海外文学ランキング(月間)

  • 夜はやさし(下)
    101位
    スイスで友人と病院経営をはじめたディック。ニコルとの関係はおだやかに見えるが、ローズマリーの出現以後、何かが決定的に変わっていた。ニコルの父の危篤、ディックを襲う疲弊とアルコール中毒、ローズマリーとの再会、そしてニコルの病からの目覚め――運命が結んだはずの二人の絆が崩れゆく様は、荒漠とした哀しみを湛えずにはいられない。賛否両論を浴びながらなお世界中のフィツジェラルド読者に最も愛される作品。
  • 新訳 リチャード三世
    102位
    薔薇戦争の末期、世の中に平穏が訪れようとした頃、醜悪な容姿と不自由な身体を持つグロスター公リチャードは、王となることで全ての人々を嘲笑し返そうと屈折した野心を燃やしていた。やがて彼は兄王エドワード四世の病死を契機に、暴虐の限りを尽くして王位を奪う。しかし、明晰な頭脳を誇ったはずの彼にも思わぬ誤算があった――。シェイクスピア初期の傑作を、原文のリズムにこだわった名訳でおくる決定版。
  • アメリカン・ヒーロー伝説
    103位
    犯罪実話、ウェスタン、心正しい少年の成功物語、そしてミステリー……。ダイムやパルプという言葉に代表される粗悪な紙に印刷されたさまざまなヒーローたちがアメリカ中を熱狂させ、やがて忘れ去られた。彼らの系譜をたどれば、「アメリカはなぜ今のアメリカになったのか」が浮かび上がってくる。ポーが第一作を発表する直前の1840年からハードボイルド小説誕生前夜の1920年までを、低い位置に据えた視点から眺め、消費されるためだけに作られた物語を通して、背景となった社会と大衆を描く一級のアメリカ精神史。
  • 人間とは何か
    104位
    老人と青年の対話の形で書かれたマーク・トウェイン晩年の著作。人生に幻滅している老人は、青年に向かって、人間の自由意志を否定し、人間は完全に環境に支配されながら自己中心の欲望で動く機械にすぎないことを論証する。人間社会の理想と、現実の利己心とを対比させつつペシミスティックな人間観で読者をひきつけてゆく。

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  • オン・ザ・ロード
    105位
    安住に否を突きつけ、自由を夢見て、終わらない旅に向かう若者たち。ビート・ジェネレーションの誕生を告げ、その後のあらゆる文化に決定的な影響を与えつづけた不滅の青春の書が半世紀ぶりの新訳で甦る。
  • 新訳 冬物語/シンベリン
    106位
    「エンタメの原点、シェイクスピア。 大先輩の偉大さに打ちのめされています。」三谷幸喜(脚本家) 嫉妬に狂い家族を破壊した男を、女は許せるのか? ロマンス劇の金字塔! シチリア王は妃ハーマイオニと親友ボヘミア王の密通を疑う。親友の暗殺を臣下に命じ、妊娠中の妻を投獄し、生まれた赤子を捨てるが……(『冬物語』)。ブリテン王女と身分ちがいの結婚をして宮廷を追放されたポステュマス。伊達(だて)男に王女の操(みさお)が奪えるかという賭けをもちかけられ……(『シンベリン』)。嫉妬に狂い家族を破壊した男を、女は許せるのか? 著者の人生に重なるロマンス劇の金字塔! 徹底解説&注釈で物語の真意がわかる! 【本作を楽しむ5つのポイント】 ・晩年のシェイクスピアの代表的ロマンス劇。上演多数の名作! ・日本初! ライムを全訳した決定版。リズムにもこだわっているから音読すると気持ちいい! ・嫉妬に狂った心が、家族と人生を破壊する。再生のセカンドチャンスはあるのか? ・家族を捨て、20年の時を経て、家族のもとへ戻ったシェイクスピアの人生との共通点 ・最新研究に基づく徹底解説&詳細な注釈付き! The Winter's Tale & The Tragedie of Cymbeline by William Shakespeare From The first Folio, 1623
  • コナン・ドイル全集
    107位
    コナン・ドイルの代表作から知られざる名作までを一冊に収録し、読みやすく編集した電子版コナン・ドイル全集。海外文学を代表する世界的文豪たちの長編小説、短編、評論、随筆などを多数収録し、手に取りやすい価格で合本した電子書籍ならではの文学シリーズです。 ●目次 赤毛連盟 空家の冒険 悪魔の足 暗号舞踏人の謎 踊る人形 株式仲買店々員(三上於菟吉訳) 株式仲買人(大久保ゆう訳) 患者兼同居人 黄色な顔 唇のねじれた男 グロリア・スコット号(三上於菟吉訳) グローリア・スコット号(大久保ゆう訳) サセックスの吸血鬼 三枚の学生 自転車嬢の危難(三上於菟吉訳) 自転車乗りの影(大久保ゆう訳) 白銀の失踪 世界怪談名作集 北極星号の船長 蒼炎石 橙の種五粒 チャールズ・オーガスタス・ミルヴァートン 土色の顔 同一事件 入院患者 ノーウッドの建築家 緋色の研究 瀕死の探偵 ブルー・カーバンクル ボヘミアの醜聞 曲れる者 まだらのひも ライギット・パズル 臨時急行列車の紛失 【関連作品】 ドイルを宗とす(甲賀三郎) 推理小説論(坂口安吾) 愛読作家についての断片(平林初之輔) 日本の近代的探偵小説(平林初之輔) 探偵小説と音楽(野村胡堂)
  • 新訳 ヴェニスの商人
    108位
    貿易商のアントーニオは親友から借金を申し込まれる。ある貴婦人に求婚するための資金がないという。貸してやりたくとも、彼の全財産は現在、船の積荷となって海の上。仕方なく、ユダヤ人のシャイロックに借りるが、「返済できない場合は、体の肉を1ポンド差し出す」という酔狂な条件つき。果たして、船は難破し、約束を守らねばならなくなったアントーニオだが……。シェイクスピア作品で最も人気が高い、悲喜劇の傑作。
  • カンディード
    109位
    私生児カンディード、領主の妹キュネゴンド、カンディードの師パングロス、従僕カカンボが活躍する波瀾万丈、奇想天外な冒険譚。ドイツ、ブルガリア、リスボン、カディス、パラグアイ、ブエノスアイレス、エルドラド、ボルドー、ポーツマス、ヴェネチアと遍歴し、最後はコンスタンチノープルへ。人間の愚行と悪徳を徹底して描く風刺小説の傑作。我々の暮らしに浸透して人を操るあらゆる事物に批判の目をむけ、時を超えた価値をそなえたヴォルテールの代表作だ。
  • 伝奇集/エル・アレフ
    110位
    ラテン・アメリカ文学の質の高さを世界にしめしたボルヘスの処女短編集「伝奇集」と、その続編ともいえる「エル・アレフ」を収めた。「円環の虚構」「アル・ムターシムを求めて」「バベルの図書館」「死とコンパス」「不死の人」「アレフ」など、ボルヘスの代表作34編を収録。訳者篠田氏はチェスタートンのブラウン神父ものとの相似性を指摘している。
  • 墨子 ビギナーズ・クラシックス 中国の古典
    111位
    儒家へのアンチテーゼとして生まれた墨家。その思想を読み解けば、「自分を愛するように他人を愛する=兼愛」、「自ら攻め入ることを否定する=非攻」など、驚くほど近代的な思想が見えてくる!
  • NHK「100分de名著」ブックス アルベール・カミュ ペスト 果てしなき不条理との闘い
    112位
    1巻 990円 (税込)
    終わりなき災厄に見舞われたとき、人はそれにどう向き合うのか? 治療法のない疫病に突如襲われ、封鎖されたアルジェリアの都市オラン。そこに生きるひとびとの苦闘と連帯を描いた、ノーベル賞作家カミュの代表作『ペスト』の内容と文学的意義を、幅広い分野にわたる評論とフランス文学の翻訳で知られる中条省平氏が、当時の時代背景やカミュ自身の体験をまじえて詳述。カミュの高い先見性に触れながら、『ペスト』に描かれる普遍的で哲学的なテーマを、「コロナ後の世界」から検証・再考する「ブックス特別章」を収載!   【構成】  はじめに:海と太陽、不条理と犯行の文学 第1章:不条理の哲学 第2章:神なき世界で生きる 第3章:それぞれの闘い 第4章:われ反抗す、ゆえにわれら在り ブックス特別章:コロナ後の世界と『ペスト』
  • 通い猫アルフィーの奇跡
    無料あり
    113位
    飼い主の老婦人を亡くし、ひとりぼっちになった猫アルフィー。帰る場所もなく空腹でさまよい続けたすえ、とある住宅地にたどり着いたアルフィーは、そこで“通い猫”として生きようと決める。だが訪ねた先の住民は揃いも揃って問題だらけ。世をすねた無職の男に育児疲れの主婦、デートDV被害者――そんな彼らに、いつしか1匹の小さな猫が奇跡を起こす!?全英絶賛、ハートフル猫物語。
  • シャーロック・ホームズの回想
    114位
    ホームズとモリアーティ教授との死闘を描いた問題作「最後の事件」を含む第2短編集。ホームズの若き日の冒険など、第1作を超える衝撃作が目白押し。発表当時に削除された「ボール箱」も収録。
  • NHK「100分de名著」ブックス カント 永遠平和のために 悪を克服する哲学
    115位
    1巻 990円 (税込)
    戦争することが「人間の本性」であるとすれば、私たちはいかに平和を獲得しうるだろうか?『永遠平和のために』は、西洋近代最大の哲学者カントが著した平和論の古典。空虚な理想論にとどまることなく、現実的な課題として戦争の克服方法を考察した本作は、争いの火種が消えない現代にあらためて読まれるべき一冊だろう。 好評を博した番組テキストに大幅な加筆を加え、待望の書籍化!
  • 君のためなら千回でも 下
    完結
    116位
    THE KITE RUNNER by Khaled Hosseini, 2003 911テロ直前。アフガニスタンに飛び、少年を救う。――今度こそ。 最高に感動するエンタメ名著、ついに完結! 解説・町山智浩(映画評論家) 世界800万部突破 52ヵ国語に翻訳 NYタイムズ・ベストセラー 2001年、911テロ直前の米国。「もう一度やり直す道がある」私とハッサンを知る友人ラヒム・ハーンからの電話で、私はパキスタン行きの飛行機に飛び乗る。しかしそこで、衝撃の真実を知り、打ちのめされる。ソーラブ……ハッサンの息子。今度こそ救う。タリバンに破壊しつくされた、アフガニスタンで。世界800万部突破、52ヵ国語に翻訳! 少年時代の罪に立ち向かう男の姿を描いた、最高に感動するエンタメ名著、ついに完結。 ●解説・町山智浩(映画評論家) 「本作で最も大きなフィクションは使用人の息子ハッサンである。アミールと兄弟のように育つ彼は実在しない。彼はホッセイニが祖国アフガニスタンに残してきた人々、特に少数民族ハザラ人を象徴させて創造したキャラクターだ」町山智浩(解説より抜粋) ●推薦・鴻巣友季子(翻訳家・文芸評論家) 「いちど地に墜ちた凧(カイト)はもう二度と空を飛べないのだろうか? そんなはずはない。つぐないは待ってくれる。あなたに駆けだす勇気さえあれば」 ●絶賛の声! 120週連続でNYタイムズ紙ベストセラーIN! 「獰猛な残酷さと、救いのある愛の物語」NYタイムズ紙 「『風と共に去りぬ』のような、驚くべきデビュー作」ピープル誌 「ロシア侵攻前の栄光の時代からタリバンの恐るべき支配に至るまで、アフガニスタンが感動的に描かれている」エンターテインメント・ウィークリー誌
  • 千夜一夜物語 巻9の2
    117位
    この別巻その2には、アラビアン・ナイトといえば誰でも知っている有名な話「アラジン、または不思議なランプ」と「アリババと四十人の盗賊」を含む興味深い話を網羅した。アニメや漫画や子供むきに作りなおされた話とはずいぶん違うところのある、イスラム世界ならではのファンタジーが目の前に展開する。

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  • 孟子 ビギナーズ・クラシックス 中国の古典
    118位
    論語とともに四書に数えられる儒教の必読書。人の上に立つ者ほど徳を身につけなければならないとする王道主義の教えと、「五十歩百歩」「助長」「私淑」などの故事成語の宝庫を現代語訳で楽しむ入門書。
  • 夜間飛行
    119位
    20世紀初頭の郵便飛行に携わる者は、「自分達が歴史を作る」という信念と誇りを持っていた! 南米大陸で、夜間郵便飛行という新事業に挑んだ男たち。ある夜、パタゴニア便を激しい嵐が襲う。生死の狭間で懸命に飛び続けるパイロットと、地上で司令に当たる冷徹にして不屈の社長の運命は――命を賭して任務を遂行しようとする者の孤高の姿と美しい風景を、自身も飛行士だった作家が詩情豊かに描く航空小説の傑作。
  • サロメ
    120位
    妖しい美しさで王エロドの心を奪ってはなさない王女サロメ。月光のもとでの宴の席上、7つのヴェイルの踊りとひきかえに、預言者ヨカナーンの生首を所望する。幻想の怪奇と文章の豊麗さで知られる世紀末文学の傑作。R.シュトラウスのオペラ「サロメ」の原典にもなった。幻想的な美しさで話題を呼んだビアズレーの挿画をすべて収録。

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  • 絶望名人カフカの人生論
    121位
    カフカの超ネガティブな名言を集めた唯一無二の箴言集、待望の電子書籍化! シリーズ第2弾『希望名人ゲーテと絶望名人カフカの対話』、本書をコミカライズした『マンガで読む絶望名人カフカの人生論』も大好評配信中!
  • テンペスト 七五調訳シェイクスピアシリーズ〈4〉
    122位
    1巻 396円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『テンペスト』はシェイクスピア独自の36作品のうちの最後のものである。主人公プロスペロは魔法の本を研究した人物である。彼はシェイクスピアを代弁して「私の『魔法』/これでおしまい」、即ち「劇という魔法を観客にかけるのはこれが最後です」と語るのである。この作品はバーミューダ島沖で1609年(初演より4年前)にイギリスからアメリカに植民をする人達を乗せた船が座礁し、絶望視されていたにもかかわらず、全員孤島で数か月暮らし、新たに船を建造し、無事に目的地に到着した知らせが本国に伝えられ、センセーションを巻き起こしたことに端を発している。シェイクスピアの最後の作品らしく、「権力闘争よりも和解、正義よも調和、報復よりも赦し」が主要なテーマとなっていて、穏和な調子が妖精エアリアルの音の調べのように作品全体に流れている。話はエピソード風に進んでいき、「魔法」による幻想世界がユーモラスに描かれている。
  • イワン・イリッチの死
    123位
    一官吏が不治の病にかかって肉体的にも精神的にも恐ろしい苦痛をなめ、死の恐怖と孤独にさいなまれながら諦観に達するまでを描く。題材には何の変哲もないが、トルストイの透徹した観察と生きて鼓動するような感覚描写は、非凡な英雄偉人の生涯にもまして、この一凡人の小さな生活にずしりとした存在感をあたえている。

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  • 金より価値ある時間の使い方
    完結
    124位
    メンタリストDaiGo氏推薦! 「SNSやショート動画、不要な人間関係で自分の時間をムダに失う、つまり全ての人類へ。」 この45分の読書が人生に奇跡を起こす。――時は金なりと言うが時間は金よりもずっと価値がある。しかも全ての人に平等に与えられ誰にも奪えない。どう使えば限りある人生をよりよく生きられるのか。「毎朝あなたの財布には24時間がつまってる」「1晩おきの1時間半がきらめく真珠に」「原因と結果の法則を叩きこめ」等、心に刺さるメッセージが満載。時代と国境を超え多くの知識人に愛される時間術の名著、新訳! 解説・特典も充実。 原題 How to Live on 24 Hours a Dayの新訳! 目次 はじめに 賢いワーク・ライフ・バランスは一杯のお茶から 第1章 毎朝あなたの財布には二十四時間がつまってる! 第2章 知的好奇心を持てば本当の人生が送れる 第3章 「時間がもっとあるとき」など決してこない 第4章 一日のプロローグとエピローグという考えを捨てる 第5章 一晩おきの一時間半がきらめく真珠になる 第6章 一週間を六日とし週七時間半で奇跡を起こす 第7章 史上最高の賢人たちの提案――「思考の集中」 第8章 幸福になるための内省時間は夕方の帰り道に 第9章 教養を身につけることで充実する毎日 第10章 原因と結果の法則を叩きこみ退屈な人生を変える 第11章 読書好きのあなたに勧める「熟慮を要する読書」 第12章 日常に奇跡を起こす最初の一週間  解説  ハズリットのエッセイ「詩一般について」抄訳  オシアン「セルマの歌」夏目漱石訳  時間をめぐるシェイクスピアの名言  訳者あとがき
  • 九十三年
    125位
    (一七)九三年はフランス革命の「恐怖の年」の幕開けであった。ルイ16世の処刑、マラ、ダントン、ロベスピエールらによる権力闘争の加熱。このとき西のヴァンデ地方には王党派による反革命の火の手があがる。共和国軍が討伐のために派遣される。革命と反革命の渦中に投げ入れられた3人の主要人物を通して、権利、正義、伝統、人間愛とはなにかをきびしく見つめたユゴー晩年の代表作。

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  • 世界の名作を読む 海外文学講義
    126位
    時を超え、世界中で読み継がれる文学の古典は、21世紀を生きる私たちにとってなお身近な感覚や切実な問いを突きつけている。 『ドン・キホーテ』『罪と罰』『ボヴァリー夫人』『失われた時を求めて』などの大作から、チェーホフやカフカ、メルヴィルの短篇まで、フィクションを読む技法と愉しみを知りつくした4人が徹底解説。 放送大学でロングラン9年の大人気講義に原典の名訳・新訳を交えて再構成した、海外文学案内の決定版。 ※本書には、紙版の第16章に収録されている下記3作品の抜粋は、版権上の理由により収録されておりません。   イタロ・カルヴィーノ『魔法の庭』 (和田忠彦訳)   イタロ・カルヴィーノ『楽しみはつづかない』 (和田忠彦訳)   イタロ・カルヴィーノ『ある夫婦の冒険』 (和田忠彦訳)
  • バスカヴィル家の犬
    127位
    魔犬伝説により一族は不可解な死を遂げる――恐怖の呪いが伝わるバスカヴィル家。その当主がまたしても不審な最期を迎えた。遺体の傍には巨大な猟犬の足跡が……謎に包まれた一族の呪いに、ホームズが挑む!
  • O嬢の物語
    128位
    フランスの前衛的な文学賞「ドゥー・マゴ賞」を受賞した本作品は、古くてしかも新しい、人間性の奥底に潜む非合理な衝動をえぐり出した、真に恐るべき恋愛小説の傑作である。女主人公Oは恋人ルネに導かれ、自由を放棄し、男たちに強いられた屈従と涙と拷問のさなかで訓練を積み、奴隷の境遇を受けいれ、ついには晴れやかな精神状態に達するという、それはある女の情熱的な愛の告白であり、フランス伝統文学を受けつぎながら、新しい文学を目指した真の名作と言って過言ではあるまい。
  • 隊長ブーリバ
    129位
    1巻 660円 (税込)
    南部ロシアのウクライナが戦乱のちまたであった時代。勇猛果敢なコサックの戦士たちが、祖国と信仰を守るために立ち上がった時代。典型的なコサック魂の権化、隊長ブーリバの峻厳な行動モラルを描く歴史ロマン。

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  • 罪と罰 完全版
    130位
    苦学生ラスコーリニコフは自分なりの信念を持って金貸しの老婆を殺害。その罪悪感と運命に翻弄される姿を描いた世界文学史上不朽の名作。ドストエフスキーの主要作品をほぼ全て翻訳し、近現代日本文学にも大きな影響を与えたロシア文学者・米川正夫の名訳を上・中・下巻全巻セットで合本した完全版。
  • 南方郵便機
    131位
    ベルニスはフランス・アフリカ間の定期郵便機のパイロット。ジュヌヴィエーヴとの愛は報いられず、彼はひたすら「飛ぶ」ことに、埋められないなにかを求めるが……著者自身の飛行体験をもとに書かれたこの処女作は、若々しい魅力にあふれている。

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  • 変身・断食芸人
    132位
    一家の大黒柱として勤勉に生きてきた青年ザムザ。ある朝目覚めてみると、彼は一匹の毒虫と化していた―。確たる理由もなく、とつぜん一人の青年をおそう状況の変化。その姿をたんたんと即物的に描くカフカ(一八八三―一九二四)の筆致は、荒涼たる孤独地獄を私たちに思い知らせてやまない。カフカ生前発表の二篇を収録。(改訳)

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  • 世界最強の商人
    133位
    ハフィッドは師から成功の秘訣が書かれた10巻の巻物を譲られる。教えを守り成功したハフィッドは巻物を継ぐ人物を密かに待ち受ける。現れた青年とは……。人生成功の原理をわかりやすく説く大人の寓話。
  • 【英語版原文】アンの幸福/Anne of Windy Poplars
    134位
    サマーサイド中学校の校長となったアン。 だが学校を支配するプリングル一族から「校長の座を奪った」と逆恨みされてしまい、学校の内外で嫌がらせを受けることに。 そんなある日、訪れた生徒の家で古い日記を貰うこととなったが、それはプリングル一族のミス・セイラにとって自慢の父であるエイブラハム船長と共に航海に出た船乗りの手記であったため、アンはその日記をミス・セイラへと送ることを決めたのだった。 ミス・セイラが日記を読んでいると、そこにはプリングル一族が絶対に口外したくない内容が記されており、ミス・セイラはアンはこのことを知っていて敢えて自分に日記を送った、と思うのだが……。
  • 新訳 オセロー
    135位
    「死んでもこのままでいてくれるなら、殺してからもおまえを愛するだろう」 ヴェニスの黒人将軍オセローは美しい妻デズデモーナと共にキプロス島に赴任。だが昇格を見送った旗手イアーゴーの恨みを買い、彼の策略でハンカチ一枚の証拠から妻の姦通を信じ、殺してしまう。勇猛なオセローがなぜ愚かにも妻の貞淑を疑ったのか。最大の罠はシェイクスピア自身が仕掛けた台詞にあった――。 原文のリズムや韻を生かした名訳で定評のある河合訳。感動を新たにする四大悲劇の傑作!
  • 不思議の国のアリス+鏡の国のアリス 2冊合本版
    136位
    ある昼下がり、アリスが土手で見たものは、チョッキを着た白ウサギ――。ウサギは時計を取り出しながら、急ぎ足に通り過ぎ、生垣の下の穴にぴょんと飛び込みました。アリスも続いて飛び込むと、そこはチェシャーネコや三月ウサギ、帽子屋にハートの女王などなど、一癖もふたくせもあるキャラクターたちが繰り広げる夢と幻想の国。ユーモア溢れる世界児童文学の傑作を、原文の言葉あそびの楽しさそのままに翻訳した画期的な新訳決定版『不思議の国のアリス』と、部屋の鏡を通り抜けて、おしゃべりする花々やたまごのハンプティ・ダンプティたちが集う不思議な国で女王を目指すアリスの冒険を描いた『鏡の国のアリス』の2冊をあわせた合本版が登場! ジョン・テニエルの美しい挿絵を収録した、決定版!
  • ダロウェイ夫人
    137位
    6月のある朝、ダロウェイ夫人はその夜のパーティのために花を買いに出かける。陽光降り注ぐロンドンの町を歩くとき、そして突然訪ねてきた昔の恋人と話すとき、思いは現在と過去を行き来する――生の喜びとそれを見つめる主人公の意識が瑞々しい言葉となって流れる、20世紀文学の扉を開いた問題作を、流麗にして明晰な新訳で!
  • 悪徳の栄え
    138位
    悪徳と淫蕩を重ね、快楽をむさぼる若い女性ジュリエットの姿を通して、性本能に対する鋭い観察を試み、人間の奥深く隠されている暗い未知の部分と自由の問題を、徹底的に追求した。貴族の家柄にありながら、当時としては悪魔的所業ともいうべき奇行ゆえに、その生涯の三分の一以上を牢獄で過したサドの代表作。1797年作。
  • まざあ・ぐうす
    139位
    1巻 528円 (税込)
    ナンセンス、なぞなぞ、レジスタンス、諷刺などさまざまな要素を軽やかなリズムのうちに包み、英語圏で大切にはぐくまれてきた伝承童謡、まざあ・ぐうす。残忍で陽気で、奔放でとりとめがなく、そのおもしろさは不思議な魅力を秘め、暮らしの中に、文学の世界に深く息づいている。言葉の魔術師白秋が、愛をこめて子供たちのために訳出した幻の名著。
  • 原文で読む シェークスピア 四大悲劇全集
    値引きあり
    140位
    誰もが一度は聞いたことがあるシェイクスピア。『ハムレット』『リア王』など、シェイクスピアの世界を堪能できる四大悲劇を完全原文収録。 <目 次> 1. 作者について 2. 代表作 3. 時代背景 4.『ハムレット(Hamlet)』 5.『オセロ(Othello)』 6.『リア王(King Lear)』 7.『マクベス(Macbeth)』
  • 車輪の下
    141位
    「決して弱気にならないことだ。さもないと車にひかれてしまうよ」大人の無理解と利己主義という「車輪の下」で、あわれにもあえぎつづけながら、とうとうその圧力につぶされてしまう少年の運命。ドイツの片田舎の貧しい少年ハンス。天才的な才能を持ち周囲から期待されてエリート養成学校である神学校に2位の成績で合格する。最初は勉学に励み、優等生とあだ名されるが、詰め込み式の勉強と周りの人間との軋轢により徐々に精神が壊れていく。ついにやる気を失い、ついに神学校を退学する。その後機械工となり出直そうとするが、挫折感と、昔ともに学んだ同級生への劣等感から自暴自棄となり、慣れない酒に酔って川に落ち溺死する。ヘッセの代表的自伝小説である。
  • 人間的要素
    142位
    モームの短編集『一人称単数』First Person Singular, 1931 から選んだ「ジェーン」「人間的要素」「美徳」の3編を収録する。どれも男女関係、結婚を扱った作品で、「幸福」の質にもいろいろなレベルのものがあることがテーマになっている。
  • 【英語版原文】赤毛のアン6 炉辺荘のアン/Anne of Ingleside
    値引きあり
    143位
    思い出がたくさん詰まった「夢の家」を出て、アンはすみれが咲く誇る「炉辺荘(イングルサイド)」へと引っ越してきた。 6人の子供たちを抱え働き盛りの主婦となったアンは、仕事で忙しい夫ギルバート医師を支え、アンのもとへ訪れる懐かしい友人たちを歓迎し、子供たちとお手伝いのスーザンが起こす数々のエピソードに息つく暇もない毎日を過ごしていた。
  • 不思議の国のアリス Alice’s Adventures in Wonderland
    値引きあり
    144位
    「聖書」、「マザーグース」、「シェイクスピア」と並んで、イギリスで最も多く読まれている作品の1つである「不思議の国のアリス」。 140もの言語に翻訳され、現在も世界的人気を誇る。 児童文学の伝統を打ち壊した珠玉の作品を原文完全収録! しゃべる白ウサギを追いかけたアリスが不思議な国に迷い込んでゆく……。 目次 1.作者について 2.代表作 3.時代背景 4.『不思議の国のアリス』について 5.あらすじ ALICE'S ADVENTURES IN WONDERLAND CHAPTER I. Down the Rabbit-Hole CHAPTER II. The Pool of Tears CHAPTER III. A Caucus-Race and a Long Tale CHAPTER IV. The Rabbit Sends in a Little Bill CHAPTER V. Advice from a Caterpillar CHAPTER VI. Pig and Pepper CHAPTER VII. A Mad Tea-Party CHAPTER VIII. The Queen's Croquet-Ground CHAPTER IX. The Mock Turtle's Story CHAPTER X. The Lobster Quadrille CHAPTER XI. Who Stole the Tarts? CHAPTER XII. Alice's Evidence
  • レ・ミゼラブル【完全版】
    値引きあり
    145位
    <内容紹介> ◇◆◇アカデミー賞3冠達成! 映画『レ・ミゼラブル』◇◆◇ ◇『助演女優賞』アン・ハサウェイ ◇『録音賞』 ◇『メイクアップ&ヘアスタイリング賞』 『作品賞』『主演男優賞』『助演女優賞』『歌曲賞』『衣装デザイン賞』『メイクアップ&ヘアスタイリング賞』『美術賞』『録音賞』の8部門ノミネート!! フランスの激動期を背景とした、ジャン・ヴァルジャンの波乱の生涯。 たった1本のパンを盗んだがために19年もの間、監獄生活を送り、出獄した彼はエミリエル司教の館から銀の食器を盗み出す。 しかし慈悲深い司教の温情に触れ、人間不信に陥っていたジャン・ヴァルジャンは徐々に生まれ変わっていく。 そして善良な市民として事業の成功を収め、市長になった彼は、以前、あるいざこざから救った娼婦ファンティーヌの窮状を知り、彼女の娘コゼットを預け先の悪辣なテナルディエ夫婦のもとから救い出すことを約束する。 映画で大人気の「レ・ミゼラブル」。 映画では描かれきれなかった登場人物たちの心情や状況を鮮やかに描く、ヴィクトル・ユゴーの不朽の名作。 劇場へ足を運んだ方も、まだ見ていない方も楽しめる、必読の内容です! <目次> ◇序 ◇第一部 ファンティーヌ ●第一編 正しき人 ●第二編 墜落 ●第三編 一八一七年のこと ●第四編 委託は時に放棄となる ●第五編 下降 ●第六編 ジャヴェル ●第七編 シャンマティユー事件 ●第八編 反撃 ◇第二部 コゼット ●第一編 ワーテルロー ●第二編 軍艦オリオン ●第三編 死者への約束の履行 ●第四編 ゴルボー屋敷 ●第五編 暗がりの追跡に無言の一組 ●第六編 プティー・ピクプュス ●第七編 余談 ●第八編 墓地は与えらるるものを受納す ◇第三部 マリユス ●第一編 パリの微粒子の研究 ●第二編 大ブルジョワ ●第三編 お祖父さんと孫 ●第四編 「ABCの友」 ●第五編 不幸にあがる軍配 ●第六編 ふたつの星の会合 ●第七編 パトロン=ミネット ●第八編 心がけの悪い貧乏人 ◇第四部 プリュメ通りの牧歌とサン・ドゥニ通りの叙事詩 ●第一編 歴史の数ページ ●第二編 エポニーヌ ●第三編 プリュメ通りの家 ●第四編 低いところからの救いは高いところからの救いとなりうる ●第五編 その結末がはじまりとは似ても似つかぬこと ●第六編 プティ・ガヴローシュ ●第七編 隠語 ●第八編 歓喜と悲嘆 ●第九編 彼らはどこへ行く? ●第十編 一八三二年六月五日 ●第十一編 原子は大旋風に協力する ●第十二編 コラント ●第十三編 マリユス闇のなかへはいる ●第十四編 絶望のけだかさ ●第十五編 ロマルメ通り ◇第五部 ジャン・ヴァルジャン ●第一編 壁にかこまれたなかの戦争 ●第二編 巨獣のはらわた ●第三編 泥であるとともに魂 ●第四編 脱線したジャヴェール ●第五編 孫と祖父 ●第六編 眠られぬ夜 ●第七編 苦杯の最後の一口 ●第八編 たそがれの微光 ●第九編 最後の闇、最後のあけぼの
  • ロミオとジュリエット
    値引きあり
    146位
    誰もが知っている不朽の恋愛物語。地域を巻き込んでの家同士の対立にも挫けることなく、純愛を貫こうとするふたりのまっすぐな行動はいつ読んでも爽やかな感動を呼び起こします。シェークスピアの代表作を原文、解説、原文に出てくるポイントとなる英単語の訳とともに掲載。原文ならではの奥行きのある表現を思う存分楽しめます。 目次 あらすじ 1 ロミオとジュリエット原文 2 本文に出てきた単語集
  • 光文社古典新訳文庫「古典の森」の読書ナビ 編集長の厳選62冊
    無料あり
    147位
    2006年創刊の「光文社古典新訳文庫」。「カラマーゾフの兄弟」など、話題作を次々に世に送り出した人気レーベルです。それぞれの作品にふさわしい翻訳者をセレクト。難解と敬遠されがちな「古典」を上質かつ自然な日本語でお届けします。この無料カタログは編集長がナビゲーターとなり、「入門編」「中級編」「上級編」の3ステップで古典の森へといざないます。人生を豊かにするヒントが隠された62作品を厳選してご案内!
  • 愛
    148位

    『フランス革命史』で名高い著者が、歴史家としての透徹した観察力と実生活での苦い体験をもとに、「持続する愛はいかにして可能か」を考察した恋愛論・女性論。愛に関する問題を論じて〈愛の聖書〉と呼ばれる古典的名著。
  • 愛蔵版 絵のない絵本
    149位
    「この世界の⽣活は,⽉にとっては⼀つのおとぎ話にすぎません」ひとりぼっちの若い絵かきのもとへ,夜ごと友だちの月が訪れて,空から見たことを聞かせます.月のまなざしが照らしだすのは,悲哀に満ちた地上の人びとの風景.旅を愛したアンデルセンの詩情あふれる名作を,絵本作家・松村真依子の柔らかな水彩絵で贈ります.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 愛と死の詩集
    150位
    「私は旅して、世界をながめ、それを愛した」と、その詩のなかでうたったロレンスは、性愛の哲学を唱導しながら、一生を通じて各地を遍歴しつづけた作家だった。そして膨大な量の小説作品を書くかたわら、つねに詩を書くことを怠らなかった。この作品は多くの詩集のなかから、ロレンスの詩の全体を見通すことができるようにとの意図をもって、みずからも詩人である訳者によって編まれた選詩集である。

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  • 愛の砂漠
    151位
    高名な医師クーレージュは、町の有力者の愛人になっているマリア・クロスという未亡人に惹かれる。だが、こともあろうに18歳の自分の息子のレイモンが同じ女の虜になるとは! 地方都市ボルドーを舞台に、孤立した人間の心の暗部を描いたモーリアックの代表作。モーリアックに傾倒した遠藤周作の翻訳で。

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  • 【電子復刻版】愛の探求――シドニーからシェイクスピアへ
    152位
    1巻 1,320円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 英国ルネッサンス期における「愛」の問題の深化(=肉欲による堕落)と発展(=堕落からの救済)を、当時の代表的詩人の詩作品の中に跡づける好論。 待望の電子復刻版。
  • 愛の妖精
    153位
    ベリー地方の田園地帯を背景に、野性の少女ファデットが恋に導かれ真の女へと変貌をとげる。双子兄弟との愛の葛藤を清新な自然描写と共に描く名訳を復刻。
  • 愛の妖精
    154位
    利発だが少女らしい愛らしさのないファデットは、一人の少年に愛されることで聡明な美少女へと成長してゆく。フランス中部のベリ地方の農村を舞台に、双子の兄弟と田舎娘ファデットが織りなす愛の物語。彩りあふれる自然描写を背景に、清新な若者の愛の発露を描いたサンドの田園小説の最高傑作。

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  • アイリーンはもういない
    155位
    私の名はアイリーンといった。あるクリスマスイブの夜まで……。少年用の矯正施設の事務員として単調な日々を過ごす私。だが、魅惑的な女性レベッカに出会い、私の人生は劇的に変わる。鋭い観察眼と容赦ない筆致で黒い感情を掻き立てる、ブッカー賞最終候補作
  • アイヴァンホー(下)
    156位
    中世イギリスのサクソン人とノルマン人の対立を背景に描かれた恋と冒険の騎士道絵巻。サクソンの郷士セドリックの子アイヴァンホーは、サクソン王アルフレッドの後裔であるロウィーナ姫に恋して父の意向に反し、勘当される。彼はノルマン人リチャード獅子心王の臣として十字軍に加わるが、リチャード王の弟ジョンは、兄王の外征中に王位をねらう。アイヴァンホーとリチャード王はひそかに帰国して、王位を守る。義賊ロビンフッドも力を貸した。ジョンと金融上のつながりを持つユダヤ人アイザック、およびその娘レベカも登場、レベカは負傷したアイヴァンホーを看護し、恋におちる。だが、最後にはセドリックの勘当も解け、アイヴァンホーはロウィーナ姫と結婚する。
  • アウシュヴィッツの小さな姉妹
    157位
    1944年4月4日、アウシュヴィッツ・ビルケナウ絶滅収容所に到着したイタリア系ユダヤ人の6歳の姉タチアナと4歳の妹アンドラは、最初の選別をくぐり抜け、子ども用バラック「キンダーブロック」に収容される。その後、ナチスによる人体実験のモルモットになる運命から奇跡的に生き延び、1945年1月27日に解放を迎える。だが、姉妹のアウシュヴィッツはまだ終わらない。アウシュヴィッツを生き延びた6歳と4歳の小さな姉妹が見たアウシュヴィッツと戦争が家族にもたらす悲劇の物語。
  • アウシュヴィッツを泳いだ男
    158位
    アウシュヴィッツ強制収容所を生き抜いたアルジェリア系フランス人の水泳選手、アルフレッド・ナカッシュの伝記物語。 主人公のアルフレッドは、トップアスリートとして素晴らしい成績を残し、さらにはアウシュヴィッツに収容される壮絶な経験をしたあとにも世界新記録を出すという偉業を成し遂げているが、フランスにおいても現在の人々の記憶にしっかりと残っているわけではなかった。本作はそんなアル フレッドに光を当てた作品となっている。 極限状態にあっても、他者を思いやり分かち合おうとするアルフレッドの姿は、打ちのめされた人たちの気持ちを救い勇気を与え、自身も、そうすることによって癒され慰められていく。 「泳ぐこと」を生きる希望として収容所を生き抜いたアルフレッド・ナカッシュ。 この物語が描いているのは、ナチズムの闇に埋もれた知られざる英雄の真の姿である。

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  • アウルクリーク橋の出来事/豹の眼
    159位
    ある男が橋の上で絞首刑になろうとしていた。足元の板が外され川に落ちた彼が、敵の銃弾を逃れてたどり着いたところとは(「アウルクリーク橋の出来事」)? 森に住む女が恋人からの求婚を頑なに拒んだ理由とは(「豹の眼」)? 『悪魔の辞典』の著者として有名なビアスは、苛烈な南北戦争や長男の決闘死といった自らの経験をもベースに、ひたすら「死」を描き続けた短篇の名手でもあった。その代表的な14篇を収録。
  • アウレリアス皇帝瞑想録9
    160位
    1~9巻 550円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 高橋五郎の訳による作品。
  • アエネイス
    161位
    古代ローマの建国神話叙事詩。「アエネイス」は「アエネアスの歌」の意で、ラテン文学の最高傑作。トロイアの王子で女神ウェヌスの息子であるアエネアスは、トロイア陥落後、海上へと逃れカルタゴに着く。アエネアスは女王ディドに歓迎され、二人は相愛の仲となるが、天命には逆らえず、アエネアスはイタリアめざして出発する。ディドは別離に耐え切れず火炎に身を投じて自死する。ラティウムに上陸したアエネアスは、現地の王とルトゥリ族長トゥルヌスとの連合軍による執拗な抵抗に直面するが、長い戦いののち、ついにトゥルヌスを倒してローマの礎を築く。この作品の執筆に作者は11年を費やしたが、未完に終わった。彼は死の前に草稿の焼却を望んだが、アウグストゥスが刊行を命じたため世に出ることになった。この作品は単に神話的英雄を謳うにとどまらず、当時内乱を終結させたローマの実力者アウグストゥスの治世をアエネアスに仮託し、賛美する構造をもっている。原文は韻文であるが、この翻訳は親しみやすい散文訳である。

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  • 亜鉛の少年たち アフガン帰還兵の証言 増補版
    162位
    「国際友好の義務を果たす」という政府の方針でアフガニスタンへ送り出されたソ連の若者たち.やがて彼らは一人,また一人と,亜鉛の棺に納められ,人知れず家族のもとへ帰ってきた…….作家がみずからの目と耳で体験し書き留めた同時代の戦争の記録.作品発表後に巻き起こった裁判の顚末など大幅に増補した,最新の版に基づく新訳.

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  • 青い城
    163位
    内気で陰気な独身女性・ヴァランシー。心臓の持病で余命1年と診断された日から、後悔しない毎日を送ろうと決意するが……周到な伏線と辛口のユーモアに彩られ、夢見る愛の魔法に包まれた究極のロマンス!
  • 青い鳥
    164位
    貧しいきこりの子どもチルチルとミチルは、「幸福」の象徴である「青い鳥」をさがして、思い出の国や夜の御殿、未来の国などを旅します。ノーベル賞作家による、有名な戯曲。新訳。

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  • 青い鳥
    165位
    時代と国境をこえて、世界中の若い魂を魅了しつづける、ノーベル賞作家メーテルリンクの不朽の名作。クリスマスの前夜、貧しい木こりの子供チルチルとミチルの兄妹が、夢に見る旅の物語を通して、人間の求めるほんとうの心の幸福がどこにあるかを暗示した、ファンタスティックな童話劇。流麗な新庄嘉章訳による決定版。幸福の青い鳥は……? 全世界で愛される永遠の名作!
  • 青い麦
    166位
    1巻 440円 (税込)
    ブルターニュの海辺の避暑地で何度目かの夏の休暇をともに過ごす十六歳のフィリップと一つ下のヴァンカ。輝く陽光、きらめく海、とりどりの花々と木々と鳥、渡る風……網をもって一緒に海の獲物をあさる嬉々とした遊びのなかにも、二人ははっきりと異性を意識する。二人の揺れ動く心のひだのあいだに、「白服の夫人」ダルレー夫人が登場する。フィリップはその怪しい魅力のとりことなる。現代版ダフニスとクロエの物語。

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  • 青い麦
    167位
    毎年、幼なじみのフィリップとヴァンカは、夏をブルターニュの海辺で過ごす。だが、16歳と15歳になった今年はどこかもどかしい。互いを異性として意識し始めた二人の関係はぎくしゃくしている。そこへ現れた年上の美しい女性の存在が、二人の間に影を落とす……。生涯に三度結婚し、同性愛も経験するなど、恋の機微を知り奔放な愛に生きた作家コレットが描いた、女性心理小説の傑作。
  • 青い麦
    168位
    美しいブルターニュ海岸の自然描写の中に、思春期の男女の悩ましい官能の芽生えを、みずみずしいタッチで描き、詩的・音楽的な表現を得た、不朽の青春小説ーー。鋭い感覚で豊かな本能の流れを捉え、近代フランス女流文学の第一人者と称されるコレット中期の代表作。
  • 青と緑 ヴァージニア・ウルフ短篇集
    169位
    〈 じつに、ウルフ的、もっとも、実験的。〉 イマジズムの詩のような「青と緑」、姪のために書かれたファンタジー「乳母ラグトンのカーテン」、園を行き交う人たちの意識の流れを描いた「キュー植物園」、レズビアニズムを感じさせる「外から見たある女子学寮」など。 短篇は一つ一つが小さな絵のよう。 言葉によって、時間や意識や目の前に現れる事象を点描していく。 21世紀になってますます評価が高まるウルフ短篇小説の珠玉のコレクション。 ――ウルフは自在に表現世界を遊んでいる。 ウルフの短篇小説が読者に伝えるものは緊密さや美や難解さだけではない。おそらくこれまでウルフになかったとされているものもここにはある。 たぶんユーモアが、そして浄福感が、そして生への力強い意志でさえもここにはあるかもしれない。(「解説 ヴァージニア・ウルフについて 」より) 【目次】 ■ラピンとラピノヴァ……Lappin and Lapinova ■青と緑……Blue & Green ■堅固な対象……Solid Objects ■乳母ラグトンのカーテン……Nurse Lugton's Curtain ■サーチライト……The Searchlight ■外から見たある女子学寮……A Woman's College from Outside ■同情……Sympathy ■ボンド通りのダロウェイ夫人……Mrs Dalloway in Bond Street ■幸福……Happiness ■憑かれた家……A Haunted House ■弦楽四重奏団……The String Quartet ■月曜日あるいは火曜日……Monday or Tuesday ■キュー植物園……Kew Gardens ■池の魅力……The Fascination of the Pool ■徴……The Symbol ■壁の染み……The Mark on the Wall ■水辺……The Watering Place ■ミス・Vの不思議な一件……The Mysterious Case of Miss V. ■書かれなかった長篇小説……An Unwritten Novel ■スケッチ  ・電話……The Telephone  ・ホルボーン陸橋……Holborn Viaduct  ・イングランドの発育期……English Youth ■解説 ヴァージニア・ウルフについて——西崎憲 ■年表 ___________________ 《ブックスならんですわる》 20世紀の初頭、繊細にしてオリジナルな小品をコツコツと書きためた作家たちがいます。前の時代に生まれた人たちですが、ふっと気づくと、私たちの隣に腰掛け、いっしょに前を見ています。 やさしくて気高い横顔を眺めていると、自分も先にいくことができる、そんな気がします。いつも傍に置いて、1篇1篇を味わってみてください。 ___________________
  • 赤いくつ
    170位
    児童向け名作古典童話のアンデルセンシリーズより、赤いくつが電子書籍になりました。短編で読みやすく、ちょっとした時間にも読める作品ですので、是非お手に取って頂ければと思います。
  • 赤い小馬
    171位
    少年は父親から赤い小馬(pony)の子を贈られ、それを育てることを委(まか)される。愛する小馬ギャビランとの出会いと不幸な別れ。スタインベックの故郷サリーナス・ヴァレーを舞台に一人の少年の成長の過程が、大自然や生き物との交流を通じて生き生きと描かれる。

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  • 赤い十字
    172位
    青年が引っ越し先のアパートで出会った、90歳の老女。アルツハイマー病を患う彼女は隣人に、自らの戦争の記憶を唐突に語り始めた。モスクワの公的機関で書類翻訳をしていたこと、捕虜リストに夫の名前を見つけたこと、ソ連が赤十字社からの捕虜交換の呼びかけを無視していたこと――。ベラルーシ気鋭の小説家が描く、忘れ去られる過去への抵抗、そして未来への決意。
  • 赤い橋の殺人
    173位
    19世紀中葉のパリ。急に金回りがよくなり、かつての貧しい生活から一転して、社交界の中心人物となったクレマン。無神論者としての信条を捨てたかのように、著名人との交友を楽しんでいた。だが、ある過去の殺人事件の真相が自宅のサロンで語られると、異様な動揺を示し始める。
  • 赤い館の騎士…マリー・アントワネットを救え(下)
    174位
    「赤い館の騎士」とは果たして何者なのか? 王妃救出ミッションの成否は? 「モンテクリスト伯」「王妃マルゴ」などの力作を矢継ぎばやに世に送ったデュマの、最も華々しかった油の乗り切った時期に書かれた代表作。

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  • 赤毛
    175位
    星くずのように島々が散在する南太平洋はモームの好む舞台である。この文化果つるところで文明への郷愁に狂う西欧人「マッキントッシュ」、可憐な現地民の娘との美しい恋も、島を離れてみれば美しい自然が生んだ幻想でしかなかった「赤毛」、この2編の他に「エドワード・バーナードの堕落」を収めた。
  • 赤毛のアン
    176位
    赤毛でそばかすだらけ、自分のいやなところもたくさんあるけど、旺盛な想像力と速射砲のようなおしゃべりでカバー、マシュウとマリラの兄妹にひきとられた孤児アンは、プリンス・エドワード島の「グリーン・ゲイブルズ」に安住の地をみつける。世界中で愛される「アン物語」の出発点。

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  • 赤毛のアン
    177位
    ふとした間違いで、カスバァト家に連れて来られた孤児のアンは、人蓼(にんじん)頭、緑色の眼、そばかすのある顔、そしてよくおしゃべりする口を持つ空想力のある少女だった。カナダの作家であるモンゴメリ女史は、自分の故郷を舞台に花開く少女時代の夢を素晴しい物語に収めた。次々に続くアンの物語は、読者のよい友達になるであろう。
  • 赤毛のアン
    178位
    詩人の渾身の訳と画家の叙情豊かな絵で贈る世界名作文学。 全世界で5,000万部突破の感動の名作文学から、詩人であり童話作家であった岸田衿子氏の訳と 安野光雅氏の絵による、新しい翻訳絵本が誕生しました。 ◎颯爽と明るく、ちゃめっけたっぷりのアンが、風光明媚な島の自然から、多くのものを受け取り、心優しい人びとと の魂の触れ合いを通し、目覚め、成長していく、こころ温まるお話がいっぱい詰まっています。 ◎想像することの素晴しさを忘れないためにも必読の書です! ◎総ルビになっていますので、小学1年生から読むことができます 著者について 作:ルーシイ=モード=モンゴメリ (Lucy Maud Montgomery) 1874年、カナダ、プリンス・エドワード島に生まれる。幼い時に母と死別、祖父母に育てられ教師になる。『赤毛のアン』シリーズのほか、小説、短篇集を残し、世界中で多くの読者の心を捉えた。 訳:岸田衿子(きしだ えりこ) 1929年、東京に生まれる。詩人・童話作家。岸田國士を父に持ち、妹は女優の岸田今日子。東京芸術大学油絵科を卒業。詩集に『忘れた秋』『あかるい日の歌』『いそがなくてもいいんだよ』。絵本、童話に『かばくん』『帰ってきたきつね』『プッポコとペッポコ』シリーズ。童詩集に『木いちごつみ』『かぞえうたの本』『へんなかくれんぼ』『森のはるなつあきふゆ』。エッセイ集に『風にいろつけたひとだれ』『草色の切符を買って』。翻訳にアーノルド・ローベル『どろんここぶた』などがある。 絵:安野光雅 (あんの みつまさ) 1926年、島根県津和野町に生まれる。BIB金のリンゴ賞(チェコスロバキア)、国際アンデルセン賞などを受賞。1988年紫綬褒章、2008年菊池寛賞、他を受賞。2012年、文化功労者に選ばれる。 主な著作に『ふしぎなえ』「『旅の絵本』シリーズ(全8巻)」(福音館書店)、『本を読む』(山川出版社)、『小さな家のローラ』(小社刊)などがある。 2001年、津和野町に「安野光雅美術館」、2017年、京丹後市の和久傳の森に「森の中の家 安野光雅館」が開館。
  • 赤毛のアン
    179位
    老兄妹にもらわれた赤毛の少女アンは、あふれる空想力のために何度も失敗や騒動を引き起しながらも、周囲の愛情と美しいカナダの自然に包まれて少女から乙女へと成長していく――愛情に飢えていた孤児の人間や自然との暖かい交流を描くことによって、生きることのすばらしさときびしさを謳った愛と感動の名作。サンケイ児童出版文化賞などを受賞した猪熊葉子の名訳でお届けします。
  • 赤毛のアン
    180位
    緑の切妻屋根の家、グリン・ゲイブルスを舞台に、 アンが大まじめで引き起こす大騒動が、みんなをしあわせに! 1952年、村岡花子によってはじめて日本に紹介された『赤毛のアン』。 親子3代で人気のある村岡花子の美しい訳が、邦訳70周年の2022年、これから読み継ぎたい改訂版となりました。 <中学生以上の漢字にルビつき>
  • アンの娘リラ―赤毛のアン・シリーズ10―
    181位
    1~10巻 781~990円 (税込)
    みごとに成長した六人の子供たちに囲まれて、アンは幸せな日を送っていたが、第一次大戦の影響は静かな炉辺荘(イングルサイド)にも及んできた。女たちは、出征してゆく息子や恋人を見送ったあと、寂しさをこらえて、精一杯元気に振舞った。養母マリラの名をもらったアンの末娘リラも、偶然引き取った戦争孤児の世話と、赤十字少女団の運営とで忙しい。リラの日記で綴るアン・シリーズ第十巻。
  • 赤毛のアン論 八つの扉
    182位
    1巻 1,200円 (税込)
    モンゴメリ生誕150周年! 魅力を知り尽くした訳者による大人のための「赤毛のアン論」 世界でこよなく愛され、大人の文学として再評価されるアン・ シリーズ。 少女時代の『赤毛のアン』から、アンの息子三人が第一次大戦に出征する第八巻『アンの娘リラ』までの五十年をこえるアンの人生と、カナダの激動の時代を描いた大河小説。その魅力を、昨年完結した日本初の全文訳『赤毛のアン』シリーズ(文春文庫)を手がけ、話題を呼んだ著者が、八つの観点から解説する最新の「赤毛のアン論」。 ◎目次 はじめに 一の扉 エピグラフと献辞 二の扉 英文学 三の扉 スコットランド民族 四の扉 ケルトと「アーサー王伝説」 五の扉 キリスト教 六の扉 プリンス・エドワード島の歴史 七の扉 カナダの政治 八の扉 翻訳とモンゴメリ学会 おわりに 主要参考文献 保守党と自由党の二大政党が対立するカナダで保守党支持のマシューとマリラに育てられたアンは、女性に初めて投票が認められる画期的な歴史に直面する。アンはその時代をどう見つめたのか? 知られざる政治文学としての一側面。 また、シェイクスピア劇などの英文学を小説中に多数引用したモンゴメリの凝った仕掛け、アン・シリーズ各巻に登場する「アーサー王伝説」と円卓の騎士のロマンの輝き、ケルト文化とキリスト教の融合としての物語の魅力、愛すべき登場人物たちの民族、シリーズに描かれるカナダの歴史などを丁寧に謎ときしながら、『赤毛のアン』シリーズをこれから読む人の充実した手引きとして、再読する人には驚きと感動に満ちた一冊。 プリンス・エドワード島などの写真・図版・地図66点収載の決定版!
  • 赤毛のエイリークの末裔たち-米大陸のアイスランド人入植者-
    183位
    19世紀半ばに赤毛のエイリークの末裔たちが新天地を求めて、アメリカ大陸に移住した。このアイスランド人入植者たちにスポットライトを当てて、その苦難と涙の足跡を照射しながら、北海の孤島アイスランドそのものをも手際よく鳥瞰させるアイスランド文化入門の書。原典は英語。
  • 赤と黒(下)
    184位
    1~2巻 770円 (税込)
    田舎出の貧しい家庭教師ジュリアンは、金持ちへの反感から雇い主であるレナル夫人を誘惑するが、夫人の純粋な愛情に次第にほだされてゆく。やがて二人の仲をレナル氏に知られてしまったジュリアンは夫人のもとを去る(第一部)。パリに出た彼はラ・モール公爵の秘書に雇われ、公爵の娘マチルドと恋仲になる。公爵は二人の結婚を許すが、そのときレナル夫人の名で、ジュリアンの前歴を暴露する手紙が届く……(第二部)。1830年代、混乱期のフランスの一地方とパリを舞台に、青年ジュリアン・ソレルの恋と野望の遍歴を見事に描ききったスタンダールの代表作。

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  • 赤と黒(下)
    185位
    神学校を足がかりに、ジュリヤンの野心はさらに燃え上がる。パリの貴族ラ・モール侯爵の秘書となり、社交界の華である侯爵令嬢マチルドの心をも手に入れる。しかし野望が達成されようとしたそのとき、レナール夫人から届いた一通の手紙で、物語は衝撃の結末を迎える! 抑圧的な社会で激しく苦悩する魂の葛藤を描いた「情熱の文学」、ついに完結!
  • 明るい夜
    186位
    〈大きな悲しみが、私を守ってくれる〉 『ショウコの微笑』<a href= https://www.akishobo.com/book/detail.html?id=949" >『わたしに無害なひと』</a>の気鋭のベストセラー作家、初の長編小説 ---------------------- 夫の不倫で結婚生活に終止符を打ち、ソウルでの暮らしを清算した私は、九歳の夏休みに祖母と楽しい日々を過ごした思い出の地ヒリョンに向かう。 絶縁状態にあった祖母と二十二年ぶりに思いがけなく再会を果たすと、それまで知ることのなかった家族の歴史が明らかになる……。 家父長制に翻弄されながらも植民地支配や戦争という動乱の時代を生き抜いた曾祖母や祖母、そして母、私へとつながる、温かく強靱な女性たちの百年の物語。 ---------------------- 日が昇る前に大切なあの人に伝えておきたいことがあった。 明るくなったら、言えなくなりそうだから……。 2021年〈書店員が選ぶ“今年の小説”〉、第29回大山文学賞受賞。 ---------------------- 【目次】 ■明るい夜 ■あとがき ■日本の読者の皆さんへ ■訳者あとがき ---------------------- 「ものがたりを読む」ことの楽しさや喜びをお届けする新シリーズ〈ものがたりはやさし〉第1弾。
  • アガタ/声
    187位
    お互いに記憶の深層から紡ぎ出した欲望の言葉で、“近親相姦”を語る兄と妹(デュラス『アガタ』)。不在の男を相手に、女が電話越しに“別れ話”をひたすら語る(コクトー『声』)。男と女、すれ違う言葉と想い……。対話と独白の、抑制された動きと「語り」の濃密さが、鮮烈な印象を与える、一幕もの傑作2篇を流麗な新訳で。
  • 阿Q正伝
    188位
    1巻 660円 (税込)
    阿Qは正式な呼び名も「阿キュウ」としか判らず、小さな村で麦狩りや米つきや船こぎなどの臨時の手伝いをして、その日その日を暮らす最下層の貧民だった。住まいも村の社(やしろ)をねぐらにしていた。だが、プライドは高かった。そして、いつの日か、偉くなって、自分を馬鹿にする連中を見返してやろうという野心を抱いてもいた。近代中国の庶民をはじめて描き、その目覚めと再生を希求した魯迅(ろじん)の代表作。他に「狂人日記」「藤野先生」など、短篇代表作7作を収めた。

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  • 阿Q正伝
    189位
    1巻 704円 (税込)
    貧しい農民の家に生まれた一人の人間を通し、当時の中国社会を風刺的に描く。辛亥革命の失敗点を痛烈に暴き、民族的決意を促し、文学史にその名を刻んだ代表作。ほかに、デビュー作の「狂人日記」、日本留学の思い出を描いた「藤野先生」、「孔乙己」「小さな事件」「故郷」「家鴨の喜劇」「孤独者」「眉間尺」を収録。解説/佐高信 [もくじ] 狂人日記 孔乙己 小さな事件 故郷 阿Q正伝 家鴨の喜劇 孤独者 藤野先生 眉間尺 後 記 解 説 魯迅略年譜
  • アクティング・クラス
    190位
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【カラー/固定型】カラー・大画面での閲覧に最適化されたコンテンツです/倦怠期の夫婦、シングルマザーにヌードモデル。社会にうまく馴染めない10人は、人生の変化を求めて演技教室に通い始める。謎の男ジョン・スミスが指導する即興演技クラスに参加するうちに、現実と演技の境界は曖昧に。カラフルに彩られた不穏さが身に迫る新作
  • 悪徳の栄え 下
    191位
    妹ジュスティーヌとともにパンテモンの修道院で育ったジュリエットは、悪徳の快楽をおぼえ、悪の道へと染まってゆく。パリで同好のさまざまな人物と交わり、イタリアへと逃げおちた彼女は、背徳の行為をくり返し、パリへと帰る……。悪の化身ジュリエットの生涯に託して悪徳と性の幻想がくり広げられる暗黒の思想家サドの傑作長編小説!

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  • アクナーテン
    192位
    古代エジプト第十八王朝の王アメンヘテプ四世(アクナーテン)は、勢力を増すアメン神の神官団排除のため、太陽神アテンを唯一神とする宗教改革を断行。その歴史的事件をもとに、若きアクナーテンと美しい妻ネフェルティティの愛、民に自由を与えるはずの彼の計画が崩壊する様を劇的に描く。

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  • 悪の華/禁断詩篇
    193位
    本書は19世紀フランスの詩人シャルル・ボードレール(Charles Baudelaire, 1820 - 1867)の詩集です。彼の唯一の韻文詩集『悪の華』の第二版(1861年)からの抄訳に加え、『悪の華』初版(1857年)において、裁判所より削除を命じられたいわゆる「禁断詩篇」六篇、および死後出版の『悪の華』第三版(1868年)より一篇の詩を収めたものです。わかりやすい現代の日本語による訳詩とともに、理解を助ける画像を多く収録しており、ボードレール入門に最適な内容となっております。読者がボードレールに興味を持つきっかけとなれば幸いです。(訳者)
  • 悪魔とプリン嬢
    194位
    「条件さえ整えば、地球上のすべての人間はよろこんで悪をなす」悪霊に取り憑かれた旅人が、山間の田舎町を訪れた。この恐るべき考えを試すために――。
  • 悪魔にもらった眼鏡
    195位
    1巻 2,200円 (税込)
    6つの言語で書かれた12の物語……。亀山郁夫(ロシア文学)と野谷文昭(スペイン語圏文学)、奇跡のコラボレーションが生んだ、悦楽の文学館。W.コリンズ、H.ジェイムズ、ザヴァッティーニの初訳を初め、ヴィリエ・ドゥ・リラダン、チェーホフ、リルケ、K.ショパン、メリメ、ベッケル、P.ジョンソン、ドーデ、ビリニャークの名作たち。あなたも不思議な眼鏡で、魅力的な幻視の世界を覗いてみませんか。登場するのは、人間・動物・悪魔・女神・妖精……?
  • 悪魔の辞典
    196位
    この本に集められた警句を読めば、読者は思わずニンマリするに違いない。ポーの再来といわれ、芥川龍之介の「侏儒の言葉」にも大きな影響を与えた短編の名手ビアスが“インク代わりにニガヨモギの汁を使用した”といわれる皮肉な文章で、現代文明と人間性を鋭く風刺する。現代人必読の書。
  • 悪霊 3
    197位
    街はいよいよ狂乱に向かって突っ走りはじめた。まずは県知事夫人ユーリヤの肝いりによる「慈善パーティ」で、何かが起こる気配。その背後では着々と陰謀が進行し、「五人組」の活動も風雲急を告げる。ワルワーラ夫人とステパン・ヴェルホヴェンスキー氏、スタヴローギンとリーザの「愛」の行方は? 生き残るのは誰か? 愛と悪、崩壊と再生のクライマックス。
  • 悪霊(下)
    198位
    巻頭に、悪霊にとりつかれた豚の群れが湖に飛びこんで次々におぼれ死んだという聖書の引用を置いた本書は、無神論的革命思想を中心に、さまざまな「悪霊」が破滅へと沈んでいくさまを壮大な構想で書き上げた作品。作者はこの作品について、「主人公は一生のあいだに無神論者、信者、狂信家、または異端者に、そしてまた無神論者になっている」と述べたが、知力・体力ともに傑出した悪魔的な超人スタヴローギンは、次々と友人を巻き込みながら「破滅への道」をひた走る。「悪霊」は欧米版では「憑かれた人々」というタイトルになっている。

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  • 『悪霊』神になりたかった男
    199位
    1巻 1,100円 (税込)
    ドストエフスキーの全作品でもっとも危険とされる「スタヴローギンの告白」(小説『悪霊』より)。作家の全人格が凝集されているこのテクストには、人間の〈堕落〉をめぐる根源的ともいえるイメージが息づいています。文学のリアリティとは、人間の可能性とは? 一人の男がさまよいこんだ精神の闇をともに探究してみましょう。

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  • 悪霊 別巻~「スタヴローギンの告白」異稿~
    200位
    世界初、3つの「告白」を同時収録! 「スタヴローギンの告白」として知られる『悪霊』第2巻「チーホンのもとで」には、3つの異稿が残されている。本書ではそのすべてを訳出した。さらに近年のドストエフスキー研究のいちじるしい進化=深化をふまえ、精密で画期的な解説を加えた。テクストのちがいが示すものは何か? ドストエフスキーがめざした“究極の作品”を読み解くための特別編。