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  • 孤独なアスファルト

    孤独なアスファルト

    小説・文芸
    3.5
    1巻660円 (税込)
    玉川上水で、日東グラスウールの常務・郷司が殺害された。転職のことが原因で郷司と対立していた、東北出身の田代少年が疑われる。田代は内気で言葉の訛をからかわれるのがいやで、職場でも孤立している青年だった。後日発見された凶器の紙バンドも田代の工場の物とわかり、彼への容疑は深まる。寄る辺ない青年の孤独を描く傑作推理。第9回江戸川乱歩賞受賞作。
  • 警察官僚の時代

    警察官僚の時代

    ビジネス・実用
    -
    1巻660円 (税込)
    戦前、警察と地方自治体を支配し、絶大な権力を誇っていた内務省出身の旧官僚たちが、不気味な復活をはじめた。史上はじめて首相になった旧内務省出の国会議員が、国鉄の民営化や教育臨調を強引におし進めている。警察権力と独占情報を駆使した彼らの、日本大改造の真の狙いは何か? 「日本の官僚」論。中央突破をはかる中曽根首相のもと、情報を独占した警察権力を駆使して権力新時代をたくらむ旧内務省出身者たちの全容をあばく!
  • 家族の横顔

    家族の横顔

    愛の絆が切れるとき、家族関係が壊れるとき、その端的な形は、離婚や家庭内殺人に結びつく。しかし、もっと見えない不確かな形で、家族の孤独は深まっている。今日ほど、家族崩壊の危機が深刻な時代はない。人間の絆とは何か。現代人の苦悩とは何か。誰しもが問われる家族のあり方と生きることの意味をさぐる。家族の孤独を追うルポルタージュ。
  • パソコンウォーズ最前線

    パソコンウォーズ最前線

    90年代のパソコンをプロデュースする男たち。TRONの坂村健をはじめ、PC‐9801を擁する日本電気の渡辺和也、一太郎のジャストシステムの浮川和宣など、パソコン界を牽引する13人が語る熱いビジョン。この戦国時代を乗り切り、パソコン必携時代を担うのは誰か。画期的なパソコン・ノンフィクション。
  • さらりーまん発奮学 社内起業家のすすめ

    さらりーまん発奮学 社内起業家のすすめ

    ビジネス・実用
    -
    1巻660円 (税込)
    ここ数年、日本のサラリーマン像に変化が生じています。上司追従型からアーティスト型へ。仕事はばりばりこなすが、公私の別はきちんと一線を画し、退社時刻以降は自由にさせていただきますよ、というタイプの登場です。その新傾向の象徴的な例が「社内起業家」諸氏でしょう――。上司追従型から水陸両用型へ、サラリ-マンにも経営者にも発想の転換が求められている時代を迎え、日本の「イントラプルヌ-ル(社内起業家)」を紹介し、豊富な具体例でサラリーマンの今後の生き方をズバリ提言する。全国のサラリ-マン、大いに発奮しよう!
  • さらりーまん野戦学

    さらりーまん野戦学

    ビジネス・実用
    -
    1巻660円 (税込)
    われらサラリーマンは、このわが国独得の世界である「会社社会」をいかに生きるべきか。ジェネラリストにはジェネラリストなりの、人生の知恵に裏づけられたノウ・ハウがあり、彼らはジェネラリストと呼ばれるスペシャリストではないか――。自らのサラリーマン体験を実例に、サラリーマンとしての積極的な生き方を具体的に説きあかす快著。われらサラリ-マン、いかに生きるべきか!
  • ジョン・マン 1 波濤編

    ジョン・マン

    小説・文芸
    4.2
    1~5巻660~770円 (税込)
    土佐に生まれた作家が渾身の筆で描いた初の歴史大河小説。わずか14歳。寺子屋にも満足に通えなかった貧しい漁師が鎖国日本から身ひとつで漂流。初めて西洋文明(アメリカ)の中で暮らした日本人となり、初めて欧米の高等教育を受けた日本人となり、初めて世界の大洋を巡った日本人となり、ゴールドラッシュのカリフォルニアで金を掘り、唯一、自力で帰国を果たした日本人漂流民となった。帰国から2年後、あのペリー艦隊がやってくる。この男がいなければ、日本は植民地になっていたかもしれない。
  • 独創の狩人 日本的オリジナリティの原点12人

    独創の狩人 日本的オリジナリティの原点12人

    オリジナル=独創に弱いのが日本人、というのは当たらない。いま科学の最前線では、気鋭の若い研究者たちが、次々に新しい理論や事実を追求し、大きな成果をあげている。これまでの常識や不動の理論があっけなく覆り、ダイナミックに進展する科学の世界の面白さ。混迷の経済・政治の時代から、創造的な科学へと向う時代の潮流を、12人の魅力的リーダーの軌跡にみる。先端技術や科学最前線を密着取材緊急レポート。
  • 太陽はいつも雲の上に 私たちを支えた言葉

    太陽はいつも雲の上に 私たちを支えた言葉

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    名言、格言、諺などには、先人の深い知恵や鋭い洞察がこめられている。悩み多い人生の岐路に立ったとき、それが思いがけず私たちを支えてくれる。たくさんの言葉を知っていることは、数多くの教師や友人を持っているのに似ている。――三浦夫妻が、心に残る言葉の数々を紹介しながら、それにまつわる回想、感慨、自戒などを、心をこめて綴る。
  • 素顔

    素顔

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    夜になると人通りがとだえる、郊外の新興住宅街に、馬淵家がある。小説家の夫、妻、思春期にさしかかった娘たち、そして一匹のブルドッグ。彼らのさりげない日常のなかから、小さなドラマや人生の哀歓が、さざ波のように湧いては、また静まってゆく。さわやかな叙情と確かな視点にささえられた、みごとな長篇小説。
  • 獅子の廊下の陰謀

    獅子の廊下の陰謀

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    江戸期、長州7代目藩主となった毛利重就は、藩財政の巨大な赤字に驚く。そして隠棲していた、かつての能吏・坂時存を起用、財政建て直しを命じる。坂時存は奇矯にも、萩城内の本丸の廊下に机を据えて事務室を設置する。考え出した大胆かつ卓抜な秘策の経済計画とは何だったか? 特異な時代の人間像を描いた歴史秀作短篇集。幕末の長州藩を支えた巨富はどう作られたか?
  • 空飛ぶ寄生虫

    空飛ぶ寄生虫

    小説・文芸
    4.0
    1巻660円 (税込)
    「眼に入れても痛くない虫」「助平な蚊はいるか?」「輸入マラリアの恐怖」……。サナダ虫を愛して、自らの体内でも育むカイチュウ博士が、海外から運びこまれる寄生虫をユーモアたっぷりに紹介しつつ、「清潔ニッポン」をめざす常識の危さに警鐘を鳴らす! ベストセラー『笑うカイチュウ』を越える仰天エッセイ。 外国産の寄生虫が日本を襲う! 読んでビックリ、寄生虫の仰天話と常識の非常識。
  • 愛のポプリ

    愛のポプリ

    ビジネス・実用
    4.3
    1巻660円 (税込)
    ポプリを作りたいけれど、どうして良いかわからないという人は多いようです。……この本を読めば、誰でもポプリを作ることができます。が、ポプリには、良くも悪くも、作り手の内容がすべて現われますので、その歴史の古さ、背景の広さ、奥行の深さ、詩的イメージなどを充分に理解して、あなたのセンスをポプリに結晶させていただきたいのです。花の香りにつつまれてファンタジックにメルヘンしよう。ポプリストのみなさん、全員集合! さあ、ポプリを作りましょう!
  • ハロー、スタンカ、元気かい プロ野球外人選手列伝

    ハロー、スタンカ、元気かい プロ野球外人選手列伝

    日本のプロ野球を興奮させた「助っ人」たちの熱き闘いの日々と、いま歩む第二の人生。外人選手第一号のバッキー・ハリスから、スタンカ、ジーン・バッキー、ハドリ、スペンサー、マニエル、アルトマン、ジョンソン、ホプキンス、ライト、ジョー・ルーツ、バルボン,カ-クランド……などの白人・黒人選手を、外交史の権威が訪ね歩いて、綿密な取材を通して描く、ドラマチックな人間記録。
  • あなたが好きだった

    あなたが好きだった

    小説・文芸
    3.0
    1巻660円 (税込)
    恋、別れ、女友達、男友達、学生時代、相撲、下積み、仕事……。脚本家デビュー当時から書きためていた、心の移り変わりをすべて吐露する。日常生活をざっくばらんに語り、切ないOLたちに、さわやかで力強いエールを送る、元気の出るお話ばかり。大切な出逢いをステキな恋に育てたいあなたに、そして過ぎ去った日々を微笑んで思い出せるような恋をしたいあなたに贈る、前を見て生きる、ちょっと過激な、爽快エッセイ集!
  • 堀田力の「あきらめるな! ニッポン」

    堀田力の「あきらめるな! ニッポン」

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    検察時代はロッキード事件の「壁」をも破り、弁護士になってからはボランティアを通じた「生きがい」を主張するユニークな著者が語る、柔軟で鋭いニッポン再生論。市民ひとりひとりが元気を出し、政官財のトライアングルを崩し、情報公開を実現することが、日本を変えてゆく。こんな時代だからこそ、あきらめるな! 迷走日本、再生への道。こうすれば必ずニッポンは良くなる!
  • 切ないOLに捧ぐ

    切ないOLに捧ぐ

    小説・文芸
    4.0
    1巻660円 (税込)
    いま充実した仕事ぶりで輝く、脚本家&作家の内館牧子。「自分探しの道」だった大企業で過ごした13年半の奮闘を、1年ごとにていねいに辿ってつづる、心のあれこれ。後輩のOLたちに夢、仲間、同僚、上司、挫折、そして訪れたチャンスを、粋に、ユーモラスに告白する。日々の切なさを軽快にはねのける、元気の出るエッセイ集!
  • ふぐママ

    ふぐママ

    小説・文芸
    4.2
    1巻660円 (税込)
    一大事に遭遇すると頬がプーッと膨れ、ふぐそっくりになるから、ふぐママ。彼女は、人気女優にして名エッセイストの室井滋が所属する、事務所の社長である。情に厚くガッツにあふれ、窃盗犯を捕まえたり、はたまたパトカーで連行されたりと、トラブルてんこ盛り。そんな「育ての親」を、愛情こめて語る、笑撃エッセイ。育ての親は、爆笑もの!
  • BU・SU すべてのプリティ・ウーマンへ

    BU・SU すべてのプリティ・ウーマンへ

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    「顔が悪い」って、とっても悲しいこと。なんで世の中には、可愛い人とBU・SUがいるんだろう。どうして、よりによって私が……。でも、「顔の美しさ」は先天的だが、「魅力」は自分で作っていける。本当にチャーミングな人、美しい女性になるために、いま出来ること、これからすべきことは? 貴女はもっと素敵になれる。美しく変わろうとする女の子の物語。
  • 終末曲面

    終末曲面

    小説・文芸
    3.0
    1巻660円 (税込)
    SF界の異才・山田正紀が放つバイオレンスと終末の黙示録。ーー終末の時、日本人は全員が発狂しているはずだ……。個体維持本能と種族維持本能の軋轢値Ωは、あの赤い光点で示される。この曲面は、Ω点がある時点まで連続的に変わり、ジャンピング・ポイントP点で突然に大変化を起こすことを表わしている……という表題作の「終末曲面」。ほか6篇を収録する山田正紀の第一短篇集。
  • 情報フィールドノート 激動の世界を読む

    情報フィールドノート 激動の世界を読む

    ビジネス・実用
    -
    1~2巻660円 (税込)
    中国といえば天安門事件、ソ連といえばペレストロイカの行方というように、国際政治を流行のアラカルトでしか見られない視野の狭さが、日本人の悪い癖。ベルリンの壁崩壊に象徴される、1989年以後の世界の歴史的大変動・大転換をどう読むか? 視野狭窄の日本外交の問題点を明かし、複雑に絡みあう国際政治を、複眼的に鋭い洞察力で、考察・分析する。
  • 東京恋愛事情

    東京恋愛事情

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    楽しく暮したい。アナタも当然そう思う。テニスやスキーやゴルフもいいけど、究極恋愛が面白い。「とっかえひっかえ」のアイツを見るたびアナタはねたみ、そねみ、ひがみの三拍子が渦巻く。新入社員の女のコめがけ、めげず臆せずトライする。今年こそ……。心に虹さす瞬間を求めさ迷うアナタの物語。エスプリでかわし、ジョークですくい、ユーモアで体固め、永倉「文道」の技をご堪能のほど。胸のあたりが狂いだすほど面白い恋愛物語!
  • 自分育てのすすめ

    自分育てのすすめ

    ビジネス・実用
    -
    1巻660円 (税込)
    女性の一生は、いろいろなマスクをつけたあなたが演じる、豊かなパフォーマンス。一度かぎりの人生を、「これは本当の私ではない。もっと別の生き方があるはず……」と不平のうちに終わるのでは、もったいない。どのマスクを手にしても、生き生きと演じきる知恵と工夫があれば、人生はみずみずしく輝く。結婚前の女性も、結婚した女性も、「学び」によってこそ生活は豊かになり、自己充足が実現できる。「パフォーマンス論」の第一人者が、パフォーマンス理論と自らの実践とで展開する、多面体に生きるためのユニークな提案。
  • 風は思い出をささやいた

    風は思い出をささやいた

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    望郷の詩人・おのちゅうこうが、郷里の赤城山麓で過した幼い日の思い出を活写した、土の香り豊かな珠玉の連作集。「母と木イチゴ」「一年ぼうずの先生」「村のおばけ」「もらいぶろ」「イヌと少年」「カモシカの話」「町っ子の冬子」「こぶ吉さん」「おとなのうそ」「きびしい父の目」など16編。ほかに姉妹編の代表作『氏神さま』も収録。野間児童文芸推奨作品賞受賞作。
  • 陽差しの関係

    陽差しの関係

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    ボクは恋に落ちた。元女優と夢のような恋に落ちた。快楽が純情と激しく結びつく体験だ。そして心を病んで逃げる彼女への愛を貫く作戦をたてた――童貞問題を抱えた帰国子女、「わがまま10優しさ11のブルペンガール」とおかしな脇役をそろえ、東京、ニューヨークを舞台に、男の心の成長と恋の成就を描く。本当の大人の恋に胸こがす、キミへの熱いエール! せつなく胸キュンの、若い大人の恋愛小説。大病から復帰し再生をかけた第一作。
  • 優しい人々

    優しい人々

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    兄夫婦の交通事故という天災のような事態が、一族の人間関係の中にひき起した大きな波紋。父が母が妻が妹が、ベッドの上の兄と死んだ義姉をめぐって、時にはかくされていた心理をあらわにしながら、ぶつかり合う。不意に緊張状態に置かれてしまった家庭を見つめて、現代における真の愛の可能性を探る、問題の長編小説。
  • 風の七人

    風の七人

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    南国カンボジアの魔城に挑む日本忍者の大活劇。当代一の忍びの手練れ、きりの才蔵とましらの佐助、怪僧にして妖術の総帥・七宝坊主、怪力武者の裏切り陣内、豪剣の名手の群青・緑青の双子の兄弟、豊艶な美女さらの7人が、異国の地で目もさめる疾風怒濤の活躍。卓抜な構成による著者初の異色痛快時代長編。
  • 荒木のおばさん

    荒木のおばさん

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    僕は少年時代、何度も死の誘惑が待ち伏せていた。今度は42歳で脳溢血だ。奇跡の生還をして2年、ベンチに座っていると、記憶の底から怪しく、おかしく、懐かしい人々がやってくる。稲荷大明神が降りた荒木のおばさん、キブツで出会った女、フランスの小さな城の田園生活……普通の生活へのいとおしさ、懐かしさを謳い上げ、病んで知る人生の機微を鮮やかに描いた15の名篇。高校国語の教科書にも収録された「丘を越えて」を含む。
  • みんなアフリカ

    みんなアフリカ

    小説・文芸
    3.0
    1巻660円 (税込)
    生活を変えるんだ。女房と息子に見放されたカメラマンも、もとパンクもジゴロも、養護施設に働く女のコも、みんなアフリカに夢を賭けていた……現代人が抱え込んだ孤独と脱出を、絶妙な会話をちりばめ、達者に描く。新しい笑いに誘い、体温が伝わる上質のユーモア小説。山本周五郎賞候補作、著者会心の3編からなる小説集。おもしろ可笑しくやがて悲しき人間模様、現代人の心の空洞と夢……、コロコロと笑ううち、胸にジーンと来ます!
  • ブラックスワン

    ブラックスワン

    小説・文芸
    3.0
    1巻660円 (税込)
    白昼のテニス・クラブのロッカ-室で、女性の焼死事件が発生。死者として、18年前に忽然と姿を消した女子大生が浮上する。当時の彼女に、いったい何が起ったのか、無惨な火だるま事件とのつながりは? 哀調ただよう雪の瓢湖(ひょうこ)に舞うブラックスワンをキーに展開する、悲愴な青春時代の驚くべき謎を詩情豊かに追う、著者初の本格推理長編。ミステリ-と詩情が融合した傑作。
  • アフロディーテ

    アフロディーテ

    人間の英知を集めて完成した、人工の理想の海上楽園都市の島「アフロディーテ」に夢を託して移住した青年・蒔田雄一。彼をを待つ試練とは何か? 美少女アニタをめぐる若者たちの熱い思い、権力者たちとの熾烈な闘い、雄大な陸海に展開するニュー・メカ群……。青年の夢とロマンを縦横に描く、傑作長編SF冒険譚。青春て何だ? ハイテク都市に愛と理想を追う青年の物語。
  • アトランティス 失われた大陸の謎

    アトランティス 失われた大陸の謎

    ビジネス・実用
    -
    1巻660円 (税込)
    「悲惨な一日と一夜にして、大海原のかなたに消えた楽園王国」――プラトンの描写は、何を物語るのか? 虚構か、それとも真実の伝承か……。失われた大陸への夢は、今もって人々の胸をかきたてる。人々の夢をかきたててやまない伝説の大陸=アトランティスの全貌と、この青海原のかなたに消えた楽園王国の謎を追う。突然の大異変に襲われて消失する過程を、地質学から解明し、多年の論争に終止符を打つ。映画よりおもしろい、迫真の科学ドラマ!
  • 淀どの哀楽(上)

    淀どの哀楽

    小説・文芸
    5.0
    1~2巻660円 (税込)
    江北に名高い豪勇の将・浅井長政と、たぐい稀な美しい妻・お市との長女・茶々は、恐れを知らぬかわいい姫君であった。幼いときに伯父・織田信長によって浅井が滅ぼされ、母の再嫁先・越前北ノ庄もまた、豊臣秀吉の手によって落城した時、何事にも敏い茶々は、託された妹たちをかばって、戦国の女の宿命に従い、敵将・秀吉の側室となった。信長、秀吉の影に生きた淀君の生涯を描いた傑作時代長篇。<全二冊>
  • 血の弔旗
    値引きあり

    血の弔旗

    小説・文芸
    4.0
    1巻660円 (税込)
    1966年8月15日。根津謙治は、仲間たちと豪邸の前にトラックを止めた。戦後の混乱期に財を成した実業家から現金11億円を奪うためだ。その際、根津は不本意ながら一人の女性を射殺してしまう。それから14年。時効が近づいた頃、彼らの身の周りに新たな事件が続発する。首尾よく離散したはずの男たちの軌跡が再び交差する時、人間の業と事件の真相が明らかになる。昭和の時代と風俗を克明に描写した熱き犯罪小説。
  • ジャングル・ジムがしずんだ

    ジャングル・ジムがしずんだ

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    少年タローの友だちは、デパートのおもちゃ売場のロボットや人形たちだ。そのおもちゃたちを作ったデブの社長と知りあったことから、ちょっと気になるチビの女の先生や子犬を道づれに、タローはジャングル・ジムのエレベーターで、地下のおもちゃの国によばれた……。恵まれないものへの愛を奇抜な構想で描いた、ファンタジックな長編童話。
  • アナタの年頃

    アナタの年頃

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    アナタは食品会社の課長代理。人間的にいい奴だ。出世は多少遅れ気味だが、頑張っている。妻と子供とも巧くやりたいし、いい家にも住みたい。そんな年頃のアナタの物語。ローンあり、海外出張あり、酒あり競馬あり、時にミック・ジャガーありと、辛くもそこそこ幸せな、40代サラリーマンの哀歓と本音を軽妙に描く傑作。くー、人生だねえ……思わずうなる、しみじみとあったかいアナタの日々!
  • 武家女夫録

    武家女夫録

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    出雲藩の木実方添奉行(このみかたそえぶぎょう)・梅沢作之丞が惨殺された。特産物の生蝋の専売役で内福を噂され、茶屋女・お鯉の身請話を決めた直後のことであった。藩の詮議に、年若い妻・寿恵と若党・弥八は、互いに庇いあって……。体面を重んじながら、困苦に耐える微禄の武家の暮らしと、封建制に抗した男女の愛情を描く、名作短編集。体面にしめつけられても、燃え上がる不義の愛!
  • 人喰鉄道(上)

    人喰鉄道

    小説・文芸
    5.0
    1~2巻660円 (税込)
    暗黒大陸と怖れられたアフリカ大陸に、文明の曙光を投げかけんと企てられた、ウガンダ鉄道建設。英人鉄道技師・パターソンは理想に燃えて赴任するが、サバンナは、人間の侵略に〈人喰い(マン・イーター)〉と化したライオンとの血みどろの戦場だった。雄大な大自然のなかに、ライオンと人間の死闘を非情なタッチで描き出した、異色の動物文学。
  • 原魚ヨネチ

    原魚ヨネチ

    若き釣人・ワスビルは、ケシモの海に舟を漕ぎ出し、ワシスを餌に釣をした。ケシモの海の最深部の闇の中には、とてつもない大魚・怪魚・異魚がいるという。その名をヨネチ。すべての魚の先祖、原魚だと言われている。ワスビルが「今日こそは」と伸ばした道糸の先には、たしかな魚信があった……。「かんべSF」の快作11編を結集!
  • 蟻の木の下で

    蟻の木の下で

    小説・文芸
    3.3
    1巻660円 (税込)
    井之頭公園内にある羆(ひぐま)の檻の前で、羆の爪痕を遺す男の死体が発見された。死体の傍には、新興宗教・正聖会のバッジが落ちていた。死者の戦友だった町工場の社長・池見は、週刊誌記者・鹿子の協力を得て、事件の核心に迫る。が、事件は第二、第三の殺人事件へと発展、謎は深まる。本格謎解きに、戦争犯罪を絡ませた異色ミステリー。江戸川乱歩賞受賞作。
  • 凱旋門に銃口を

    凱旋門に銃口を

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    パリの屋根裏部屋に住む緒方健一とポーランドから亡命したアンジェイ・バナシャは、底辺の生活に明け暮れるエトランゼだ。ある日、二人の間に日本から素っ頓狂な女の子・幸田美里が飛び込んできた。アンジェイが仕入れてきた儲け話は、マフィアが盗んだツグジ・フジタの名画を横取りしようというもの。若者たちとマフィアの泥棒ごっこの結末は!? パリ暗黒街を舞台に展開する大活劇!
  • 原潜回廊 日本近海での米ソ秘密戦の実態

    原潜回廊 日本近海での米ソ秘密戦の実態

    ビジネス・実用
    -
    1巻660円 (税込)
    緊迫した国際情勢の中、日本をとりまく近海では、いまや想像を絶する、科学技術を結集した米ソ原潜による、熾烈な戦いが繰り広げられている。軍事機密という分厚い遮蔽板の向こう側で、米ソがどのような形で海中戦を展開し、日本列島がその中にどう位置づけられているかを、具体的な事実をもとに明かす。日本の安全を脅かす、近海での米ソ原潜の熾烈な暗闘! 日本は安全なのか?
  • がん生還者の記録

    がん生還者の記録

    がんは、けっして「不治の業病」ではない! いちどは絶望におちいり、家族をもまきこむ苦悩にさいなまれながら、さまざまな努力のすえ無事生還した人々の、迫真のドキュメント。生と死のはざまから、がんに克ち、希望ある未来にむけて、それぞれに、新しい生と生きる喜びをつかみなおした闘病の軌跡は、だれをも感動させずにはおかない。「生のドラマ」が感動をよぶ希望の書。
  • いつか王子さまが

    いつか王子さまが

    ビジネス・実用
    -
    1巻660円 (税込)
    もっと素敵になりたい、なにかに挑戦したいあなたに……。愛と結婚、仕事、マネー、おしゃれ――ほしいものを手にするために知恵をしぼり、抱えきれないほどの夢を実現した、ニューヨークの女性たち。そのステップアップの方法に学んで、あせらずあきらめず、ひとつずつ、かなえてみませんか? 『理想の王子さまのさがし方』改題作品。NY発、軽やかにステップアップするヒントがいっぱい!
  • 林の中の家

    林の中の家

    小説・文芸
    3.0
    1巻660円 (税込)
    音大生・仁木悦子と植物学専攻の雄太郎は、探偵マニアの兄妹だ。欧州旅行中の水原夫妻に邸の留守を頼まれているが、ある夜に怪電話がかかり、女の悲鳴とともに電話は切れる。そして「林の中の……」という電話の声を頼りに探し当てたその家には、血に染った女性の遺体が……。難事件に挑む兄妹探偵の推理が、知的興奮を誘う傑作ミステリー。
  • 陽の翳る街

    陽の翳る街

    小説・文芸
    3.7
    1巻660円 (税込)
    パン・菓子屋の娘・青瀬悠子、推理小説研究に熱中している大学生・高城寺拓、女性雑誌フリーライターの有明留美子、書店の独身店主・数々谷浩平。推理小説研究会・モザイクの会の4人は春の夜、どんぐり坂で殺人事件に遭遇した! そして、なんとその被害者は、記憶喪失にかかっていることがわかり……。さわやかで、面白さ満載のミステリー。
  • 死を見つめる心

    死を見つめる心

    人間が死というものに直面したとき、どんなに心身がたぎり立ち、猛り狂うものか――すさまじいガンとの格闘、そしてその克服と昇華……言語を絶する生命飢餓状態に身をおいた一宗教学者が死を語りつつしかも、生きることの尊さを教える英知と勇気の稀有な生死観。第18回毎日出版文化賞受賞。
  • もう投げられへんって、ベェーや がん宣告と闘った野球少年の250日

    もう投げられへんって、ベェーや がん宣告と闘った野球少年の250日

    突然、右腕に痛みが走った少年ピッチャー。忍びよる「骨の腫瘍」に、不安は次第に色濃く拡がる。治療・闘病に揺れる少年の心には、何が去来したのか? 治療法を求めて各地の病院を訪ねる両親、子どもに病名を告げた母の葛藤、はげます級友の熱き想いなど、迫真の取材で、13歳の生命を閉じた250日を描く感動的記録。
  • コンピューター殺人事件

    コンピューター殺人事件

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    電算機導入にからむ労使の対立が激化しているさなか、コンピューター室にボヤが発生し、監理課長が怪死、つづいて女性秘書が北陸の海岸で水死体となって発見された。運輸業界の苛烈な企業競争を背景に、突発した連続殺人の真相は? コンピューターの論理と微妙な人間心理の盲点をトリックに使った、傑作推理長編。
  • この胸に光は消えず

    この胸に光は消えず

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    交通事故で車椅子での生活となった著者。流れる水で手を洗った日、ボタンがかけられた日、ベッドを叩いて泣いた。あの日の空の深々と青く、温かな色を忘れない――青春を打ち砕き、人生を決定的に変えた事故、その日から13年。恋人の死が、父親の死があった。涙をぬぐって「生きるための力」として綴った、車椅子の冬・春・夏・秋……1年間の魂の自伝的な黙想ノート。
  • 同窓会奇談

    同窓会奇談

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    東京近郊の高校を卒業した男たちの数奇な人生。周辺住民に追い立てられるメッキ業者、サラ金に追われて非道な取立人に変身した男、怪しげな技でくいつなぐ大道芸人、強運な妻に救われる元博奕打ちなど、中年男たちの、怨念、反骨、乱暴な友情、切ない恋愛を、辛辣にユーモラスに描く、新風都会派の傑作短編小説集。
  • 二流の愉しみ

    二流の愉しみ

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    真似からはじめよと説く「私の文章作法」、この世が「当人」と「他人」から成っていることを喝破した「当人論」など、現代のモラリスト、辛口のエッセイストとして定評ある著者が、世相万般にわたって偽りの正義と勝手気ままの横行する、当今の風潮を見事に斬る。鮮やかなレトリック、芳醇にして気骨ある文章が冴えわたる名エッセイ。簡明にして勁直、軽妙にして気骨稜々、さすが当代屈指の文章家!
  • 二つの陰画

    二つの陰画

    小説・文芸
    3.0
    1巻660円 (税込)
    高利貸でばっちり貯めこんでいた、アパート『満寿美荘』の女経営者が密室で殺され、しかも、遺言状が指名した遺産相続人は、まったくの赤の他人だった! 目的は遺産か? 健介・知子の新婚素人探偵局が犯人探しに乗り出すが、アパート住人の誰もが暗い動機を抱いていて……そしてまた! 大胆縦横のトリックが冴える、本格長篇推理小説。
  • モテる女たち

    モテる女たち

    小説・文芸
    -
    1~2巻660~715円 (税込)
    モテるは女のキーワードだが、真にモテる女とは人間的な魅力にあふれた人のこと。本当にモテたければ、人間関係のルールをマスターすることだ。素敵な恋も納得いく仕事も、手に入れるやり方は同じ。モテるコツがわかれば、仕事や友人関係にも応用できる――恋にも仕事にも生きるための「超恋愛」欲ばりエッセイ。素敵な恋も仕事も手にするための実践的方法論!
  • 緋の記憶

    緋の記憶

    小説・文芸
    3.0
    1巻660円 (税込)
    明かるい秋の日ざしの中、ふらりと立ち寄った画廊で見かけた1枚の絵は、日本海で起こった恐るべき殺人事件の謎を秘めていた(「暗緑の時代」)。東京の高田馬場にオフィスを構える名探偵、ご存じ三影潤が解き明かす多彩なミステリー。ほかに、富豪の美少女が夢に見た赤い花の謎を解く表題作、「アイボリーの手帖」、「沈丁花の家」など短篇推理5篇を収録。
  • 反逆の系譜

    反逆の系譜

    ビジネス・実用
    -
    1巻660円 (税込)
    反逆は歴史を動かす。日本史始まって以来、数かぎりないさまざまな反逆のくり返しが、今日の日本を創ったともいえる。平将門や木曾義仲などのあまりにも著名な反逆はもとより、名もない百姓貧民の土一揆や宗門信徒の一揆まで、歴史は常に反逆とともにあった。過去・現代にわたるその赤裸々な態様をさぐる。歴史を動かす反逆のバイタリティー。反逆の底に潜むもの、反逆の持つ想像力、歴史は反逆から生まれる!
  • 灯らない窓

    灯らない窓

    小説・文芸
    3.0
    1巻660円 (税込)
    睡眠薬入りのビールをパパに飲ませて、夜中の12時にこっそり出かけて行ったママ。そのママが通り魔殺人の容疑で逮捕された! 秋祭りの太鼓の音色に心ときめかせていた平和な家庭を、不意に襲った恐怖の事件――妻を人殺しにされた苦悶の夫と、無実を信じる幼い兄妹の明晰な推理が、謎また謎をあばく長篇推理小説。
  • 他人の血

    他人の血

    小説・文芸
    4.0
    1巻660円 (税込)
    袋を足に鎌首もたげて、勝手に歩き出したイチモツは女の股間にもぐりこむ。驚愕と喜悦にうちふるえる女。オレの背筋を電流がはしる――口、指、へそ、足など肉体の一部が自在に変化して、主人公の秘めた熱い願いをかなえてくれるのだが……。奇想天外な発想と、巧みな語り口で展開する、セクシャル・ブラック・ユーモア。文句なく笑わせる傑作10編。
  • 赤と白の賭け

    赤と白の賭け

    小説・文芸
    3.3
    1巻660円 (税込)
    ある日、見知らぬ老人から受けた招待、それは思いがけなくも復讐劇の始まりだった……。出世のため、ひたむきに愛してくれた娘を捨て、死に追いやった男への――。死を招く二者択一の恐怖を描く、サスペンスドラマ「赤と白の賭け」。ほかに「ひなの首」「悪漢追跡せよ」など、素人探偵活躍の6編を加えた、本格推理短編集。平々凡々の日常のなかに、ふと忍び寄ってくる7つの事件!
  • 皇帝のいない八月

    皇帝のいない八月

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    ブルートレイン「さくら」の切符をゆずれ、と脅迫した男たちは何者なのか? 切符の譲渡を拒んだ業界紙記者の石森は、異様な不安を覚えつつブルートレインの客となった。はたして車内には、異常な雰囲気を発散させる男たちがいた。不審な乗客の正体と彼らの狙いは? 闇の中を暴走する寝台特急の終着駅は? 大胆な構想と迫真のシチュエーションで世を震撼させた、戦慄をよぶサスペンス。予見長篇ミステリー。
  • 鬼恋童

    鬼恋童

    小説・文芸
    4.3
    1巻660円 (税込)
    萩焼の窯元に代々秘蔵されてきた、古萩「白虎」。凶々しい伝説に包まれた名器が歴史の闇から浮かび上がった時、惨劇は始まった。表題作「鬼恋童」の焼物、「阿修羅花伝」の能面、「炎帝よ叫べ」の隈取り――伝統の美に囚われた人たちは、官能の暗い情動のままに破滅への道をひた走る。耽美派の鬼才が描く妖美世界。めくるめく伝奇ロマン、赤江文学の傑作5編。
  • ニッポンの終焉

    ニッポンの終焉

    ビジネス・実用
    -
    1巻660円 (税込)
    日本社会は、すでにそれなりの最先端であり、煮詰っている段階にある。それゆえ、大きな自己革新を迫られている。革命的な文明の分析原理である経済人類学を、日本の現実に援用して議論を展開する。思弁なきまやかしの感情的正義を嘲笑し、時代遅れの教条主義に退場を迫る。危機的状況の日本が持つべき展望とは? 新段階に入った日本文明の未来を見つめる、気鋭・栗本慎一郎の冴え渡る論理がここにある!
  • 冷えきった街

    冷えきった街

    小説・文芸
    3.8
    1巻660円 (税込)
    竪岡清太郎一家は続発する怪事件にまき込まれ、恐慌を来していた。長男・清嗣は睡眠中にガス栓を抜かれ、次男・冬樹は暴漢に襲われ、末娘・このみを誘拐するという脅迫状までが舞い込んだ。事件解明の依頼を受けた探偵・三影潤が謎に挑むが、やがて第一の殺人が起こり悲劇の幕があく。呪われた一家を待ち受ける運命は……。江戸川乱歩賞作家による傑作長編ミステリー。
  • 犬だつて散歩する

    犬だつて散歩する

    小説・文芸
    3.0
    1巻660円 (税込)
    犬だつて散歩する、いはんや人においてをや。広大な知性とユーモアの宇宙を駆けめぐる、ご存じ丸谷氏一流、読む散歩。イギリスの料理はうまくないという日本人の偏見は、漱石に責任がある。明治維新史の謎、高杉晋作の辞世を推測すると……。日本の武士の切腹は、中国式のホラを真に受けての風俗ではなかったか? などなど傑作エッセイ31篇を収録。あなたもどうぞ、面白くてタメになる、これぞエッセイの中のエッセイ!
  • 蟹の町

    蟹の町

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    処女作「雪洞にて」は、山岳カメラマンが朝の光で樹氷を撮ろうと雪の斜面に掘った穴に潜む短い時間の心理と回想を、瑞々しく綴った秀作。「蟹の町」は、詩性にあふれた筆致が不思議な町を浮かび上がらせる快作。他の2篇も、暖かい人々の情景を描かせれば日本一と注目を集める作家の、みごとな出発点となる小説だ。詩的感性あふれる鮮烈なデビュー作。内海文学の原点がここにある!
  • 花曝れ首

    花曝れ首

    小説・文芸
    4.8
    1巻660円 (税込)
    地獄が恐うおすのんか? 修羅がそんなに恐ろしおすか? 好いた男と見る修羅や。おちる地獄や。おちとみやす――夏の北嵯峨、陽ざらしの化野に立ちあらわれた妖かしの影、秋童・春之助二人の色子が物語る、はかない栄耀のはての無惨な性……。表題作のほか「恋怨に候て」「影の風神」など4篇、魔に憑かれた魂の官能美の極致、妖かしの陶酔境を描ききった伝奇ロマン。身性の毒が、人を花に変える!(作品集「熱帯雨林の客」改題)
  • いとしのブリジット・ボルドー

    いとしのブリジット・ボルドー

    小説・文芸
    3.0
    1巻660円 (税込)
    歴史的絶品である1834年産の最高級ワイン「ブリジット・ボルドー」の発見にからむ顛末を描いた表題作。「ます女バンド」なる生理用具を考案・発売して大当りしたアイディア婦人・ます女の、痛快な生き方を描いた「烈婦! ます女自叙伝」。ほかに、「電波大泥棒」「王様の白切手」など、ユーモアとペーソスあふれる4編を収める。
  • 亡命ロマンス特急

    亡命ロマンス特急

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    ロマンスカーの車内でしがない翻訳家・西倉が隣り合わせた美女は、コンピュータの学習に中国から来たという。彼女が学ぶ日本企業の研究所は、折しもアメリカと技術スパイ事件を起こしたばかり。美女に謎の白人がつきまとい、やがて世界に二つとない万年筆を入手しようとした西倉も、日米ソ中をめぐる謀略の渦に巻きこまれて大騒動! 万年筆に何が隠されているのか? スパイ小説の第一人者が、軽妙な筆致で描く読切連作集。
  • 小説 小林一三(上)

    小説 小林一三

    小説・文芸
    -
    1~2巻660円 (税込)
    関西財界の雄、阪急/宝塚の生みの親の生涯。15歳を迎えた年、一三は自ら発心して甲州・韮崎から上京、慶応義塾に入り、福沢先生指導のもとに未来の財界人士と親交を結ぶ。そして、作家をこころざすがならず、卒業と同時に三井銀行に就職、そこでの一三は落第サラリーマンでしかなかった。しかし、運命は自ら切り拓くもの、証券会社の支配人職へ勧誘されて彼は断乎決断する。華麗なる財界人への一三の第一歩であった。
  • モスクワ特急

    モスクワ特急

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    ウイーンからモスクワに向かう特急ショパン号のコンパートで、日本人画学生・笠原は奇怪なドイツ人と出会った。そしてポーランドからは大学教授の秋枝父娘が乗りこむ。いろんな思惑を抱き西側の人間が共産圏へ旅をするのだ。やがて秋枝の秘匿するマイクロフィルムをめぐり、事態は急変する! 世界の10都市を舞台にした会心のスパイ小説集。
  • そうではあるけれど、上を向いて

    そうではあるけれど、上を向いて

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    サラリーマンからフリーの翻訳者になり、好きな作家の小説を訳すことに楽しみを見いだしていた著者が、自ら小説を書くことになった。戸惑い、逡巡する中で、さまざまな人々に出会う。男の服、元気な妻、定年の翌朝、タクシーのなか、秋空に叫ぶ娘など、それぞれの背中にそれぞれの物語があるものだ。ユ-モアと哀歓あふれるエッセイの名手・常盤新平が人生の一片を切りとって、男の人生を哀歓あふれる筆致で描き出す名エッセイ集。
  • アラビア遊牧民

    アラビア遊牧民

    「目には目を」の掟と極めて独自の略奪文化ともいうべき生活原理をもつ、砂漠の民・ベドウィン。日本や伝統ヨーロッパとは異質の文化が支配する彼らの生態を、比較文化論的視点から追究した本格ルポ。その鋭い洞察は文化人類学の大きな収穫との評価をうけ、絶賛を博した記念碑的な快作。
  • 緑に匂う花

    緑に匂う花

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    初夏の日曜日、蕗子は自転車に乗って、兄の家を次々と訪問していく。父はとうに停年で、嘱託期間もあとわずか。その後の生活についても、相談しなければならない。しかも相談相手の兄夫婦は、不安定な生活だ。そんな折、蕗子の家に青年技師が下宿することになり、彼女は胸をはずませる。22歳、蕗子は適齢期であった……。微妙にゆれうごく乙女心を爽やかに描く明朗青春小説。
  • 日本人は美しいか

    日本人は美しいか

    地球上のあらゆる人びとがみんな幸せになるべき現代なのに、国家間の、また個人どおしの差別や偏見がますます激しくなるのは、どうしたことか。人種や民族、経済力や生活格差、身体的なハンディキャップなど、種々な差別とその関連のテーマにむけての、著者の発言を集めた『麦とロッキード』につづく評論集。醜い日本人という意識はどこから生まれるのか? 人種差別や教育問題、偏見と差別の問題を根源的に問う!
  • 小説・江戸歌舞伎秘話

    小説・江戸歌舞伎秘話

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    「車引」の場で梅王丸・松王丸・桜丸の3兄弟は、赤の襦袢を着る恒例になっているが、五代目団十郎はあるとき白襦袢を着用してアッといわせた。団十郎に新趣向を思いつかせるには、陰にどんな事情があったか(「座頭の襦袢」)はじめ、歌舞伎研究で高名な著者が、江戸歌舞伎に題材を得てミステリ趣向をこらした14編からなる異色連作小説。
  • 奥様多忙

    奥様多忙

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    いいなずけを嫌って家出して、東京の義兄の家に転がり込んだ現代娘・悠子さんの周辺に起こる、波瀾の数々。オフィス・ラブの誘惑に揺らぐサラリーマンたち、亭主の横暴に業を煮やした夫人たちの主婦連盟の結成など、いつに変わらぬサラリーマン家庭の悲喜劇を、見事に描く。恋あり涙ありの傑作ユーモア長編。
  • ピーター・パン

    ピーター・パン

    小説・文芸
    4.5
    1巻660円 (税込)
    星のきれいな夜、妖精の粉をふりかけられて、ウェンディと二人の弟は、ピーターを先頭に窓から飛びだしました。行く先は、夢と冒険の島・ネバーランドです。そこには、ご存じ海賊フックが待ちうけています……。だれでも愛さずにはいられない、永遠に大人にならない少年=ピーター・パンを描いた、イギリスの名作童話。高杉一郎の名訳でお届けします!
  • 決定版 一億総ツッコミ時代

    決定版 一億総ツッコミ時代

    一般人がプチ評論家、プチマスコミと化した現代。それが「一億総ツッコミ時代」だ。動くに動けない閉塞感の正体はこうした「ツッコミ過多」にある。「ツッコミ」ではなく「ボケ」に転身せよ。「メタ」的に物事を見るのではなく「ベタ」に生きろ。この息苦しい空気を打破し、面白い人生にするために。鬼才・マキタスポーツによる現代日本への熱き提言。大幅に加筆した決定版!
  • 転覆 ―海運・大型乗っ取り事件―

    転覆 ―海運・大型乗っ取り事件―

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    ニクソン・ショックによる混乱と不安が、経済界を震撼させていたその年の秋、エースラインの株価が突然と火をふき、緊急役員会の席上、社長が心臓発作で急死した――三光汽船(当時河本敏夫社長)によるジャパンラインの株買占め事件の真相をモデルに、海運再編の密謀と、企業人たる男たちの凄まじい闘いを描いた、著者渾身の傑作長編
  • 従軍慰安婦

    従軍慰安婦

    旧軍関係者は、自分たちが従軍慰安婦なる兵隊性欲処理機関をともなって戦場へおもむいていたことを、戦中も戦後も秘密にしてきた。理由は、神聖なる天皇の軍隊の名誉にキズがつく、軍が国家予算で売春宿を経営していたことを一般国民に知られたくない、女性の大半は朝鮮半島から強制動員したがそのことを秘匿しておきたい、などであった。今なお議論され検証が続く日本軍の闇の真実をさぐる、歴史的で野心的なノンフィクション!
  • 紅い喪服 佐野 洋 推理傑作選

    紅い喪服 佐野 洋 推理傑作選

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    地方政界の大物政治家の夫人が死去し、葬儀の席に、真紅の喪服を着た女が現れ、参列者は度肝を抜かれた! 地元紙の記者はひそかに彼女のあとをつける……。はたして、この女の正体は? この表題作のほかに、「一等車の女」「冷えた茶」「穴」「拳銃を持つ女」「利口な女」「氷の眼」「仲のよい夫婦」「現代の貞女」「捨てられた女」「宣誓」を収録。
  • 商戦

    商戦

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    東京大井、横浜本牧、そして神戸ポートアイランド。外貿港に建造進む巨大コンテナ埠頭を横目に、それにともなう荷役機器の利権独占をはかる、2つの商社の壮烈な肉弾戦と、友情さえも犠牲にする非情の論理と商魂で、コンテナ商戦を勝ち抜いた、エリート商社マンをモデルに、日本株式会社の先兵たちの栄光と転落を描いた、長篇企業情報小説。
  • 見事な娘

    見事な娘

    小説・文芸
    4.0
    1巻660円 (税込)
    お転婆で男勝りの桐子は、ミス丸の内と呼ばれるOLである。溌剌としているけれども、悩みがないわけではない。結婚後に家出をした兄、事業に失敗した父のことで、心は曇る。それでも不幸な恋愛で傷手を受けた同僚には、献身的な助力を惜しまない。青春の哀歓を見事に生きる、OLの典型を描いた傑作長篇。
  • メインバンク

    メインバンク

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    銀行による企業の安楽死は、許されるべきか? 倒産寸前の大手総合商社解体を断行するため、主力銀行は旧経営者をしりぞけ、出向役員を送りこんだ。会社が銀行管理から解体に追い込まれたら、あなたはどうする? 銀行側から描く地獄図! 巨大化した現代経済社会の中で苦悩するミドルの姿を中心に、「安宅産業を解体した住友銀行は果して悪だったか?」(あとがき)のテーマに迫る、企業情報小説の傑作。
  • 愛と人生

    愛と人生

    小説・文芸
    3.3
    1巻660円 (税込)
    「男はつらいよ」シリーズの子役だった「私」が27年の歳月を経て、当時の話を伊豆の温泉宿で「美保純」とする。「非常に面白い戦略」─中条省平氏、「ご褒美のような幸福感のラスト」─長野まゆみ氏「大衆的な紋切り型を文学的技法として使った懐かしい雰囲気」─沼野光義氏、など絶賛され山田洋次監督も共感した、独創的"寅さん小説"。表題作の他、「かまち」「泥棒」の3作を収録。野間文芸新人賞受賞作。
  • 卑劣な耳(上)

    卑劣な耳

    小説・文芸
    -
    1~2巻660円 (税込)
    電話のべルが再び鳴った。「新聞の投書を読んだよ。ずいぶん偉そうなことを言ってるじゃないか」と見知らぬ男は言った。私は投書なんかしていない! なのに投書欄には私の名前が……。いったい、誰の仕業なのか? 平凡な一人暮らしのOL冴子を襲う不気味な電話、その正体を追う。ミステリーの名匠が、実際にあった盗聴事件を基に描く、迫真の長編サスペンス!
  • 箱根高原殺人事件

    箱根高原殺人事件

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    観光会社に勤務する大伴良雄は、婚約者の津田亜妃子と箱根高原へ旅行に出かけた。だが、何者かにより殺されてしまう。残された彼の日記から派手な女性関係を知り、亜妃子はショックを受ける。それにもめげず、日記の女性たちの行方を探り、事件の謎を追っていく。だが、彼女に魔の手が忍び寄る……。長編推理小説。
  • 波まくらいくたびぞ 悲劇の提督・南雲忠一中将

    波まくらいくたびぞ 悲劇の提督・南雲忠一中将

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    機動部隊司令官として南雲忠一が戦果を挙げた真珠湾攻撃でも、長官・山本五十六を高名にしたものの、南雲への評価は低かった。そして、近代海戦の始まりといわれるミッドウェーでは、南雲に敗戦の責めが負わされる。だが、ここでも英雄は、墜死した山本五十六であった。南雲に対する偏見を正すべく、真実凝視を意図した、著者の一大労作。
  • 匂う肌 佐野 洋 推理傑作選

    匂う肌 佐野 洋 推理傑作選

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    友人を羽田空港に見送っての帰りに会った、正体不明の女との一夜の奇妙な体験を、SF的手法で描いた表題作「匂う肌」ほか8編を収録。各編、緻密な構成と破綻を見せぬ鉄壁のプロットから成り、作者の周到な計算は、知的娯楽としての推理小説の味わいを満喫させる。佐野洋の多彩かつ華麗な創作活動を示す好短編群。
  • ファウスト殺人事件

    ファウスト殺人事件

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    死体の傍にあったゲーテの詩は、犯人を告発するダイイング・メッセージなのか? タロット占いをしていた二階堂日美子は、彼女自身が死者になって驚く。身辺に何か不吉な犯罪を予感したとたん、今度は親友・門田京子が自宅密室で殺されたとの報せが……。ゲーテの詩「ファウスト」が事件の鍵をにぎる、本格長編ミステリー。タロット占いの名手、名探偵・日美子に推理が冴える!
  • 崩れる 佐野 洋 推理傑作選

    崩れる 佐野 洋 推理傑作選

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    「読者にアッと言わせるために推理小説を書く」という著者のことばを裏切らない、傑作短編ミステリーの新たな一冊。こけおどしのおもちゃのモデル・ガンが火を吹いて、大の男が一人死ぬ。はたして偶発事故か否か――無罪を言い渡された女の心の襞のゆるみから、意外な真実が……! という表題作のほかに8編を収録。
  • 青い記憶

    青い記憶

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    刑事を息子に持つ未亡人が遭遇した、奇妙な事件の意外な結末(「通話記録」)。LSDを試した女が、不気味な絵を描き残して死んだ。錯綜する自他殺論議の末のどんでん返し(「赤い蝶・青い猫」)。日常的犯罪の謎を、透徹した現実観察者の目で鮮やかに解く、短編ミステリーの傑作11編。
  • 親しめぬ肌 佐野 洋 推理傑作選

    親しめぬ肌 佐野 洋 推理傑作選

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    新婚旅行中の花嫁が「私は愛されない妻です」という遺書を残し、北海道・登別温泉の地獄谷へ身を投げた。新郎の女関係を匂わせた抗議の自殺なのか? 新郎はその事実を強く否定し、愛人に擬せられた女性も潔白を主張する。そして事件は意外な経過をたどり、巧妙に仕組まれた計画は功を奏したかに見えたが、意外な陥し穴が待っていた。表題作ほか10編収録の傑作群。
  • 戦国物語 信長と家康

    戦国物語 信長と家康

    小説・文芸
    3.8
    1巻660円 (税込)
    山本周五郎は、二人の天下人をいかに見つめていたのか? 多くの時代小説を書き残しながら、その作風から、決して戦国武将を正面から描くことをしなかった周五郎。本書に収録された八篇――「信長編」四篇と「家康編」の四篇――それぞれに仕えた家臣達の物語を通し、その背景立ちのぼる天下人の姿とは!?
  • 幻想短編集

    幻想短編集

    届けられなかった思いを載せた手紙が届く登天郵便局と、幽霊専門の案件を扱うたそがれ探偵社を舞台に、この世とあの世の間に漂う六つの謎を解く、シリーズ初の短編集。謎の向こうに見えてくるのは、切ない過去か、くすぶる怨念か。ちょっぴり怖くてのちほっこり。今を大切にしたくなる温かな物語。<文庫書下ろし>
  • 目白三平随筆・愛しき遺髪よ

    目白三平随筆

    小説・文芸
    -
    1~2巻660円 (税込)
    妻の臨終に間に合わなかった私は、病室でひとり遺体に向かい、連れ添った36年の礼と詫びを言ううち、ふと遺髪を思いつく。頭髪? いや、夫婦ならもっと秘めやかで適切な部分がある。実行した結果、周囲の追及や批判をうけたが、これぞ大人の純愛物語なのだ! サラリーマン小説で一世を風靡した著者の、軽妙洒脱な成人むけ好エッセイ。
  • 星の上の殺人

    星の上の殺人

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    ある星に、被害者・犯人・目撃者・警官・探偵・新聞記者と、役割の定まった男女たちがいた。被害者は犯人に襲われるのを覚悟し、犯人は襲う機会を狙っていた。ところが、犯人の知らぬうちに、被害者が死んでしまったので、大混乱! なぜ筋書が変ったのか? ショートショートに短中編と、推理作家としての多彩ぶりを示す傑作集。
  • OVER DRIVE

    OVER DRIVE

    小説・文芸
    3.5
    1巻660円 (税込)
    生真面目で寡黙だが、確かな技術で信頼されているメカニックの兄・檜山篤洋と、世界ラリー選手権へのステップアップを目指している天才的ドライバーの弟・檜山直純。篤洋のアドバイスを無視して無謀で危険なレースをする直純はレースの度に篤洋と衝突を繰り返す。ある日、直純の新しいマネジメント担当として、遠藤ひかるがやってくる。彼女を待ち受けていたのは檜山兄弟の確執に秘められた過去、チーム全体を巻き込む試練だった。
  • 夢魔去りぬ

    夢魔去りぬ

    小説・文芸
    3.7
    1巻660円 (税込)
    三十余年ぶりに生育の町を訪れた"私"が、その地で見たものは、一瞬の夢幻だったのか――。昏い過去との再会と訣別を、格調高い筆致で描く鮮烈なる表題作ほか、北町貫多の同居女性に対する改悛の情とその後を語る「畜生の反省」など、無頼の私小説作家の名調子が冴える、六篇の短編集。(『痴者の食卓を改題』)私小説作家の新境地。苛烈なる"生"の小説集。
  • 風の色

    風の色

    小説・文芸
    4.0
    1巻660円 (税込)
    人はなぜ生き、そして愛するのか。流氷の北海道・知床と東京。そこで生きる二組の男女。二つの世界が交錯し、結ばれる愛の先には……。映画「猟奇的な彼女」のクァク監督と気鋭の小説家・出版プロデューサー鬼塚忠がタッグを組組み、人間の存在の本質を、ミステリータッチで描き出した最高のラブストーリー。2016年映画公開「風の色」原作小説。2018年1月、映画「風の色」日本公開決定!

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