たった独りの引き揚げ隊 10歳の少年、満州1000キロを征く

たった独りの引き揚げ隊 10歳の少年、満州1000キロを征く

880円 (税込)

4pt

「俺が人生で輝いていたのは10歳だった」。41連戦すべて一本勝ち! サンボの生ける伝説・ビクトル古賀はいう。個人史と昭和史、そしてコサックの時代史が重なる最後の男が命がけで運んだ、満州の失われた物語。

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たった独りの引き揚げ隊 10歳の少年、満州1000キロを征く のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    彼が大陸を独りで渡る姿が脳裏に浮かぶ、そのときの話がとても爽やか。歴史に詳しいともっと楽しめたと思った

    0
    2021年01月31日

    Posted by ブクログ



    日本人である福岡県柳川の旧家柳川藩立花家の名門一家の父と、ロシア帝国最後の皇帝ニコライ二世直属のコサック近衛騎兵を務めたロシア人を父に持つ母、サムライとコサックの混血、白系ロシア系日本人のビクトル古賀のノンフィクション。

    41戦全て一本勝ちのサンボの生ける伝説のビクトル古賀の満州からの日本まで

    0
    2018年11月12日

    Posted by ブクログ

    異色の視点から書かれ面白い。ロシア、満州、コサックなど、今迄馴染みの薄いことに大変興味をそそられた。

    0
    2017年05月01日

    Posted by ブクログ

    世界大会、ロシア選手権などで優勝し、41戦連続1本勝ちのサンビスト、ビクトル古賀。最後の勝利は1975年40才で監督として遠征した日ソ対抗サンボ国際試合に現役選手の変わりに急遽出場を決めたときのことだ。現役を引退して1年あまり、体重制限のため3日間絶食し相手は世界大会で優勝経験のある強豪選手、それで

    0
    2014年03月12日

    Posted by ブクログ

    戦後の混乱期に、満州から日本への約1000kmの道のりを、たった一人で旅した少年の実話である。

    士族の血を引く父親と、コサック騎兵隊の子孫である母親を持つハーフの少年が、10歳のときに満州で終戦を向かえるところから物語は始まる。

    満州からの引き揚げについては、恥ずかしながら本作を読むまで詳しい事

    0
    2013年10月08日

    Posted by ブクログ

    こんな10歳いるのか…。

    自分の10歳なんて
    親あり祖父母ありで
    自分では何もできないくせに
    見栄だけ貼ってわがままだった。

    それぞれの国の人柄や
    時代の雰囲気も勉強になる。

    それに対してこのビクトルの野生力・生命力。
    そして何よりめげないメンタル。

    これはかっこいい。

    0
    2023年07月27日

    Posted by ブクログ

    ビクトル古賀氏は、子供の頃に護身術の本を買って以来のファンである。あの、人の良さそうな写真のおじさんに、こんな強烈な過去があったとは、考えもしなかった。
    今の我々には、想像もまねも出来ない。

    文体が、淡々とし過ぎてて、そこがどうかね。

    0
    2013年06月15日

    Posted by ブクログ

    地図と拳の参考文献から読んでみた
    コサックだから強いのか、10歳で歩き通せたからその後格闘技強かったのか、、昔の人はすごいなぁのレベルじゃなかった
    ちょっと背景説明長めだったので星マイナス

    0
    2024年06月22日

    Posted by ブクログ

    サンボの元チャンピオンであるビクトル古賀の少年時の話。機転をきかせた判断、自然を読む能力などにはびっくり!戦後の悲惨な描写もあるが、彼の人間味が描かれてて、後味のいい作品でした。

    0
    2013年12月30日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    満州からの引き揚げの物語と言えば、藤原ていさんの「流れる星は生きている」が強烈な印象があるが、これは全然違うパターンの引き揚げの話。
    満州でコサック出身の母と日本人商人とのハーフとして生まれ、草原で馬を乗り回し、コサックとしての誇りを抱いていた少年が、たった一人で徒歩で引き揚げてきた話。その後、「ビ

    0
    2021年07月30日

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