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Posted by ブクログ
「アイヌ神謡集」で知られる知里幸恵の短い生涯、アイヌ民族としての葛藤とユカラを文字で残そうとする格闘、アイヌ神謡集誕生までの経緯をさまざまな資料等を活用して、描き出す好著です。
我が家にはギリシャ神話などの本とともに、書棚に岩波文庫版の「アイヌ神謡集」があります。1984年第7刷なので、思春期のころに手にしたはず。
序文を一読して大きな衝撃を受け、最初のシマフクロウの神のユカラを読み始めて、いわば虜になったのを思い出します。以来、アイヌ民族、アイヌ語、アイヌ文化、アイヌ民族に対する日本政府の対応の歴史、法制の変遷に関心を寄せ続けてきました。本書を手にして、ふたたび、さまざまな勉強をしていこうと決意した次第です。
Posted by ブクログ
タイトルと装丁に心惹かれ購入。
アイヌにはずっと興味があって、文化という言葉に包括される様々な想い、信仰、生活、儀式、歌、手から作り出されるもの達。
これまで、とっつきにくい本が多かったけれど、この本は、知里幸恵さんに焦点を絞っていて、入り込みやすい。
和人によるアイヌへの陵辱には、日本人として申し訳ない気持ちでいっぱいになる。そんな身で、アイヌに興味を持つことにも、何か罪悪感を覚えてしまう。
幸恵さんによるアイヌ神謡集だけでなく、日記や生活、人との関わりに関する内容も多い。幸恵さんをもっと知りたく、誇り高きアイヌをもっと知りたくなる。
アイヌ文化交流センター、そしてウポポイに行こう。
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小説・文芸
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