「吉村龍一」おすすめ作品一覧

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作品一覧

2017/06/09更新

ユーザーレビュー

  • 光る牙
    〇恐怖の山登り、表紙が読者に襲いかかる
    道庁森林事務所日高支所に所属する孝也は、大先輩の山崎と共にいつも活動している。行方不明者でカメラマンの渡辺やエゾシカがずたずたに「喰われている」のを見てヒグマ(羆)による食害事件だと気づいた二人は、他の面々と捜索を開始し羆を仕留めるも、カメラマンを食ったのは別...続きを読む
  • 隠された牙 森林保護官 樋口孝也の事件簿
    吉村龍一『隠された牙 森林保護官 樋口孝也の事件簿』講談社文庫。

    吉村龍一の初の連作短編集。『オロマップ』を改題、一部加筆、文庫化。あの傑作『光る牙』の森林保護官・樋口孝也を主人公にした6編を収録。北海道日高の大自然を肌で感じられる傑作冒険小説。いずれの短編もスルメの如き味わいがある。

    『砕けた...続きを読む
  • 焔火
    とにかく描写が素晴らしい
    見事に五感を使って読んだ
    というか鉄の人生を体感したよう。
    あまりといえばあまりにも壮絶な展開
    鉄も含め、登場人物のほとんどが
    ここまで貶められるのか
    もう勘弁してやって~!と
    懇願するように読んだ。

    子供や病人、身体の不自由な人間に対して
    すさまじい差別がある一方
    あや...続きを読む
  • 真夏のバディ
    『旅のおわりは』に次いで描かれた書き下ろし青春小説。青春時代の苦悩と成長の過程が、200ページあまりの中に凝縮された、爽やかな作品であった。

    驚いた事に主な舞台は岩手県である。主人公の塊太の実家の牧場の所在地は旧山形村であろう。作品の中には、盛岡駅のさわや書店と思われる書店が登場したり、実際の北上...続きを読む
  • 光る牙
    単行本で読んでいたが、文庫化されたので再読。再読しても、なお面白い。北海道の大自然を舞台にした傑作冒険小説。

    森林保護官の山崎と樋口は冬山で、夕食カメラマンの渡辺の惨殺死体を発見する。渡辺を殺害したのは、日本最大の猛獣、羆であった。

    僅か230ページあまりの作品であるが、内容はかなり濃厚で、北海...続きを読む