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Posted by ブクログ
風魔衆の頭領となる風間小太郎の小説。
まず宮本昌孝さんの描く風魔小太郎のキャラクターが涼やかでかなり良い。
上巻450ページ程あり上・中・下巻で1400ページ程ありそうで、まだ上巻の段階だが面白く飽きさせない内容と涼やかな小太郎のキャラクターで楽しめる。
龍姫や蛾妙、甚内、対手方の忍びもそれぞれ良いキャラクターで楽しい。
過去にも感想で書いた記憶があるが、個人的には忍者が最強過ぎる描写が多すぎると冷めてしまう事が多いのだが、こちらも強いのは強いが理解出来る様な描き方で問題はなかった。
長く積読してあったがもっと早く読んでも良かったなぁと思える作品でした。
続きも楽しみだ。
2022/6
Posted by ブクログ
宮本昌孝著「風魔(上巻)」を読みました。
待望の文庫化、全3巻のうちの上巻です。
時は、秀吉が天下を握ろうとしている時代、北条方に代々仕える忍者風魔一族の長、風間小太郎が主人公です。謀略渦巻く乱世に自由を求め生きた、希代の忍びの生涯が描かれています。
主君を救うため、小太郎は優れた能力を発揮し、縦横無尽の活躍をするが、時代には逆らえず、北条方が滅んでしまう所までが上巻です。
主人公は、忍者としての優れた能力を持っていますが、心は非常に人間的で温かい人物として描かれ、これまでの忍者とは一味違い、とても魅力を感じます。
また、主人公を取り巻く歴史上の人物やライバルたちとの駆け引きなどが次々と展開し、読み応えたっぷりです。
いよいよ次は、秀吉と家康との戦いが描かれますが、小太郎がどのように関わり活躍していくのか、目が離せません。
Posted by ブクログ
全3巻。
なぜか自分の中で
宮城谷昌光と混合してて
避けてた著者。
名前にてるから。
初見。
よいね。
ダーティーで化け物なイメージの強い風魔小太郎を、
純粋で陽なヒーローにしてる。
無敵のヒーローが個性豊かな敵方と
胸躍る戦いをって感じ。
それほど忍者忍者な伝奇でもない。
小太郎の人物像もすごくいい。
ただ、
ちょいちょい入る背景説明が少し邪魔。
時代背景。
なんでだろ。
背景説明とか、この手の小説だと普通のことなんだけど、
若干くどく思えた。
背景説明が物語にあんまつながってなくて、
ただ単に背景描写になってるように見えたんかも。
特に戦国初期の政治的な関東情勢って、
複雑すぎてなんべん読んでもいまいち理解できてない。
おれが。
だからなおのことうっさく思ったのかも。
終盤の盛り上がりはかなりテンション上がる。
結びも爽やか。
読み終わりが気持ちいい。
Posted by ブクログ
最近知った風魔流忍者。伊賀、甲賀は有名だけど他にもいたのか。
序盤で小太郎すごく好きだな〜とワクワクしたものの、北条の誰々の息子の誰々と…とか豊臣と徳川が…とかの説明が出てきて、歴史が苦手な私はかなり苦戦してしまった…。
名前が似てるし誰が誰?どっちの味方だっけ?となり、もう開き直ってそのへんは頭に入れずに読んだ。笑
武将たちは戦の頭脳戦というか、相手がこう出るだろうという先を読んださらにその先を読んで手を打って…と、賢さと豪胆さがあったんだなぁ。
そして武士の心意気ってすごい。
恩義、忠義を重んじていつでも死ぬ覚悟ができている武士ってすごかったんだな。
もう少し主人公のでる場面が多くあってほしかったけど、面白い。
中巻に続く。
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小説・文芸
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