シモネッタのどこまでいっても男と女

シモネッタのどこまでいっても男と女

704円 (税込)

3pt

5.0

「暑かったから、博徒の妻に」なって以来、"罵倒観音"と言われつつも、年齢を重ねた後の拠り所は、結局互いに耐え抜いた夫婦だけ。「どこまでいっても、あ~夫婦」。ついに、極秘にしていた夫のことをつまびらかに。加えて、子、嫁、父母、姑といった個性溢れる家族のこと、人生を悲喜こもごもに彩った忘れえぬイタリア男たちを語ったお蔵出しエッセイ。イタリア語会議通訳にして名エッセイストの著者による抱腹絶倒の人生劇場。

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シモネッタのどこまでいっても男と女 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    巻末の解説が凄い。なにしろ、田丸公美子の男性遍歴の年表。作成者は井上ユリ。亡き姉・米原万里と相談しながら作ったかのような仕上がり。しかし、本文のほうはもっと凄かった。
    もとは「小説現代」連載(2010-13)の「シモネッタの家族情話」。そのタイトルの通り、夫、息子、父母、舅姑のこと、そのほかさまざま

    0
    2025年05月03日

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