還技術、極超音速旅客機技術、巨大潜水貨物船技術、各種ロボット技術、レーザー技術」等々である。以上挙げた技術は、日本が世界より一歩または二歩、先行しているのである。(「はじめに」より) 【著者プロフィール】 杉山徹宗(すぎやま・かつみ) 慶応義塾大学法学部卒、ウイスコンシン大学院修士課程修了、カリフォルニア州立大学非常勤講師、明海大学教授を経て名誉教授。 (財)ディフェンスリサーチセンター研究委員を経て専務理事、自衛隊幹部学校・部外講師。青山学院大学非常勤講師、幸福の科学大学客員教授等を歴任。専門は国際関係論、安全保障論、法学博士。 主な著書に、『中国4000年の真実』『中国の最終目的』(いずれも祥伝社)、『目からウロコの勝者の戦略』『騙しの交渉術』『なぜ朝鮮民族は日本が嫌いなのか』(いずれも潮書房光人新社)、『稲作民外交と遊牧民外交』(講談社)、『大国の外交戦略史』『英米の興亡と日本の戦略』(いずれも鷹書房弓プレス)、『ソビエト軍事症候群』(原書房)、『歯科医院の英会話に強くなる本』(クインテッセンス出版)など多数。 -
日本の大転換
大地震と津波、そして原発の事故により、日本は根底からの大転換をとげていかなければならないことが明らかになった。元通りの世界に「復旧」させることなどはもはや出来ない。未知の領域に踏み出してしまった我々は、これからどのような発想の転換によってこの事態に対処し、「復興」に向けて歩んでいくべきなのか。原子力という生態圏外的テクノロジーからの離脱と、「エネルゴロジー」という新しい概念を考えることで、これからの日本、そしてさらには世界を目指すべき道を指し示す。【目次】日本の大転換/1 津波と原発/2 一神教的技術/3 資本の「炉」/4 大転換へ/5 リムランド文明の再生/「日本の大転換」補遺 太陽と緑の経済/あとがき -
日本の地名 付・日本地名小辞典
地名には歴史的・文化的に貴重な価値が含まれています。日本の地名はバリエーションも多く、その起源についてもさまざまなものがあります。 地名の成り立ちや命名の仕方について研究する地名学は、柳田國男も取り組んでいた。もともとは地理学との関係が深いが、歴史学、民俗学、言語学などのアプローチが必要でもある。 いくつか具体的にみてみましょう。 大和語(ツル=水流=津留など)・アイヌ語(ホロ=大=美幌など)・朝鮮語(フル=火・村=布留など)・マライ語(アゴ=真珠の首飾り=英虞など)などを起源とするケース、もともとの地名が方言によって違っているケース(タロウ=太郎・田老=巨大または小平地など)、時代の流行によっているケース(開墾が盛んだった時代は、「田代」「新開」「新田」など)がなどです。 また、地名は発生した後に、その伝播のしかたにも特徴があります。もともとの地名が伝わっていくときに、扇状に伝わるということがあります(親不知付近では混在している「しとる」「してる」が、南では扇状にその範囲が広がる)。また、「空洞」と呼ばれる「地名のない部分」が発生したりします(たとえば中国・四国地方では、山の呼び名に「岳」を使用しないことが多い)。 地名を研究することで、隠された歴史の痕跡を読み取ることが可能なのです。 「文化化石」としての地名を研究する学問として、「地名学」を提唱した著者が、その集大成として刊行されたのが、本書です。 また、本書巻末には約1000項目の「日本地名小辞典」が付いております。 身近な地名の謎に迫るためにも好著ですし、歴史学・民俗学の補助としても役に立つ一冊です。 【原本】 『日本の地名 付・日本地名小辞典』(角川新書 1964年刊) 【目次】 はじめに 第一章 地名学とはどんな学問か 第二章 どうして研究したらよいか 第三章 むずしい地名の意味をどうして解くか 1 富士山のフジの意味 2 「名古屋」の意味 3 「船越」の意味 第四章 地名にはどんなタイプがあるか 1 語根型 2 民族型 3 時代型 第五章 地名はどんな形で分布するか 1 波紋形の分布 2 相似関係の分布 3 現状に境界線が集まる現象 4 「空洞」といわれる「地名のない部分」の現象 5 伝播する地名 6 双子地名 第六章 地名の発生年代は決められるか 第七章 地名の正しい書き方 第八章 郷土の地名の調べ方 第九章 地名研究の参考書 おわりに 付録 日本地名小辞典 -
日本の憑きもの―社会人類学的考察―
キツネ憑きやイヌガミ憑きは、はたして「迷信」なのか。村落の近代化とともに急速に失われつつも、いまなお姿を変えて存続する「憑きもの信仰」の背景に、社会統制の機能を見出した名著、待望の文庫化。解説=香川雅信 -
「日本の手仕事・暮らしの道具店 cotogoto」の愛用品じまん
Instagramフォロワー20万人超・人気ショップスタッフが惚れ込み使い続けるものだけ集めました 「いえ」の「こと」と書いて「家事」―炊事や洗濯、掃除…、「雑事」なんて言葉でも片付けられてしまう、毎日のあたりまえの他愛のないことごと。けれど、そんな些細なことの積み重ねが日々を紡いでいきます。 家にいる時間が長くなった今、毎日の“ことごと”だからこそ、ご機嫌な時間にしたい。そんな気持ちを叶えてくれる小さな職人のような日用品が、暮らしの道具店『cotogoto』には揃います。 cotogotoで扱うのは、家事の道具です。 日本で暮らす人のために、日本の人が、日本の素材を使って、四季のあるこの国の風土や暮らしにあわせて、使いやすいように、簡単には壊れないように、飽きがこないように、丁寧につくりあげた、使うことが目的の道具。本書には、その中でも『cotogoto』スタッフが家事の道具として日々愛用しているものだけを集めました。 「料理を取り分けやすい菜箸に買い替えてみる」「手拭き・台拭き・皿拭き。専用の布巾をそろえて気持ちよく使う」「ご飯の右側にいつも並ぶ味噌汁椀を素朴な木の器に変えてみる」…etc.たった1つの変化で、毎日の暮らしはぐっと楽しく、快適になります。丁寧に暮らす暇はないけれど、時間や大きなお金をかけずに、暮らしに寄り添う道具にすこし目を向けることで日々を豊かに楽しむアイデアを『cotogoto』スタッフの言葉で伝える1冊です。 -
日本の天井 時代を変えた「第一号」の女たち
女たちは、偏見と迷信を破り続けた。 超えたもの、そして未だ超えられぬものとは!? 「女」を追いかけ続ける著者が描く、闘いの時代史。 無数の声なき女性たちの嘆き、悲しみ、憤怒の声が、彼女たちの歩を進めた。 ・女性初の一部上場企業役員となった、高島屋取締役の石原一子。 ・囲碁界で女性初の高段者となった棋士、杉内壽子。 ・男女雇用機会均等法を推し進めた、労働省初代婦人局長の赤松良子。 ・登山家でエベレスト登頂を成し遂げた、田部井淳子。 ・『ベルサイユのばら』で歴史漫画を女性で初めて成功させた、池田理代子。 ・NHKアナウンサーで女性初のアナウンス室長になり、定年まで勤め上げた山根基世。 ・女性初の真打となった、落語家の三遊亭歌る多。 日本にはガラスの、いや鉄か鉛で出来ていた天井があった。 出ること、伸びること、知ることを封じられた女性たちがいた。 その状況に我慢せず、各界の天井を打ち破り、道をつくってきた「第一号」がいる。 そして、彼女たちを後押しした無数の声なき女性たちがいる。 しかし、未だ天井は残る。 大正から昭和、平成、令和へと移ろう中、私たちは何を克服し、何を克服しえていないのか? 女たちの歴史から、この国の姿を浮き彫りにするノンフィクション! 目次 まえがき 第一章 砕き続けたのは、働く女性への偏見 第二章 破ったのは、女性への迷信 第三章 変えたのは、個人では破れない制度 第四章 手にしたかったのは、経験そのもの 第五章 描いたのは、読み捨てられない“文化“ 第六章 追い求めたのは、職業の本質 第七章 望んだのは、優遇ではなく、同等の扱い あとがき 主要参考文献 -
日本の電機産業はなぜ凋落したのか 体験的考察から見えた五つの大罪
かつて世界一の強さを誇った日本の製造業。 しかし、その代表格である電機産業に、もはやその面影はない。 なぜ日本の製造業はこんなにも衰退してしまったのか。 その原因を、父親がシャープの元副社長を務め、自身はTDKで記録メディア事業に従事し、日本とアメリカで勤務して業界の最盛期と凋落期を現場で見てきた著者が、世代と立場の違う親子の視点を絡めながら体験的に解き明かす電機産業版「失敗の本質」。 ひとつの事業の終焉を看取る過程で2度のリストラに遭い、日本とアメリカの企業を知る著者が、自らの反省もふまえて、日本企業への改革の提言も行なう。 この過ちは日本のどこの会社・組織でも起こり得る! ビジネスパーソン必読の書。 【主な内容】 第一章 誤認の罪 「デジタル化の本質」を見誤った日本の電機産業 第二章 慢心の罪 成功体験から抜け出せず、先行者の油断から後発の猛追を許す 第三章 困窮の罪 円高対応とインターネット・グローバリズムへの乗り遅れ、間違った“選択と集中”による悪循環 第四章 半端の罪 日本型経営の問題点――経営者、正規・非正規、ダイバーシティ、賃上げ、エンゲージメント――はなぜ改善できなかったのか 第五章 欠落の罪 人と組織を動かすビジョンを掲げられない経営者 第六章 提言 ダイバーシティと経営者の質の向上のためには -
日本の伝統精神
今日の日本国家や政治家、そして国民のあり方に満足する者は何人いるであろうか。まさに日本の進むべき道は暗中模索の状態にある。本書は、東洋学の泰斗が、戦後、高度成長期の物質文化先行のもとに置き去りにされた精神文化を今一度喚起させるべく、日本の伝統精神が如実にあらわれていた時代・思想・理念をあげ、日本の進むべき道を説き明かす。幕末明治の志士たちを筆頭に、道徳教育が庶民にまで行き渡り、大業がなされた『明治維新』や「和を以て貴しと為す」といった聖徳太子の『十七条の憲法』など、自主・自律の心が老若男女に培われていた古き良き時代を顧み、日本国家と国民に東洋の思想と叡智こそが現在において最も必要とされることをわかりやすくといている。過去の歴史・伝統を無視し、表面的繁栄の中没落の道を進んでいる日本国家と国民に一筋の光と希望を与え、活路を見い出す。透徹した人間観・文明観に根ざした珠玉の講話集。
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