あらすじ 「暑かったから、博徒の妻に」なって以来、"罵倒観音"と言われつつも、年齢を重ねた後の拠り所は、結局互いに耐え抜いた夫婦だけ。「どこまでいっても、あ~夫婦」。ついに、極秘にしていた夫のことをつまびらかに。加えて、子、嫁、父母、姑といった個性溢れる家族のこと、人生を悲喜こもごもに彩った忘れえぬイタリア男たちを語ったお蔵出しエッセイ。イタリア語会議通訳にして名エッセイストの著者による抱腹絶倒の人生劇場。 ...続きを読む \ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります レビューを書く 感情タグBEST3 #切ない #深い すべてのレビュー ネタバレのみ 評価の高い順 新しい順 並び替え 評価の高い順 新しい順 次へ 〉〈 前へ1~1件目 / 1件 Posted by ブクログ 巻末の解説が凄い。なにしろ、田丸公美子の男性遍歴の年表。作成者は井上ユリ。亡き姉・米原万里と相談しながら作ったかのような仕上がり。しかし、本文のほうはもっと凄かった。 もとは「小説現代」連載(2010-13)の「シモネッタの家族情話」。そのタイトルの通り、夫、息子、父母、舅姑のこと、そのほかさまざま...続きを読むな初体験や男たちのことを書いている。 これまでのエッセイ集には、夫君はあまり登場しなかった。本書は彼との出会いとその後、そしてぼやき、愚痴とのろけも満載。 0 2025年05月03日 次へ 〉〈 前へ1~1件目 / 1件 シモネッタのどこまでいっても男と女の作品詳細に戻る 「エッセイ・紀行」ランキング 「エッセイ・紀行」ランキングの一覧へ