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やられました
最大の予想が外れました。
叙述トリックのようなしかけは当たりましたが相手やタイミングがちがいました。
つまり、やられたい人、ぜひ読んでください。
ビッグデータ解析とプロファイリング、そして刑事の勘で事件の真相に迫る刑事もの。
大どんでん返し部分も面白かったですが、新しいテクノロジーが登場し捜査手法が変わっていくかもしれないという状況の中で現場の刑事との軋轢とか、どんな組織でもあり得る話で、その辺も面白かったです。
Posted by ブクログ
五十嵐貴久『PIT 特殊心理捜査班・水無月玲』光文社文庫。
水無月玲が率いる特殊心理捜査班のメンバーが若いOLばかりを狙う謎の連続猟奇殺人犯Vを追う警察ミステリー。密林の評価が随分と低いようだが……
非常にリーダビリティが高く、ストーリーも面白い。次々と陰惨な事件が描かれるが、もしかしたら同一犯による犯行かと期待は高まる。物語にどう決着を付けるのか……
なるほど。相沢沙呼の『medium 霊媒探偵城塚翡翠』を読む前に本作を読んでいたら、大絶賛だろうな。
前半に描かれたVと名乗る連続猟奇殺人犯は意外にあっさりと逮捕され、その動機にも拍子抜けする。だが、物語はこれで終わりではない。
終盤に物語は急転直下の展開を見せ、結末はまたまたの掟破り。このところのミステリーはこの作品も含め、古くはウィリアム・ヒョーツバーグの『堕ちる天使』、最近では相沢沙呼の『medium 霊媒探偵城塚翡翠』のような掟破りの作品が多いように思う。気のせいだろうか。この掟破りは下手すると主人公の使い捨てになっちゃうな。その点、シリーズが続いている相沢沙呼の『medium 霊媒探偵城塚翡翠』の城塚翡翠は稀有な例だろう。
或る日突然、ビッグデータ解析による犯罪予測システムを開発していた蒼井俊は、車椅子の敏腕プロファイラー・水無月玲が率いるPITと呼ばれる特殊心理捜査班への異動を命ぜられる。突然の異動理由は世間を騒がせていたOLばかりを狙った連続猟奇殺人事件の捜査のためだった。
自らVと名乗り、警察やマスコミに犯行声明と殺害予告のメールを送りつける犯人は既に20代のOLを3人も殺害していた。その手口は新月の夜に被害者女性の家を訪れ、室内で女性を殺害した上に遺体をバラバラに切断し、駅のコインロッカーにVの字に並べて遺棄するという残忍かつ猟奇的なものだった。
PITのメンバーは同時に過去の未解決事件である南青山弁護士一家殺人事件と弦養寺公園バラバラ殺人事件の類似性に着眼し、事件を再捜査するが、組織対策犯罪部の刑事の惨殺死体が見付かり……
プロファイリングとAIによるビッグデータ解析の融合によって残忍な犯人を特定出来るのか……
本体価格720円
★★★★
Posted by ブクログ
面白かった
AIとプロファイリングを使った捜査ミステリー
しかし、AI+プロファイリングの捜査って、そんなに突飛な印象でもないし、普通なのでは?っていうか、ビデオ画像における画像解析ってやっていないの?って逆に思ってしまいます。
AIというよりビッグデータ解析技術ですね。
また、主人公の蒼井俊のキャラクタはイマイチ
一方その上司になるプロファイラの水無月玲は、いいキャラしています。
東京都内で続発する連続猟奇殺人事件「V事件」、その犯人をプロファイリングとAIで捜査します。
AIによる犯人の絞り込み、絞り込むパラメータが甘いです。案の定、その通りになっちゃった(笑)
また、おとり捜査の施策も甘い!
そんなんで犯人が引っ掛かるのか?って思っていましたが、そこは物語。ものの見事に引っ掛かって、犯人確保へ(笑)
と、それとは別に現職刑事が惨殺された事件をまた、俊と玲が追っていきます。
そして、その事件の真相、犯人は?
という展開です。
といっても、これまた、犯人はなんとなく、この人だろうなって思ったらその通りだった(笑)
エンターテイメントとして楽しめました。
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