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作品一覧 2023/11/17更新 尼首二十万石 試し読み フォロー 天離り果つる国 試し読み フォロー 天離り果つる国 試し読み フォロー 家康、死す 試し読み フォロー 海王 値引きあり 試し読み フォロー 影十手活殺帖 試し読み フォロー おねだり女房 影十手活殺帖 試し読み フォロー 紅蓮の狼 試し読み フォロー 決戦!関ヶ原 試し読み フォロー 決戦!本能寺 試し読み フォロー 決戦!川中島 試し読み フォロー 決戦!桶狭間 試し読み フォロー 決戦!設楽原 武田軍vs.織田・徳川軍 試し読み フォロー 剣豪将軍義輝 値引きあり 試し読み フォロー 剣豪将軍義輝 値引きあり 試し読み フォロー 春風仇討行 試し読み フォロー 松籟邸の隣人(一) 青夏の章 試し読み フォロー 陣借り平助 試し読み フォロー 陣借り平助 試し読み フォロー 戦国SAGA 風魔風神伝 完結 試し読み フォロー 大樹―剣豪将軍義輝― 試し読み フォロー ドナ・ビボラの爪 試し読み フォロー 風魔 試し読み フォロー 風魔外伝 試し読み フォロー 風魔【合冊版/全4巻】 試し読み フォロー ふたり道三 値引きあり 試し読み フォロー 武商諜人 試し読み フォロー 武者始め 試し読み フォロー 夕立太平記 試し読み フォロー 乱丸 値引きあり 試し読み フォロー 1~30件目 / 30件<<<1・・・・・・・・・>>> 宮本昌孝の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 松籟邸の隣人(一) 青夏の章 宮本昌孝 装丁と文字のフォントで、柔らかそうな小説家と思いきや、 イヤイヤ血生臭い。 近現代の歴史、政治、医療、内政と外国の事情が横串で繋がるのは面白い。 読めない漢字にはルビがふってあり、便利。 それでもわからない言葉は辞書をひく。そんな感じで読み進めた。 登場人物が頭の中で元気に動いていたので、映像化出来...続きを読むるのではと思った Posted by ブクログ 天離り果つる国(下) 宮本昌孝 下巻を読みました。 歴史が好きな人なら、白川郷にはこういう物語があったのかと興味深く読むことが出来ると思います。 登場する帰雲城も現存すれば天空の城として、一大観光地だったでしょうね。 天才軍師の弟子、津田七龍太と姫の恋もどうなるかと思っていたのですが、なるほどと思いました。 大河ドラマになって欲...続きを読むしい本です Posted by ブクログ 武商諜人 宮本昌孝 最高の歴史短編集だった。どの物語も面白く、かつ宮本先生らしさが随所に見られ、ファンとしてもさらに好きになった。 個人的なお気に入りは、『戦国有情』『不嫁菩薩』『武商諜人』『明治烈婦剣』の4作。 『戦国有情』は赤母衣4人衆の桶狭間後の人生を描く。わずか14pながら追放になってでも友を救おうとする...続きを読む友情・絆の強さをしっかり感じられ、追放されてもなお主家を重んじる忠義に感情を揺さぶられた。 『不嫁菩薩』は武田信玄の娘の於松と織田信長の息子の信忠の結ばれぬ恋を描く。作者の描く淑やかながら芯の強い女性は本当に短時間で読者の心を掴む。「天離り果つる国」の紗雪にも通ずる部分がある。特に武田滅亡後に信忠の元に嫁ぐことも物理的に可能になってもこれを断り武田の姫を守る使命を守り通す強さ、そして最後の「これにて、永遠の結縁と存じます」には感動。 『武商諜人』は表題作、茶屋四郎次郎を描く。これは若き日の後悔が家康の伊賀越えを導いたというストーリー展開が良い。四郎次郎も好青年で自然と感情移入してしまう。「最も大事なるは、利心ではなく、赤心」。 『明治烈婦剣』は他とは異なり、読めない展開に興奮させられた。敵討ちの経緯も無理のない設定で、かつ小説らしい奇跡で飾る。溜飲が下り、スッキリした。 他にも『まんぼの遺産』は唯一の現代で少し不安だったが、朝夕人の土田孫三郎の真実を解き明かすストーリーで、どこまでが真実でどこからが虚構かが分からない境目を見事に描く点に作者の凄さを感じる。 Posted by ブクログ 天離り果つる国(下) 宮本昌孝 七龍太と紗雪が異母兄妹ではないかと聞き、紗雪との婚礼を躊躇う七龍太。そこに織田信長の下命で紗雪を佐々成政の側室とする話が舞い込む。白川の独立、二人の恋の行方など内容の詰まった下巻。衝撃のラスト。 Posted by ブクログ 天離り果つる国(下) 宮本昌孝 前評判通り、非常に良い作品だった。解説にある通り、現実と虚実が見事に交錯した、これぞ歴史小説という作品だった。 前半、愛する2人が実は兄弟かもしれないという展開で終わり、このまま陳腐な展開で終わるのかという不安もよそに、佐々からの脱獄、秀吉との全面衝突に向かう。ここでも弱者が強者に抗うありがちな...続きを読む展開(私は大好きだが)かと思わせておいて、終盤更なる悲劇と、にも関わらず全てが回収されカタルシスの下りるラストに大満足させられた。 上巻でも感じたが、七龍太のキャラクター造成が素晴らしい。文武両道で人柄が良いという完全無比のキャラは、現代小説や日常系の小説においては現実味がなく感情移入できない傾向にあるが、本作のような戦乱の世においては、誰もが望む平和への希求者の体現として、非常に爽快に感じられる。 七龍太や紗雪はもちろん、和田松右衛門(わだまつ)や内ケ嶋3家老といった脇役でさえも魅力的に見せるのは凄い。わだまつが辛うじて助かったのは本当に嬉しかった。 Posted by ブクログ 宮本昌孝のレビューをもっと見る