作品一覧 2022/12/12更新 IT負債 基幹系システム「2025年の崖」を飛び越えろ 試し読み フォロー SI企業の進む道 業界歴40年のSEが現役世代に託すバトン 試し読み フォロー 失敗しないITマネジャーが語る プロフェッショナルPMの神髄(日経BP Next ICT選書) 試し読み フォロー PMの哲学 試し読み フォロー 1~4件目 / 4件<<<1・・・・・・・・・>>> 室脇慶彦の作品をすべて見る
ユーザーレビュー SI企業の進む道 業界歴40年のSEが現役世代に託すバトン 室脇慶彦 SIer の目線で IT システム開発や DX について色々と語られた本ですが、終盤は国や顧客への提言も含んでいます。このため、正直このタイトルで良かったのかなという気はする本です。 (まぁ、業界内部の人が読んで、そこから広めたいのかもですが) 業界内部の人間として色々と共感する部分は多く、ボリュ...続きを読むームはありますが読んで刺激になった本です。 Posted by ブクログ IT負債 基幹系システム「2025年の崖」を飛び越えろ 室脇慶彦 「2025年の崖」問題に対して、老朽化したシステムの維持保守に多くのランニングコストを支払う必要がある現行の日本企業の体制を、どのように変革していくのか、ということを書いた本。 いわゆるDX本だが、かなり読みやすく、またモノリスシステムからマイクロサービスへの移行を目指している企業の中で理解する場...続きを読む合には、有用な知識が詰まっている。 いわゆる技術者向けではなく、経営向けに書いているように思われ、基礎的な用語(TCP/IPやウォーターフォールなど)も含めて簡単な補足説明がつけられていることから、DXに関わるすべての人の入門書向けにおすすめ。 この本で、かなり5年後・10年後のIT業界のあるべき姿というのは想像出来た。 技術的な研鑽の方向性というよりは、キャリアの振り方としてどうするかに、個人的には参考となった。 事業部門の情シス社員は、以下の3パターンで身を振ることになると感じた。 ①マイクロサービスによって成立し、大幅に人員が削減されたあと、多種多様なシステムの全体ガバナンスの守護者として残る情シス部員 ②フロントサービス開発のため、内製開発要員として残る情シス部員 ③従来のウォーターフォールモデルの開発経験を活かして、事業部門にDX推進人材として転置される情シス部員 自分が今後もし情シス部門の中で頑張っていく場合、どのポジションを目指したいと思うのか、あるいは目指したくないかというのは、キャリアを積んでいく中で常に意識する必要があるだろう。 ※この予想が5年後どうなったか、答え合わせはしてみたい。 Posted by ブクログ IT負債 基幹系システム「2025年の崖」を飛び越えろ 室脇慶彦 無茶苦茶示唆に富む本。今の時代だからDXって言わなければいけないのかもしれないけど、DXがあってもなくても、基幹系システムの更改はとても問題。ウォーターフォールモデルが体に染みついてしまっているので、なかなかアジャイルとかユーザーエクスペリエンスとか懐疑的なのだけど、とにかく結合テスト、無影響確認に...続きを読むはウンザリ。もっとやることあるとは思っていて、システムもそういう作りにしないとどうしようもないなと思っていたところに出てきたキーワードはマイクロサービス。もう少ししっかり勉強しようと思いました。 Posted by ブクログ SI企業の進む道 業界歴40年のSEが現役世代に託すバトン 室脇慶彦 SI業界の成り立ちの話が印象的でした どんな背景でいまの多重請負構造ができあがってきたのか 多重請負構造自体が悪だと思ってきましたが、そんな単純な話ではないと思い直しました。 Posted by ブクログ IT負債 基幹系システム「2025年の崖」を飛び越えろ 室脇慶彦 レガシーIT資産が日本で問題となりつつある背景のストーリーを整理するのにちょうど良い内容の本だった。展望や提言としては、主にDX推進にフォーカスが当てられていたため経営者の意識や企業体制といった話が少し多めだった印象。 Posted by ブクログ 室脇慶彦のレビューをもっと見る