新訳 冬物語/シンベリン

新訳 冬物語/シンベリン

1,386円 (税込)

6pt

5.0

「エンタメの原点、シェイクスピア。
大先輩の偉大さに打ちのめされています。」三谷幸喜(脚本家)

嫉妬に狂い家族を破壊した男を、女は許せるのか? ロマンス劇の金字塔!

シチリア王は妃ハーマイオニと親友ボヘミア王の密通を疑う。親友の暗殺を臣下に命じ、妊娠中の妻を投獄し、生まれた赤子を捨てるが……(『冬物語』)。ブリテン王女と身分ちがいの結婚をして宮廷を追放されたポステュマス。伊達(だて)男に王女の操(みさお)が奪えるかという賭けをもちかけられ……(『シンベリン』)。嫉妬に狂い家族を破壊した男を、女は許せるのか? 著者の人生に重なるロマンス劇の金字塔! 徹底解説&注釈で物語の真意がわかる!


【本作を楽しむ5つのポイント】
・晩年のシェイクスピアの代表的ロマンス劇。上演多数の名作!
・日本初! ライムを全訳した決定版。リズムにもこだわっているから音読すると気持ちいい!
・嫉妬に狂った心が、家族と人生を破壊する。再生のセカンドチャンスはあるのか?
・家族を捨て、20年の時を経て、家族のもとへ戻ったシェイクスピアの人生との共通点
・最新研究に基づく徹底解説&詳細な注釈付き!

The Winter's Tale & The Tragedie of Cymbeline
by William Shakespeare
From The first Folio, 1623

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新訳 冬物語/シンベリン のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    『冬物語』
    前振りとして、シチリア王レオンティーズとボヘミア王ポリクシニーズが幼い頃からの大の仲良しであること、ボヘミアの方がシチリアより貧しいことが明かされる。この友情が類なきもの、と思わせて、次の瞬間あっという間に崩れていく。もう帰る、もう帰る!と聞かないポリクシニーズが、シチリア王妃ハーマイオ

    0
    2025年11月26日

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