うなぎ女子

うなぎ女子

小説・文芸
704円 (税込)

3pt

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お不動さんの参道にあるうなぎ屋「まつむら」。そこにはとある一人の男に縁深い、五人の女たちが集う。売れない俳優と同棲する女、大学教授と見合いをする女、ベストセラーを夢見る女、「太るから」うなぎが嫌いな女――。人生の決断を迫られた彼女たちのそばにはいつもうなぎがあった。甘くてしょっぱい、うなぎのように濃厚な連作5編を収録!

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    光文社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    光文社文庫
  • タイトル
    :
    うなぎ女子
  • タイトルID
    :
    816083
  • 電子版発売日
    :
    2020年07月08日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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うなぎ女子 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    あーなるほど、こういう流れなんだね。読みやすい。それぞれ悠市絡みの女子が出てくる、女子通しは顔見知りではなくて、たくさんあるんだね人生模様が。そのうなぎ屋さんが舞台で、さりげなく同じ時間ですれ違ったり、最終的に悠市は浮気出来ない人の道を外せない、全然黒い所がないんだね。出だしで悠市の悪人が出されて自分も脳に情報入ってしまい判断出来ない、ラストで真逆の人柄を知りました。ともみと一緒に暮らす為に奥さんと別れたんだね。ともみが若いうなぎ職人って所もサプライズで、全部の女子見てたんだ。ともみの母があの人かい

    0
    2024年02月19日

    Posted by ブクログ

    表紙のうなぎがあまりに美味しそうで
    読み始めたが
    最初の佑市のダメ男ぶりに嫌気がさした。
    と思ったら実はぜんぜん浮気なんかしてない
    ことが、次々に来店する関係した女の話で
    見えてくる。
    おみやげは誰に持っていってたか、、
    誰と暮らそうとしたか、、
    最後にわかってまた頭から読み直し
    なんでちゃんと言わないの!と
    もどかしかった。

    0
    2024年08月17日

    Posted by ブクログ

    お不動さんの参道にある、うなぎ屋「まつむら」。
    店先で職人さんたちがうなぎを焼く庶民的な店。店内にある年季の入った4人掛けの木製テーブル4つは、いつもお客さんで埋まっている。
    その「まつむら」を舞台に描かれる5人の女たちの物語は、章の名前からして「肝焼き」「う巻き」「うざく」「うなぎの刺身」「うな重」とうなぎ三昧。5人の女たちは、「まつむら」と一人の男・権藤佑市を通してゆる~く繋がっている。

    第1章で描かれる佑市は、20年来の同棲相手である笑子に経済的に支えてもらいながら売れない役者を続けている、なんとも調子のいい浮気男という印象。二人の別れ話が、20年通って来た「まつむら」での思い出とともに描かれる。
    第2章の加寿枝は高1の頃、佑市に告白して振られた女。
    第3章の史子は、かつて佑市とその友人・正とルームメイトとして暮らしていた。
    第4章の佑菜は、栄養失調でバイト先で倒れ運ばれた病院で佑市と出会った。
    そして、第5章のともえは・・・。

    読み進めていくにつれて、次第に変わっていく佑市の印象。嘘つきでいい加減で、浮気な男が、実は誠実で不器用でなんとも魅力的な男に変わる。
    最終章ですべてが明らかになった時、思わず第1章に戻って読み直した。あ~そういうことだったのか・・・。
    そして、この別れがなんとも切ない。

    佑市の母が言っていた言葉
    「ときどき必要なんだよ、心をいっぱいにしてくれるごちそうが」
    それが、うなぎ。美味しくて、ちょっと特別で、心を満たしてくれる食べ物。大切な人のとびっきりの笑顔を見ながら、うなぎを食べたくなりました。

    0
    2020年08月30日

    Posted by ブクログ

    〈 人生の決断を迫られた彼女たちのそばにはいつもうなぎがあった。
    甘くてしょっぱい、うなぎのように濃厚な連作5編を収録!〉

    感想 うな重が食べたあい!
    これにつきます((´∀`))

    5編の連作
    ずっと くっきり、ひそかに 登場するダメ男
    いやだなあ

    その男をめぐる女性たち
    あーあ
    ためいき

    うな重が食べたああい

    ≪ 濃厚な うなぎを食べて 決断す ≫

    0
    2024年06月25日

    Posted by ブクログ

    あ~うなぎが食べたい!
    表紙のうなぎが美味しそう。

    とある一人の男に縁深い、五人の女たちが集う『まつむら』。
    人生の決断を迫られた彼女たちのそばにはいつもうなぎがあった。
    (裏表紙より)

    うなぎを最後に食べたのはいつだろう?
    特売していたスーパーの蒲焼きが最後かな。
    ここ数年はうなぎ屋の暖簾をくぐったことがないような気がする。

    値段もうなぎ登り、どことなく敷居が高いので、私にとってはやはり特別な日に食べるご馳走。
    お店によりタレの甘さやしょっぱさ、
    焼くのか、蒸してから焼くのか、
    職人さんの腕など、様々が混ざりあい、蓋を開けたときの香りや口に頬張ったときの感激が違う。
    まあまあだねとなるのか、思わず目を見開いてしまうのか!

    第五章 うな重 のママのセリフが印象的。
    「今日は特別な日だ。うなぎを食べよう。そういう決意があってから食べる。いつもは胃袋を満たせばいい。けれど、うなぎは違う。心を満たすために食べる。」
    「だから、子供には必要ない。子供の心には、大人みたいな隙間がないからね。いやなことは、いや。大声を上げて泣けば済む。満たすのはおなかだけでいい。」
    「だけどね、大人は隙間だらけだ。いやなこと、知りたくないこと、受け入れたくないことばかりで、心が冷えて縮んでしまう。泣いてもわめいても、現実はおろか、気持ちさえ変えられない。だから、ときどき必要なんだよ。心をいっぱいにしてくれるごちそうが」

    五人の女性を繋ぐ、とある男のだらしなさが、山椒ほどピリリとせず、うなぎの甘じょっぱさと似ているのかな。
    こういう男に振り回されたくはないが、うなぎを食べる機会になるならまあよしとするか。
    もちろんお会計は男の分も払うはめになるんだけど!

    0
    2021年12月26日

    Posted by ブクログ

    お不動さんの参道にあるうなぎ屋『まつむら』。そこには、ある一人の男に縁深い五人の女たちが集う…。人生の決断を迫られた彼女たちの側にはいつもうなぎがあった。甘くてしょっぱい、うなぎのように濃厚な連作集。
    読後はやっぱりうなぎが食べたくなる。ここぞと気合いを入れたい時、人生の岐路に立った時、滅入った気持ちを再起動したい時、何より幸せな気分になるのがうなぎである。本作はストーリー構成が、鰻のようにつかみどころがない不可思議さが巧い。

    0
    2020年11月03日

    Posted by ブクログ

    お不動さんの参道にあるうなぎ屋「まつむら」。そこにはとある一人の男と縁深い、5人の女たちが集う。うなぎのように濃厚な連作5編を収録。

    0
    2020年09月07日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    鰻を愛して止まないもので、タイトルに惹かれて手に取りました。
    タイトルの印象とストーリーに、ギャップが有り過ぎる。良い意味でだけれど。

    ある鰻屋さんを舞台にした一人の男に関わる女たちの話。

    信じきれなくなった女の話が切ない。
    そして、小道具としての鰻の使い方が良い。
    あの鰻はこの鰻。
    あの人にとってのあの鰻と、この人にとってのこの鰻。
    すれ違いが悲しい。

    最後まで読んで、思わずもう一回の話に最初に戻ってしまった。

    0
    2020年07月27日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    *お不動さんの参道にあるうなぎ屋「まつむら」。そこにはとある一人の男に縁深い、五人の女たちが集う。売れない俳優と同棲する女、大学教授と見合いをする女、ベストセラーを夢見る女、「太るから」うなぎが嫌いな女――。人生の決断を迫られた彼女たちのそばにはいつもうなぎがあった。
    甘くてしょっぱい、うなぎのように濃厚な連作5編を収録*

    題名から、明るくて元気が出る女子たちの奮闘記?みたいなお話をイメージしていましたが、違いました。

    文調はからっと明るめでテンポ良くさくさく読めますが、お話が進むにつれ、大人ならではの言えなかったこと、聞けなかったこと、目を逸らしてきたことが陰を差します。わかるけど、あと一歩、あと一言で状況は変えられたのに…とヤキモキさせられる展開がニクい。

    無理矢理ハッピーエンドに結び付けないラストと、ともえが「今日も心をいっぱいにしてくれる大人のごちそう」を焼くシーンが心に残ります。

    0
    2022年04月18日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    鰻と穴子が大好きです。大阪・天六の鮨屋で〆の寿司に鰻と穴子のどちらをもう一度食べるか迷いながら注文したら「アナギください」と言ってしまい、「うぉ、合体しとるがな」と握ってくれる兄ちゃんに笑われたことがあります。

    で、やっぱり私は鰻のほうが好き。この表紙を見て買わずには居られますまい。肝心の鰻の描写はそれほどなくて、クズなのにひとたらしらしい男・佑市をめぐる連作短編集。

    鰻の口になる本が読みたかったから、終盤までは「ふーん」という感じでしたが、最後に心を持って行かれました。この鰻屋に是が非でも行ってみたくなる。

    0
    2026年04月10日

うなぎ女子 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    光文社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    光文社文庫
  • タイトル
    :
    うなぎ女子
  • タイトルID
    :
    816083
  • 電子版発売日
    :
    2020年07月08日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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