無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
【きっと見つかる、大切なもの。
――実業之日本社文庫GROWからあなたへ。】
誰もが抱える「後悔」を
奇跡で救う不思議なお弁当屋。
人生に迷ったら、ここへおいで。
ここは、あなたのための場所。
――あなたの「後悔」はなんですか?
街の片隅に佇むお弁当屋。店名は誰も知らない。
やって来るのは、心の底に厄介な「後悔」を抱えた人々。
記憶の中のトゲが抜けず日々を無為に過ごす女性、母を疎ましく思いながらもその存在に縛られる青年、捨て猫にトラウマがある女子高生……。
客に差し出されるささやかな奇跡がそっと心を救って――。
人生の迷子に寄り添う感動作。ラスト、タイトルの意味を知り落涙!
優しさを紡ぐ名手・加藤 元の真骨頂!
切なさが心に沁みる珠玉の5編は、
悔いも迷いも乗り越えて、前に進む勇気を与えてくれるはず!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
お弁当屋さんと後悔を抱える常連さん達の連作短編集
収録は5編
・おにぎり二個さん
・からあげさん
・のり弁お嬢さん
・タクシーさん
・Custard
友達との別離を後悔している女性
母親の気遣いを煩わしく思っている男性
捨て猫にトラウマがある女子高生
奇妙なお客さんを乗せたタクシー運転手
亡くなった母親を思う女性
安くて美味しいというお弁当屋
強面のおじいさんがやっていたが、最近は無愛想な娘が店の表に立つようになった
常連は、いつの間にかポイントカードで飲み物と「おまけ」を渡される
懐かしいお菓子、メッセージカード、キャットフード等
特にもらって嬉しいものではないが、なぜかその品が常連の後悔の解消のきっかけとなる
ケーキ屋のような外観をしたお弁当屋
元は和菓子屋だったとかケーキ屋だったが、三角関係の愛憎のもつれの末に血なまぐさい事件があったらしい
ハートフル系という前評判は知っていたけど、3編まではそんなでもなかった
でも、4編目で「ん?」と思い、ラストの話まで読むと「なるほど」と頷ける
お弁当やさんの家族にはそんな過去があったとは
ケーキ屋の居抜きのような外観でお弁当やをやっている理由や、お客さんからは印象の薄い店名など
確かにハートフルなお話だった
Posted by ブクログ
はじめ、お弁当屋さんの娘は表情に乏しく接客もうまくないという情報から、勝手に江口のりこをキャスティングしていた。
でも終盤になり、娘は若いことがわかり、しかも父親との会話はポンポン弾んでいて、父親からのメッセージに対するツッコミも早くて、印象がだいぶ変わった。
からあげさんの隣に住んでる桜田さん。その娘が次の章ではのり弁お嬢さんとなって登場してくるところは私の好きな連作短編集だと嬉しくなったが、そういう仕掛けはそこだけだった。
陰陽師とか幽霊とか・・・なんかねぇ。
青山美智子もこういうハートウォーミングな連作短編集が得意だけど、青山美智子の方が断然好き。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。