赤毛のアン

赤毛のアン

2,420円 (税込)

12pt

4.5

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詩人の渾身の訳と画家の叙情豊かな絵で贈る世界名作文学。

全世界で5,000万部突破の感動の名作文学から、詩人であり童話作家であった岸田衿子氏の訳と
安野光雅氏の絵による、新しい翻訳絵本が誕生しました。

◎颯爽と明るく、ちゃめっけたっぷりのアンが、風光明媚な島の自然から、多くのものを受け取り、心優しい人びとと
の魂の触れ合いを通し、目覚め、成長していく、こころ温まるお話がいっぱい詰まっています。
◎想像することの素晴しさを忘れないためにも必読の書です!
◎総ルビになっていますので、小学1年生から読むことができます

著者について
作:ルーシイ=モード=モンゴメリ
(Lucy Maud Montgomery)
1874年、カナダ、プリンス・エドワード島に生まれる。幼い時に母と死別、祖父母に育てられ教師になる。『赤毛のアン』シリーズのほか、小説、短篇集を残し、世界中で多くの読者の心を捉えた。

訳:岸田衿子(きしだ えりこ)
1929年、東京に生まれる。詩人・童話作家。岸田國士を父に持ち、妹は女優の岸田今日子。東京芸術大学油絵科を卒業。詩集に『忘れた秋』『あかるい日の歌』『いそがなくてもいいんだよ』。絵本、童話に『かばくん』『帰ってきたきつね』『プッポコとペッポコ』シリーズ。童詩集に『木いちごつみ』『かぞえうたの本』『へんなかくれんぼ』『森のはるなつあきふゆ』。エッセイ集に『風にいろつけたひとだれ』『草色の切符を買って』。翻訳にアーノルド・ローベル『どろんここぶた』などがある。

絵:安野光雅 (あんの みつまさ)
1926年、島根県津和野町に生まれる。BIB金のリンゴ賞(チェコスロバキア)、国際アンデルセン賞などを受賞。1988年紫綬褒章、2008年菊池寛賞、他を受賞。2012年、文化功労者に選ばれる。
主な著作に『ふしぎなえ』「『旅の絵本』シリーズ(全8巻)」(福音館書店)、『本を読む』(山川出版社)、『小さな家のローラ』(小社刊)などがある。
2001年、津和野町に「安野光雅美術館」、2017年、京丹後市の和久傳の森に「森の中の家 安野光雅館」が開館。

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赤毛のアン のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2019年07月02日

    昔はアンに共感していたのに、今回はマリラに夢中になりました。
    マリラの愛や、迷いがとても伝わってきて、これはマリラの人生第二章、成長物語でもあるんだな、と思いました。

    0

    Posted by ブクログ 2021年06月07日

    アニメやドラマで見て物語を知ったつもりでいたが、文字で読む方がスッキリしていて面白い。何より想像力に訴えてくる。映像だとアンに隠れてしまうマリラの不器用な優しさも、本の方が痛いほど伝わってくる。

    0

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