重信房子の作品一覧
「重信房子」の「ただいまリハビリ中 ガザ虐殺を怒る日々」「革命の季節 パレスチナの戦場から」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「重信房子」の「ただいまリハビリ中 ガザ虐殺を怒る日々」「革命の季節 パレスチナの戦場から」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
重信房子(1945年~)は、高校卒業後、会社員として働きながら明大文学部の夜学に通い、そこで共産主義者同盟赤軍派に加わり、1971年に奥平剛士とともにパレスチナに渡って、国際義勇兵としてPFLP(パレスチナ解放人民戦線)に参加した。1972年に奥平、安田安之、岡本幸三がテルアビブ空港乱射事件(「リッダ闘争」、イスラエル当局との銃撃戦で26人が死亡)を起こし、更に、1974年に組織名称を「日本赤軍」とし、その最高幹部として、1980年代にかけて世界各地での武装闘争に関与した。その後、国際手配を受けながら逃亡を続け、2000年に潜伏先の大阪府で逮捕された(2001年に日本赤軍の解散を表明)が、20
Posted by ブクログ
重信房子氏は日本赤軍
の元最高幹部。
昨年、刑期満了で出所
されています。
本書は重信氏が獄中で
詠んだ歌が収められて
ます。
数々の事件を首謀して
国際指名手配されてた
重信氏。
暴力にうったえるテロ
は撲滅してかなければ
ですが、
その背景にある社会の
歪に光をあてて、
弱者の声に耳を傾ける
ことも必要だなと。
真なる民主主義という
理想を掲げて、
若き日を闘争に捧げた
重信氏。
その目に現在のこの国
はどう映るのか・・・
以下、活動期に想いを
馳せた歌を幾つか抜粋
─
『本当の想いを告げたらいつのまにか夏雲のように去りゆきし君』
『銃口にジャスミンの花無雑作に挿
Posted by ブクログ
彼女はかつて「ダッカ闘争」や「リッダ闘争」で世界を震撼させた日本赤軍のリーダー、といえばお分かりいただける方もいらっしゃると思います。彼女が娘である重信メイとのことを獄中で書いた手記です。
この間、日本赤軍のリーダー、重信房子とその娘である重信メイの本を読んでいた。僕が重信房子について覚えていることは日本赤軍のリーダーとして数々の闘争を繰り広げていたことと、大阪で逮捕されて、周りを警官に囲まれながらも手錠をかけられた両手を高々と上げて
「勝利! 勝利!」
と叫んでいる映像だった。衝撃的な映像だった。いったい彼女は何に「勝利」したのか?皆目見当のつかなかった私には彼女の姿がずっと心に引っかかっ