大西裕の作品一覧

「大西裕」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

ユーザーレビュー

  • 先進国・韓国の憂鬱 少子高齢化、経済格差、グローバル化
    面白かった。韓国ってそれなりに発展しているけど、どこか不安定というイメージがあるものだけど、金大中、廬武鉉、李明博、朴槿恵という4代の大統領政権下での、特に貿易・経済政策、社会保障・福祉政策をしっかり分析的に解説している。
    それによると、韓国という国そして各大統領ともまったく無策だったりあさってを向...続きを読む
  • 先進国・韓国の憂鬱 少子高齢化、経済格差、グローバル化
    本書は、過去約20年にわたる韓国の歴代政権(1998年の金大中政権から、盧武鉉政権、李明博政権、朴槿惠政権の4つの政権)に焦点を当てて主に福祉政策と通商政策の変遷を詳述している本でした。著者も本書内で述べているように、福祉と通商政策(FTA)をあわせて分析しているという意味で、面白い視点だと思いまし...続きを読む
  • 先進国・韓国の憂鬱 少子高齢化、経済格差、グローバル化
    先進国となった韓国は、日本と同様に少子高齢化、経済格差、グローバル化の問題に直面している。金大中、盧武ヒョン、李明博、朴槿恵の大統領がどのような制約で何をなしてきたかを分析している。李明博までは、進歩派と保守派のイデオロギー対立が目立っていた。韓国は日本と違って労働流動性が高いのだな。社会福祉などは...続きを読む
  • 先進国・韓国の憂鬱 少子高齢化、経済格差、グローバル化
    正直に言えば、自分には難しかった。
    90年代以降の韓国の福祉政策を分析した本。
    かつては家族の相互扶助努力によって表面化してこなかった格差が、新自由主義的なものに変わっていったのだが、その間にどのような力が働いていたのかを分析した、ということであろうか。
    社会民主主義的な福祉政策を志向しながら、それ...続きを読む
  • 先進国・韓国の憂鬱 少子高齢化、経済格差、グローバル化
    嫌韓の書籍が多い中、金大中、廬武鉉、李明博という3代の大統領の福祉政策と経済政策を中心に、2代の進歩派と1代の保守派の大統領の政策が、当時の大統領がおかれた状況の結果、どのような政策をとらざる得なかったかを多くの資料や論文からまとめている。

    結果として、現在の朴政権が抱える問題もまた歴代政権の置き...続きを読む

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!