私がいないクリスマス

私がいないクリスマス

704円 (税込)

3pt

3.3

家族だから、嘘をつく。突如として宣告された進行癌。三十歳で独身、中島育子はクリスマス・イヴに手術室にいた。終始ツキのなかったこれまでの人生。朦朧とした意識の中、毎年クリスマスには家を空けていた父親のことを思い出す。嘘ばかりついていた父はあのとき何をしていたのだろう。現代版「クリスマス・キャロル」がここに。泣ける、笑える、面白い!すべてを堪能できる作家、それが加藤元。

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私がいないクリスマス のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    もうすぐクリスマスなので読んでみました。
    病床での夢で過去の出来事やいろんな人の想いをみる。嘘がキーワードの作品でした。

    0
    2023年12月06日

    Posted by ブクログ

    癌の宣告をされ、クリスマスイヴに手術をすることになった30代の女性。朦朧とする中で思い出したのは父親のことだった。
    ちょっと時期は過ぎてしまったけど、現代版のクリスマスキャロルと銘打ってあり、いそいそと読んでしまった。一人で寒い時期だしクリスマスだしで、本当に悲しくなる想いをした人ならば共感できる。

    0
    2023年01月09日

    Posted by ブクログ

    三十歳独身の中島育子は突如癌宣告を受け、クリスマスイヴに手術を受ける。朦朧とした意識のなか、思い出す父親のこと。嘘ばかりついていた父親の本当の姿とは。
    クリスマスとは奇跡が起こりそうなである。独特な雰囲気のなかで、愛がある人もそうでない人も何かが起こることを期待してしまう。当時は理解できなかった父親

    0
    2018年05月07日

    Posted by ブクログ

    突如として宣告された進行癌。
    三十歳で独身、中島育子はクリスマス・イヴに手術室にいた。

    終始ツキのなかったこれまでの人生。
    朦朧とした意識の中、毎年クリスマスには家を空けていた
    父親のことを思い出す。

    嘘ばかりついていた父はあのとき何をしていたのだろう。
    現代版「クリスマス・キャロル」がここに。

    0
    2016年02月12日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    進行がんを宣告され、クリスマスイブに手術を受けることになった中島育子・30歳。術後の病床、朦朧とした意識の下、夢うつつで見る光景。手を繋いで歩けなかった父、クリスマスの夜は決して家にいなかった父、亡き父への思いが交錯する。
    どこかユーモラスなカトゲン節で描かれるちょっぴりファンタジックなクリスマスの

    0
    2020年12月20日

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