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新プロジェクトX 挑戦者たち 5 クルーズ船集団感染 パンデミック東京の危機 能登輪島炊き出し タイ大洪水復旧劇 トルコ海底トンネル
未曽有の危機に、立ち向かえ。人気シリーズ待望の第5巻! 新型コロナウイルス感染症や能登半島地震など、私たちの日常を一変させるような事態が起きたとき、絶望せずに立ちあがった人々がいた――。第5巻は、パンデミックや災害に関わるテーマを中心とする5つのドラマを収載。ダイヤモンド・プリンセス号に飛び込んだ災害派遣医療チーム、都内の病院で重症患者と向き合った医療従事者たち、自身も被災しながら炊き出しを続けた能登輪島の地元住民たち、国境を越えて生産を再開させた工場のリーダーたち、トルコ国民の「悲願」を実現した日本の技術者たち……。読めば勇気が湧いてくる、希望の物語。 【内容】 1 クルーズ船 集団感染――災害派遣医療チーム 葛藤の記録 2 パンデミック 東京の危機――第1波 医療従事者の闘い 3 能登輪島 炊き出し10万食――地震と豪雨 地元を支えた食の力 4 緊急派遣5千人 日本メーカーの総力戦――タイ大洪水 国境を越えた復旧劇 5 未完150年 悲願の海底トンネルに挑む――トルコ潮流との不屈の闘い -
新・平家物語
12世紀の初め、藤原政権の退廃は、武門の両統“源平”の擡頭をもたらした。しかし、強者は倶に天を戴かず。その争覇興亡が古典平家の世界である。『新・平家物語』も源平抗争の歴史を描くが、単なる現代訳でなく、古典のふくらんだ虚像を正し、従来無視された庶民の相(すがた)にも力点を置く。――100年の人間世界の興亡、流転、愛憎を主題に、7年の歳月を傾けた、著書鏤骨の超大作。 -
新編輯版 ドイツ・イデオロギー
本書は、ヘーゲル左派運動の総括として、マルクスとエンゲルスが自己批判をも込めて共同で執筆した未完の遺稿で、「唯物史観誕生の書」とも呼ばれている。本書は遺稿ゆえに種々のテキスト問題を抱えているが、今回厳密なテキストクリティークをし、信頼に足る邦訳の完成を目指した。文庫版ということも鑑み、読みやすさも追求した決定版。※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており、タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大すること、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能は使用できません。 -
新編 現代と戦略
日本の国家戦略はいかにあるべきか――。政治的リアリズムの立場から戦後の経済重視・軽武装路線を「吉田ドクトリン」と定義づけ、軍事的リアリストへの批判を展開した戦略論の名著。『現代と戦略』第一部に岡崎久彦による反論、永井・岡崎対論「何が戦略的リアリズムか」を併録し、白熱の論争を再現する。文藝春秋読者賞受賞。〈解説〉中本義彦 【目次】 Ⅰ 防衛論争の座標軸 Ⅱ 安全保障と国民経済――吉田ドクトリンは永遠なり Ⅲ ソ連の脅威――軍事バランスという共同幻想 Ⅳ 有 事――日米運命共同体の幻想がくずれるとき Ⅴ 戦略的思考――死こそ赤への近道 Ⅵ 摩擦と危機管理 * 永井陽之助氏への〝反論〟 岡崎久彦 対論・何が戦略的リアリズムか 永井陽之助×岡崎久彦 解説 誤読を避けるために 中本義彦 -
新編 散文の基本
短篇は他のどんなジャンルよりも発想や展開において、また構成や叙述において自由で柔軟なものだ――。「私の文章作法」「短篇小説論」を中心に日本語論、自作解説を増補した新編集版。『短編小説礼讃』の著者による小説作法の書。巻末に荒川洋治との対談「短篇小説を語る」を収録する。 〈解説〉荒川洋治 【目次】 *=新収録 Ⅰ 私の文章作法 書くということ/待つ・聞く・書く/好きな言葉/散文の基本/小説を超えるもの*/不朽のジャンル/「僕」の問題*/うらぎる言葉*/幼年の文学*/土地の感覚*/小説と年齢* Ⅱ 日本語について ニュアンスについて*/昔の言葉/いい文章*/淋しい文章/私の国語問題/読書会にて/読者への手紙 Ⅲ 短篇小説論 短篇作者の仕事/贋の首飾り/チェーホフの星/チェーホフの現在/日本語のルナール/国木田独歩がいた町で/おのずからの形式/短篇小説の青春*/陳腐な運命/芥川龍之介の短篇/真剣な遊戯/三浦哲郎氏の短篇/猫のいる短篇/私の処女作*/父をさがす子*/『自転車』のこと*/短い形式* 対談 短篇小説を語る* 荒川洋治×阿部昭 解説 荒川洋治 -
新編 志樹逸馬詩集
曲った手で 水をすくう こぼれても こぼれても みたされる水の はげしさに いつも なみなみと 生命の水は手の中にある 指は曲っていても 天をさすには少しの不自由も感じない (「曲った手で」) 大きな困難の中にあって、生きることの喜びと光を求め続け、言葉を紡ぎ続けた伝説の詩人。 キリスト教信仰に裏打ちされたひたむきで純粋なことばたち。長く入手困難だった詩作品が、ついによみがえる。 これまでに刊行された二冊の詩集『志樹逸馬詩集』(方向社、1960年)、『島の四季』(編集工房ノア、1984年)に収録された全詩に加え、遺稿ノートから未公刊の詩を選んで編む。 付録の投げ込み栞(若松英輔、込山志保子執筆、8ページ)を電子版では巻末に収録しました。 【もくじ】 詩集『島の四季』 詩集『志樹逸馬詩集』 未公刊詩選 解説(若松英輔) 年譜(込山志保子) 栞(若松英輔、込山志保子) -
新編 「終戦日記」を読む
空襲、原爆投下、玉音放送・・・・・・そのとき日本人は何を思ったか。 高見順、永井荷風、山田風太郎、徳川夢声、木戸幸一らの日記に当時の心性を探る。 「終戦日記」を渉猟した旧版に、新たに「火垂るの墓」の原点「プレイボーイの子守唄」ほか、〈焼跡闇市派〉として戦争体験を綴ったエッセイ十三篇を増補した新編集版。 〈解説〉村上玄一 【目次より】 Ⅰ 「終戦日記」を読む 第一章 八月五日、広島 第二章 原爆投下とソ連参戦 第三章 空襲のさなかで 第四章 終戦前夜 第五章 八月十五日正午の記憶 第六章 遅すぎた神風 第七章 混乱の時代のはじまり 第八章 もう一つの「八月十五日」 第九章 インフレと飢えの中で Ⅱ 「終戦」を書く、語る 清沢洌著『暗黒日記』 〇 負けるとは思わなかった――わが十二月八日 ぼくの家族は焼き殺された 空襲は天変地異ではない 六月一日に終わっていれば 五十歩の距離 焼跡に謳歌したわが青春 プレイボーイの子守唄 〇 焼跡闇市派の弁 再び焼跡闇市派の弁 人間の知恵と悪知恵 返り見すれば二十八年 すべてうやむやのまま七十年が過ぎた -
身辺整理
人生の後半は、 減らすほど、軽くなる。 モノ、お金、人間関係、感情、思い出―― 抱え込んできたものをひとつずつ手放すことで、 生きるのは、驚くほど楽になります。 身辺整理とは、単なる片づけではありません。 「これからどう生きるか」を決めるための、 人生の整理です。 認知症になっても、ひとりになっても、 困らずに生きていくために。 そして、最後まで自分の人生を自分で選ぶために。 医師として多くの患者を見てきた著者が、 実体験と現場の知見から語る 「人生を軽くする技術」。 読むだけで、 これからの生き方が変わる一冊です。 -
新編 日本のミイラ仏をたずねて
過酷な断食を繰り返して痩せさらばえた行者が、自らの身を地面に沈め、「土中入定」を果たす。かつて、自らがミイラ化することで、衆生の救済をめざした僧侶たち、すなわち即身仏がいた――。 現在、全国で確認されている即身仏をほぼ網羅する全18体を訪ね歩いた、異色の紀行文。それぞれのミイラ仏にまつわる伝承に加え、即身仏を守り継ぐ人々、信仰する人々の声を丹念に取材した。1996年刊行の『日本のミイラ仏をたずねて』に、宗教学者・山折哲雄氏の「出羽三山即身仏考」を新たに収録。現代即身仏研究の定番書となる一冊。 〈収録寺院・即身仏〉 ◎茨城県岩瀬町妙法寺・舜義上人 ◎福島県浅川町貫秀寺・弘智法印宥貞 ◎宮城県白石市萬蔵稲荷神社・萬蔵 ◎山形県米沢市松本茂方・明海上人 ◎山形県白鷹町蔵高院・光明海上人 ◎山形県朝日村大日坊・真如海上人/注連寺・鉄門海上人 ◎山形県朝日村本明寺・本明海上人 ◎山形県鶴岡市南岳寺・鉄竜海上人 ◎山形県酒田市海向寺・忠海上人/円明海上人 ◎新潟県村上市観音寺・佛海上人 ◎新潟県鹿瀬町観音寺・全海法師 ◎新潟県寺泊町西生寺・弘智法印 ◎新潟県柏崎市真珠院・秀快上人 ◎長野県阿南町新野・心宗行順大行者 ◎岐阜県谷汲村横蔵寺・妙心上人 ◎京都市古知谷阿弥陀寺・弾誓上人 -
新編 閑な老人
放蕩と極貧生活を送った元破滅型文学青年。歳を重ねてからは、草木を愛で散歩を趣味とし、寒くなれば冬眠する。人はいつ死ぬかわからない、だからこそ生きているだけで面白い――生死の境を彷徨い「生存五ケ年計画」を経て辿り着いたこの境地。「暢気眼鏡」の作家が“閑な老人”になるまでを綴った、文庫オリジナル作品集。〈編集・解説〉荻原魚雷 目次 Ⅰ 五年 祖父 退職の願い 約束 狸の説 片づけごと 苔 閑な老人 歩きたい 上高地行 Ⅱ 相変らず 厭世・楽天 古本回顧談 気の弱さ、強さ 文学と家庭の幸福 運ということ 老後の問題 核兵器――素人の心配 明治は遠く―― わが家の男女同権 戦友上林暁 生きる -
新編 秘められた旅路 ローカル線に乗って
雑誌『旅』の編集長として知られた岡田喜秋氏が昭和31年に上梓した幻の書を底本として、ほか数編を加えて再編集し、新編として復刊。 地方路線の-なにげない-窓外の風景との出会い……21線収録。 この書にえらばれたローカル線が一見平凡な風土を走るものであることも、あえて作者の意図した視点である。(「まえがき」より) <もくじ> 十勝平野の地平線-根室線/三陸海岸縦断-八戸線・山田線/伝説の峠を越えて-仙山線/冬の奥会津・夜話-会津線/越後女の哀歓-越後線/よみがえる山村-水郡線/花と海女と黒潮と-房総東線・西線/武蔵野の西の果て-八高線/八ヶ岳高原の旅-小海線/伊那谷の断想-飯田線/素朴なる谷間の湯-大糸北線/アルプスの人情-大糸南線/丹波の山ふところ-福知山線/碧い人造湖-姫新線/陰から陽への旅情-伯備線/知られざる傑作-山陰線/四国の高冷地へ-予讃線/九重山の素顔-久大線・宮原線 -
【新編】山の季節(小学館文庫)
【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 山岳写真家であると同時に科学者、詩人、登山家でもあった田淵行男。山を愛し、そこに生きる昆虫たちの生命をも深く慈しんだ彼は真のナチュラリストであり、その作品には根強いファンが多い。復刻が待たれていた彼の代表的写真集『山の季節』を、新版の写文集として編み直した。写真を見ながら文章にひたり、また写真を楽しむ……という写文集ならではの魅力が最大限に生かされる一冊。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。 -
シン報連相
【数あるビジネススキルより、まずは報連相を身につけた方が、 仕事はスムーズに進められる!】 ★仕事に速攻で効く普遍的なコミュニケーション術 ★一流の人は、「凡事徹底」の大切さを誰よりも知っている ★「リクルート」「ライフネット生命」の人事の元トップが教える、 上司やキーマンを効果的に動かす「おじさんリテラシー」 【なぜ今「報連相」なのか】 一見古臭いと思われがちな「報連相」は、 社会人になれば真っ先に身につけるビジネスマナー・スキルの1つです。 しかし、若手・ベテラン問わず、報連相ができている人と、 そうでない人が多く存在するのも事実。 当然ですが、どれだけ能力が高くても、その前提となるコミュニケーションで噛み合わなければ、 良質なアウトプットはできません。 その中で、人事として2万人以上の採用候補者を見てきた 私は、より一層「報連相」の重要性が増していると考えます。 なぜなら、働き方が多様かつ自由になり、 リアルなコミュニケーションが減っていく時代ので、 効果的に人を動かし、大きな仕事のチャンスをつかむために、「報連相」は大きな力を発揮してくれるからです。 そして、仕事ができる人ほど、 凡事を徹底する重要性を 誰よりも知っているのです。 若い人も、ベテランも。 これから仕事を始める人も。 新しい仕事に挑戦する人も。 仕事をするとき、 「まずは報連相」 を合言葉にしてみましょう。 今の仕事がもっと楽しく、 あなたらしく働けるようになるはずです。 【本書の主な内容】 第1章 なぜ「まずは報連相」なのか ・報連相はすべての仕事の基本 ・下足番を命じられたら、日本一の下足番になってみろ ・若い人こそ「報連相」に力を入れよう など 第2章 「上司」の頭の中を知ろう ・上司も忙しく、抱える責任は重い ・上司が最も嫌なのは「想定外の事態が突然起こること」 など 第3章 仕事のできる人が報連相でやっていること ・相手に合わせて「具体と抽象」のバランスを取る ・「業務の息継ぎ」を見定める ・基本は「結論ファースト」で短めに ・報連相の素朴な疑問と対応法 など 第4章 「報連相をされる側」になったら ・自分のバイアスを認識して取り払う ・悪い知らせこそ歓迎する ・大事なことはしつこく具体的に確認する など 第5章 報連相をバージョンアップさせる「おじさんリテラシー」 ・「権力者を動かす力」が仕事を大きくする ・アサーティブネスを身につける ・上司のことを徹底的にパクる など -
真・保守論 國體の神髄とは何か
2024年11月のアメリカ大統領選挙に日本の運命は委ねられた。もはや日本人が思考停止していられる状態ではない。日本を取り戻すための認識とは何か? DSが消し去りたい日本の「國體」とは何なのか? グローバリストの家畜として生きるか、それとも日本人として生ききるか? この究極の二択で後者を選ぶ人のための精神武装の書。◆内容第1章.....國體の危機(滅びつつある日本/日本有事という最悪のシナリオ/NATO加入という茶番劇/復興支援の名の下の買収/日本を進んで破壊する政権/政党政治時代の終焉) 第2章.....日本人としての軸第3章 .....惟神の道と自灯明 山岸和尚との対話第4章 .....大和心の神髄 佐波優子氏との対話 -
シンボルエコノミー 日本経済を侵食する幻想
中世化する21世紀世界 G7で、日本だけが経済成長していないとされるが、本当に正しいのか。 また、なぜそうなるのか。ベストセラー『資本主義の終焉と歴史の危機』で、 長期にわたるゼロ金利を、資本を投下しても利潤が出ない資本主義の「死」と看破した著者。 本書では、シンボルエコノミーがリアルエコノミーを凌駕し、 中世化する21世紀世界を読み解いていく。 古びた理論にしがみつく日本政府や日銀、経営者を批判し、 経済成長率の“まやかし”を明らかにする。 世界に先駆けて「定常状態」に移行する日本経済はどこに向かうのか、 われわれはいかなる選択をすべきか。その答えがここに! (以下、目次) 第1章 幻想のインフレ時代 第2章 経済成長という病 第3章 リアルエコノミー vs.シンボルエコノミー 第4章 中心の喪失 第5章 作られたバブルと、ビリオネアの増殖 -
進歩した文明と進化しない心 進化心理学で読み解く、私たちの心の本性
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ヒトの本能からわかる「心のしくみ」 あなたが生きやすくなる 心のメカニズムをアップグレードする 現代を気楽に生きるヒトとしての正しい諦め方 承認欲求に依存しないための思考のコツ ヒトの本能が求める幸せの最適解とは? 一万年進化しない価値観との向き合い方 悩みの原因は同居している「3つの心」 現代社会に合わせた 生きやすい心のあり方 「進化心理学」は人間の心理を進化生物学の観点から解き明かそうとする心理学の一分野です。比較的新しい学問ですが、近年大きな注目を浴びています。 本書では、「進化心理学とは何か?」という基本的な解説から、人間の心が進化の過程でどのように形成されてきたのか、さらに急激に進歩した文明と進化しない人間の心のミスマッチについて取り上げます。そのことから生じた現代社会に生きる私たちの“心の問題”にフォーカスし、その解決策となる、時代に合わせた心のあり方をレクチャーします。 人間の心は進化の過程でどのように形成されてきたのか? 第1章 生き残った者だけが残る! 適応と自然選択 第2章 協力と信頼の誕生 狩猟採集で形づくられた人間の心 第3章 一万年前と変わらない心 現代社会と心の不適合 第4章 悩んでも仕方ない これからの時代を生きていくために -
新米編集者・春原美琴はくじけない
「どうして小説の編集部に配属されなきゃいけないの?」 小説嫌いの春原美琴は、突然の異動に頭を抱えていた。 「文芸編集者ってのはな、小説を食って生きるやつのことを言うんだよ」と語る無愛想な先輩の指導のもと、彼女は一筋縄ではいかない作家達と悪戦苦闘の日々を送ることに。 そして「この本は絶対に売れるのかい?」と睨むような目で訊いてくるのは、誰もが恐れる厳格な文芸局長――。 これは、慣れない仕事に悩みながらも挫けず、成長していく美琴の姿を描く物語。 -
新・ムラ論TOKYO
ムラとは何か? それは行政上の「村」ではない。人が安心して生きていける共同体のありかであり、多様な生き方と選択肢のよりどころとなる「場所」を、本書では「ムラ」と呼ぶ。したがって、都会にも「ムラ」は存在するし、むしろ存在するべきなのだ。前著『新・都市論TOKYO』で大規模再開発の現場を歩いた二人が、高層ビルから雑多なストリートに視点を移し、「ムラ」の可能性を探る。東京におけるムラ的な場所――下北沢、高円寺、秋葉原。そして、地方から都市を逆照射する新しいムラ――小布施。そこに見えてきた希望とは?【目次】「都市」が自壊し、「ムラ」がよみはえる 隈 研吾/第1回 「下北沢」/第2回 「高円寺」/第3回 「秋葉原」/第4回 「小布施」/あとがき 清野由美 -
シン・メイド・イン・ジャパン
★NHKラジオ第一放送「マイあさ!」「サンデーBiz」(全国放送)にて著者が書籍インタビュー出演!!(2022年10月23日) 日本にはまだ、日本にしかできないモノ造りが残っている。 なぜ、日本のモノ造りは世界から置いて行かれるのか。 高度経済成長期を駆け抜けた中小零細製造業経営者の多くは、 ロボットやAI、IoTなどテクノロジーを駆使した 新しいモノ造りに課題を感じています。 しかし、自社の力で時代に追いつくことだけが 中小零細製造業が生き残る道なのでしょうか。 本書で提言しているのは、 <大手企業が取り組むべきこと> ・できるだけ国内でモノ造りをすること。少なくともマザー工場、モデル工場は必ず国内に設置する ・優れた技術を有する国内中小零細企業と共に、製品の品質向上に注力すること ・国内中小零細企業の自動化・IoT化に協力すること <中小零細企業が取り組むべきこと> ・量に応じた特殊加工の自動化・IoT化=職人技の標準化を図ること ・自動化ラインにはIoTやDXにならい、スマート化すること ・ミニマルファブ技術などを活用すること つまり、大手と中小零細企業が協力し合って戦うことです。 それこそが“シン・メイド・イン・ジャパン”なのです。 -
真・女神転生Ⅳ FINAL 公式設定資料集+神話世界への旅
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 数々の公式設定画と膨大なテキストで『真4F』の謎に切り込むネタバレ満載の一冊!! 『真・女神転生IV FINAL』で新たに追加された設定資料の数々と、公式ホームページに連載された『塩田信之の真4Fと神話世界への旅』に新規描き下ろし分を追加してこの一冊にまとめて掲載。さらに、『真4F』シナリオチーム書き下ろしのショートストーリーや、山井一千(プロデューサー)&宮田裕介(シナリオ)を交えた座談会も掲載! -
[新訳]一日一言 「武士道」を貫いて生きるための366の格言集
「武士道」を説き、世界に知らしめた新渡戸稲造。しかし、彼の活動は幅広い。教育者、農政学者、クェーカー教徒としても知られ、日本の思想界に大きな影響をおよぼした人物である。では、氏がなぜそれほどまでに幅広く、しかしながら力強い活動をすることができたのか。それは、人生の奥底に「ぶれないもの」が存在していたからにちがいない。そして、その新渡戸の心底にあるものを反射したものが、幻の名著『一日一言』である。この良書は、新渡戸が、一般の人々、まだまだ本を読みなれていない人にも読んでもらうことを企図してつくったものである。ゆえに、戦国武将から思想家まで、歴史上の人物の格言なども紹介している。本書<新訳本>発刊にあたって、『武士道』の現代語訳をした訳者・岬龍一郎氏が懇切丁寧に訳を施した。合計366日、順境にある人は日々の自戒のために、不遇にある人はその不遇で心が折れそうになったときに、本書の扉を開いてほしい。 -
[新訳]韓非子 騙し合いの社会を勝ち抜くための百言百話
秦の始皇帝に「これを書いた者に会えたら死んでもいい」とまで言われ、熱愛された異端の書、『韓非子』。以来、儒家による仁の教えを役に立たないものとして批判し、徹底した法術主義による冷徹な統治を説いたその書は、中国の為政者たちに密かに読み継がれてきた。儒教は体制維持の上では極めて都合のいい学問だと言われているが、為政者にとっては『韓非子』の方が現実的に役立つと思われる内容を持っているし、実際に読まれてきただろうと言われている。『三国志』の英雄、諸葛孔明も劉備の子劉禅に『韓非子』を筆写して献上したと言う。本書は、「矛盾」「株を守る」など豊かな比喩のあふれる『韓非子』の中から、名言を厳選し、書き下し文と現代語訳を付して分かりやすく解説したものである。弱肉強食の過酷な生き残り競争の中、理論面で中国初の天下統一に大きく貢献した韓非の主張から、現代の競争社会を生き抜く知恵を学ぶ。 -
[新訳]ガリア戦記
『ガリア戦記』は、希代の英雄ユリウス・カエサル(ジュリアス・シーザー)が自身の征服事業について自らの手で綴り、書物として世に出したものである。こうした事例はほかになく、史上名立たる英雄の中で唯一の例である。二千年前から今日まで多くの読者を魅了してきた世界史上最も有名な戦記であり、現場の出来事をリアルに再現した「活きた」ローマ史ともいうことができる。カエサルといえば、ローマ帝国拡大の立役者。とりわけ、その軍事的天才と悲劇的な最期によって今日でも人気が高い。さらにこの戦記で発揮された文章の魅力は、キケロやモンテーニュ、日本では小林秀雄が絶賛するほどのものであった。本書は、その最大の特徴である「簡潔な独特の文体」を再現することに成功している。カエサルが戦闘においていかなる知略を発揮したか、また、いかに言葉巧みであったかを、読者はつぶさに体験することになろう。『ガリア戦記』が一大古典となった秘密がここにある。さらに本書では、訳者が当時の政治、民族、軍隊等について詳細な解説を付し、適宜地図を挿入することによって、読者の理解を助けている。 「名訳で、カエサルの時代が目の前に蘇る!」――出口治明氏が推薦。 -
[新訳]正法眼蔵
『正法眼蔵』は、日本における曹洞宗の開祖・道元の主著。生涯を掛けて全100巻の著となる構想だったが、54歳で示寂し、未完の大著となった。同著は、哲学的で難解といわれているが、たとえば道元思想のキイ・ワード「身心脱落」について、訳者は「角砂糖が湯の中に溶け込んだとき、角砂糖が消滅したのではないのです。ただ角砂糖という状態――それが<俺が、俺が……>といった自我意識です――でなくなっただけです。砂糖は湯の中に溶け込んでいるように、自己は悟りの世界に溶け込んでいるのです。身心脱落とはそういうことです。」と、わかりやすく解説を加える。坐禅の指南書としてではなく、釈迦の教え、すなわち仏教を正しく理解するための智慧を与えてくれる書として読み解きたい一冊。 -
[新訳]自警 自分の理想に近づくために知っておいてほしいこと
世界に日本人が誇れる名著『武士道』の著者・新渡戸稲造が懇切丁寧に書き記して、大正・昭和初期のベストセラーとなった『自警』。現在は『自警録』として知られ、知る人ぞ知る名著である。本書は、その名著の現代語抄訳本である。ほんとうに強い人とはどういう人か。世間で生きていくには、どうした心構えが必要なのか。報酬への考え方とは。職業を選択するにあたり、どう考えたらいいのか。いつまでも若くいるために、なにをしたらいいか。自分の「理想」とどう対峙するべきか。「理想」に近づき、実現をするための方法とは……。自らの体験をベースにしつつ、当時の人間観・生き様を簡明に記したこの本には、日本人が世界標準レベルで生きるために必要なことが網羅されている。ますますグローバル化が進む現代日本においても、その内容はまったく古びることはない。人生を着実に、しかも確実に前進させていくための生き方の「処方箋」が、ここにある。 -
新訳 ジュリアス・シーザー
歴史的暗殺事件の裏側。 「おまえもか、ブルータス?」 英国の中学生が学ぶ名作! 過去未来にわたり、全ての政治指導者暗殺をシェイクスピアが予言した衝撃作。 古代ローマの独裁官シーザーは、内戦に勝利して凱旋し、市民の熱狂的歓迎を受ける。シーザーが共和政を廃して皇帝になるのを恐れた気高いブルータスは苦悶し、シーザーに恨みを抱く友キャシアスに唆され、ついにシーザー暗殺を決意する! 「おまえもか、ブルータス?」――過去未来にわたり、全ての政治指導者暗殺をシェイクスピアが予言する、驚くべき名作。徹底注釈&シェイクスピアが読んだノース訳『英雄伝』抄訳も掲載。 目次 新訳 ジュリアス・シーザー シェイクスピアが参照したノース訳のプルタルコス著『英雄伝』について ノース訳「ジュリアス・シーザーの生涯」抄訳 ノース訳「ブルータスの生涯」抄訳 ノース訳「アントニウスの生涯」抄訳 訳者あとがき -
[新訳]荀子
人間をどう見るか? 昔から二つの見方があった。「性善説」と「性悪説」である。中国古典のなかで、性善説の立場をとっているのが孔子・孟子の教え、すなわち儒教である。これに対し、荀子は孔子の教えを受け継ぎながら、あえて性悪説を唱えた。人間の本性が悪だとすれば、放っておくと、社会そのものが成り立たなくなる。そこで荀子が重視したのは「教育」である。守るべき規範を定め、それをしっかりと教え込む必要があるのだという。日本は性善説で対応してきた社会。曲がりなりにもそれで治安が保たれてきたのは、世界でも稀な例だという。しかし、いまはその伝統も大きく揺らいできた。そこで、 ・先人の失敗に学ぶ ・取ろうとするなら与えよ ・好調を持続するコツ ・知らないことは知らないと言う ・名君と暗君の違い ・臣下としての心得 ・上にどう仕えるのか など、現代にこそ必要な人としての基本を、わかりやすい解説で読む。 -
[新訳]貞観政要
ここ10年近く、『貞観政要(じょうがんせいよう)』は半ばブームの様相を呈している。『貞観政要』という書物は、300年という長期政権を築いた中国・唐王朝の二代皇帝だった太宗(たいそう)=李世民(りせいみん)と、彼を取り巻く名家臣たちとの言行録。その問答を通して、トップと部下はどのような関係であるべきか、何が組織寿命の長短を分けるのか、リーダーにとって必要不可欠な心得とは何か……等が浮かび上がる。5章構成からなる本書は、原田種成著『新釈漢文大系 貞観政要(上・下)』(明治書院)という大部の書に拠り、35編の言行録を厳選したうえで、それぞれに【書き下し文】【新訳】【解説】を記載している。とくに【解説】は唐王朝時代の解説にとどまらず、そこから学びとれる教訓を現代の視点から説き、組織社会の難題を克服するヒントを提供してくれる。究極のマネジメントを磨くことができる必読古典を、斯界の第一人者が編訳。 -
新約聖書
宗教に特別な関心をもっていない標準的な日本人に読んでもらうために本書を書いた。 (「はじめての新約聖書-序文にかえて」より) 巻1にはイエス・キリストの生涯について記した福音書を収録。各福音書の前には佐藤優氏による案内も。「書物の中の書物」の読み方を伝授する。 【目次】 ・はじめての新約聖書-序文にかえて ・イエスは常識を覆す-「マタイによる福音書」案内 ○マタイによる福音書 ・「神の国」はどこにある-「マルコによる福音書」案内 ○マルコによる福音書 ・「復活」とは死人の甦り-「ルカによる福音書」案内 ○ルカによる福音書 ・「永遠の命」を得るには-「ヨハネによる福音書」案内 ○ヨハネによる福音書 ・非キリスト教徒にとっての聖書-私の聖書論1 -
[新訳]戦争論
<軍司令官が、戦場で目の前の敵に勝つためには、ゆっくりと考えているだけの暇は与えられはしない。戦争指導者も、将軍も、常に不十分な時間内で、次々と決心をしていく他はないのだ。なぜなら、敵もこちらを出し抜こうとしてすでになんらかの行動を開始しているのであり、まごまごしていれば、わが陣営はとりかえしのつかぬ不利を喫するからだ><戦略には、「精神的要素」「物理的要素(有形の戦力、ことに異兵種の混合編成法)」「数学的要素(統計表化できる補給や補充)」が、いずれも分かち難く関与する。このうち精神的なものは物理的なものよりも大事である。剣でたとえれば物理的要素は柄の部分にすぎず、精神的要素こそが刃の部分である>……「誰もが知っているが、なかなか読めなかった」古典の名著『戦争論』。そのエッセンスならびに、あらゆる組織における指導者の決断とリーダーシップの勘所を、わかりやすい新訳で現代の読者に提供。 -
[新訳]禅マインド ビギナーズ・マインド
世界24カ国以上で翻訳されてきた「禅の世界的名著」が、新訳となって登場! 本書は、アメリカを拠点に禅を西欧世界へと広めることに大きく貢献した、禅思想家・鈴木大拙氏(1870~1966年)とともに「二人の鈴木」と並び称される曹洞宗僧侶・鈴木俊隆氏(1904~1971年)による、禅の入門的講話集。坐禅の組み方から悟りの世界まで、禅の神髄を平易な言葉で語りつくした1冊です。あのスティーブ・ジョブズが、青春時代にこの本に夢中になり、その後の人生に大きな影響を与えたことでも有名です。原書の発刊は1970年ですが、本書は2020年に新装発刊された『Zen Mind, Beginner's Mind: 50th Anniversary Edition』を全訳したもので、鈴木俊隆氏のもとで長年修行をしていたデイヴィッド・チャドウィック氏による「あとがき」が新たに追加されています。新訳を担当した藤田氏は、長年アメリカで禅の指導をしてきた現役僧侶。現地のGoogleやFacebookの社員にも指導実績を持ち、本書は「よりわかりやすく、より読みやすく」をコンセプトに翻訳されました。50年以上にわたって、世界中の人々の生き方に影響を与えた「最高の人生指南書」、待望の新訳! -
[新訳]大学・中庸
日本の先人たちは、この国の素晴らしい伝統をつくる上で、中国伝来の儒教(儒学)から多くのことを学んだ。儒教の教えを金科玉条のごとく鵜呑みにしたわけではなく、採るべきは採り、捨てるべきは捨て、そのエッセンスを吸収したのである。こうしてつくられた伝統が明治という国家をつくり、その流れが曲りなりにも昭和まで受け継がれてきたと言ってよい。今、日本人がなすべきことは何か。アメリカに学ぶのもいい。新しい道を探すのもいい。しかしそのまえに、先人たちの残してくれた素晴らしい伝統に目を向け、受け継ぐべきものはしっかりと受け継いでいくことではないかと著者は言う。仁・義・礼・智・信などの人間の徳について説いている本書には、現代人が学ぶべき人としての道と徳のあり方など大切な先人たちの教えが、新訳を加えて数多くちりばめられている。 -
[新訳]南洲翁遺訓
現在も多くのリーダーが「最も尊敬する人物」として挙げる西郷隆盛の考えを知ることができる『南洲翁遺訓』。同書を編纂した荘内藩は、江戸市中取り締まりの任にあった際、江戸薩摩藩邸を焼き討ちにした経緯もあり、報復処分を覚悟していた。しかし、維新後、同藩に対して武士道に則った寛大な処置がとられ、それが後に、西郷隆盛の内示だったことを知り、感銘を受けたという。その対応に尊敬の念を深め、荘内藩有志によってまとめられた『南洲翁遺訓』は、著書を残さなかった西郷隆盛、唯一の「著書」ともいえる。本書は、41項目と追加2項目の43項目からなることばを、テーマごとにまとめ、インタビュー風のわかりやすい現代語訳と、西郷隆盛を理解する上でかかせない歴史事実や重大事件について解説を加えた。天を敬い、人を愛した西郷が残した珠玉のことばは、混迷の時代のいまこそ読んでおきたい。 -
新薬の狩人たち 成功率0.1%の探求
ケシの実、青カビ、ブタの膵臓……人類はあらゆる材料を駆使して新薬を創りだしてきた! 創薬の第一線で35年にわたり活躍する研究者が、先人たちの飽くなき挑戦の歴史を描き出す。薬に対するあなたの理解を一変させる科学ノンフィクション。解説/佐藤健太郎 -
新薬の罠 子宮頸がん、認知症…10兆円の闇
「製薬会社」と「医療」のタブーに挑む! ディオバン事件で明らかにされた「製薬会社」と「医療」の近すぎる関係とは!? 徹底取材で「利益相反」の実態と癒着の核心に迫る。 はじめに 第一章 カネで動いた子宮頸がんワクチン 1「心の問題」にされた少女たち 2製薬会社のセールスマンとなった専門家 3政治家を動かす製薬ロビイスト 4キャンペーンに加担したマスコミ 第二章 薬漬けにされるニッポン人 1高齢者の二人に一人が高血圧? ~隠された数字・NNT~ 2カネで売られる「診療ガイドライン」 3病気をつくる疾患啓発広告 4そして我々は、高い薬を飲まされる 第三章 製薬会社のカネに依存する医学界 1タダ飯にたかる医師たち 2「奨学寄附金」という袖の下 3都合よくつくられるエビデンス 4利益相反が生んだ薬害 第四章 癒着を引き剥がす処方箋 参考図表 あとがき -
[新訳]日暮硯(ひぐらしすずり)
一説では米沢藩中興の祖・上杉鷹山よりも藩政改革の手腕に長けていたといわれる、信州松代藩の家老・恩田木工。俸禄未払いや、強硬な年貢の取り立てに対して不満を抱いていた藩士や領民は、虚言続きの藩に忠義の心はなかった。そこで、木工は、「今後一切嘘をいわない」という宣言をし、自ら質素倹約を実行。その徹底ぶりが領民の心を動かした。また不正があれば、落ち度を責める前にまずシステムを調べ、諸制度の煩雑さゆえ不備が頻発すると判断した場合は、その仕組みを改めるなど、「仁政」で藩財政を建て直した。わずか5年で、破綻寸前の財政再建を成し遂げた恩田木工の型破りな手法とは!? -
[新訳]フランス革命の省察
1789年7月に勃発したフランス革命は、以後のあらゆる革命の基本になった。社会主義はもちろん、いまの日本の「改革」志向も、すべてこの革命に通じている。だが、その真実は何だったのか?「保守主義の父」と呼ばれる著者、エドマンド・バークが喝破したのは、革命による混乱が生じた国家で、急進主義的な改革を推し進めようとすれば、その国の事態は日を追って収拾がつかなくなる、ということだった。挙げ句の果てに、その政府は人々が唖然とするような「トンデモ政策」を打ち出さざるをえなくなる。まさに、2011年の民主党政権の有り様と同じではないか!本書は、バークの思想の現代性を読み取った訳者・佐藤健志氏が、フランス革命が進行するさなかに書かれた名著をバージョンアップしてよみがえらせたものである。21世紀の今日、チュニジアやエジプトの革命はいうに及ばず、日本の「革命政府」が生み出した混乱を理解するうえでも必読の書。 -
[新訳]方丈記
「ゆく川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」で始まる有名な本著は、人の世のはかなさを主題とした日本古典の三大随筆の一作。1185年に京都を襲った大地震の経験を初め、大火、地震、飢餓などで命を失う無数の人々の運命が描かれた「無常」の文学とされている。しかし、併せて著者が20代から約40年間に目の当たりにした災害について、「男女死ぬるもの数十人」「飢え死ぬるもののたぐい、数もしらず」など、被害の惨状を映しだす「災害の文学」でもあった。 『方丈記』が誕生したのは建暦2(1212)年、今年で800年を迎える。災害日本から生まれた厳しい諦観であり、自然と共生するための独自の思想といえる「無常」が感じられる1冊である。 -
新訳 夢判断
夢とは望みを叶え、「本当の自分」が潜む場所。無気力、不眠、拭えない孤独感、新型うつ、スマホ依存、承認欲求の呪縛――21世紀のあなたの悩みはすべて、この歴史的ベストセラーによって解き明かされる。フロイトを知り尽くし、40年以上患者の夢や無意識と向き合い続けた精神科医によって蘇る、読んで愉しく寝て愉しい〈心の探検旅行記〉。 -
[新訳]留魂録
幕末の激動期、短い生涯を激しく燃やした吉田松陰。その情熱は周囲を動かし、高杉晋作や久坂玄瑞など、維新の中心となる人物を生み出す。本書は、松陰が、獄舎で処刑される前日の夕刻まで、自身の思いを発信し続けた『留魂録』を現代訳し、解説。さらに、『留魂録』以前の手紙や論文の中からも「死生観」をあらわした史料を選び加えた。また、一番弟子ともいえる金子重之助、松陰の処刑後も自らの志を貫き維新を迎えた野村和作に注目し、松陰との関わりを著した。死を恐れることなく、つねに前を向きつつ、死によって、みずからの命が断ち切られるまで、“誠”の心のもとに“私”を“更新”してやまなかった松陰の「死生観」を学ぶ。 -
[新訳]ローマ帝国衰亡史
近世最大の歴史家と言われるエドワード・ギボンの著書『ローマ帝国衰亡史』。1776年に発売されるや、たちまち希代の名著としての地位を確立し、英国首相ウィンストン・チャーチルやインド首相ジャワハルラル・ネルー、経済学者アダム・スミスなど、多くの知識人を魅了してきた。本書は、大著である原著『ローマ帝国衰亡史』の中から各時代の代表的な章を選び、翻訳、再編集して一冊にまとめた抄訳の書である。全体は15の章で構成され、ほとんどの章の終わりに編訳者による「解説」が付いている。初代皇帝アウグストゥスの指針、その後の各皇帝による波乱万丈の治世、蛮族の侵略や宗教問題などを通して、歴史の盛衰を眺望できる。国家の衰亡、文明の衰退は必然なのかという人類永遠のテーマを考えるうえでの必読書であり、人生の指針ともなり得る一冊である。歴史的傑作の新訳ロングセラー、待望の文庫版を電子書籍化! -
[新訳]ローマ帝国衰亡史・<普及版>
1776年に初巻が発売されるやたちまち希代の名著としての地位を確立したギボンの『ローマ帝国衰亡史』。チャーチル、ネルー、アダム・スミス、バートランド・ラッセル……。多くの知識人・指導者たちを魅了し、いまも人類の知的財産として愛され続けるこの壮大なる文明盛衰の物語から、現代人はなにを学ぶことができるのか――。本書は、原著に記された各時代の代表的な章を選んだ抄訳本であり、上巻(第I章~第VII章)においては、初代皇帝アウグストゥスの時代からコンスタンティヌス帝および子息帝らの治世までの歴史を眺望し、各章ごとにその時代の解説を付している。淡々としかしながら卓越した文章力で、人間の歴史を描ききる本書には、愛・嫉妬・歓喜・失望・憎悪・怒り・不安……といった人間の感情・情念が歴史自体をつくりあげていくのだということを読者に伝えることに成功している。そして、「歴史の法則」を見出すのは読者諸氏に託されている。 -
深夜、生命線をそっと足す
生きていくって恥ずかしい 「自分がある」って面倒くさい それでも今日は生きている まだ諦めていない くじけそうではある 作家 vs. AV監督による真夜中の禁断トーク 人気配信番組、待望の書籍化!! 書き下ろしコラム付き 目次 1章 生と死 偶然という必然 死は突然に 2章 含羞 オーガズムを生きる 今日も、不穏な世界で生きている 痛くさせない人 3章 さみしさ きっといつか寂しくなる 依存して生きていく 依存なしで生きていく 上の空で生きていく 4章 自由 世の中のルールなんて、絶対なわけがない うまく生きられない、あなたとわたし 5章 コスパ そう簡単に忘れられない 売れようが売れまいが書くんだ なんで人は恋愛なんかするんだろう -
深夜の赤信号は渡ってもいいか? : いま使える哲学スキル
哲学は何にでも使えるツール。日常レベルの疑問や悩みもこれでOK。 ――哲学は問題解決のツールとなった! 人っ子一人いない深夜の赤信号を前にしたとき、「渡ってしまおうか」「いや、渡らずに待つべきか」と一瞬ためらったことがある人は多いでしょう。私たちがためらうのは、なぜでしょうか。 異なる考え方のどちらを優先してよいか判断に迷うからではないでしょうか。それを考えるとき、役に立つのが哲学です。 哲学とは「生き方を考えるもの」という思い込みをしていませんか。それは哲学の一部にしかすぎません。哲学は「何についても考えることができる思考の技術(スキル)」なのです。 いわば思考の“万能ナイフ”で、とても便利なツールなのです。 世の中何が正しくて、何が間違っているのか、どう判断したらいいのか、人の悩みは尽きません。 でも、哲学を使えば、どんなときもウソはいけないか、わずらわしい人間関係をどうすればいいか、全体のため一部を犠牲にしていいかなど、身近な悩みから現代社会への疑問まで、さまざまな問題に応用して使えます。 人間が過去2500年以上にわたって考え抜いてきたさまざまなものの見方・思考法を学ぶことで判断力、問題解決力もアップします! -
深夜の博覧会 昭和12年の探偵小説
昭和12年(1937年)5月、銀座で似顔絵描きをしながら漫画家になる夢を追いかける那珂一兵のもとを、帝国新報(のちの夕刊サン)の女性記者が訪ねてくる。開催中の名古屋汎太平洋平和博覧会の取材に同行して挿絵を描いてほしいというのだ。超特急燕号で名古屋へ向かい、華やかな博覧会を楽しむ最中、一報がもたらされた殺人事件。名古屋にいた女性の足だけが東京で発見された!? 同時に被害者の妹も何者かに誘拐され――。名古屋と東京にまたがる不可解な謎を、一兵はどんな推理を巡らせて解くのか? 空襲で失われてしまった戦前の名古屋の町並みを、総天然色風に描く長編ミステリ。/解説=大矢博子 -
「深夜」の美学~『タモリ俱楽部』『アド街』演出家のモノづくりの流儀
『タモリ倶楽部』『ボキャブラ天国』『アド街』『イカ天』『夜もヒッパレ』『どっちの料理ショー』…… すべてを企画した伝説の演出家にして、 テレビ制作会社「ハウフルス」創業者の菅原正豊が初めて明かす、照れと美学の演出術。 「僕の話に興味ある人なんているの?ホッホホ」 本書の特徴 ・『タモリ倶楽部』『ボキャブラ天国』など数々の大ヒット番組を企画しながら、 これまで取材を拒んできた「伝説の裏方」が、初めて番組の裏側と哲学を語る ・伝説の歌番組『メリー・クリスマス・ショー』など、知られざる秘話が満載! ・巻末に、評論家・山田五郎さんとの対談を掲載! 《菅原自身は「僕なんて時代遅れの人間だよ」などと言う。しかし、その遊びに満ちた企画力と演出術は、 マーケティングがはびこった、いまの時代こそ、そのカウンターとして求められているのではないか。 それは決してテレビの世界の話だけではなく、ものづくりや企画を考える際に大きなヒントになるに違いない。 その「遊びの真髄」に迫ってみたい。 そして掴もうとしてもなかなか掴めないスガワラの〝正体〟を知りたい。 そんな本を書きたいと切り出すと菅原さんは、 「今さら僕の話に興味がある人なんているんですかね?」 と言って「ホッホホ」と微笑みながら、照れくさそうに話し出した。 本書は、そんな照れ屋・菅原正豊の語りおろしに、補足を加えた上、菅原をよく知る関係者の証言を交え、 照れの中に隠された菅原正豊の実像と頭の中を探ったものである。》「まえがき」(戸部田誠)より 【目次】 第1章:「王道」はできない、なら「脇道」を行けばいい――『タモリ倶楽部』 「タモリで深夜をやりたい」/正体不明の芸人だったタモリ/景山民夫が脚本を担当/〝お尻評論家〞だった山田五郎 / 「空耳アワー」誕生 /電話帳みたいな台本 /タモリが面白がってくれることを考える/いかに〝脇道〞で面白いことをやるか 第2章:作り手には「照れ」がないと。――『メリー・クリスマス・ショー』 一斉に社員がやめた/桑田佳祐と組んだ、伝説の音楽特番/「美術セットを裏返しちゃおうか」 / 一夜限りの豪華アーティストたち/本番中に練習した『Kissin' Christmas』/二度目の会社崩壊/ 『タモリ倶楽部』演出・山田謙司インタビュー 第3章:「バカですね」は最高のオシャレ、「くだらねー」は最高のホメ言葉――『いかすバンド天国』 「たま」は圧倒的だった/「バンド合戦なんてどうですか?」/ バンド経験者が築いた芸能界/2時間半、ぜんぶ生放送だから面白い/ハウフルス流美術セット 第4章:番組は商品ではなく「作品」です――『S H O W by ショーバイ!!』『夜も一生けんめい。』『24時間テレビ』『夜もヒッパレ』 日テレ復活を支えた『ショーバイ』と『マジカル』/スガワラ印の発明「10面マルチ」/ エンドロールは喜びであり責任/逸見政孝との再タッグ『夜も一生けんめい。』/三波春夫にヒップホップ、和田アキ子にアイドルメドレー/ 『サライ』、24時間マラソンが生まれた『24時間テレビ』/往年の歌手が今のヒット曲を歌う『夜もヒッパレ』 第5章:クリエイターは「オシャレ」で「粋」でありたい、な。――『出没! アド街ック天国』 街自体を広告にした『アド街ック天国』/『アド街』新司会者にイノッチを起用/都会的センスを培われた幼少時代/ 伝説のプロデューサー・後藤達彦/テレビマンは、オシャレでいてほしい/後藤達彦に捧げた第1回 第6章:作り手には「美学」がないと。――『探検レストラン』 映画『タンポポ』のモデル「ラーメン大戦争」/多彩な才能が集まった『11PM』/ 番組の名物「駅弁プロジェクト」 /現在も販売される名物弁当に/料理で遊ぶ/戦友・愛川欽也 第7章:カッコいいものは、カッコ悪いんです ――『出没!!おもしろMAP』 本質がつまったデビュー作/やればやるほど大赤字/情報バラエティのはしりだった『おもしろMAP』/ 番組の象徴的キャラクター、ムキムキマン 第8章:エンタメの基本はアナログ&エッチです ――深夜番組の隠れた名作たち 本質は〝深夜番組〞にある/鬼才・藤田敏八監督ビデオ作品を企画/超低予算歌番組『ENKA TV』/ 講演をエンタメにした『講演大王』/日本で一番寝ない男/効果音、テロップまで徹底してこだわる/ テロップはできるだけ入れない/ナレーションは制作者のメッセージ 第9章:会議は戦場です。一番面白いことを考える奴が偉いのです――『チューボーですよ! 』『どっちの料理ショー』『秘密のケンミンS H O W 』 司会は堺正章でやりたい/包丁を握ったこともなかった/料理は1回分、一発勝負/企画はコンセプトから考える/会議は戦場です/ 『ケンミンSHOW』が生まれた会議/「関口さんとは仕事したくないんです」/打ち合わせに電車で来た男 第10章:テレビ番組は「夢」の沢山つまったエンターテイメントです ――『ボキャブラ天国』 数々の芸人を生んだ『ボキャ天』」/ボキャブラ・マトリックス」/若手芸人ブームを生み出す」/ 会議そのものをコーナーにした」/編集は凶器である」/〝みんな〞がつくった番組は面白くないですよ 巻末対談:対談責任があるからテレるんです。 山田五郎× 菅原正豊 付録:ハウフルス タイトルデザイン コレクション -
晋遊舎ムック 心も整う、シンプルな暮らし方
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 心がモヤモヤすることが多い今の時代、 まずは暮らしを整えてみませんか。 毎日耳に入ってくる暗いニュース、 終わりの見えないステイホーム期間、 会いたい人に会えない不自由さ…など 今の時代は、生きているだけで 心がモヤモヤすることが多いですね。 そんな時は、やみくもに走り続けるのではなく 一旦立ち止まって暮らしを整えると 心もすっきりしてきます。 余計なものやこだわりを手放すことで、 なんだか思考がクリアになり、 自分が本当に進むべき方向が見えてくるはず。 もので満たす時代は、もう終わり。 これからは、余計なものを持たず、 もっと身軽に、もっとシンプルに。 好きなモノだけに囲まれて、丁寧に暮らす。 そうやって自分の心をいたわる生き方が、 今の時代にフィットしていると思います。 本書では、そんな暮らしを叶えるヒントを、 シンプルに生きる人たちの実例とともにご紹介。 さまざまな生活のサンプルから、 あなたの毎日に取り入れたいヒントを 見つけてください。 -
晋遊舎ムック コストコ大百科 2023
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 12年間のテストでわかった! コストコベストアイテム&ベストアイディア 「検証総数なんと……2302 OVER」 編集部がコストコを追いかけ続けて、はや12年。 これまで発掘してきた絶対買い! のベストアイテムや 感動のベストアイディアを ギュギュッと1冊にまとめました! ファンにもビギナーにもオススメの永久保存版、 ぜひお楽しみください! -
晋遊舎ムック 成功する人が通う! 日本の神社最強ランキング 2025
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 戦国の偉人も、現代の寵児も みんな神社に通っていた! 戦国時代、天下人として名を残した武将たちは、 いくさの前に必ず神社へ足を運び、勝利を祈願していました。 近現代においても、政治家や大企業の経営者など、 ここぞというときに成功を収めてきた人たちほど参拝を重視しています。 そうです。 どの時代でも成功を収めてきた偉人たちは、 神社の「特別な力」を知っており、 それを味方につけて活躍してきたのです。 それは現代でも、変わらず私たちの背中を後押ししてくれるはずです。 本書では日本の神社や神々について 造詣の深い方々にご協力いただき、 あなたの成功を後押ししてくれる神社をわかりやすくランキングにまとめました。 -
晋遊舎ムック トランプ凱旋! アメリカの「現在」がわかれば日本の「未来」がわかる!
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ついに発足する第二次トランプ政権 世界はアメリカはそして日本はどうなるのか!? 第二次トランプ政権が及ぼす世界と日本への影響を、気鋭の論客がわかりやすく解説! 2025年1月21日、ついに始動した第二次トランプ政権。 選挙期間中、メディアはこぞってネガティブキャンペーンを張ってきたが、 そんなものどこ吹く風と勝利を収め、ホワイトハウスに帰ってきた! 世界は安定に向かうのか? それとも混迷するのか? 日本はどのような対応を迫られるのか? 気鋭の論客が新聞、テレビはもちろん、ネットでも知られていない真実をわかりやすく解説! 監修/渡瀬裕哉(国際政治アナリスト 早稲田大学公共政策研究所招聘研究員 救国シンクタンク理事)
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