飯沢耕太郎の作品一覧
「飯沢耕太郎」の「アフターマス : 震災後の写真」「荒木!「天才」アラーキーの軌跡(小学館文庫)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
大島弓子、萩尾望都、岡崎京子らを通して「少女」というものの存在を検証する。
キーワードを挙げての「少女」の分析が的確でわかりやすい。時代に関係なく「少女」という役割が存在し、生き残る術をさがしていたことが、よくわかる。
何で、今、「ハッピィエンド」が成立しないのかも。
そんなに長くはないけど「かわいい」という言葉の使われ方の変化の考察も、興味深かった。それだけで、一冊本になりそう。
ただ、タイトルにもある戦後民主主義については、もっと掘り下げないと書きたいことが伝わらないと思う。
ただ。少女を通じて「純粋性を持ったまま社会に参加する」」方法のスタートとしての機能は十分、果たせている。
Posted by ブクログ
まるで大塚 英志の様な題名ではないですか。
でも、あんまり政治よりの話ではなかったです。というか、あんまり一貫した語りじゃない印象です。
大島 弓子論からはじまるのですが、論旨的には、
「昔の大島 弓子は良かったが、『綿の国星』以降の大島 弓子は、イマイチだ」
みたいな感じなのですが、それは、ただ単に、自分がそういう物語に感応できない年齢になっただけにしか見えないんですよ。
わたしは、今、大島 弓子がかいているマンガも、ものすごく深いと思います。
日常の風景の中から、彼女が、なにを切り取ってきているを考えると、
「少女漫画的な空間の緊張感を保ちきれない」
とは、とても書けないと思い