幸福のバトン

幸福のバトン

小説・文芸
902円 (税込)

4pt

3.7

人生の宝物にしたい1冊!!
未来が見える少女の、絆と成長の物語。

「わたしは、生まれてきて、生きてきて。……よかったのね」

人生には小さな奇跡が、きっと、星の数ほど。
さあ、数奇な人生を走り抜け!
受け取った愛を、次の誰かへと繋ぎながら――

中学生の山村真菜にはときどき、少し先の未来が見えてしまう。
この不思議な力を授かったせいで、それからというもの、彼女の人生には常にかすかな喪失の予感がつきまとった。
実母とのすれ違い、親友との別離、恋人からの逃避……
様々な葛藤と哀しみが交錯する日々の果て、最後に手にした自分史上最高に大切な「奇跡」とは!?

――感涙必至の人生讃歌!!
加藤 元が贈る《奇跡》と《癒し》の物語。
本当の幸せに気づかせてくれる、心温まるヒューマンファンタジーの傑作

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幸福のバトン のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    母親の忘れ物を取りに甲子温泉行く ついでに隣の温泉も入る、下郷道の駅せっかくだから行くとチラシ=田島祇園祭り 30分だから行こうと16時に、4台の屋台を追って歌舞伎を見て こんな楽しいことあったのかと自分の無知を知る 花嫁行列は知ってたが。
    柔らかい 書き手で見える事が社会を変えるとか大それたことじゃない こんな人もいてもいいかと、近くに見届け人もいる

    0
    2026年07月23日

    Posted by ブクログ

    はじまりの物語/友だち/ぼくと彼女と006と/かわいい娘(むすめ)/しあわせバトン/わたしの年代記/To be continued

    ちょっとした不思議な力を持つ中学生の真菜。
    友人は二人だけ。母との会話も少なく………

    読んでる途中でふと思う。「幸福のバトン」って何のこと? 真菜ちゃんの未来はどうなるの?

    0
    2026年06月26日

    Posted by ブクログ

    「未来が見えたらいいのに」と、ずっと思っていました。
    でもこの物語を読んで、そうじゃないかもしれないと初めて思えました。
    見えることは、必ずしも幸せではなくて。むしろ大切な誰かと深く関わることが怖くなるくらい、辛いことでもあるんだと。
    いいことの裏には、ちゃんと影がある。自分の考えの浅さに、思わずため息が出てしまいました。

    幸福って、運良く掴めるものとか、どこかから舞い降りてくるものだと思っていたけれど、「歯を食いしばっていなきゃなれないもの」という一文に、目が覚める思いがしました。
    主人公の山村真菜が経験する喪失の数々は、読んでいて胸が痛くなるものばかりで。それでも彼女が誰かへバトンを繋ごうとする姿に、何度もぐっときました。
    幸福って、受け取るだけじゃなくて、誰かに渡していくものなんだなと、読み終えてじわじわと感じています。

    ひとつだけ正直に言うと、文体が語り口調なので、人によっては少し読みづらさを感じるかもしれません。それでも、物語が伝えてくれるものはとても深くて、最後まで読んでよかったと思える一冊でした。

    0
    2026年04月09日

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