戦後日本政治史 占領期から「ネオ55年体制」まで

戦後日本政治史 占領期から「ネオ55年体制」まで

1,056円 (税込)

5pt

4.5

日本国憲法の枠組みの中にある戦後日本政治。自民党と社会党のイデオロギー対立は1960年の安保改定問題で頂点を迎える。以降、自民党は経済成長に専心し、一党支配を盤石にした。80年代末以降は「改革」が争点となるも、民主党政権を経て、第二次安倍政権以降は再び巨大与党と中小野党が防衛問題を主な争点として対峙している。本書は憲法をめぐる対立に着目して戦後政治をたどり、日本政治の現在地を見極める。

...続きを読む

戦後日本政治史 占領期から「ネオ55年体制」まで のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年10月20日

     通史の部分よりも、歴史観になるほどと感じさせる点が多かった。
     結局、本質的な面では何も変えられず、ただ選挙だけを繰り返してきたことがよく分かる。
     歴史が現在に近づくほど、あまりにも人材が枯渇していくことが悲しいくらいに痛感される。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2024年01月18日

    1945年から2020年までの政治史
    巻末の「主な政党の変遷」は、知っていたつもりが実は知らなかったりで勉強になった。

    著者の見立てだと、当分はこのままなのが悲しい。

    P19 社会党をのちの民主党と被せてるのは、変わってないなあと
    P31 (憲法)7条解散
    総理の「解散権」をさも当然のごとく報道...続きを読む

    0

戦後日本政治史 占領期から「ネオ55年体制」まで の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

中公新書 の最新刊

無料で読める 社会・政治

社会・政治 ランキング

境家史郎 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す