ヴィクトル・ユゴーの作品一覧
「ヴィクトル・ユゴー」の「レ・ミゼラブル」「レ・ミゼラブル」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
「ヴィクトル・ユゴー」の「レ・ミゼラブル」「レ・ミゼラブル」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
Posted by ブクログ
角川文庫版のレ・ミゼラブル。上下二分冊の上巻を読み終えたところ。
以前、ふとしたことから中央公論社『レ・ミゼラブル百六景』という図版を数多く取り入れた本を読んだ。「これで十分読んだ気分」に成れたのだが、長編の名作として名高い作品。書店で文庫本のコーナーを見る度にホンモノが気になる。
結局は中途半端に断片的なシーンを知っているだけ。印象深いそれぞれのシーンも本来ならば、全体の話の流れの中でこそ真価を発揮するはず。
ヴィクトル・ユゴー『あぁ無情』と呼ばれていた。原作タイトルそのままの訳。このタイトルのせいで、遠い本のようにも感じていた。
明るめのエッセイやSF、冒険ものばかり読んでいた昔の私には《縁もゆかりもない》小説だった。
年を経て、ドストエフスキーを読んだり、ジェーン・エアを読んだり名作や大作などと呼ばれる書籍たちに手を染めるようになり、決して若い頃には手に取ることすら無かった本を読むようになった今、
『レ・ミゼラブル』に変身したユゴーの作品を折角の機会に読まないのは何故だ?
妨げるものは何もない。
新潮、岩波に較べれば上下2巻はお手頃な長さでもある。
ここまで考えた末、やっと買いました。
そして上巻。やはり「百六景」では味わえない最初バラバラな話が読み進むうちに一つ一つ繋がりを見せていく。面白い。
情景描写、人の身体と心の動き。先々に関係してくる登場人物を、敢えて事前に軽く述べておいたり。
物語の先が気になる。『ここで今日は終わり。』と決めても、またついつい手を出してしまう。
明日、下巻を買って、ユゴーの描く世界に引き続き没頭しよう。
Posted by ブクログ
子供の頃からディズニーのノートルダムの鐘が好きで、ずっと読んでみたいと思っていたものの読みにくいという評判も聞いており手が出せずにいた作品。
抄訳版があるということで読んでみたが…すごく面白い!
アニメとは中身が違うとはなんとなく聞いていて、フロロー判事が明確な悪役ではなく葛藤が丁寧に描かれている等を聞いて、もっと淡々としたリアリスティックな内容を想像していた。
が、意外としっかり起承転結のある物語になっており、なんならアニメ版よりドラマティックとすら感じた。
個人的にはフロロは悪役と感じたが、その他も良い人があまりいないので相対的に悪役とは見なされていない感じ笑
カジモドもアニメほど純粋ないいやつじゃないしエスメラルダは純粋だからこそ愚かな人物として描かれていて、ひとりひとりの人物の心理描写は確かに記号的なところはなくリアリスティック寄り。
そんなリアリスティックに描かれる人物たちがパズルのピースとなり、最後きれいに噛み合ったとき最強にドラマティックな悲劇を作りあげる、というのが素晴らしかった。
Posted by ブクログ
かなり昔に完訳版を読もうとして挫折しましたが、抄訳(ところどころを抜き出した翻訳)上下巻、文庫本2冊、読み切りました!
舞台ミュージカルは観たことがあるので、舞台で描かれない場面が補完されていく感じがして、興味深く読み進められました。
エポニーヌとマリウスのやり取り、舞台で出てくるものがあちこちにあります。
舞台最後の方のマリウスとテナルディエのやり取りが今ひとつわかりにくかったのですが、スッキリしました。
バルジャンの中の白の天使と黒の天使、誰もが似たようなことを感じたことがありそう。
p.261〜265に渡るアンジョルラスの演説が素晴らしい。
あとがきに書いてありますが、
完全版は
「馬車でBに行った」と書かずに、
御者がどんな人間か説明し、御者と登場人物のやり取りが書かれ、そしてそれが本筋とは関係が薄い
読みにくいはずです。
最初は抄訳版がわかりやすいのかもしれないと思いました。読み終わった後に、より深掘りするために完訳版もいいかもしれません。
Posted by ブクログ
かなり昔に完訳版を読もうとして挫折したので、抄訳(ところどころを抜き出した翻訳)である角川文庫のを読みました。
※抄訳でも上下巻、文庫本2冊になります。
話の本筋はしっかり押さえられており、スルスルと読めました。
舞台ミュージカルも観たことがあるのですが、抄訳版でもミュージカル化されている場面はほぼ載っているように思えましたので、
最初に読むには良い本だと思いました
かつてパン1つを盗んだ罪で投獄されてジャンバルジャンが司教様との出会い、ファンテーヌとコゼットとの出会いを通して、澄んでいくのが心地よいです。
もちろん、行きつ戻りつする人間らしい葛藤を抱えながらですが。
名作と言われるのも納得です。
下巻も楽しみです。