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Posted by ブクログ 2024年02月19日
あーなるほど、こういう流れなんだね。読みやすい。それぞれ悠市絡みの女子が出てくる、女子通しは顔見知りではなくて、たくさんあるんだね人生模様が。そのうなぎ屋さんが舞台で、さりげなく同じ時間ですれ違ったり、最終的に悠市は浮気出来ない人の道を外せない、全然黒い所がないんだね。出だしで悠市の悪人が出されて自...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年08月30日
お不動さんの参道にある、うなぎ屋「まつむら」。
店先で職人さんたちがうなぎを焼く庶民的な店。店内にある年季の入った4人掛けの木製テーブル4つは、いつもお客さんで埋まっている。
その「まつむら」を舞台に描かれる5人の女たちの物語は、章の名前からして「肝焼き」「う巻き」「うざく」「うなぎの刺身」「うな重...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年12月26日
あ~うなぎが食べたい!
表紙のうなぎが美味しそう。
とある一人の男に縁深い、五人の女たちが集う『まつむら』。
人生の決断を迫られた彼女たちのそばにはいつもうなぎがあった。
(裏表紙より)
うなぎを最後に食べたのはいつだろう?
特売していたスーパーの蒲焼きが最後かな。
ここ数年はうなぎ屋の暖簾をく...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年11月03日
お不動さんの参道にあるうなぎ屋『まつむら』。そこには、ある一人の男に縁深い五人の女たちが集う…。人生の決断を迫られた彼女たちの側にはいつもうなぎがあった。甘くてしょっぱい、うなぎのように濃厚な連作集。
読後はやっぱりうなぎが食べたくなる。ここぞと気合いを入れたい時、人生の岐路に立った時、滅入った気持...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年07月27日
鰻を愛して止まないもので、タイトルに惹かれて手に取りました。
タイトルの印象とストーリーに、ギャップが有り過ぎる。良い意味でだけれど。
ある鰻屋さんを舞台にした一人の男に関わる女たちの話。
信じきれなくなった女の話が切ない。
そして、小道具としての鰻の使い方が良い。
あの鰻はこの鰻。
あの人にと...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年04月18日
*お不動さんの参道にあるうなぎ屋「まつむら」。そこにはとある一人の男に縁深い、五人の女たちが集う。売れない俳優と同棲する女、大学教授と見合いをする女、ベストセラーを夢見る女、「太るから」うなぎが嫌いな女――。人生の決断を迫られた彼女たちのそばにはいつもうなぎがあった。
甘くてしょっぱい、うなぎのよう...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年06月12日
うなぎにまつわる5人の女性の話。
それぞれ別々の話かと思いきや、どの話も権藤という男が出て来て、物語が進む。
全部の話を読むと、1話で出て来る人やエピソードが繋がります。
話を重ねるごとに権藤のイメージが変わる…笑子のお土産の件は誤解されたままなのでは…。
ちゃんと説明すればいいのに、と思ったけど...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年07月11日
うなぎと一人の男性を巡る女性たちの物語。
この男がめちゃくちゃ腹が立つのだけれども、物語が続くにつれて、どうしてこんなことになってしまったのかわかるという仕掛けがうまい!
美味しい鰻が食べたい。う巻にうな重、白焼き、時間がかかるし、高いもんなぁ~。
わが家では私しか鰻を食べないし、食べるならきち...続きを読む
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