「谷口陸男」おすすめ作品一覧

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作品一覧

2015/08/14更新

ユーザーレビュー

  • 夜はやさし(下)
    かつてのエイブのようにアルコールに溺れ転落していく主人公のディック。田舎の貧乏牧師の息子が一流大学を出て、優秀な医師・研究者として身を立てるはずが、ニコルと出会って金持ちになり、アメリカを離れてヨーロッパをさ迷い、道を外れていく様子が怒涛の後半で描かれる。しかしディックが道を誤るきっかけになるスイス...続きを読む
  • 夜はやさし(上)
    妻の狂気、友人のアルコール依存、女優の世界などが描かれる。他の作品とはまた違うフィッツジェラルドならではの世界。チューリッヒ、リヴィエラ、パリなど作品を彩る土地の空気、狂人や心の傷痕についてのフィッツジェラルドならではの描写に引き込まれる。下巻も楽しみ。
  • 夜はやさし(上)
    ある若き夫妻の、出会いから夫婦関係の崩壊、そして別れまでを描いた長編小説。
    上下巻を全て読み終えた後、寂しくも暖かな気持ちとともに、不思議とこの表紙の絵が思い出されて来たが、それらはやがて渾然一体となって、大きな感動に変わっていった。
    本書では物語に大きな変化が訪れる場面が全部で4箇所ある。そう、主...続きを読む
  • 夜はやさし(下)
    フィッツジェラルドの儚い願いを託された一作。書くということで彼は浄化を求め、慰めを受けたかったに違いない。ディック博士のようなあっけない幕引きを望んで夢みて、物語に託した。
    失われていってしまったものへの哀惜。だけど、それはどこまでも自分だけのもので、誰に知らせることもできない。ただ、笑って波風立て...続きを読む
  • 怒りのぶどう(上)

    もっと早く読んでおきたかった

    タイトルは聞いたことがあったが読むチャンスは来ないままに放置していた作品です。今更いうのは恥かしいけれど、感動しました。
    作者のスタインベックが後年ノーベル賞を受賞したことを知って、なるほどと思いました。蟹工船を読む人には合わせて勧めたい本です。
    残念ですが誤植が目について興が削がれました。次は...続きを読む