作品一覧

  • LTV(ライフタイムバリュー)の罠
    3.8
    3万7000サイトのデータ分析と、 4000人を超える担当者インタビューから浮かび上がった 顧客が逃げる「4つのボトルネック」=「MAST」の解消法を公開! 自社の製品やブランドを末永く愛してもらい、顧客と良好かつ継続的な関係を築いて利益を最大限に高めたいが、有効な手立てが見つけられない企業は多い。 実際「LTV(ライフタイムバリュー=顧客生涯価値)」という言葉や概念は浸透しているが、正しくマーケティング戦略に組み入れ、機能させている企業は想像以上に少ない。 新規顧客の獲得が難しくなる中、多くの企業が既存顧客に着目し、LTVを高める方向にかじを切り始めている。ここで企業が犯しがちな過ちは、「会員プログラム」や「ロイヤリティープログラム」などを利用した顧客の「囲い込み」という発想だ。 おなじみの「シルバー会員」や「ゴールド会員」といった"称号"を与えて顧客のロイヤルティーを刺激したり、独自ポイントを付与したり、専用アプリの登録を促したりと、囲い込みの方法は多様化している。だが、いずれも顧客にとってのインセンティブは少なく、満足度を高めるまでには至っていないのが実情だ。自分が特に好きでもない企業から「あなたはゴールド会員です」と言われても、うれしいはずなどない。 本書はLTV向上施策において、顧客が逃げ出してしまう「4つのボトルネック=MAST」を浮き彫りにし、企業と顧客が向き合う接点ごとに有効な対処法を紹介。マーケティングや営業、顧客サービス部門の担当者がすぐに実践できるよう、多彩な事例を示しながら分かりやすく解説する。真に顧客から「愛される企業・ブランド・製品」を目指す企業担当者にとって必読の1冊。
  • BtoBマーケティングの定石 なぜ営業とマーケは衝突するのか?
    3.8
    ●ベストセラー『デジタルマーケティングの定石』著者・垣内勇威氏の新刊 ●「マーケティング施策の成果」を最大化する組織・戦略・戦術の定石を紹介 ●「短期売上」から「顧客生涯価値」へ、組織の意識変革の正解・不正解を一刀両断。
  • デジタルマーケティングの定石 なぜマーケターは「成果の出ない施策」を繰り返すのか?
    4.2
    「成果の出ない施策」に終止符を打つ1冊。 多くの企業・マーケター・コンサルタントが「成果の出ない施策」を繰り返してしまうのは、デジタルマーケティングの「定石」を知らないから。これは「経営資源の無駄づかい」以外の何物でもありません。 そこで本書では、デジタル活用の「正解・不正解」を一刀両断! 著者の垣内勇威氏は、レポート・Twitter・セミナー講演などで、デジタルマーケティングの知見を発信し、マーケター・コンサルタントから経営者・マネジャーまで、幅広く支持を集める人物。その痛快かつ明快ながらも共感と納得感を誘う語り口は「垣内節」とも呼ばれています。 その「垣内節」の説得力を支えるのは、3万サイトの定量分析と、ユーザー行動観察の定性分析を掛け合わせたコンサルティング経験です。 ・デジタルに「できること」「できないこと」を理解する ・最新技術・バズワードは「魔法の杖」ではない ・A/Bテスト・SEO・アトリビューションは無駄 ・「5名の行動観察」は「データ分析」に勝る ・最短最速で「ゴール直行」できる仕掛けをつくる 本書を読んで、デジタルマーケティングの「定石」を理解すれば、最新テクノロジーやバズワードに振り回されることなく、デジタルのよさを最大限に成果につなげられます。 さらには、デジタル化によって事業を速やかに再構築し成長させる「デジタル戦略」「DX戦略」立案の一助になるはずです。

ユーザーレビュー

  • デジタルマーケティングの定石 なぜマーケターは「成果の出ない施策」を繰り返すのか?

    Posted by ブクログ

    Webサイト制作やデジタル運用における数々の「あるある」を「車輪の再発明」や「無駄なコスト」と一刀両断していくのが痛快(とはいえ耳が痛い)。また、デジタルに限定された内容ではなく、もっとビジネスの本質的な考え方に踏み込んだ書籍である。
    現場で戦うマーケターや支援者はもちろんのこと、経営層こそ読むべき本。(愛あるお説教をしてくれる感じ)

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    2024年12月13日
  • BtoBマーケティングの定石 なぜ営業とマーケは衝突するのか?

    Posted by ブクログ

    B2Bマーケ

    ◯定石を知る
    ・理想系は顧客視点で顧客に価値を提供できている状態
    ・信頼関係のない人にいきなり高額商品を売りつけるのは無理で、信頼関係を築くために喜んでもらえること以外はやめるべき
    ・組織体制の失敗が繰り返される
    ・世の中でマーケ専門家と言われる人たちは熱量を持ち困難な社内調整を成し遂げ数々の実績を上げてきた実務家、その過程で汎用性の高いマーケスキルは一切必要なく、顧客視点を徹底し、粘り強く社内を説得できるかというマインドがものを言う。よく方法論よりも根性論が語られるのもその理由。もしくは局所的な手段に精通した人
    ・役割分担はダメ、全員がいざとなれば自分1人で全ての業務を引き受

    0
    2024年08月31日
  • デジタルマーケティングの定石 なぜマーケターは「成果の出ない施策」を繰り返すのか?

    Posted by ブクログ

    豪快な語り口で、マーケティングの成すべきことを説いてくれる。類型やノウハウもわかりやすく、自分の職場で何をすべきか、アイデアが沸く1冊。

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    2024年07月25日
  • BtoBマーケティングの定石 なぜ営業とマーケは衝突するのか?

    Posted by ブクログ

    「DXの本命はマーケティングの導入であり、マーケティングとは営業担当者のデジタル化である」と位置づけて、「トップ営業が作り出す顧客体験を再現するための、デジタルを活用した施策」を解説しています。
    トップ営業は、「無駄」と「本音」を駆使したコンテンツで信頼を積み重ね、見込みの薄い顧客リストをどんどん捨てて重要な顧客のための時間を捻出し、購買までのやり取りにおいて段階的な障壁をうまく設計している、というのが大きな特徴だそうです。
    ホワイトペーパーやブログ、メールのほか、展示会やウェビナー、SEOなどの施策について、それぞれの意義や役割も概ね理解することができ、BtoBの企業におけるマーケティングの

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    2024年05月01日
  • LTV(ライフタイムバリュー)の罠

    Posted by ブクログ

    新規顧客の獲得より既存顧客のクロスセル、アップセル、再購入の方が遥かに効率的とは昔から言われてきた。ましてや、国内では長期に渡り消費低迷、人口動態的に将来も需要は増えないと分かっている以上、LTV(ライフタイムバリュー)を重視するしか生き残る道はない。

    それほど大事なLTVだが、戦略的に取り組めている企業はほとんど見当たらない。LTVの成功例をちょっと検索すれば、見つかるのはMA、CRMベンダーのマッチポンプ事例はかりだ。

    本書について私感で言い切ると、主に大企業向けにデジタルマーケティングの支援をしてきた著者が、本来は大切なLTVをバズワード化する業界の現状に耐えられなくなって、愚痴をぶ

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    2023年12月23日

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