作品一覧

  • ノートル=ダム・ド・パリ
    値引きあり
    4.3
    1巻616円 (税込)
    15世紀末のパリ。ノートル=ダム大聖堂の副司教クロード・フロロは、聖堂前の広場で踊るジプシーの娘エスメラルダに心を奪われ、自分が育てた異形の鐘つき男・カジモドに誘拐させて、わがものにしようとする。しかし間一髪、王室騎手隊の隊長に救われ、エスメラルダはその若き隊長フェビュスに一目ぼれしてしまう。嫉妬に狂った副司教のクロードは、フェビュスを殺し、エスメラルダにその罪を着せ破滅させようとする。一方、エスメラルダの美しさとやさしさにふれ、いつしか愛情を抱くようになったカジモドは、彼女を絶望的な運命から救いだそうとするが――。
  • 新訳 レ・ミゼラブル
    3.0
    1巻792円 (税込)
    ひとりぼっちの少女・コゼットは、 三歳で別れたお母さんの顔を知らない。 宿屋でこき使われ、いじめられていた彼女を救ったのは 心やさしいジャン・バルジャンだった。 親子のように、仲良くくらしはじめる二人だったが、 ジャン・バルジャンが過去に犯した”罪”によって、 幸せな生活にピンチが訪れてしまい・・・・・・。 さらには、仲間おもいの美しい青年・マリウスとの出会いが、 コゼットたちの運命を大きく動かしていく――! 世界じゅうで愛される、フランスの感動の名作! ミュージカルでも大人気のものがたりが、 読みやすい新訳で登場です!【小学上級から ★★★】
  • トキメキ夢文庫 ノートルダム・ド・パリ
    3.3
    1巻935円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 舞台は、中世のフランス・パリ。ノートルダム大聖堂の鐘番カジモドは、みにくい容姿のためにだれからも愛されず、彫像が友人で鐘が恋人だった。ある日、彼はジプシーの踊り子エスメラルダと出会い、恋に落ちる…。絶世の美女エスメラルダを取りまく人びとの、さまざまな愛を描いた感動の大作を、お子さんにも読みやすいように編集しました。 物語の冒頭やハイライトには漫画を取り入れ、挿し絵も豊富に盛り込んでいます。巻頭にはあらすじ漫画つき。時代背景や物語の舞台について写真を交えた解説もあり、さらに理解を深めます。 小学6年生までに学習する漢字を使用(すべてふりがな付き)。
  • レ・ミゼラブル【上下 合本版】
    値引きあり
    5.0
    1巻1,016円 (税込)
    貧しいジャン・ヴァルジャンはパンを盗んだ罪で監獄に送りこまれて十数年ものあいだ苦しみ、さらに出所後も差別に悩まされる。しかし、ある司教に出会ったことで生まれ変わった彼は、まったくちがう人生を歩きはじめる。そして、不幸な美女ファンテーヌと出会い、彼女を救おうとするが、執拗に追いまわすジャヴェール警部が行く手に立ちふさがる! フランス文学の金字塔にして娯楽小説の真髄が、コンパクトな新訳で登場! ※本電子書籍は『レ・ミゼラブル(上)』『レ・ミゼラブル(下)』を1冊にまとめた合本版です。
  • レ・ミゼラブル (上)
    値引きあり
    4.4
    1~2巻569円 (税込)
    貧しいジャン・ヴァルジャンはパンを盗んだ罪で監獄に送りこまれて十数年ものあいだ苦しみ、さらに出所後も差別に悩まされる。しかし、ある司教に出会ったことで生まれ変わった彼は、まったくちがう人生を歩きはじめる。そして、不幸な美女ファンテーヌと出会い、彼女を救おうとするが、執拗に追いまわすジャヴェール警部が行く手に立ちふさがる! フランス文学の金字塔にして娯楽小説の真髄が、コンパクトな新訳で登場!
  • ノートルダム・ド・パリ(上)
    3.0
    1~2巻770円 (税込)
    パリにそびえるゴシック建築のシンボル、ノートルダム大聖堂をバックに、ジプシーの踊り子エスメラルダと、醜い鐘つき男カジモドをめぐって繰り広げられる中世歴史ロマン。ロマン派の巨匠ユゴーの代表作。「ノートルダムのせむし男」のオリジナル版。19世紀の銅版画の挿絵を多数収録した。

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  • 九十三年
    -
    1巻1,210円 (税込)
    (一七)九三年はフランス革命の「恐怖の年」の幕開けであった。ルイ16世の処刑、マラ、ダントン、ロベスピエールらによる権力闘争の加熱。このとき西のヴァンデ地方には王党派による反革命の火の手があがる。共和国軍が討伐のために派遣される。革命と反革命の渦中に投げ入れられた3人の主要人物を通して、権利、正義、伝統、人間愛とはなにかをきびしく見つめたユゴー晩年の代表作。

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  • レ・ミゼラブル(上)
    -
    1~2巻1,430円 (税込)
    日雇い労働者ジャン・ヴァルジャンは、貧しさのどん底で、ある日一片のパンを盗もうとして捕えられ、重刑を科せられる。彼は不当な刑に怒りをおぼえ2回も脱獄を企てたため19年も刑に服すことになった。ようやく釈放された彼は片田舎の町ディーニュに現われたが、宿屋は前科者と知ると泊めてもくれない。あてどなくさまよった彼は、アルプスのふもとにあるミリエル老司教の家にたどりつく。司教は、暖い部屋に招き入れ銀の食器でもてなしてくれた。だが、恩を仇で返すように、彼は司教館の銀の食器を盗んで逃げる。すぐにつかまり、彼は司教館に連れもどされたが、「それはわたしがこの人にあげたのです」と司教は言う。ジャン・ヴァルジャンは奇跡を目にしたような衝撃をうけ、寒風の吹きすさぶ野を泣きながら駆け去る……ジャン・ヴァルジャンの改心と苦闘の人生がはじまる。この主人公をめぐって、売春婦ファンテーヌ、その子コゼット、その恋人マリユスらの人生がからみあい、おりからの激動する時代とともに数多くの人々が嵐のように渦巻き過ぎる。ユゴーの世界観を集大成した代表作。

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ユーザーレビュー

  • ノートル=ダム・ド・パリ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    子供の頃からディズニーのノートルダムの鐘が好きで、ずっと読んでみたいと思っていたものの読みにくいという評判も聞いており手が出せずにいた作品。
    抄訳版があるということで読んでみたが…すごく面白い!
    アニメとは中身が違うとはなんとなく聞いていて、フロロー判事が明確な悪役ではなく葛藤が丁寧に描かれている等を聞いて、もっと淡々としたリアリスティックな内容を想像していた。
    が、意外としっかり起承転結のある物語になっており、なんならアニメ版よりドラマティックとすら感じた。
    個人的にはフロロは悪役と感じたが、その他も良い人があまりいないので相対的に悪役とは見なされていない感じ笑
    カジモドもアニメほど純粋ない

    0
    2025年10月31日
  • レ・ミゼラブル (下)

    Posted by ブクログ

    かなり昔に完訳版を読もうとして挫折しましたが、抄訳(ところどころを抜き出した翻訳)上下巻、文庫本2冊、読み切りました!

    舞台ミュージカルは観たことがあるので、舞台で描かれない場面が補完されていく感じがして、興味深く読み進められました。

    エポニーヌとマリウスのやり取り、舞台で出てくるものがあちこちにあります。
    舞台最後の方のマリウスとテナルディエのやり取りが今ひとつわかりにくかったのですが、スッキリしました。

    バルジャンの中の白の天使と黒の天使、誰もが似たようなことを感じたことがありそう。
    p.261〜265に渡るアンジョルラスの演説が素晴らしい。

    あとがきに書いてありますが、
    完全版は

    0
    2025年06月26日
  • レ・ミゼラブル (上)

    Posted by ブクログ

    かなり昔に完訳版を読もうとして挫折したので、抄訳(ところどころを抜き出した翻訳)である角川文庫のを読みました。
    ※抄訳でも上下巻、文庫本2冊になります。

    話の本筋はしっかり押さえられており、スルスルと読めました。
    舞台ミュージカルも観たことがあるのですが、抄訳版でもミュージカル化されている場面はほぼ載っているように思えましたので、
    最初に読むには良い本だと思いました

    かつてパン1つを盗んだ罪で投獄されてジャンバルジャンが司教様との出会い、ファンテーヌとコゼットとの出会いを通して、澄んでいくのが心地よいです。
    もちろん、行きつ戻りつする人間らしい葛藤を抱えながらですが。
    名作と言われるのも納

    0
    2025年05月01日
  • レ・ミゼラブル (下)

    Posted by ブクログ

    本当に素晴らしい作品。
    激動の時代を生きた人々を、主人公のジャン・バルジャンにだけスポットをあてるのでは無く、脇役もどんな人物なのか想像出来るくらいにそれぞれが詳しく描かれていて、物語の登場人物だけど、そこに生を感じられる。
    人々の暮らしがどんな様子なのか、街がどんな状態なのか、とにかく書き込みがすごい。
    これで完訳では無いなんて。
    完訳はけっこう省いてもよさそうなところがたくさんあって読むのが難しいと聞くので、初めて読む人はこれがいいのでは?
    このレ・ミゼラブルを読むと、今度は完訳を読みたくなる。
    レミゼの無限ループに陥りそう。

    0
    2025年04月04日
  • レ・ミゼラブル (上)

    Posted by ブクログ

    フランス革命後の混乱期、人々がどう生きたか。
    この厳しい時代を皆が何を胸に抱いて日々を暮らしていたのか、どう生きてどう死んでいったのか。
    ひとりひとり確かにその物語の中で生きていて、人間の強さと弱さを感じられる。
    ミュージカルのレ・ミゼラブルが大好きなので欲目もあるが、本当に素晴らしい作品。
    初めて読む人は完訳ではなくこれが読みやすいかも。
    様々な訳者のレ・ミゼラブルが出ているので、読み比べるのも面白いと思う。

    0
    2025年03月18日

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