学術・語学作品一覧

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  • 新TOEIC TEST 読解 特急3 上級編
    3.7
    「読解特急」「読解特急2」の990点毎回受験の執筆陣が贈る「読解特急3」。読解特急シリーズの基本体裁はそのままに、実際に出題されるパート7の問題から上級レベルの問題を厳選。カリスマ講師陣が受講生に勧めているトレーニングメニューでスピード力とスタミナ力が養成されます。

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  • 太陽 大異変
    4.0
    「太陽の大爆発・スーパーフレアが生物種大量絶滅を起こした?」「銀河中心爆発の謎は太陽に隠されている」など世界的科学誌「Nature」の査読者も恐れる論文を発表した太陽物理学の権威が、太陽と宇宙の謎に迫る科学的興奮の一冊。

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  • ヘタでも通じる英会話術
    4.0
    ベラベラじゃないのに、なぜか通じてしまう人。英語がバツグンにできるのに、相手をイライラさせる人。この差はいったいどこからくるのだろうか。軽い相づちのつもりでYESを連発していませんか? 文法ミスを言いなおそうともがいていませんか? 文化や発想の違いを押さえて基本ルールさえ守っていれば、日本人が陥りがちな「あやしい英会話」も「おすすめ英会話」に大変身!53編の「ビフォー&アフター」の会話例を通じて、ネイティブの好感触を得る会話のツボが自然と身につく、あなただけのプライベート・レッスン。[ネイティブがイヤがる英会話]×「忙しいから」という理由で誘いを断る。×「すみません」も「ありがとう」もI'm sorry.×何気ない気持ちでCan you speak Japanese?×Give me…、I want…、Will you…、You had better… etc.

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  • 院政とは何だったか 「権門体制論」を見直す
    4.0
    天皇はなぜ「武士の時代」といわれる中世を生き延びたのか――その答えは「院政」にある、と著者・岡野氏はいう。「院政」とはたんに、皇位をしりぞいたのちも前天皇が影響力を保ちつづけたといった単純な政治的事件ではない。それは律令体制が完全に崩壊した中世にあって、国家財政を支えた唯一の経済基盤である「荘園」を、「家産」として「領有」した天皇家の家長「治天の君(ちてんのきみ)」が、日本最大の実力者として国政を牛耳った統治システムだった。本書は、摂関家・将軍家・寺社勢力とも対抗し、「権門勢家」のひとつとしてたくましく時代を生き延びた中世皇室の姿を、実証的かつ論争的に明らかにした、著者渾身の力作。中世政治史、経済史、そして皇室史に興味のある読者にとって、本書は間違いなく「目から鱗」の斬新な視点を与えてくれる好著である。

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  • 「自分はこんなもんじゃない」の心理 「根拠のない自信」が人生を変える
    4.0
    「自分はこんなもんじゃない」――最近の若者がよく使うセリフです。とかく何もしないことの言い訳として受け取られがちです。だが、実はこうした思いこそが、今の自分を乗り越える力になると著者は言います。思い通りにいかない現状に甘んじず、そこから飛躍しようとする力、迷ったらそこでとどまるのではなく、次の一歩を踏み出す力。そんなとき後押ししてくれるのが、「自分はこんなもんじゃない」という根拠のない自信なのです。「自分はこんなもんじゃない」には、逃げ出す消極的・否定的な言い訳とは別に、ポジティブで積極的に生きる若者の声が隠されていたのです。では、否定形の「自分はこんなもんじゃない」と積極形の「自分はこんなもんじゃない」を分けるものはいったい何でしょうか。いかにすれば、積極形にチェンジできるのでしょうか。実際の生の声を伝えて、自信を持てなくて悩む彼らに自分の力に気づく大きなヒントとなる、熱いメッセージを贈る、待望の若者応援歌。

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  • 新TOEIC TEST パート1・2特急II 出る問 難問200
    4.0
    確実な得点源となりえるパート1・2に絞り、最新情報を分析しつくした、本番さながらの良問を凝縮してお届けします。使用単語・表現・出題のポイントまで、「頻出」のものだけを詰め込んでいます。著者の森田氏は毎回受験で精緻な分析を続け、スコアは990点満点。読者のスコアアップにつなげるため、圧倒的な情報量に裏打ちされた真摯な情熱をもって作成された問題と有効な解説は本物です。

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  • 新TOEIC TEST パート3・4特急 実力養成ドリル
    3.5
    ベストセラー「特急シリーズ」最新刊!受験者が特に苦手とするパート3・4に絞り、本番さながらの良問を凝縮してお届けします。使用単語・表現・出題のポイントまで、「頻出」のものだけを詰め込んでいます。著者の神崎氏は990点満点。読者のスコアアップにつなげるため、圧倒的な情報量に裏打ちされた真摯な情熱をもって作成された問題と有効な解説は本物です。

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  • 新TOEIC TEST パート1・2特急 難化対策ドリル
    5.0
    確実な得点源となりえるパート1・2に絞り、本番さながらの良問を凝縮してお届けします。使用単語・表現・出題のポイントまで、「頻出」のものだけを詰め込んでいます。著者の森田氏は毎回受験で精緻な分析を続け、スコアは990点満点。読者のスコアアップにつなげるため、圧倒的な情報量に裏打ちされた真摯な情熱をもって作成された問題と有効な解説は本物です。

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  • 日本人と宇宙
    4.0
    三日月・十六夜・立待月・寝待月…満ち欠けする月の形に、これほど呼び名を付けた民族は他に例をみない。近年では小惑星探査機「はやぶさ」の成功も記憶に新しい。そんな日本人と宇宙の関係、そして現代の天文学者たちが切り拓く、新しい宇宙像を楽しく紹介する一冊。往古の日本人の宇宙観と先端研究者たちの最新実績、文化と科学の両面から語ることで日本の天文学の未来が見えてくる!

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  • 八重と会津落城
    3.3
    1巻799円 (税込)
    「ハンサムウーマン」と呼ばれた女性の原点は会津にあった――。凄まじいほどの団結力をもって挑み、薩長政府軍を相手に、死闘を演じた会津藩。不安と混乱のなかで、会津の女性たちがとった行動は、どのようなものであったのか。主君・松平容保の義姉・照姫を中心に数百人もの女性が篭城し、一糸乱れぬ戦闘を続けた。特に八重は最新式のスペンサー銃で、土佐兵に壊滅的打撃を与えるほどだったという。炊事、洗濯、看護、弾薬製造など多方面で藩を支えた女性たち抜きではありえなかった。会津で懸命に生きた若き日の八重らを追う。

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  • 中学受験に失敗しない
    3.8
    受かるも落ちるも、親次第!?<花まる学習会>の塾長が教える合格への準備と親の心得私立中学に通わせるか、公立中学に通わせるか――人生の大きな二者択一に、親は子どもの一生を決めてしまうような気がして悩んでしまうもの。絶対に合格させなければ! といくら親ががんばっても、うまくいくとは限らない。むしろ思い通りにいかないことばかり。本書では、20年以上さまざまな家庭と接し、その後の成長を見届けてきた著者が、母親の本音、父親の本音、受験をする我が子の思いを代弁する。教え子の成功パターン、失敗パターンを紹介し、学年別にしておくべきことを細かく解説。子どもにとって本当の幸せとは何か。考え続けてきた結果のすべてをまとめた一冊。

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  • 不安と後悔を捨てる生き方 心が変わる般若心経と脳科学
    4.0
    私たちの心は、常に不安と後悔に苛(さいな)まれてしまいます。人間関係や経済面、健康面で、いつか耐えられないような不幸が訪れるのではないか、あんなことをしてしまって、私は人に迷惑をかけつづけているのではないか、あの人は私の言動を軽蔑しているのではないか……。もちろん私にもかつて大きな不安があり、過去の記憶にとても苦しみ、睡眠薬を使った時期もありました。しかし、私は「般若心経」と掃除、言葉の力によって、不安という感情がどんなものか、忘れてしまったのです。そして、睡眠薬を手放すことができたのです。本書では私の心を変えてくれた言葉や習慣を紹介し、また感覚と記憶に関する脳科学を平易に解説します。

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  • 偉人で覚える英単語連想暗記術
    -
    これまでの英単語帳は、なぜ覚えるのが苦痛だったのか? それは、なんの関連性もない無味乾燥な単語が羅列しているから。そこで次の文。「エディソンは電球を発明することによって人類に貢献した」。「発明する」(invent)、「電球」(light bulb)という英単語を「エディソン」と結びつければ、容易に頭に入るのではないだろうか。人はすでに知っている事柄に関する情報は、たやすく覚えられるのだから。大学受験やTOEICテストの頻出単語1200あまりを、古今東西250人以上の有名人エピソードでラクに覚える画期的な英単語帳がここに実現!質問1 どちらの文が覚えやすいですか?(1)「イチローは愛知県の生まれです」 (2)「秀樹は京都府の生まれです」質問2 英語で「県」を指す単語は?⇒Ichiro was born in Aichi Prefecture.これさえ覚えれば、難単語も忘れない!

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  • 戦国名将一日一言
    4.0
    「器用というのは、他人の思惑の逆に出ることだ」織田信長、「不動明王は、心が優しいからこそ怖い顔をしているのだ」伊達政宗、「迷った時は神のせいにせよ」真田幸村、「博奕と色なら、博奕の方がましだ」藤堂高虎、「主人に諫言するのは、一番槍よりも難しい」徳川家康……戦国武将たちが、ことに臨んで発した至言・名言366を厳選。座右の書として、ぜひ手元におきたい一冊。

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  • 長生きしたけりゃ、医者の言いなりになるな
    3.0
    これまで広く信じられてきた「健康常識」は、本当に正しいのか? 最新の研究結果をもとに、「高血圧には降圧剤」「砂糖は健康によくない」「肥満が糖尿病を引き起こす」といった、これまでの「常識」に待ったをかけ、正しい健康知識を紹介する。

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  • 教え上手
    4.3
    1巻799円 (税込)
    教えたいことがたくさんあるとき、初対面の相手に教えないといけないとき、何をどの順番で教えるか悩んだとき。あなたの力量が、そこにあらわれます。著者は50年近く第一線で活躍してきた教育界のカリスマ。多くの子どもたちを「追究の鬼」に育て上げてきました。その教育方法は「わざと間違った答えを教える」「大事なことほど教えない」「わかりやすさよりもおもしろさ優先」といった、一見すると非常識なもの。でも、本書を読めばそれが理にかなっていて、教え方の王道であるとわかるはず。これまでに170冊以上の著書を出してきた著者が、今回はじめて一般向けにそのノウハウを公開します。部下を持つ上司、子を持つ親など、すべての「教える立場」の人たちにとって役立つ内容が満載です。
  • 学び直す日本史<中・近世編>
    -
    日本の中・近世は、武士が大活躍した時代。壇ノ浦の戦い、応仁の乱、本能寺の変、関ヶ原の戦い……誰もが一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。約700年間に及ぶ武士政権の時代を1冊にまとめたのが本書です。1章で「源氏の時代」、2章で「南北朝の動乱」、3章で「戦国時代」、4章で「秀吉の天下統一」、そして5章で「徳川幕府」を扱っています。本文に加えて、人物関係や地理上の位置関係を図表でわかりやすく解説。また、合戦の様子を描いた「屏風」を掲載することで、臨場感あふれる構成となっています。さらに欄外の「その時世界は」「人物伝記」「用語解説」で詳細な情報も網羅。また、「頼朝は富士川の合戦に参戦していない?」「無礼講は下着姿で?」「桶狭間古戦場は2箇所ある?」「松平定信は賄賂を渡して出世!?」「葛飾北斎の娘の名は『オーイ』?」などのこぼれ話も収録。

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  • 学び直す日本史<古代編>
    -
    ずっと前に学んだけど、今ではほとんど忘れてしまった日本史。だけど、読み直してみると、「歴史って、実はこんなに面白かったのか!」と目からウロコのことばかり。そんな、歴史の面白さ、奥深さを再確認させてくれる「学び直す日本史」シリーズ! 第一巻目にあたる「古代編」は、「日本の誕生」から平安時代末まで。◎新発見相次ぐ縄文・弥生時代 ◎謎多き邪馬台国と大和政権誕生 ◎聖徳太子や蘇我氏、中大兄皇子など多くの人物が活躍する飛鳥時代 ◎本格的な中央集権体制が整えられた奈良時代 ◎そして華やかなれど、陰謀も渦巻く平安時代これらの時代のトピックスを、わかりやすく解説。図解を豊富に用いることで、複雑な人間関係や因果関係などもすっきり理解できる。とっつきにくかった古代史が急に身近になってくる一冊。

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  • 若者のホンネ 平成生まれは何を考えているのか
    3.4
    平成生まれの大卒社員が社会人になった。中高年の多くが「最近の若者は何を考えているのかわからない」という悩みを抱えている。若者に特有のプライドとは何か、コンプレックスとは、恋愛や人間関係とは……「学歴」「お金」「睡眠」「勉強」「責任」「自分みがき」「いじめ」「遊び」「涙」「友達」「環境」「仕事」「クルマ」「平和」「ブランド」「結婚」など40のキーワードを元に精神科医で立教大学教授の著者が、中高年と若者の心理の違いを綴った10年ぶりの若者論。

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  • 新TOEIC(R)TEST 時短特急 ミニ模試×5回
    4.0
    TOEIC学習者は、忙しい。模擬試験1回分・2時間のテストを一度にやりとおすのは難しい読者も少なくない。そこで、良質のTOEIC対策書ベストセラーを数多く執筆している著者が、パート1~7まで一通りやり通せるミニ模試5回分を制作。読者は、短時間で、TOEICテストの形式と問題レベル、解答のポイントを体験、コツを身につけることができる。

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  • 新TOEIC(R) TEST 文法 特急2 急所アタック編
    3.9
    ビジネスマン支持率No.1の「特急シリーズ」。本番そっくりの問題を揃えた、手ごろな値段の「文法特急」。「本番でほぼそのまま出た!」という喜びの声も多数届いている。内容がいいのは、満点著者が連続受験をしTOEICを分析し続けているから。「特急」で指摘したポイントは本当に出ます! 「文法2」では、全問題を新規作成。さらに、練習問題数を大幅にアップ! HPでの無料音源ダウンロード付き。

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  • 感情労働シンドローム 体より、気持ちが疲れていませんか?
    3.5
    感情労働とは、仕事をするなかで、心の負担にポイントを置いた労働のことである。本来、営業職、客室乗務員など顧客相手の仕事を指していたが、今や職種を超えた広がりを見せている。たとえば職場では、パワハラ、成果主義、世代間の仕事観の相違などからくる感情労働的軋轢が深刻化し、怒り、落胆、不信感、孤立感、無力感といった感情がいたるところで渦巻いている。若者と中高年における感情労働の特徴は何か? どのような背景が考えられるのか? 本書は、これら感情労働に関わる現象を読み解いたものである。第1章「感情労働をめぐる今日的状況」、第2章「現代的な感情労働――仕事別考察」、第3章「職場と感情労働」、第4章「若者と感情労働」、第5章「ミドルエイジと感情労働」

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  • 孔子から孫文まで 人物50人で読む「中国の思想」
    3.0
    古来から私たち日本人は、言葉や文字を初めとする多くの文化を中国から取り入れてきた。中でも儒学に代表される「中国の思想」は、現代の我々の生活や文化に深く根ざしており、その影響は無視できないものがある。例えば『論語』。私たち日本人は『論語』に少年の頃から慣れ親しんでおり、「人生を生きる上での座右の書」と言う人も少なくない。また王陽明の唱えた「陽明学」も日本に大きな影響を与えている思想の一つだ。吉田松陰や西郷隆盛など幕末志士の思想と行動は陽明学説に負うところも大きく、明治維新の成功は陽明学抜きでは語れないとも言われている。本書は、思想家50人の生涯を追いながら、それぞれの思想の誕生から発展・普及まで、その流れを読み解こうというもの。孔子、老子、孫文など誰でも知っている人から、屈原、王充、韓愈、厳復といったマイナーな人まですべてを網羅した、入門書として座右の書として納得の一冊。

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  • 陰陽道とは何か 日本史を呪縛する神秘の原理
    4.1
    平安時代の陰陽師・安倍晴明にまつわる伝説は尽きない。しかし、その大本である陰陽道について、現代人はどれほど知っているだろうか。中国伝来の道教(陰陽五行説)と日本固有の古神道が融合して、さらに密教や修験道もとり入れて日本独自の生成発展を遂げた陰陽道。千五百年にわたり、わが国の政治、宗教、文化に多大な影響をもたらしてきた。たとえば、十二支、十干(甲乙丙など)、鬼門、占い、御霊信仰をはじめ、天皇家のさまざまな行事の由来が、じつは陰陽道に基づいていることが多い。その技術や知識は、天文学、地理地勢学、暦学、栄養学など幅広い。また、近年の風水や占いブームとも密接に関わっている。なぜ、天災を予言できるというのか? 果たしてその実相は、科学か、オカルトか?本書では、まず、陰陽師の役割について説明し、聖典、聖地聖跡、祭儀、呪術、鑑定実践などの基本知識を解説する。陰陽道の原理をひもとく、はじめての入門書である。

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  • 新選組と沖田総司 「誠」とは剣を極めることなり
    3.0
    幕末の激動期、将軍警固と京の都の治安維持を目的として結成された新選組。近藤勇、土方歳三が率いたその組織には、捨て身で戦い、国を護るという天然理心流の「剣の訓え」が息づいていた。本書は、不治の病に冒されながらも、その訓えに最も忠実に生きようとした、天才剣士・沖田総司を中心に、隊士たちの生き様を活写する。◎勇・歳三らとの出会い、多摩への出稽古の日々、稽古後の「国事の議論」◎上京と壬生浪士組の結成、力士との乱闘事件、「天狗隊の隊長」芹沢鴨の粛清◎近藤勇ら四名で突入した池田屋事件、御所で繰り広げられた禁門の変◎西本願寺への屯所移転問題と山南敬助の脱走、長州処分問題、伊東甲子太郎ら高台寺党との油小路での決闘◎賊軍となって敗退した鳥羽伏見の戦い、地に落ちる幕権、大政奉還、「新選組」の瓦解、勇・歳三・総司らそれぞれの最期……。史料をもとにして、「誠」の精神を貫いた新選組隊士の姿を浮き彫りにする。

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  • 新TOEIC(R) TEST 単語 特急2 語彙力倍増編
    5.0
    ビジネスマン支持率No.1の「特急シリーズ」。本番そっくりの問題を揃えた、手ごろな値段の「単語特急」。「本番でデジャブを味わった!」という反響が寄せられる。満点著者が連続受験をしTOEICの頻出語を分析し続けているからこその的中率。本書の頻出語は本当に出ます! さらに、「言い換え」もついているから語彙力倍増! もちろん、全問題を新規作成。HPでの無料音源ダウンロード付き。

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  • 地形で読みとく合戦史
    3.0
    三方ケ原の台地を利用し、家康を敗走させた武田信玄。情報操作で敵の大軍を狭い厳島におびき出し、一気に壊滅させた毛利元就。支城をつぎつぎと攻め落として、ついに「難攻不落」といわれた小田原城を攻略した豊臣秀吉――。歴史に名を残した武将たちは、「地の利」を活かし、敵の裏をかく戦術に長けていた。本書は、古戦場の地形からその合戦模様を読みとく。要衝をおさえ敵軍を迎え撃つか、峠や深田に誘い込んで奇襲をかけるか、川を前にして防衛線をはるか、それとも「背水の陣」をとるか…。合戦をその名前から、原・川・橋・島・山・峠・畷・狭間・城などの舞台ごとに分類し、それぞれどのように戦いが展開したのかを論じる。源義経、足利尊氏、織田信長、徳川家康…戦功者はその地の戦略・戦術上の価値をいかに見出し、作戦を練りあげたのか。源平の合戦から関ケ原の戦いまで、日本各地の歴史舞台が物語る、巧妙な駆け引きの合戦劇!!

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  • 平常心のレッスン
    4.0
    プライド(慢)、支配欲、快楽への欲求、そして「死にたくない」という思い――。自分のあるがままの心を見つめ、受け容れていくと楽になる。心を苦しめるものの正体を知り、平常心を身につけるための実践的な方法をやさしく説く。“平常心”が身につけば、生きるのが楽になる。

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  • 危ない私立大学 残る私立大学
    3.3
    私大は二極化し、いよいよ「消滅の時代」へ! サバイバルパワーを数字で検証する! 減少し続ける学生をどう獲得するか? 大学間の生き残り競争は、ますます熾烈になる。どんな私大が危なくて、どんな私大が強いのか? 本当の実力がわかる指標を提示し、サバイバル戦略に迫る。「母校」が消えてしまう悔しさを噛み締めないために、受験生・保護者、高校・大学関係者、必読の書!

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  • 日本人の数え方がわかる小事典
    -
    普段、私たちが何気なく使っている「数」の単位。そのもっとも身近な例の1つが年齢ですが、昔の日本人は「数え年」といって元日を迎えると、みんないっせいに1つ年を取ったのはご存知でしょうか。今の「満年齢」の考え方が普及したのは明治維新を経て、まだ最近の昭和のこと。これは旧暦だと数年に1回閏月が入った(1年が13ヵ月になる)ので、その月に生まれた人が満年齢の考え方では不便だったという説があります。本書は、「年貢の計算法と切っても切れない土地の面積の測り方」「何枚使うかで足袋の大きさも表わしたコハゼ」など、伝統的な度量衡から衣服、食物、道具、宗教にいたるまで、日本人のものの数え方を通じて、その由来、しきたりなどを紐解いていきます。ものを数える単位は、単なる「ものさし」ではありません。それを使う人々の国民性や歴史を表わす「鏡」なのです。大ベストセラー『日本人のしきたり』の著者による待望の最新作!

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  • 日本の医療 この人を見よ 「海堂ラボ」vol.1
    3.8
    1巻799円 (税込)
    【電子書籍限定! 特別あとがきに加え、海堂ワールド作品相関図他、豪華7本立て巻末付録を収録!】「動かなければいけないときは動く」の信念で、埼玉県の交通事故死激減の立役者となった救命救急医。自ら開発した器具で、三、四分で終わる白内障手術を行う眼科医。相対的な倫理より患者の人生を重視する、代理出産の旗手……。メディアによって医療が叩かれやすいこの時代に、「すごいでしょ、こんな人がいて、日本を支えてくれているんだぜ」と著者が胸を張って言える方々をゲストに招いたトーク番組、「海堂ラボ」を書籍化! 【対談ゲスト】■國松孝次(ドクターヘリ推進の核弾頭) ■山本正二(Aiの中心的存在) ■足立信也(豪腕の参議院議員) ■北島康雄(大学病院を黒字化) ■堤晴彦(闘う救命救急医) ■木ノ元直樹(医療を守る弁護士) ■辻井博彦(重粒子線がん治療) ■赤星隆幸(三、四分の白内障手術) ■根津八紘(代理出産の第一人者) ■藤田眞幸(法医学のプロ) ■大友仁(被災地医療の担い手) ■香山リカ(震災後の心を癒す)
  • 日本人の美徳を育てた「修身」の教科書
    4.3
    二〇一一年三月十一日の東日本大震災で、日本人の美徳があらためて世界中から賞賛された。その素晴らしい精神を育んだものが、かつての初等教育の充実だったのではないか。生きるうえで最も大切なことなのに、戦後日本では教えられなくなった「修身」。本書は戦前の教科書「尋常小学修身書」四~六学年のテキストを、読みやすい現代語訳にしたもの。軍国主義的な内容など、「毒」の部分は丁寧に取り除いて、各項目ごとに解説を付す。ロベルトソン号乗組員を救出した宮古島の人々の話、日本ではじめて太平洋を横断した勝海舟の話、沈みゆく潜水艇と乗組員の話、……世界の人が感動し、戦前までは全児童が読み継いできた素敵な日本人の物語――いまだから読んでおきたい、孫の世代に伝えておきたい感動のエピソードを多数収録。「修身」のほぼすべてが、この一冊のなかに。

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  • 「勉強しろ」と言わずに子供を勉強させる言葉
    3.3
    言葉には確実に、子供を変える魔法の力がある。しかし親子の信頼関係が成り立っていなければ、親の言葉は伝わらない。親子の関係を修復する方法として、本書は「~しなさい」をいったんすべて封じ込めることを提案。一時期包丁を持ち出して親を脅すといった問題行動がみられた小学生が、少しずつ変化していった具体例を紹介する。そして「子供を勉強させる言葉」として、目標作りの大切さを説く言葉、結果ではなくプロセスを評価して苦手科目を伸ばす言葉などを伝授。さらに、現在躍進中の進学塾への取材をもとに「受験生に行われる言葉がけ」について取り上げる。最終章では、特に公立中高一貫校で求められる、子供の公共性をはぐくむ言葉を紹介する。受験指導のプロであり、18万部を超えるベストセラー『「勉強しろ」と言わずに子供を勉強させる法』を上梓した著者が、子供が力を発揮する法則と具体的なフレーズをやさしく語る。
  • 市民のための裁判入門
    4.0
    1巻799円 (税込)
    裁判員制度の導入により、一般市民にも裁判の知識が必要な時代になった。しかし、そもそも裁判員制度は憲法違反であると著者は言う。憲法が規定する「法律に基づく裁判の原則」が守られず、基準なき裁判となるからだ。このように、裁判を正しくとらえるには、憲法のような原理原則から、着実な理解を積み上げることが求められる。本書は「裁判の意味」「裁判官の独立」「上告と控訴の違い」「民事・刑事裁判の手続き」といった基礎知識から、「蛇足判決」などの現代司法の矛盾点まで、知っておきたい事柄を網羅し、親しみやすい語り口で解説する。著者は元判事(現弁護士)で、司法行政の裁判干渉に抵抗し、裁判官の独立を守り抜いた人物として知られる。その著者が「通常の二、三倍の時間を費やしての執筆となりました」と語る力作。裁判に関わっている人、これから裁判に関わるかもしれない人は必読。

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  • 四字熟語で愉しむ中国史
    3.0
    「呉越同舟」は孫子の兵法にある言葉で、仲の悪い者同士でも共通の敵には共同戦線を張ることを指す。「乾坤一擲」は楚の覇王項羽に対し、漢の劉邦が仕掛けた伸るか反るかの大勝負に由来する。また「傍若無人」は意外にも生活を心から楽しむ態度を示す言葉だった――。英雄の波乱万丈の物語、芸術家の荒唐無稽な逸話、詩人の感慨無量の境地……。それらをわずか四文字で表した四字熟語の成り立ちを解説しながら、多士済々の中国史を辿る。痛快無比の面白さ、温故知新の知的興奮! 【本書に登場する四字熟語の例】朝三暮四――不満のガス抜きにされた宋/唯々諾々――言いなりになる千人よりも一人の志士/国士無双――「股潜り」に耐え楚王となった韓信/左顧右眄――英雄豪傑の眼差しを表す/驚天動地――李白の荒れた墓を嘆いた白居易/酔生夢死/名利に動かされずに生きる/垂簾政治――西太后が政治を仕切る

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  • どうして時間は「流れる」のか
    3.4
    なぜ、時間は過去から未来に流れるのか。誰もが一度は疑問に思ったのではないか。たしかに「時間って何?」とあらためて問われると、明確に答えられる人はいないだろう。生物学的にも、哲学的にも、いろいろな答えはありそうだが、本書は、時間の謎について考える物理学者が「時間はなぜ流れるのか」や「時間はどのように流れるのか」といった問題をとりあげていく。極力数式を使わずに、図を多用し、文系の人にもわかりやすくまとめている。「時間とは何か」を考えていくと、最終的には宇宙の成り立ちにまで話がつながっていく。相対性理論やビッグバン理論から、超重力理論や超ひも理論まで、最新の宇宙論も含め、時間という軸で解説する。さらには、タイムマシンの可能性まで、時間と自然の不思議を満喫できる話題を盛り込んでいる。毎日の雑事に追われる忙しい人にこそ、読んでもらいたい一冊である。

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  • 詳説<統帥綱領> 日本陸軍のバイブルを読む
    3.0
    日露戦争や第1次世界大戦の“戦訓”をもとに昭和3(1928)年に編まれ、日本陸軍で将官・参謀など、限られた高級将校だけに閲覧を許された軍事機密<統帥綱領>。軍(司令官)以上の戦略・指揮の要諦を説いたこの“門外不出”の作戦指導書にもとづき、日中戦争や太平洋戦争は戦われたと言っても過言ではない。敗戦直後にすべての原典が焼き払われた。本書は、日本陸軍を動かした<統帥綱領>のエッセンスを、現代人に向けて軍事とビジネスの両面からより分かりやすく解説。「総力戦――速やかに戦争目的を貫徹すべし」「政略と戦略の微妙な関係」「すべての軍事行動は迅速を尊ぶ」「前線から遠く離れた司令部は硬直化する」「膠着状態は決して負けではない」「兵力の集中は時間との競争」「土壇場での兵力温存は危機を招く」「単独による各個撃破が他を動かす」など、戦後は兵書のみならず経営哲学書としても名高い“日本陸軍のバイブル”が今に甦る!

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  • 日本国憲法とは何か
    3.0
    占領時代の世界観にもとづいてつくられた日本国憲法。それは我が国の憲法として、もはや限界を迎えている。本書は、条文の背後にある政治哲学を捉え直し、そこに秘められた意図を暴く。GHQの起草者たちを魅了したスターリン憲法、昭和21年に結ばれた社会契約、そして世界連邦構想の下で盛り込まれた第九条……。制定後、半世紀以上が経った今、新しい事態には非現実的な解釈で対応せず、真正面から規定を改めるべきである。例えば、現在の日本の平和は、アメリカの強大な軍事力と自衛隊を前提として成り立っている。それを無視して「護憲」を唱えても「憲法を護って国滅ぶ」という事態を招く。有事におけるルールがないことは、逆にその際にコントロールできない危険性がある。その他、教育、家族、人権など、諸問題において真に論議すべきものとは何か。保守主義を堅持する若手論客が、日本国憲法に流れる思想の系譜を解き明かし、その本質を浮き彫りにする。

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  • 吉本隆明と柄谷行人
    3.5
    戦後日本の思想界をリードし、いまなお多大な影響を与えつづけている吉本隆明(一九二四~)と柄谷行人(一九四一~)の思想を読み解く。二人は互いに真っ向から批判を応酬していたが、思索の領域は驚くほど通底し、重なり合っていたのではないか。個とは何か、意味とは何か、システムとは何か――吉本の三大著作『言語にとって美とはなにか』『共同幻想論』『心的現象論』を読み解き、『隠喩としての建築』『探究I・II』『トランスクリティーク』などから柄谷行人の試みを丹念に追う。いまなお仰ぎ見られる現代思想の可能性、限界に迫る。

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  • 火山はすごい 日本列島の自然学
    3.8
    富士山は再び噴火するのか? 噴火したらどうなるのか? 住民の避難がつづく三宅島の今後はいかに?――今まさに日本の大地は、活動期を迎えている。本書では、火山に魅せられ第一人者となった著者が、噴火災害の基本的かつ実用的な知識を、五つの火山を通してわかりやすく解説。「火砕流」「マグマ水蒸気爆発」「ハザード・マップ」「割れ目噴火」…火山列島に住む我々がぜひ知っておきたい用語・情報を、具体例の中で紹介する。同時に、「北海道まで飛んだ阿蘇の火山灰」「富士山の下に眠る二つの火山」「普賢岳の頂上より高い平成新山」「三宅島の噴火は二〇〇四年のはずだった」など、興味深いエピソードを満載。著者の人生をも変えてしまった、火山の魅力に迫る。<目次>1.阿蘇山―火山学者漱石誕生!? 2.富士山―美しさも期間限定? 3.雲仙普賢岳―自然は人知を超えている 4.有珠山―噴火予知成功! 5.三宅島の七不思議 面白くて役にたつ自然学の入門書。

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  • 1駅1題 新TOEIC(R) TEST 単語 特急
    3.8
    出題された単語だけ!! TOEIC(R)には、決まった語彙が繰り返し出題されます。現役東大大学院生にして満点講師、人気ブログも運営している著者が、徹底的にデータを収集、分析、解明した頻出語。その語だけでつくられた問題集です。問題と解説を読むだけで本番でデジャヴが味わえます。「グルグル勉強法」で復習すれば即スコアアップ!! TOEIC(R)スピードでの朗読音源(米国人・英国人)も朝日新聞出版のウェブサイトで無料配信!

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  • 1駅1題 新TOEIC(R) TEST 文法 特急
    4.2
    出題される文法だけ!! 文法が一番手っ取り早くスコアを伸ばせる。TOEIC(R)専門講師のなかで、人気、実力ともダントツNo.1の花田徹也氏が、とっておきの秘策を初公開!! 一切のムダを排した流れるような解法で、花田先生と一緒にパート5、パート6を走り抜けましょう! さらにTOEIC(R)スピードでの朗読音源(米国人・英国人)を朝日新聞出版のウェブサイトで無料配信!! 指先まで神経の行き届いた、スコア直結の1冊です。

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  • 1駅1題 新TOEIC(R) TEST 読解 特急
    4.0
    速読・速解×出る問題!! 「問題が最後まで終わらない」という方は、本書でTOEIC(R)スピードとリズムを身につけましょう。本書は問題の量や長さも本番そっくり。さらに問題から選択肢まで、TOEIC(R)の頻出語でつくっているから、全くムダ無し。TOEIC(R)スピードでの朗読音源(米国人・英国人)も朝日新聞出版のウェブサイトで無料配信! 解いて良し、読んで良し、聴いて良し。最強のTOEIC(R)オタクチームが贈る、完全無欠の1冊です。

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  • 「日本型うつ病社会」の構造 心理学者が見た停滞する日本の現状と未来
    4.0
    いま多くの日本人は経済的に苦しみ、それに呼応し心の病も深刻化している。なぜ心の病が増えているのか。なぜ、そのような状況を生むことになったのか。本書で著者は、その原因を明らかにしようと試みている。本書の底本が書かれたのは2003年である。当時は構造改革の真っ只中。長引く不況で失業者は400万人を超え、経営苦を理由に自殺する経営者が急増していた。その当時と現在の日本人の「経済と心理の関係」は基本的に変わっていない、と著者は指摘する。では、なぜいま日本人の多くが閉塞感を感じているのだろうか。著者は、急激な構造改革、不況による閉塞感が、もともと「うつ気質」の日本人の「心」に影響し、日本的な人間関係や社会性の崩壊を生み出していると言う。つまり、「うつ気質」の日本人に、改革や経済成長を求めてきたこと。そのこと自体に無理があったのだと言うわけである。心理学の視点から現代日本に警鐘を鳴らす1冊。

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  • 龍馬暗殺の謎 諸説を徹底検証
    3.3
    幕末最大のミステリー・坂本龍馬暗殺事件。それは、大政奉還から戊辰戦争へと時代がうねる中で起きた惨劇だった。当初、実行犯と目されたのは新選組、だがそれを覆す供述で見廻組が浮上。それら幕府側の組織を統轄したのは会津藩である。一方、討幕側の薩摩藩にも陰謀めいた思惑が見え隠れする。徳川慶喜の処遇を巡って龍馬の存在が目障りとなったのか? さらに、新史料から、意外な藩の影が浮かび上がる。はたして、真犯人、そして黒幕とは? 龍馬が駆け抜けた混迷の政局を読み解き、諸説を検証する。[目次より]第一章 維新への道:「土佐の国ではあだたぬ奴」/新史料・嵯峨根良吉意見書/第二章 龍馬暗殺事件の謎:新選組説の謎/近藤勇への嫌疑/薩摩藩陰謀説の謎/容疑者・今井信郎を助けた西郷隆盛/見廻組説の謎/暗殺か職務か/諸説の謎/狙われたのは中岡のほうだった?/第三章 見廻組異聞:新発見・佐々木只三郎の鎖帷子/龍馬を斬った刀

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  • ポジティブ・イングリッシュのすすめ 「ほめる」「はげます」英語のパワー
    4.7
    即効力、確実! 英会話ができないのは、英語力が足りないせいではなかった! 学生として、教師として、商社マンの妻として、滞在したアメリカで「英語はできるが英会話ができない」日本人を多数目撃した著者が、カンタンスラスラ英会話の背景にある「ほめる」「はげます」英語術、コミュニケーション術を指南。仕事で英語を使う人、留学を考えている人、英会話を通じて友人を作りたい人……いろんな人に役立つユニークな語学参考書。すぐ役立つ用例も多数収録。

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  • 合成生物学の衝撃
    4.3
    人間を“改造”する技術はすでに実在する! DNAを設計し人工生命体を作る――。ノーベル賞受賞のゲノム編集技術や新型コロナワクチン開発、 軍事転用など最先端科学の表と裏。 生命の設計図であるゲノムのデジタル改変を可能にした合成生物学。この技術で、人類は自然に存在しない 生命体を誕生させることに成功した。医療などで応用が期待される一方、軍事転用の危険も指摘される “神の領域”の科学。第一線の科学者や巨額の投資を行う軍当局を取材し、その光と影に迫る、渾身のリポート。 ※この電子書籍は2018年4月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 〈事例集〉鳥獣害対策最前線〜ジビエ・2次利用編〜
    -
    全国農業新聞の人気シリーズを書籍化!豊富な事例には鳥獣害対策のヒントが満載! 全国農業新聞で連載中の「STOP鳥獣害」シリーズの記事を中心に現場の取り組みを紹介した事例集です。ジビエの利用推進に向けた施設・流通整備、販路開拓、ブランド化、料理の提供のほか、皮革商品の開発など2次利用を取り上げています。 【目次】 ・はじめに ①エゾシカぎょうざを販売 野性味あるくせのある味人気(北海道苫小牧市 ラーメン店「味の大王」) ②ヘルシーなエゾシカ料理でファン獲得 「固い」「臭い」イメージを払拭(北海道鷹栖町 山恵) 他45点 【著者】 一般社団法人全国農業会議所 一般社団法人 全国農業会議所は、広く農業・農業者の立場を代表し、農業の健全な発展を図る全国組織です。
  • 古事記神話入門
    3.5
    この1冊で古事記神話のすべてがわかる! ベストセラー『口語訳 古事記』の著者が「あらすじ」と「解説」で紹介する、決定版古事記入門書。 イザナギ、イザナミの国生みから、高天の原を混乱に陥れたアマテラスとスサノヲの諍い、国譲りをするオホクニヌシ、初代天皇イハレビコの誕生まで。 日本人なら一度は読んでおきたい日本のはじまりの物語が、わかりやすく、より深く理解できる。 単行本より解説を増補し、この一冊で古事記のストーリーが完全に把握できるように改編。初代天皇からの系図や2020年に編纂1300年を迎える日本書紀との比較も掲載される。 女系天皇、生前退位と、天皇制に注目が集まる令和の時代を生きる日本人にとっての必読書。 ※この電子書籍は2012年5月に文藝春秋より刊行の『あらすじで読み解く古事記神話』を改題、大幅に加筆した文庫版を底本としています。
  • 味のなんでも小事典 甘いものはなぜ別腹?
    値引きあり
    4.0
    「プリン+醤油=ウニ」は本当だった! こんなにあった!「味」にまつわる身近な疑問や謎。なぜおしるこに塩をひとつまみ入れると甘味が増す? ワサビは辛いのに、なぜ食べても汗が出ない? なぜコーヒーやビールのような苦いものをおいしく感じる? 毎日の生活の中から出てくる疑問ばかり全84項目をとりあげ、舌と脳で感じる「味」のふしぎをやさしく解き明かす。
  • 数学版 これを英語で言えますか? Let’s speak Mathematics!
    値引きあり
    3.8
    数学と英語が同時に学べる! ●専門書や論文の内容がラクに頭に入る ●学会での英語の発表が楽しくできる ●英語の発想と理論的思考が身につく ●数学・物理の話題で会話が盛り上がる 英語を学んでいる皆さん、大学受験生の皆さん、 将来数学者や物理学者になろうと考えている皆さん、 世界に1冊しかないこの本で、Let's try!※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 家裁のデタラメ
    -
    1巻803円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 家庭裁判所――それは多くの人にとって馴染みの薄い存在かもしれません。しかし、離婚や親権争いといった問題に直面したとき、避けて通れない場でもあります。本書は、そんな家庭裁判所の「調停」の裏側に迫った衝撃的な実話集です。プライバシーを守るため非公開とされる調停の場では、一体何が起こっているのか? 本書では、子どもと引き離された別居親たちの実体験を通じて、家裁の実態とその不透明さを浮き彫りにします。匿名を守りつつもリアリティに満ちたエピソードの数々は、「家裁はデタラメだ!」と読者に訴えかけます。この一冊が、多くの人に家庭裁判所の現実を知るきっかけとなることを願っています。
  • 100%ムックシリーズ 完全ガイドシリーズ157 日本史読本完全ガイド
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 最強の一冊! 日本史学び直し・時代別名著!! 教養とロマンが再び身につく、 プロが選んだ日本史名著210冊が一堂に集結! “外務省のラスプーチン”と呼ばれた知の巨人・佐藤優氏、「世界一受けたい授業」(日本テレビ)のスペシャル講師としておなじみの河合敦氏、東進ハイスクールのカリスマ日本史講師として絶大な人気を誇る金谷俊一郎氏、NHK大河ドラマ「真田丸」の時代考証も行った歴史学者・黒田基樹氏など、錚々たる識者陣が推す日本史の名著からは、日本史の学び直しだけでなく、人生やビジネスで成功するためのヒントが隠されています。 歴史が苦手な人にこそ読んでほしい、そんな珠玉の日本史読本だけをまとめた究極の完全ガイドブックです。 ■知の巨人・佐藤優独占インタビュー  「成功の本質」は変わるが、「失敗の本質」は変わらない ■日本史との向き合い方・歴史の賢人インタビュー ・歴史研究家の視点/河合敦 ・歴史学者の視点/黒田基樹 ・歴史教育者の視点/金谷俊太郎 ・歴史編集者の視点/岡部敬史 ■歴史のプロが選び抜いた!  時代別・日本史学び直し名著ベストバイ210冊 【第1章】神話から古代 【第2章】奈良から平安 【第3章】鎌倉から室町 【第4章】室町から安土桃山 【第5章】江戸 【第6章】幕末から明治 【第7章】戦前日本 【第8章】戦後日本 ■まだある! 注目特集!! ・47都道府県・日本史読本BEST of BEST ・学べる歴史マンガ一気読み。 ・ジャンル別・日本史の偉人・変人BEST3 ※この電子書籍は、原本をスキャンして作成しているため読みづらい箇所がある場合がございます。 何卒ご容赦ください。
  • 日本の名城写真図鑑103
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 定番から地元ネタまで 旅情誘う城下町の情報 全国の103城を最新写真で徹底解説、絢爛天守閣も強固な山城も一緒掲載
  • 日本人が知らない歴史の顛末! 「滅亡」の内幕
    -
    織田信長に敗れた後も実は版図を拡大していた武田氏の謎。地震で一夜にして城もろとも滅亡した内ケ嶋氏一族の悲劇。始皇帝が築いた統一国家「秦」が短期間で滅んだ裏事情……。隆盛と栄華を誇った、あの一族、あの帝国、あの文明は、いかにして滅びたのか。“その後”の歴史をめぐる意外な真相を一望できる本。
  • ダジャレでおぼえる漢字とことば 小学6年生
    -
    1巻803円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●漢字をきっかけに、「学習習慣」も身につきます! お子さんにとって、初めて見る漢字はとても難しいものです。その主な理由として下記が考えられます。 ・習う漢字の数が多くなっていく。 ・同じ読み、似た形など、紛らわしい漢字が増えていく。 ・抽象的な意味、子どもにとってなじみのない意味の漢字が増えるため、ことばとしての活用が難しい。 一方で、漢字はやればやっただけ身につくのも特徴です。本書では、漢字学習を通じて「学ぶ楽しさや意欲」を上げる工夫をちりばめました。 ●漢字の学習が楽しく、語彙力が上がる! 遊び感覚で漢字に触れていくことで、漢字単体の書き方はもちろんのこと、その漢字を使った例文をダジャレにすることで、楽しく語彙が身につきます。 また、漢字を存分に活用できるよう、熟語や慣用句など、ことばの例をたくさん掲載しました。書き順は省略せずに1画1画全て掲載するなど、お子さんがひとりでも理解できるような丁寧なつくりになっています。 ●新学習指導要領および、移行措置の両者に対応しています。
  • ダジャレでおぼえる漢字とことば 小学5年生
    -
    1巻803円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●漢字をきっかけに、「学習習慣」も身につきます! お子さんにとって、初めて見る漢字はとても難しいものです。その主な理由として下記が考えられます。 ・習う漢字の数が多くなっていく。 ・同じ読み、似た形など、紛らわしい漢字が増えていく。 ・抽象的な意味、子どもにとってなじみのない意味の漢字が増えるため、ことばとしての活用が難しい。 一方で、漢字はやればやっただけ身につくのも特徴です。本書では、漢字学習を通じて「学ぶ楽しさや意欲」を上げる工夫をちりばめました。 ●漢字の学習が楽しく、語彙力が上がる! 遊び感覚で漢字に触れていくことで、漢字単体の書き方はもちろんのこと、その漢字を使った例文をダジャレにすることで、楽しく語彙が身につきます。 また、漢字を存分に活用できるよう、熟語や慣用句など、ことばの例をたくさん掲載しました。書き順は省略せずに1画1画全て掲載するなど、お子さんがひとりでも理解できるような丁寧なつくりになっています。 ●新学習指導要領および、移行措置の両者に対応しています。
  • ダジャレでおぼえる漢字とことば 小学4年生
    -
    1巻803円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●漢字をきっかけに、「学習習慣」も身につきます! お子さんにとって、初めて見る漢字はとても難しいものです。その主な理由として下記が考えられます。 ・習う漢字の数が多くなっていく。 ・同じ読み、似た形など、紛らわしい漢字が増えていく。 ・抽象的な意味、子どもにとってなじみのない意味の漢字が増えるため、ことばとしての活用が難しい。 一方で、漢字はやればやっただけ身につくのも特徴です。本書では、漢字学習を通じて「学ぶ楽しさや意欲」を上げる工夫をちりばめました。 ●漢字の学習が楽しく、語彙力が上がる! 遊び感覚で漢字に触れていくことで、漢字単体の書き方はもちろんのこと、その漢字を使った例文をダジャレにすることで、楽しく語彙が身につきます。 また、漢字を存分に活用できるよう、熟語や慣用句など、ことばの例をたくさん掲載しました。書き順は省略せずに1画1画全て掲載するなど、お子さんがひとりでも理解できるような丁寧なつくりになっています。 ●新学習指導要領および、移行措置の両者に対応しています。
  • ダジャレでおぼえる漢字とことば 小学3年生
    -
    1巻803円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●漢字をきっかけに、「学習習慣」も身につきます! お子さんにとって、初めて見る漢字はとても難しいものです。その主な理由として下記が考えられます。 ・習う漢字の数が多くなっていく。 ・同じ読み、似た形など、紛らわしい漢字が増えていく。 ・抽象的な意味、子どもにとってなじみのない意味の漢字が増えるため、ことばとしての活用が難しい。 一方で、漢字はやればやっただけ身につくのも特徴です。本書では、漢字学習を通じて「学ぶ楽しさや意欲」を上げる工夫をちりばめました。 ●漢字の学習が楽しく、語彙力が上がる! 遊び感覚で漢字に触れていくことで、漢字単体の書き方はもちろんのこと、その漢字を使った例文をダジャレにすることで、楽しく語彙が身につきます。 また、漢字を存分に活用できるよう、熟語や慣用句など、ことばの例をたくさん掲載しました。書き順は省略せずに1画1画全て掲載するなど、お子さんがひとりでも理解できるような丁寧なつくりになっています。 ●新学習指導要領および、移行措置の両者に対応しています。
  • ダジャレでおぼえる漢字とことば 小学2年生
    -
    1巻803円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●漢字をきっかけに、「学習習慣」も身につきます! お子さんにとって、初めて見る漢字はとても難しいものです。その主な理由として下記が考えられます。 ・習う漢字の数が多くなっていく。 ・同じ読み、似た形など、紛らわしい漢字が増えていく。 ・抽象的な意味、子どもにとってなじみのない意味の漢字が増えるため、ことばとしての活用が難しい。 一方で、漢字はやればやっただけ身につくのも特徴です。本書では、漢字学習を通じて「学ぶ楽しさや意欲」を上げる工夫をちりばめました。 ●漢字の学習が楽しく、語彙力が上がる! 遊び感覚で漢字に触れていくことで、漢字単体の書き方はもちろんのこと、その漢字を使った例文をダジャレにすることで、楽しく語彙が身につきます。 また、漢字を存分に活用できるよう、熟語や慣用句など、ことばの例をたくさん掲載しました。書き順は省略せずに1画1画全て掲載するなど、お子さんがひとりでも理解できるような丁寧なつくりになっています。 ●新学習指導要領および、移行措置の両者に対応しています。
  • ダジャレでおぼえる漢字とことば 小学1年生
    -
    1巻803円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●漢字をきっかけに、「学習習慣」も身につきます! お子さんにとって、初めて見る漢字はとても難しいものです。その主な理由として下記が考えられます。 ・習う漢字の数が多くなっていく。 ・同じ読み、似た形など、紛らわしい漢字が増えていく。 ・抽象的な意味、子どもにとってなじみのない意味の漢字が増えるため、ことばとしての活用が難しい。 一方で、漢字はやればやっただけ身につくのも特徴です。本書では、漢字学習を通じて「学ぶ楽しさや意欲」を上げる工夫をちりばめました。 ●漢字の学習が楽しく、語彙力が上がる! 遊び感覚で漢字に触れていくことで、漢字単体の書き方はもちろんのこと、その漢字を使った例文をダジャレにすることで、楽しく語彙が身につきます。 また、漢字を存分に活用できるよう、熟語や慣用句など、ことばの例をたくさん掲載しました。書き順は省略せずに1画1画全て掲載するなど、お子さんがひとりでも理解できるような丁寧なつくりになっています。 ●新学習指導要領および、移行措置の両者に対応しています。
  • 世界と日本がわかる最強の世界史
    4.5
    日本人が知るべき世界の常識とは何か。そして、日本は世界の歴史をどう理解すべきなのか。 本書は、現代社会にも影響を与えている出来事に焦点をあて、同時に世界に影響を与えた「日本」の視点も加味した、骨太の世界史概観。 戦略的なアプローチで歴史を語る、ベストセラー作家による渾身の通史。激変する世界を理解するための最適な歴史書。 ◎ヨーロッパ人だけでなく日本人にとってもギリシャは心の故郷◎ISの支配地から世界の文明は生まれた◎始皇帝から学んだフランス革命と明治維新◎ローマ帝国はなぜキリスト教を受け入れたか◎仏教の伝来が日本を文明化したわけ◎ポルトガルが世界をひとつにした◎ウェストファリア条約から国際法が誕生◎アフリカからの奴隷輸出の惨劇◎大久保利通たちを魅了したビスマルク◎世界を救った明治維新と高度成長◎日本の主張を教えない歴史は無価値だ◎ゾルゲ事件が第二次世界大戦の勝敗を決めた◎現代中国語の多くは日本語からの外来語◎トランプを大統領にした歴史の必然◎後進国中国の覇権は世界を闇にする
  • 無心ということ
    -
    無心こそ東洋精神文化の軸と捉える鈴木大拙が、仏教生活の体験を通して禅・浄土教・日本や中国の思想へと考察の輪を広げる。禅浄一致の思想を巧みに展開、宗教的考えの本質をあざやかに解き明かしていく。解説・末木文美士 第一講 無心とは何か 第二講 無心の探求 第三講 無心の活動 第四講 無心の完成 第五講 無心の生活 第六講 無心の体験 結 語  解説(旧版) 古田紹欽 解説 末木文美士
  • 新版 禅とは何か
    -
    宗教とは何か。仏教とは何か。そして禅とは何か。自身の経験を通して読者を禅に向き合わせながら、この究極の問いを解きほぐす名著。初心者、修行者を問わず、人々を本格的な禅の世界へと誘う最良の入門書。解説・末木文美士 第一回 宗教経験としての禅  第一講 宗教経験とは何か  第二講 何を仏教生活というか  第三講 仏教の基本的諸概念  第四講 証三菩提を目的とする禅  第五講 心理学から見た禅 第二回 仏教における禅の位置  第一講 宗教経験の諸要素  第二講 宗教経験の諸型  第三講 宗教としての仏教  第四講 楞伽経大意  第五講 神秘主義としての禅 解説(旧版) 古田紹欽 解説 末木文美士
  • 50年前の憲法大論争
    4.5
    本書は、昭和31年(1956)3月16日金曜日に開かれた「第24回国会 衆議院内閣委員会公聴会」の記録です。意見を聴いた案件は「憲法調査会法案について」(法案提出者は時の自由民主党幹事長・岸信介ほか60名)。改憲派、護憲派ともにガチンコの議論を展開。論旨はじつにわかりやすく、議場の緊迫した空気も伝わってきます。白熱の論戦を読みやすく編集し、昭和史研究の第一人者である保阪正康氏の解説を付しました。
  • 戦後史入門
    3.8
    「戦後」を学ぶには、まずこの一冊から!占領、55年体制、高度経済成長、バブル、沖縄や在日コリアンから見た戦後、そして今――これだけは知っておきたい重要ポイントがわかる新しい歴史入門。
  • 代官の日常生活 江戸の中間管理職
    3.5
    時代劇でおなじみの代官。悪の権化のように描かれてきた彼らは現代のサラリーマンであった。400万石の幕府の経済基盤を支えた代官を理解すれば、江戸幕府がなぜ270年もの間存続できたかが見えてくる。
  • 幕末維新史の定説を斬る
    4.0
    近江屋の二階で暗殺された坂本竜馬。京都見廻り組説、薩摩藩黒幕説、両説の間に浮かび上がった新説とは。薩長を取り持ち「船中八策」を打ち出す竜馬に秘かに敵意を燃やした意外な人物とは誰? 会津の悲劇へとつながった藩主松平容保の京都守護職就任。火中の栗を拾う決断を促したのは輝かしい藩史にあった! 攘夷を望み公武合体を進めた孝明天皇の病死。囁かれる毒殺説の真偽とその目的を徹底検証! 幕末史を覆す史論三編。
  • 法然の哀しみ(上)(小学館文庫)
    -
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 日本仏教の祖であり、一生不犯の聖人といわれる法然が救おうとした人々は、学もなく戒も守れない凡夫や女人たちであった。法然はなぜ新しい仏教を立て、末法の世に信仰の光をあてようとしたのか。法然には、少年時代に負った心の疵があり、人生に深い哀しみが秘められていた…。 知の巨人梅原猛が法然の哀しみの謎と人間像に鋭く迫り、真の平等思想を今、蘇らせる。構想10年、1300枚、入魂の大作!
  • 華厳経入門
    3.3
    仏のさとりの世界とそこにいたる道を説き示す華厳経。その成り立ちと教えを、自らの生に誇りをもつ、初心を大切にする、といった身近なことばから説き起こす華厳経入門の決定版。『華厳経をよむ』を改題。 ※本文中に「*」が付されている箇所には注釈があります。その箇所を選択すると、該当する注釈が表示されます。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 武士の絵日記 幕末の暮らしと住まいの風景
    4.0
    忍藩の下級武士が描いた『石城日記』。飄々とした作者の人柄がにじみ出ており、思わず吹き出すような滑稽味にも溢れている。貧しくも心豊かな武士の日常生活の貴重な記録。『幕末下級武士の絵日記』を改題。
  • 平清盛の闘い 幻の中世国家
    -
    後白河院政の否定、政敵への仮借なき攻撃、強引な福原遷都計画。悪逆非道の汚名を着せられた清盛が真に追いもとめたものとは? 先進的政治家としての鮮烈な実像を描き、従来の悪人像を覆した画期的清盛論!
  • 暦ものがたり
    -
    古来、暦は人々の生活に不可欠であり、その変遷をひも解けば、各時代の生活・文化・社会が鮮やかに見えてくる。日本人にとって暦とは何か。日本最古の暦から明治の改暦まで豊富な事例とともに語る暦のすべて。
  • パリ、娼婦の街 シャン=ゼリゼ
    -
    シャンゼリゼ、ブローニュの森、アパルトマン。資本主義の発達と共に娼婦たちが街を闊歩しはじめた。あらゆる階層の男と関わり、社会の縮図を織りなす私娼の世界。19世紀のパリを彩った欲望の文化に迫る。
  • パリ、娼婦の館 メゾン・クローズ
    4.0
    19世紀のパリ。赤いネオンで男たちを誘う娼婦の館があった。男たちがあらゆる欲望を満たし、ときに重要な社交場になった「閉じられた家」。パリの夜の闇にとける娼館と娼婦たちの世界に迫る画期的文化論。
  • 空海「即身成仏義」「声字実相義」「吽字義」 ビギナーズ 日本の思想
    4.5
    大日如来はどのような仏身なのかを説く「即身成仏義」。言語や文章は全て大日如来の活動とする「声字実相義」。あらゆる価値の共通の原点は大日如来とする「吽字義」。真言密教を理解する上で必読の三部作。
  • 幸福論
    -
    幸福とはただ待っていれば訪れるものではなく、自らの意志と行動によってのみ達成される――。哲学者アランが、幸福についてときに力強く、ときには瑞々しく、やさしい言葉で綴った九三のプロポ(哲学断章)。
  • 宮本武蔵「五輪書」 ビギナーズ 日本の思想
    -
    29歳で佐々木小次郎に勝ち天下一の実力を示した武蔵。「ふかき道理」の追求の果てに達した境地を「地・水・火・風・空」の5つの兵法とともに記す。近年発見された数々の資料も取り入れ、武蔵の実像に迫る。 ※本作品は紙版の書籍から挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 大事なものは見えにくい
    -
    ひとは他者とのインターディペンデンス(相互依存)でなりたっている。「わたし」の生も死も、在ることの理由も、ひとや社会とのつながりのなかにある。日常の隙間からみえる「問い」と向き合う思索のエスプリ。
  • 新・学問のすすめ 脳を鍛える神学1000本ノック
    4.0
    これが世界基準の教養だ! 偏差値トラウマを克服し、学べ! もっと学べ! 「知の怪物」佐藤優氏が母校同志社神学部の学生だけに明かした最強の勉強法! 神学を知ると現代が見える。文庫オリジナルでお届け。 なぜ現代日本で得をしない、キリスト教神学を学ぶのか? 世の中を複眼的に見る「思考力」の最強トレーニングになるからだ。 国際情勢分析はもちろん、勉強法、恋愛、パワハラやストーカー問題まで、キリスト教二〇〇〇年の議論を生き方にどう応用するかを伝授する。 学問は必ずあなたの役に立つのだ! 第1講 神学とは何か――得をしない学問が強い 第2講 聖書を持って社会へ――プロテスタンティズム 第3講 不合理ゆえに我信ず――三位一体論 第4講 絶対に解けないから挑む――キリスト論 第5講 無駄死にしないために――終末論1 第6講 過去を振り切って前を見る――終末論2
  • 英語学習の極意
    4.0
    「毎日こつこつ勉強」「若いうちでないと身につかない」・・・こんな「常識」は全部ウソ! 帰国子女でもなく、留学経験もないのに10言語(英語、中国語、ドイツ語、エスペラント、スペイン語、フランス語、ロシア語、朝鮮語、イタリア語、タイ語)をマスター。総合商社で活躍したのち、現在は英語教室を運営する著者が効率的な語学習得のコツを大公開。 そのメソッドをいくつか紹介すると・・・ ◎ゆっくりコツコツ積み上げるのは最悪の勉強法! 将棋やゲームのルールを憶えるつもりで、一気に外国語の「主要キャラ」(基本文法と基本単語約300)を憶えてしまおう。 ◎単語帳はつくるな。文脈から切り離して単語を暗記しようとしても、あなたの脳が反乱をおこします。相性のいい単語と「2語つながり」で記憶するのが賢い記憶法。 ◎聞き流しを続けても進歩はない。初期段階で言葉のリズムや雰囲気になれるためには有効だが、慣れたら方針を変更すべき。 独習のための図書案内も収録。英語をつかって仕事をするビジネスマンから、受験英語に悩む学生まで、ためになるノウハウが満載!
  • 国試・CBTの薬 改訂第8版 第1巻
    完結
    -
    全4巻805~997円 (税込)
    国試・CBTに対応した、医学生に必要な薬のポイントと問題集! 「薬理学はカタカナの薬の名前ばかり出てきて全く面白くない」という学生がいなくなることを願い、薬における基本的な知識の整理に役立ててもらえるようにまとめた。医学生が知っておくべき薬の要点を図と箇条書きでまとめ、各章末ではその章で扱った薬の問題演習ができるようになっている。加えて巻末の付録として、重要な薬や副作用、禁忌などのまとめを一覧にした。 医師国家試験およびCBTで問われる治療薬の対策としては,本書で十分である。 【目次】 第1巻収録 1 総論 2 感染症治療薬 3 中枢神経作用薬 4 末梢神経作用薬 付録(治療薬のまとめ) 第2巻収録 5 免疫・炎症関連薬 6 抗腫瘍薬 7 呼吸器系作用薬 8 循環器系作用薬 付録(治療薬のまとめ) 第3巻収録 9 内分泌・代謝作用薬 10 血液作用薬 11 消化器系作用薬 12その他の領域 付録(治療薬のまとめ) 第4巻収録 問題演習 付録(治療薬のまとめ) 【著者】 中木敏夫 帝京大学医学部薬理学教授。医学博士。慶應義塾大学医学部5年在学中にECFMG試験合格。1979年同卒業,医師国家試験合格。1983年同大学院(薬理学)修了。1985年まで米国NIH(国立衛生研究所)に留学。2000年より現職。
  • 日本の苗字
    -
    日本人なら誰でも持っている苗字。その数はおよそ30万以上ともいわれ、今も増え続けています。本書では、佐藤・鈴木・高橋など超メジャーなものから、読み方すらわからない「これも苗字!?」なものまで、難読・珍姓・最多苗字を都道府県ごとに集めました。そこからは、住む土地への愛着、家族の幸せを願う気持ち、一族の歴史を大切に思う気持ち……苗字ひとつひとつに込められた、人々の思いを見ることができます。まずは、あなたの故郷のページから開いてください。きっと楽しい発見がありますよ。
  • 戦国大名と政略結婚
    3.0
    戦国時代、自らの娘や親族・重臣の娘たちを周辺領主に送り込み、婚姻関係を結ぶことで勢力を拡大する政略結婚が各地で繰り返されていた。南進を目指し嫡子正宗に姫を迎えた伊達氏、史上名高い三国同盟で勢力拡大を実現した武田・今川・北条氏、制圧への野望を抱く地域の領主と婚姻関係を結んだ島津氏―。同規模の勢力が争い続ける中で、一歩抜きん出た存在になるために政略結婚を駆使した戦国大名がいかにして勢力を拡大していったか。その実像を明らかにする。 ※本作品は紙書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。 (底本発行日:2012/10/13)
  • 山本覚馬と幕末会津を生きた男たち
    -
    鳥羽・伏見の戦いに大敗し、260年間続いた徳川幕府が瓦解すると、徳川家の血族である親藩でさえ薩摩・長州を主体とした新政府軍に屈服した。しかし、会津藩だけは幕府の名誉と武士道の真髄を護るために最後まで抵抗し、勝利なき戦いを挑んだ。その悲劇は、3000人以上の屍と北辺の斗南移住だけでは、終わらなかった。会津藩は、藩祖保科正之の時代から勤王の志があつく、その政策は一貫して公武一和であった。しかし、戊辰戦争において受けた「朝敵」「賊軍」というそしりは、明治期になってもすすがれることはなかった。会津藩士と会津人が貫いた「義」と守り抜いた「誠」に迫る!
  • 「呪い」を解く
    4.0
    「呪い」という負のエネルギーは侮れません。それは現代社会で様々な形をとって、リアルに心身を蝕んでいるものなのです。宗教哲学者・鎌田東二さんの『「呪い」を解く』では、その起源を解き明かしつつ、酒鬼薔薇事件やオウム真理教事件を題材に、私たちの心身の「魔境」のメカニズムに斬り込みます。「魔境」に潜む強烈なエロティシズムや狂気を極めて意識的に利用した麻原彰晃の禁断の性技法とは? 自ら激しい修行を経てきた著者だからこそ明かせた異端書。衝撃度120%の、人生観が変わる1冊です!
  • 新島八重と幕末会津を生きた女たち
    -
    2013年大河ドラマ『八重の桜』関連企画! 籠城戦では銃を手に戦った幕末のジャンヌ・ダルク、新島八重の生涯を追いながら、会津を守り抜いた女性たちを数多く紹介。さらに故・宮崎十三八によるドキュメントを収録するなど、幕末ファンにはたまらない一冊。
  • 新選組一番組長 沖田総司の生涯
    3.0
    かなわぬ恋を胸に秘めつつ、病に力尽きた新選組の若き天才剣士・沖田総司。その儚い生涯と印象的なエピソードはさまざまな形で創作物となり、いまなお新たなファンを生み続ける。本書は沖田家の系譜から江戸で迎えた最期の瞬間まで、残された史資料をたよりに「幕末の剣客・沖田総司」の真実の姿を探し出す。(カバーイラスト・スカイエマ)
  • 土方歳三と新選組10人の組長
    3.3
    近藤勇、土方歳三という二人の絶対的カリスマに率いられた新選組は、軍事的な編制が整えられ、各部隊を統率する「組長」が任命された。幕末をテーマとした映画・TVをはじめ、小説・漫画・アニメで描かれる「人斬り」のキャラクターたちの多くは、副長・歳三に従った一番組長・沖田総司から十番組長・原田左之助まで、最強にして個性豊かな十人の組長をモデルとしている。新発見の史料を精査し、最新の研究成果をもとに組長たちの真の姿を描いた最新の歴史列伝。
  • 岩手県謎解き散歩
    -
    岩手県といえば何を思い出しますか? 世界遺産となった寺院都市平泉の黄金文化、宮沢賢治の理想郷“イーハトーヴ”、信仰心と連帯感を感じさせる各地の伝統芸能・伝統工芸、“五人の総理”に代表される岩手県人の飛躍、そして様々な海の幸・山の幸、「実直・勤勉」な県民性などでしょうか。このような岩手の魅力は、厳しい風土の中で強靭な意志をもって培われたものであり、経済的価値だけでははかることのできない「豊かさ」につながっています。「人」と「自然」の魅力あふれる岩手を訪れれば、きっと心も体も癒され、元気になることでしょう。
  • 死因を科学する
    4.2
    「舌を噛み切っても死なない!?」「ゲップを我慢したら死ぬの!?」「なぜ雪山で眠ると死ぬの!?」……法医学の第一人者が、死にまつわる常識・迷信・疑問を一刀両断! 知ってそうで意外と知らない、日常に潜む身近な“死の落とし穴”をあぶり出す。あなたの死生観がひっくり返る、目からウロコの死因解読書。
  • 南朝全史 大覚寺統から後南朝へ
    値引きあり
    4.0
    謎多き南朝。その実像は、政治・文化的実体をともなった本格政権だった! 大動乱の時代として日本史に深く刻まれた南北朝時代。しかし南朝の実像は謎に包まれてきた。 室町幕府に対し劣勢に立ちながら、吉野山中に長きにわたり存続できたのはなぜか。 厖大な史料を博捜し、政治・文化的実体をもつ本格政権としての南朝に光を当て、 起源である鎌倉時代の大覚寺統から後南朝まで「もうひとつの朝廷」二百年を描き切る決定版。 【本書より】 本書は、こうした南朝研究の課題と研究手法上の特殊性をふまえて、南朝の前史から説き始め、ピークというべき建武の新政、その後身としての南朝をへて、北朝に吸収された後の抵抗運動としての後南朝の段階をふくめた、いわば南朝の全部をひっくるめた総合的な叙述をすることを目指している。そうすることによって、南朝をつらぬく原理というか、真っすぐ通った一本の柱のようなものの存在を明らかにすることができる。 【本書の内容】 第一章 鎌倉時代の大覚寺統  大覚寺統の成立  両統対立の開始  両統対立の展開  両統の相剋 第二章 建武の新政  綸旨万能の成果と限界  軍事指揮と恩賞宛行  王統からみた建武の新政 第三章 南朝の時代  南北朝の併立  後村上天皇の時代  長慶天皇の時代  後亀山天皇と南北朝の合体 第四章 南朝を読みとく  南朝史料としての『新葉和歌集』  南朝の組織と制度  南朝と地方との関係  大覚寺統傍流の末路 ※本書の原本は2005年に講談社選書メチエより刊行されました。
  • 潜伏キリシタン 江戸時代の禁教政策と民衆
    値引きあり
    4.0
    幕藩体制下に弾圧されたキリシタンは、明治政府によって解放された――。このように思われている「日本社会の近代化」は、歴史の真実なのだろうか。そもそも、「キリシタン」とは何なのか。非キリシタンであったにもかかわらず、領主の苛政に一揆を起こした民衆を「切支丹」として弾圧した事例や、問題化を避けるために、穏健なキリシタン百姓を黙認した事例などを取り上げ、歴史と宗教のかかわりに新しい視野を提供する。
  • 島原の乱 キリシタン信仰と武装蜂起
    値引きあり
    4.0
    関ヶ原合戦の記憶も遠のいた1637年、彼らは突如として蜂起した。幕府や各地大名を震撼させ、12万人の大軍をもってようやく鎮められた大規模な一揆は、なぜ、いかにして起こったのか? 「抵抗」や「殉教」の論理だけでは説明できない核心は何か。信者のみならぬ民衆、戦国あがりの牢人、再改宗者らが絡み合う実相を、宗教という視点から戦国時代を考察してきた第一人者が描く。島原の乱を知る必読の決定版!
  • 五輪書
    値引きあり
    3.7
    一切の甘えを切り捨て、ひたすら剣の道に生きた絶対不敗の武芸者宮本武蔵。彼は「千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とす」る何10年にも亙る烈しい朝鍛夕錬の稽古と自らの命懸けの体験を通して「万理一空」の兵法の極意を究め、その真髄を『五輪書』に遺した。本書は、二天一流の達人宮本武蔵の兵法の奥儀や人生観を知りたいと思う人々のために、『五輪書』の原文に現代語訳と解説、さらに「兵法35箇条」「独行道」を付した。
  • 武士の家訓
    値引きあり
    4.0
    乱世を生きた武将の体験にもとづく叡智の結晶、家訓。教養の深さと死生観念の鋭さとが表れたその教えには、武士の処すべき正しい道が説かれている。本書は、北条早雲、毛利元就、武田信繁、織田信長、豊臣秀吉、黒田如水、加藤清正、徳川家康ら23人の代表的家訓を現代語訳し、解説を施した。戦国の雄たちは、子孫や家臣に何を伝えようとしたのか。
  • 四國遍禮道指南 全訳注
    値引きあり
    -
    1687年刊『四國遍禮道指南』は、四國遍路の起源を示す重要な史料であると同時に、江戸以降ロングセラーとなった実用的なガイドブックです。江戸期に大師信仰を中心に、当時すでに確立されていた西国三十三観音巡礼などの影響下、四国巡礼が確立された。原本の読み下し、現代語訳、注、現代の地図に原本の道順を反映させた地図も掲載。実際に遍路する方々のガイドともなる。時間を超えた巡礼の旅に出るための一冊です。(講談社学術文庫)
  • 地名の研究
    値引きあり
    4.0
    日本は諸外国とくらべて地名が膨大であると説き、柳田は有名な「大きな地名」よりも、小字などの「小さな地名」に着目する。また、地名を新古の生活の必要によって命名する「利用地名」、自分の土地だと宣言するための「占有地名」、地名を分割して名付ける「分割地名」に分類。それぞれの特徴は何か。地名学の源流となった名著。(解説・中沢新一)(講談社学術文庫)
  • 東京の自然史
    値引きあり
    4.4
    地殻変動(巨大地震で、地表面は数メートル移動)、氷期と間氷期の海水面変化(一〇〇メートル以上)、火山灰の堆積(数メートル以上)、河川による砂礫の堆積……。一〇〇万年超の東京の形成過程と江戸以来の開発による地形変化を解明。過密集住の東京を脅かす様々な災害。散歩ガイド・災害マップとして、必携の地形学による東京史。(講談社学術文庫)
  • 地形からみた歴史 古代景観を復原する
    値引きあり
    3.7
    「地震」「水害」「火山」「雷」「大風」……。『記紀』に描かれた数多の自然現象とその災害の実態とは? 「浦」「江」「潟」「岸」「潮」「浜」……。『万葉集』に謳われた風光明媚な景を現在と比較すると? 「古墳」「池」「溝」「津」「水門」、人為は景観をどう変えたのか? 空中写真、地形図、遺構・遺跡、史料を突き合わせ、失われた古代日本を大胆に復原する。(講談社学術文庫)

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