かんがえる子ども

かんがえる子ども

ビジネス・実用
1,320円 (税込)

6pt

開催中のキャンペーン

子どもと向き合う大人たちに大切にしてほしいこととは? 「子どもは大人をよく見ている」「子どもにとっては今が大事」「自然から学ぶこと」「図画工作で伝えたかったこと」など、小さなノーベル賞といわれる、国際アンデルセン賞受賞の世界的画家・安野光雅が、ユーモアたっぷりに語ります。あふれる情報や人の意見に惑わされずに生きるにはどうすればよいかを自由な発想で綴る、「考えるヒント」がつまった痛快なエッセイです。

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

かんがえる子ども のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    子育て中、また歳をとっても、何度も読み返したいです。
    意味至上主義な現代社会において、視聴者が何も考えなくて観られるよう、丁重に説明し尽くす番組やコンテンツが相当多いように感じますが、「天気予報で着る服のアドバイスを伝えるなんて余計なお世話。自分で考えてみればいいじゃない」と一刀両断。
    確かに、そうだよなー、と考えさせられました。そして検索魔になりがちな自分を省みました。
    自分の人生は自分で考えて歩む、ということが豊かなことなのだ、というシンプルだけど忘れがちなことを気づかせてもらいました。
    また、親の気持ちを子に押し付けていないか、ほんとうに子を尊重するとはどんなことか、ハッとすることがたくさん書かれています。
    自分自身は考えることを諦めないでいたいし、子にも自分で考えること、自分で見つけていくことを伝えていきたい。

    0
    2026年07月28日

    Posted by ブクログ

    2018年刊。安野光雅、92歳。
    自分で考えて生きよう。そのためには、まずは疑おう、「自分の考え」を持とう、自分の大きさを知ろう、その場に行きその場で感じよう、「ほんもの」を見よう、本を読もう……子どもたちへのメッセージ。説教くさくないのがいい。
    おとなが読むと、安野光雅の生き方のエッセンスとして読める。安野は35歳までは小学校の教員だった。最初の絵本『ふしぎなえ』を出したのは42歳、初めてのエッセイ集『空想工房』は53歳。驚くほどスロースターターだった。しかし、彼の生き方を考えるなら、それもうなずける。
    本書の版元は最初の絵本を出した福音館。安野が小学校の先生だった時、生徒の保護者から、絵本を出してみないかと誘われた。その保護者が松居直、福音館の社長。そのこともうしろに書いてある。

    0
    2025年10月21日

    Posted by ブクログ

     ネットで検索してトップに出た記事ですべて知った気になっている現代人に、改めて自分の頭で考えることの重要性を説いておられる。子どもの方がよりテーブルに近く目線も低いので、うまく距離感が掴めなかったり置いてある物が見えなかったりすることに改めて気づく。相手の視点に立って考えようと子どもに言いながら、自分が子どもの目線に立てていないことを反省。子どもは大人をよく見ている。言われたこと、目の前の事実を疑い、自分の頭で考える習慣をまず大人からつけていきたい。

    0
    2025年01月16日

    Posted by ブクログ

     画家で、絵本作家でもある安野光雅さんの本を初めて読んでみました。
     画風などから独特な感じを受けていたので、合わないかもと危惧していましたが、とても興味深く面白い内容でした。

     題名のごとく、「自分で考える」ということを、多くの人に「考えてほしい」という内容です。それでは、自分で考えるとは、どういったことなのか?

     安野さんは「考える」、ぱっと答えを出すのではなく、「じっくりと考える」ことができるような本を書いてこられたようです。

     例えば、クイズは、知っていることの中から答えを見つけるものですが、答えを全く知らなくても、その問題を考えていれば答えを導き出せるのがパズルと書かれています。

     数学系の、パズル的練習問題が4問書かれてありました。そのうち一問は難しい…

     私は解けなかったので悔しくて、こういうのが得意な中学生の息子に助けを求めました。息子もなかなかわからず、スマホで友達15人ほどに問題をシェアして、皆んなああでもない、こうでもないとそれはよく考えてくれました。
    あー、これこそ、「かんがえる子どもだな!」と思わず笑ってしまいました。安野さんの狙い通りです。

     結局、お友達の従姉妹とうちの子が、それぞれ違った解法で解けました。すごく難しく、色々な場合を想定して考えなければいけない問題でした。息子も、なかなかわからず、悔しそうで、でもとても楽しそうで、解けた時はスッキリとしてすごく嬉しそうでした。これが考えるということかと教えてもらいました。そして、こういう楽しさをみんながもっと知っていれば、スマホ依存から少し遠ざかることができるのでは、と感じました。

     子供と関わる親や教育関係の方に、是非読んでもらいたい一冊でした。


    心に響いた箇所を抜粋します。この本を読む予定の方は、読む楽しみが減りますので、ここからは読まないでくださいね。

    ○子供に見えているものと、大人に見えているものは、そもそも違うのではないでしょうか。もしそうだとしたら、この違いは親や教師が心すべきことだと思います。

    ○子供が、大人のすることをしっかり見ています。その結果、かなり演技をし、だんだんと要領が良くなっていきます。どういう答えを書いたら、先生に褒められるのか、ということまでわかってくるようです。
    もっともらしいことを教えられれば、教えられるほど、子どもは、自分自身辞めるつもりのないことでも「廊下を走るのはやめましょう」などと言うようになります。大人と一緒に生きていくための、これも一種の生活の知恵なのでしょう。

    ○私はしつけなどと言う考え方が嫌いです。子供は早く大人のようになるより、子供らしい世界に存分に生きて、自分からお行儀よくしたほうがいいらしいぞと感じる時は来るのを待つほうがいいと思います。

    ○お土産のお礼がうまく言えなくても、心の中では喜んでいることが伝われば、それで良いのです。子供の礼儀にかなった返事を期待して、大人がご褒美を与えるとしたら、大人の方が間違っています。

    ○一位になっても得意にならず、ビリになってもベソを書くような子ではいけない。世の中は、何でも競争するようにできている。今、一等になるために走るのではなくて、いつか大人になって一等になっても得意にならず、ビリになってもくじけない、そんなプライドを持つ日のために走るのだ。

    ○大人になってから、子供の頃にやっておけばよかった、ということはたくさんあります。でも、子供がそれをやらないからといって、親は嘆かないでもいいでしょう。大人は後のことばかりを重く見て、今のことを大事にしませんから、子供から見ると、せっかち、ということになります。

    ○できれば、子供たちには、美談でない本と出会ってほしいと思っています。なぜ美談を逃れたほうがいいかというと、美談はほとんど嘘だからです。本当のことが書いてある本がいいと思います。

    ○自分で学ばなければ、何にもならない
    勉強は自分でやることが大事。勉強の基本は独学。

    ○図画工作の時間は、上手に絵をかいたり、ものを作ったりするのが、めあてではありません。
    上手にかこうとするよりも、見たり考えたりしたことを、自分で感じた通りに、かいたり作ったりすることが大切です。
    しんけんに、絵をかき、ものを作り続けていると、上手になるだけでなく、人としての感じ方も育ちます。この繰り返しの中で、自然の大きさがわかり、どんな人にならなければならないかが、わかってきます。これがめあてです。
    『子どもの美術』より

    0
    2023年12月18日

    Posted by ブクログ

    こどもに真摯で丁寧な安野さん

    空想の世界で遊ぶ娘たちを
    現実世界で間違いないしつけに押し込もうとしてしまいつつある私をふりかえりつつ

    ゲームとゲームのYouTubeが好きな娘たち
    ゲームができない日は、なるべくゲームの解説動画をみて過ごしてる

    はて。それでいいんだろうか?
    テレビをみるのも動画をみるのも似たようなもの、とおもう妻はとくに疑問なく1日1つならOKと

    『わが家のルール』はどこでもすくなからずあるでしょうが、うちはかなりきびしめ。「なんでゲームするために英語べんきょうしないといけないの?」と小3小4の娘が反対するのも頷けます、、

    せっかちなだけ。なのかもしれません
    つくりたいのはルールよりも習慣です

    本を娘たちが好んで読むようになったように
    私が好んで英語をたしなむ姿を毎日みると、むくむく興味がわいてくるものなのでしょうね。明日から7時起きにしよう

    •••ますますせっかちになりますね汗

    0
    2022年08月29日

    Posted by ブクログ

    サクサク読める。
    地動説を発見したコペルニクスの喜びはどんなに大きなものだったろうか。
    こどもの発見の芽を摘んではならない。

    0
    2022年08月20日

    Posted by ブクログ

    今の時代、すぐにネットで調べてしまう。
    自分で考えるってことがほとんどない。でも、この本を読んで“考える“ことをしてみようと思った。

    まずは身近なところから…
    『あの漢字どういう時だったっけ…』『あの芸能人なんて名前の人だったっけ…』考えることで案外、自分が漢字が書けることや思い出せることに気づいたりする。笑

    大袈裟かもしれないけど自分自身も見えてなかった自分の可能性に気づけたり、ふとした時に広い世界で物事を見れたりするのかもしれないと思った。

    0
    2022年02月27日

    Posted by ブクログ

    子どもの頃、母が与えてくれた絵本、『もりのえほん』。十数年経った今でも、また読みたいと思える絵本である。このような絵本はなかなか無い。その作者である、安野光雅さんのエッセイ。
    私にとっては、教科書以外で初めて触れるエッセイだった。

    自分で考えるということをテーマに綴られたこの一冊は、全ての大人に読んでもらいたいと思える一冊である。特に、親や教育に携わる大人にお薦めする。

    『子ども自身の成長に必要だから、ということで叱っている方は、少ないのではないでしょうか。』
    という言葉にはハッとさせられた。

    読みながら、自身が子どもの頃のことを思い出した。
    ぬいぐるみでおままごとをしたり、夜寝るときにはベットの下に何かいるかもしれないと怯えたり。一日中よく色んなことを考えていたな、と思い出した。そして、とても楽しかったことも思い出した。

    現代は、考えなくても楽しめる環境なのかもしれない。だが、考えることをやめてしまっては、本当の楽しさ、豊かさには出会えないのかもしれない。そんな風に感じさせられた一冊であった。

    0
    2022年02月21日

    Posted by ブクログ

    昨年出版されたこの本。
    著者は90歳を超えている。
    偶然、この前に読んだホリエモンの本と、言っていることは同じ。

    結局自分の頭で考えなくちゃ、何も変わらない。

    0
    2019年06月06日

    Posted by ブクログ

    2018.12月。
    自分で考えること。いかに日々考えてないことが多いか。

    メモ
    物理的な見え方や時間の感じ方など、大人と子どもの感じる世界は違う。
    しつけや怒ることは必要か。
    悔しさや屈辱を経験して揉まれる。
    勉強は自分でやること。自分で学ぶこと。
    知ることとわかることは違う。考えてわかる。知るは知識・情報。
    一流のものを見せて一流の音を聴かせる。それを繰り返して自分のものさしができる。自分で経験して自分のものさしを作る。
    勉強はinterest。
    何もかも疑い自分で考える。
    自然の中で自分を知る。
    その場に行きその場で感じる。
    本物を見る。
    ひとりでいる。
    本を読むことは心の体操。心を磨き鍛え心が満ち足りる。自分の考えを育てることにつながる。

    0
    2020年03月02日

かんがえる子ども の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める 暮らし・健康・美容

暮らし・健康・美容 ランキング

安野光雅 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す