作品一覧

  • ある昭和史 自分史の試み
    -
    1巻1,430円 (税込)
    【昭和・光と影】 この時代の波瀾の歴史を民衆の経験の質感の連鎖として捉えてみたい―― 庶民生活、十五年戦争、常民の足跡、天皇像の四つを主題に自らの同時代人としての歩みとともに、昭和の五十年を描く。 「自分史」を提唱した先駆的な著作に新たに「昭和の終焉」を増補。毎日出版文化賞受賞作。    〈解説〉成田龍一
  • 自由民権
    3.0
    1巻880円 (税込)
    今から百年前、アジアで最初の国会開設要求の国民運動が日本全国からわきおこった。一八八一年は、この自由民権運動の最高潮の時であり、民衆憲法草案が続々起草され、自由党が結成され、専制政府は崩壊の危機にまで追いつめられた。各地で進められている研究活動の成果をふまえ、自由民権の全体像を構築し、現代的課題を明らかにする。

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  • 戦後七〇年史
    4.0
    太平洋戦争終戦前夜に大学に入学、学徒出陣を経て、戦後の七〇年間を通じ著者は近代史に民衆史という分野を開拓してきた。敗戦、神武景気、冷戦、安保闘争、高度経済成長、バブルの崩壊、二度の震災、国際テロと波乱の21世紀。その渦中をどう生きたか。著者が掲げてきた「自分史」という方法論の集大成として、歴史家の眼で戦後を総括する。

ユーザーレビュー

  • 戦後七〇年史

    Posted by ブクログ

    私たちは とても危うい゛今゛を
    生きている
    と 思っている

    井上ひさしさん
    網野善彦さん
    鶴見俊輔さん
    そして
    色川大吉さん

    きちんと足を地につけて
    きちんと前を見つめて
    考え、発言されてきた
    方達である

    現代を俯瞰して考えたい時に
    いつも
    お世話になっている方達です
    三名の方はもう故人になられてしまわれた

    それだけに こうして
    色川大吉さんの書を
    世に送り出してくれる
    講談社さんに拍手を贈りたい

    0
    2016年02月02日
  • 自由民権

    Posted by ブクログ

    [ 内容 ]
    今から百年前、アジアで最初の国会開設要求の国民運動が日本全国からわきおこった。
    一八八一年は、この自由民権運動の最高潮の時であり、民衆憲法草案が続々起草され、自由党が結成され、専制政府は崩壊の危機にまで追いつめられた。
    各地で進められている研究活動の成果をふまえ、自由民権の全体像を構築し、現代的課題を明らかにする。

    [ 目次 ]


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    0
    2011年05月21日

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