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Posted by ブクログ 2018年04月15日
著者のミニ演奏会を近所の公民館!で数度聴いたことがあり、小柄なのにすごいダイナミズム、と感激した。その人が本を出したので即読み。
会話体で読んでいるというより話を聞いている、という感じが、氏らしくてよい(著者は日本語しゃべれるし)。しかし表現や解釈の説明は中々に難しく、色々考えてしまう。そこがま...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年11月05日
ロシア人女性ピアニストが語るバッハ、モーツアルト、ベートーベン、シューベルト、シューマン、ショパン、リスト、ムソルグスキー、ドビュッシー、ラヴェルなどのピアノ曲を演奏する際に考えていること。演奏家自身がこんなことを考えながら(解釈して)演奏しているのだという裏幕でもあり、非常に興味深かった。
バッハ...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年12月10日
ピアニストの著者がバッハからラヴェルまでの名曲を楽譜とともに解説してくれる。あたりまえだがピアノ作品が多彩な表情を見せてくれるのには、すべてに理由がある。優しく聞こえるのはそう聞こえるように作られているからだし、そう演奏しているからだ。楽譜とともに解説されると、ピアニストって凄いやとあらためて思っち...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年01月09日
ピアニスト、メジューエワによる9人の作曲家の解説とその作曲家の代表的なピアノ曲、1〜2曲の解説。
優しい解説(作曲家論)と、細かい解説(楽曲アナリーゼ)という構成のため、ビギナーでも上級者でも、それなりに楽しく読むことができるだろう。
鼎談をもとに文章化した本ということもあるだろうが、(笑)とい...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年01月14日
小さいころに少しピアノを習っていただけの自分には作曲家を語る言語は非常に稚拙なものしかなかったが、先ずこのような語り方があるのかという点でとても参考になった。また、自分の好きなショパン、リストなどの作曲家の語られ方を見ることで、再び弾いてみたいと思っただけでなく、色々な演奏家の音楽を聴いてみたいと感...続きを読む
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