1500万人の働き手が消える2040年問題

1500万人の働き手が消える2040年問題

1,320円 (税込)

6pt

3.5

労働力不足と社会保障費の膨張――日本が抱える大問題だ。しかし短期的な政策ばかりで、構造的な問題を見誤っている。この問題を放置していたら、団塊ジュニアが高齢期を迎える2040年に、日本経済・社会が維持できなくなる。圧倒的なデータとシミュレーションで明らかにする日本が抱える不都合な真実を明にする。

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1500万人の働き手が消える2040年問題 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2015年05月29日

    2040年には就業者が1900万人現在よりも減少し、更には全雇用の1/4が、医療・介護につかなければ成り立たない・・・しかしこれでは全産業構造が崩壊してしまう。。。非常に先々の怖い未来が見えてくる1冊で。これは必見の本だと思います。

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    Posted by ブクログ 2015年12月13日

    私は現在の日本経済の評価、アベノミクスの評価について野口悠紀雄氏の考察と指摘にやはり基本的に同感です。
    「日本は世界の中で急速に貧しくなっている」という現実を日本・日本人は認識しなければなりません。

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    Posted by ブクログ 2019年11月20日

    デフレ脱却目標は誤り。インフレ率を目標にしても、悪いインフレであれば、スタグフレーションになるだけ。

    日本は、日銀が国債を買うので、マイナス金利で購入しても儲かる。
    ドイツは、当座預金にマイナスの付利がつくので、マイナス金利の国債を買っても得になる。

    デマンドインフレと、コストプッシュインフレの...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年08月31日

    はじめに 2040年問題とは何か

    第I部 デフレ脱却で経済落ち込む

    第1章 円安で得した人と損した人
    第2章 日米逆の金融政策の帰結
    第3章 実体経済はなぜ落ち込む?

    第II部 労働力不足と社会保障の膨張

    第4章 労働力不足経済に突入する
    第5章 医療と介護の問題はどうすれば解決できるか
    ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年06月01日

    この著者の本を読むのは2冊目だが、冒頭がアベノミクス批判から入るあたりは、著者の主張の一貫性が見て取れる。
    基本的な主張は下記の通りだが、実際のデータもしっかり掲載されているので、それなりの納得感がある。

    ・アベノミクスが経済成長を阻害する理由
    ・高齢化、労働人口減少を社会保険料の面から試算
     →...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年05月03日

    現代から将来への問題は、「デフレ脱却」ではなく「労働力不足」であり、4人に1人は介護・医療従事者になる異常な経済状況を白日の元に晒すが、ほとんど救いがないように見える。
    現政権に対しては全ての政策に対して資料を示しながら反証している。ただ統計資料の記述と分析がやや多く読みずらい。
    インフレや法人税...続きを読む

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