あらすじ
ある日突然影をなくしてしまった少年が、自分の影を探して「影の町」に迷いこみます。そこで、さまざまに形を変える影や、影絵遊び、影絵芝居、「影で描いた絵」などに出会います。「影ってこんなに面白いんだ」と気づいたとき、自分の影がもどってきます。 最近は町も家の中も明るくなって、文字通り「影がうすい」ですね。この本で、忘れかけている影の魅力を思い出し、新しい影の魅力を見つけてください。
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Posted by ブクログ
ぼくからかげがきえた!? いなくなったかげをさがすうち、ぼくはかげのくにへと足をふみ入れる。
「それにしても、影ってやつはなんてふしぎなんだろう。」
きえたかげのなぞをおいかけながら、かげのふしぎさ、おもしろさをぞんぶんにあじわえる作品。
Posted by ブクログ
影をなくした少年が、どこに行ったのか探し出す。
影を追いかけて知らない町へ。
何か違うと感じたのは、そこが影の町だった。
影は、大きくなったり小さくなったり、光の向きがかわると影の形はぜんぜんちがう。
たくさんの光があたると数も増える。
壁や階段や水たまりの影は、いろんなかたちをしてる。
薄くなったり濃くなったりと。
合体もあり。
影絵を見る。
手で作っている。
そして、人のシルエットもいろいろ。
本物を見えるのは、絵の具で壁に描いた絵。
コンピュータを使った影のしかけ。
夢中になって影を楽しんだ。
不思議なことを発見するのは楽しいこと。
影のさまざまをわかりやすく勉強できる。